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短大生の就職は不利?就職率や就活成功をさせるためのポイントを解説
目次
本記事はマイナビ等のプロモーション(広告)を含みます
短大生の中には、「大学生と比較すると就職は難しいのではないか」と考え不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、短大生と大学生の就職状況の比較や短大生の就職事情について解説していきます。
さらに一般企業への就職を考えている短大生向けに、一般企業で内定を取得するためのポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 短大生は一般企業への就職は不利ではない
- 短大生が一般企業への就職が不利だと感じる理由は(1)学歴フィルター(2)就活スケジュールが過密(3)就活のサポートを受けにくいの三つ
- 短大生が一般企業への就職を成功させるポイントは(1)就活の計画を立てる(2)強みを活かせる仕事を探す(3)就活エージェントを利用するの三つ
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短大生は一般企業への就職は不利なのでは…と考えていませんか?

短大生は一般企業への就職は不利?
「短大生は大学生と比較すると一般企業への就職は不利なのではないか?」と不安に感じられている方も多いと思います。
結論から言うと短大生は一般企業への就職が不利ではありません。
後述しますが大学生と短大生の就職率に大きな差は無いのが事実です。
ではなぜ短大生は一般企業への就職が不利だと感じてしまうのでしょうか?
短大生が一般企業への就職が不利だと感じてしまう理由
ここでは短大生が一般企業への就職が不利だと感じてしまう理由について解説します。

学歴フィルター
1つ目は「学歴フィルター」があることです。就活サイトを活用して就活をする場合、大学生と短大生ではエントリーできる企業数に差があります。
2025年11月13日現在、リクナビ2026に掲載されている企業を比較すると下記の通りです。
・大学生(文系):9674社
・大学生(理系):10622社
・短大生:5738社
短大生がエントリーできる社数は大学生(文系)より約4割も少ないことが分かります。
ここからさらに、条件やエリア、業種などを絞り込み、限られた選択肢の中から志望企業を見つけなければなりません。
またエントリーできる企業数が少ないため、仮に不採用となった場合の他の企業の受け皿がなくなってしまう可能性が高いです。
就活スケジュールが過密
就活サイトに掲載されている企業の多くは、卒業年度の前年の3月から企業説明会がスタートしますので、学校で就活ガイダンスが開催される時期にはすでに企業説明会が始まっていることとなります。企業説明会に参加していなければ、次の選考に進めないケースもあるため、早い段階から就活を意識して行動しなければなりません。
しかし、短大は基本的に二年制もしくは三年制で四年制の大学と比べると短い在籍期間の中で学業と就活の両立をしなければならないため必然的に就活スケジュールが過密となります。
また短大生は短期間に専門スキルを身に着けたり資格取得に励む必要があり、授業の時間割が決められているため、大学生のように自分の都合で自由に時間割を立てることはできません。
保育・看護学科などの場合は実習の期間は就職活動をストップせざるを得ません。
以上のように学業との両立が難しくスケジュールが過密となる可能性が高く、この点で大学生に比べると就活に専念することが難しく不利だといえます。
就活のサポートを受けにくい
短大のキャリアセンターは、スキルを活かした保育士や看護師・歯科衛生士などの専門職への就職をするためのサポートとしては非常に有効です。しかし、一般企業への就活に対する知識は少なく、コネクションのない企業へのサポートは得にくい可能性が高いです。
また後述しますが、短大に通う学生の多くは専門スキルを活かした専門職への就職を希望する人が多いため、一般企業に就職する学生が周囲にも少ないことが多いです。
そのため一般企業への就活を検討するのであれば、独自で情報収集をする必要があります。
短大生の卒業後の進路とは?
それでは短大生は卒業後にどのような進路を歩むのでしょうか?
・専門的な知識や資格・経験を活かし、保育士や看護師・歯科衛生士など専門職に就く。
・短大から四年生の大学に編入をする。
・一般企業に就職をする。
短大生は一般的には上記の中から卒業後の進路を決定することが多いようです。
短大生の就活事情
ここでは短大生の就活事情についてデータとともに見ていきたいと思います。
短大生の就職率は97%
短大生と大学生の就職率を比較してみましょう。
『厚生労働省「令和7年3月大学卒業者の就職状況(4月1日現在) 」』によると、令和7年4月1日時点での専門学校生と大学生の就職希望者に対する就職率は以下の通りです。
・短大生・・・97.0%
・大学生・・・98.0%
短大生のほうが1.0ポイントほど大学生よりも就職率が低いことがデータより分かりますが、ほとんど差は無いようです。
ただし、内定時期には差があるようです。
内定時期の比較
同調査によると内定時期は大学生の方が早いようです。

