【例文つき】自分の強みがわからない就活生が面接でアピールする際のポイント4選

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「自分の強みって何をアピールすれば良いんだろう?」 「自分の特別な強みなんてあるのかなぁ・・・」

このように、自分の強みがわからないとお悩みの就活生は多いのではないでしょうか。就活では「自己PR」でいかに自分をアピールできるかが合否を左右するといっても過言ではないため、自分の強みはしっかりと把握しておきたいところです。

そこで本記事では自分の強みがわからない就活生に向けて、面接で長所をアピールする際のポイント4選をご紹介します。伝える際の例文も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ

  • 自分の強みがわからないと不採用に繋がるため注意が必要
  • 自分の強みがわからない原因は「自信のなさ」と「自己分析不足」
  • 自分の強みを把握するには「自己分析」「他己分析」「短所の変換」が有効
  • 自分の強みを面接で伝える際には例文を参考にすると理解しやすいものになる

自分の強みがわからない...そう感じていませんか?

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「自分の強みがわからない・・・」これってマズイ?

自分の強みがわからないながらも「それでもなんとかなるだろう」とそのまま就活を進めてしまう就活生は少なくありませんが、結論からいうと、自分の強みを把握しないまま就活を進めることはおすすめできません。

というのも、自分の強みを把握しておかなければ就活において下記のようなデメリットが生じるからです。

・本当に自分に合った企業と出会いにくくなる
・面接で十分なアピールができなくなる

自分の強みを把握しておかなければ、本当に自分が活躍できる環境や分野がどういったものなのかを把握しきれないまま企業を選んでしまうことになり、入社後の後悔に繋がりかねません。

また、面接官は就活生が自分の強みを直接的にアピールする”自己PR”を通して「その企業に適性があるか」「入社後活躍してくれるか」をチェックしています。

ここで自分の強みの理解が曖昧であることを悟られると「就活の準備が不足しているな、熱意が少ないのかもしれない」「自分にマッチした企業を選べていないのではないか」などと捉えられ、不採用に繋がりやすくなるのです。

そのため、自分の強みがわからないという就活生はぜひこのタイミングでしっかりと自分の強みを理解できるようにアクションを起こしましょう。

就活における自分の強みがわからない原因

就活における自分の強みがわからない原因

就活における自分の強みがわからないのは一体何が原因なのでしょうか?ここでは大きく2点に分けてお伝えします。

自分には強みがないと思い込んでいる

他者からすれば十分大きな強みであるにもかかわらず、自分にとっては当たり前で強みであると気づけていないケースは多いです。

自分の中で当たり前にできていることや長期間続けていることがあるという方は、それが自分の強みになるかどうかを考えてみてください。

中には「強みは特別な実績がないといけないんじゃないか」「強みとしてアピールするほどのものではないのではないか」と自分を過少評価してしまっている就活生もいますが、そういう方はそれが自分以外の全員が当たり前にできることかどうかを、冷静になって客観的に考えてみるようにしましょう。

自己分析が足りていない

そもそも自己分析が足りていないという場合も、自分の強みを把握することは難しいです。

自分の過去の経験やその経験の中で感じたこと、考えたこと、学んだこと、それをきっかけに今でも続けていることはないか、今一度腰を据えて考えてみましょう。

自己分析を細かく行っても「これって強みとして面接で通用するの・・・?」と感じることもあるかもしれません。

その場合には自分の強みとしていくつか洗い出せたものの中から、志望企業で求められる強みと合致するものを見出すことができると、自信を持ってアピールできるようになるでしょう。

強みを考える際はぜひ「他者と比べて優れているか」ではなく、「自分の魅力を一番伝えられるものは何か」という視点で考えてみてください。

就活における自分の強みがわからない時の対処法3選

就活における自分の強みがわからない時の対処法3選

ここでは自分の強みがわからない人がすべきことを3つ紹介していきますので、自分に合う方法を試してみてください。

自己分析を行う

まずは自己分析です。過去の経験を振り返り、その経験から自分にどういった強みがあるのか、どういった分野に適性があるのか、どういった時にモチベーションが高まるのかなどを網羅的に洗い出していけば、おのずと自分の強みが見えてくるはずです。

得意なことが出てこないという就活生は、習慣化していることや当たり前にできること、何をしている時が一番気分が高鳴るかなどを考えてみましょう。

他己分析を行う

もし自己分析を行ってもいまいち自分を客観視できないという方には、家族や自分を良く知る友人などへのヒアリングを通して自分を客観視する他己分析が有効です。

もし周りに相談できる人がいないという就活生は、就活エージェントを利用してみるのも一つです。

短所を長所に変換する

強みを考えてみたものの、どうしてもわからないという就活生も、短所であればある程度思いつくのではないでしょうか?短所が思いつくという場合には、それを長所に言い換えることで自分の強みを見出すことも可能です。

たとえば「物事に対して神経質になってしまう」という短所であれば「細かい部分に気が付く」「几帳面である」などの長所へ言い換えることができますし、「頑固である」という短所であれば「一度決めたことは最後まで貫き通す」という長所に言い換えることが可能です。

下記に言い換えの例を掲載しておきますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

短所を長所に変換する

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【例文つき】就活生が面接で強みをアピールする際のポイント4選

強みをアピールするフレームワーク

ご自身の強みを十分にアピールするためにも、ここでは例文を見ながらアピールする際のポイントを把握しておきましょう。

【例文】
私の強みは継続力がある点です。私は高校受験で第一志望だった公立高校に落ち、滑り止めだった私立高校に通うことになりました。
両親は「良く頑張った」と声をかけてくれましたが、中学校3年間、塾や教材費を十分にかけてくれた両親に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そこで私は高校で指定校推薦枠を獲得して着実に納得できる水準の大学に入れるよう、高校を塾だと思って勉強することにしました。
大学に合格するまでの3年間、授業に集中できるよう教卓の目の前の席を確保し続け、昼休みの間にその日の宿題を全て終わらせ、学校が終わった後にはその日の復習ノートをつけることを徹底いたしました。小テストの勉強は電車での移動中の時間を活用し、勉強時間を効率的に確保できるよう心掛けました。
結果、高校3年間でクラスの上位3位以内の成績を貫くことができ、第一志望の大学の指定校推薦枠を獲得することができました。入社後にもこの継続力を活かして、どのような難しい目標に対しても全力で臨みたいと考えております。

アピールする長所は一つに絞る

自分の強みをアピールする際、面接官に伝える長所は1つに絞りましょう。

面接では時間が限られているため、いくつも長所を並べてしまうと時間がかかってしまううえに、一つひとつのエピソードが薄くなり自分の魅力を十分に伝えることができなくなってしまうからです。

できるだけ強い印象を残すためにも、アピールする長所は一つに絞りましょう。

結論から伝える

これはどういった質問を受けた場合にも言えることですが、面接官から何か質問を受けた際には、内容を理解してもらいやすくするという意味でも結論から伝えるのがセオリーです。

強みについて聞かれた際には、自分の強みが何なのかを一番最初に端的に伝えましょう。

具体的なエピソードを交えて話す

強みをアピールする際はできるだけ具体的なエピソードを交えて伝えるようにすると、より説得力が増します。

エピソードを伝える際には「その出来事の中で生じた課題や目標」のほか、「その課題や目標に対してどのようなアクションを取ったのか」「自分が取った行動によってどのような結果に繋がったのか」まで伝えられると強いアピールが可能となります。

また、結果を伝える際には「〇〇を実践したことで店舗の売上を昨月比で23%増加させることができた」などと数字を用いるなどして定量的に示せると、その結果の大きさを理解してもらいやすくなります。

ちなみに、「その経験を通してどういったことを学んだか」についても伝えられると更に強いアピールとなります。

面接官は面接全体を通してその就活生の価値観や人柄もチェックすることで自社とのマッチング度を測っているため、そういった点においても自己PRをうまく活用できると良いでしょう。

入社後、強みをどう活かしていくかまで伝える

繰り返しになりますが、企業は自己PRを通してその就活生が自社で活躍してくれるかをチェックしています。そのため、強みについて質問された際には最後にその強みをその企業でどのように活かせるかまで伝えるようにしましょう。

それによってより強いアピールができるようになります。

なお、どんなに素敵な強みを持っていたとしてもそれが自社で活かせるものでなければあまり効果が期待できないため、その点にも留意して志望企業の業務内容にリンクするような強みを伝えられるようにしましょう。

おすすめの就活エージェント3選

「自分の強みがわからない・・・」など就活に関するお悩みを抱えている場合には、就活エージェントを活用してみても良いかもしれません。

ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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参照元:就職エージェントneo

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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