※グラフは『厚生労働省「令和7年3月大学卒業者の就職状況(4月1日現在) 」』のデータをもとにキャリアトラスにて作成
短大は2~3年制がありますが、多くの短大は2年制であり、短期間で技術を習得する必要があるため授業カリキュラムが過密で、大学に比べると就活のスタート時期が後ろ倒しになるケースが多いです。
一般的な短大では、1年生の3月ごろから学校内で就活ガイダンスが開催され10月頃に内定が出始めることが多いため、大学生と比較すると内定取得時期は遅いと考えておくと良いでしょう。そもそもの就活のスケジュールに差があるため、多くの大学生が内定取得しているからといって一概に焦る必要はありません。
以上のことから、就職率には差はないため専門学校生が就職に不利であるとはいえませんが、内定時期には差があるということが分かりました。
短大生の就活スケジュール
ここでは短大生の就活スケジュールについて解説します。
短大1年生時にやるべきこと、短大2年生にやるべきことをまとめて解説します。
あくまで理想のスケジュールですので、前述の通り、過密なスケジュールの短大生は無理なくできる範囲で就活準備を進めていきましょう。
短大1年生
一般的に短大1年生の2~3月に企業説明会が始まることが多いようです。
また3月頃から学校内で就活ガイダンスが開催されます。
そのため10月頃までには自己分析を、2月頃までに業界研究・企業研究を進めておけると良いでしょう。
1~2月はESの各社の提出期限に向けてESの作成や添削やWEBテスト・テストセンターなどの対策を進めていきましょう。
企業のエントリー数は20~30社程度が理想です。
短大2年生
3~4月は面接対策を進めましょう。
学校のキャリアセンターで模擬面接をしてくれている場合もありますが、一般企業の面接のサポートが手厚くない可能性もありますので就活エージェントなどを活用してみると良いでしょう。
10月頃から内定が徐々に出始めることが多いようです。
短大生は一般企業への就職は不利なのでは…と考えていませんか?

短大生が一般企業への就職を成功させるポイント
ここでは短大生が一般企業への就職を成功させるポイントについて解説します。

就活の計画を立てる
まず第1に就活のスケジュールを立てることです。
短大生は学業のスケジュールが過密なため、大学生と比較すると不利な状況にあります。
そのため、一般企業への就活を検討したタイミングから、いつまでに何をするべきかを具体的にスケジュール立てをし、実践できる目途を立てておくことが大切です。

一般企業の場合、3月から多くの企業が企業説明会や選考をスタートし、6月から大手企業の選考がスタート、10月までに内定式を開催、という流れが一般的ですが、昨今は売手市場の影響もあり企業が採用したい人数を採用しきれないケースも少なくありません。
そのような企業は秋・冬採用として、新卒採用を継続していますので、大学生と同じスケジュールで就活をスタートするのではなく、短大のスケジュールに合わせて就活を始めるというのもひとつの手でしょう。
強みを活かせる仕事を探す
短大生は資格取得や実習など大学生と比べ専門性の高い学びをしてきた点が強みです。
そういった強みを活かせる業界や仕事を探すのが良いでしょう。
たとえば保育士志望だった方がベビー用品や子供にまつわる商材やサービスを提供する企業を志望するケースも多いですが、関連する業界だけでなく、自身の強みを振り返り、業界や企業を選ぶことをおすすめします。
たとえば保育士の仕事と一口に言っても様々な業務が存在します。
保育実習をする中で、様々な自身の強みを知ることもできます。
「寄り添う丁寧な保護者対応が得意」であれば、接客やサービス業など対人能力を必要とされる仕事が向いているかもしれません。
「職場の保育士同士の対立を仲介することが得意」であれば、何か交渉や仲介をする仕事が向いているかもしれません。
「事務作業や保育計画の作成が得意」であれば、事務作業や管理をする仕事が向いているかもしれません。
このように短大で学んできたことや実習で培った経験などから自身の強みを考え、それに合う業界や仕事を探すことは非常に有効です。
就活エージェントを利用する
前述してきた通り、短大生は学業と就活の両立で過密なスケジュールかつ、周囲に一般企業への就職活動をしている学生が少ないこともあり一人で就職活動を進めることに不安を感じる方も少なくありません。
そういった方には就活のプロである就活エージェントに相談することをおすすめします。
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またこれまで学んできたこと、培ってきた専門性やあなただけの強みにあった企業を紹介してくれます。
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短大生におすすめの就活エージェント4選
ここでは短大生におすすめの就活エージェント4選をご紹介します。
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参照元:就職エージェントneo
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まとめ
短大生は一般企業への就職は不利なのではないか?と不安に思われる方も多いかもしれませんが、大学生と比べても専門性の高い知識や経験を培ってきた点は短大生の強みとも言えます。
また一般企業に就職すると自身のこれまで培ってきた専門性や経験が無駄になってしまうのではないか?と不安に思われる方もいるかもしれませんが、あなたが学んできたことは決して無駄にはなりませんし、当初目指していた専門職とは違う業界や一般企業に就職したとしても違う形でその強みを発揮することは十分可能です。
「自分自身にどんな強みがあるか分からない」
「学んできたことや経験を活かせる仕事を見つけたい」
「一般企業への就職活動に不安がある」
という方は一人で悩まずに短大生の就職支援に強みのある就活エージェントに相談してみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
短大生は一般企業への就職は不利なのでは…と考えていませんか?

この記事を書いた人

元採用人事・営業リーダー
アキラ
2018年株式会社ネオキャリアに新卒入社。 その後は新卒人材紹介・保育士転職支援の営業として企業の採用支援。約6年間で3,000名程度の就労支援に携わってきました。また、キャリアとしては20代でリーダーとして6名のメンバーの新卒育成担当、新規拠点立ち上げなどを経験してきました。 その後採用人事としての経験を経て、現在はWebマーケティングを担当しております。 就活エージェント・新卒育成担当・採用人事などの視点から就職・新卒・キャリアについて専門的に発信していきます。 読者の皆さんの一番の味方として伴走できるような情報発信をしていきますのでよろしくお願いします。







