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転職の面接｜よく聞かれる王道質問5つの回答方法は？好印象を与える答え方のコツも伝授！
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目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業（許可番号13-ユ-313782）の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
初めての転職活動を考えている方の場合、就職活動以来の面接となるのではないでしょうか。
「転職の面接では何を聞かれるのだろう･･･」
「どのように回答すれば好印象を与えることができるのだろう･･･」
このように転職の面接に対して不安や疑問を持っている方に向けて、本記事では、転職の面接でよく聞かれる王道質問5つの質問例と回答例を面接官の意図やポイントと共にご紹介していきます。
その他にも対策をしておいたほうが良い質問4選と好印象を与える回答方法のコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 転職の面接でよく聞かれる王道質問は「自己紹介」「転職理由（退職理由）」「志望動機」「自己PR」「逆質問」の5つである。
- よく聞かれる質問には「長所・短所」「成功・失敗経験」「キャリアビジョン」「他社の選考状況」などがあるため、事前に対策をしておくと良い。
- 転職の面接で好印象を与える答え方のコツは「結論から話す」「明るくハキハキと相手の目を見て話す」「面接官の質問の意図を理解する」「一貫性のある回答を意識する」ことである。
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転職の面接でよく聞かれる王道質問5選
転職の面接で必ずといって良いほど良く聞かれる質問は下記の5つです。
「自己紹介」
「転職理由（退職理由）」
「志望動機」
「自己PR（前職でのスキル・経験・実績など）」
「逆質問」
そのため、まずはこの5つの質問にスムーズに回答できるように準備をしていきましょう。
ここでは、それぞれの質問の回答のポイントや回答方法もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
自己紹介
自己紹介は面接の冒頭で必ずといって良いほど聞かれる質問です。
自己紹介を聞く理由
基本的に面接官は履歴書・職務経歴書などの書類を見ているため、氏名や実績・経歴についてはある程度理解しています。
その中で、あえて冒頭で質問する理由は下記の通りです。
・応募者の緊張をほぐすため
・話やすい雰囲気を作るため
・応募者の第一印象を確認するため
・コミュニケーション力を確認するため
アイスブレイクの意味合いも含まれていますから、緊張してしまった場合には、「すみません、緊張していて･･･」と今の気持ちを伝えてみても良いでしょう。
自己紹介を回答する際のポイント
面接官に好印象を与えるためにも下記の3点を意識して答えます。
・必ず面接官の目を見て明るくハキハキと話す
・これまでの経歴を端的に1分程度で伝える
・応募先の企業が求めるスキル・経験・実績をアピールする
自己紹介で答えた内容を深堀りされることもありますので、面接官に興味を持ってもらえるようなスキル・経験・実績などがあれば積極的にアピールしましょう。ただし、あくまで自己紹介ですので、長くなりすぎないよう端的に1分程度を目安にまとめて回答できるように準備をしておくと安心です。
■企業からの質問例
・「自己紹介をお願いします」
・「経歴を含めて自己紹介をお願いします」
回答例
初めまして（改めまして※自己紹介の前に雑談をしている場合など）〇〇〇〇と申します。
前職では、〇〇社で4年間、営業マネージャーとして営業成績の管理・売上管理・販路拡大に向けた施策の実行などを行っていました。
前職（現職）の提案営業の業務を通じ、顧客の求めているものを理解する力、提案力、分析力、マネジメント力などを培ってきました。営業実績としては、入社3年目に売上〇〇円を達成し、200名の営業メンバーの中で売上3位を獲得しています。
営業職としてよりスキルアップを目指したいと考えている中で、事業拡大を目指している御社の求人を見つけ、ぜひ今まで得たスキルや経験提案力、分析力、マネジメント力などを活かして御社で活躍したいと考え志願致しました。
本日は宜しくお願い致します。
転職理由（退職理由）
続いて転職理由です。前職をすでに辞めている場合には退職理由について質問されることとなります。
転職理由を聞く理由
転職理由について質問する理由は下記の通りです。
・同様の理由で離職する可能性はないかを判断するため
・転職理由と仕事選びの軸が合っているのかを確認するため
転職理由を聞く一番の理由は、自社でも同様の理由で離職するの可能性がないかどうかを確認するためです。 面接官からすると出来る限り長期的に自社で働き続けてくれる人を採用したいと考えているため、転職理由によっては、採用を見送る可能性もあるでしょう。
その他にも転職理由と仕事選びに一貫性はあるのかという点を通して、人物像を見極めようとしているケースもあります。
転職理由に対する回答する際のポイント
転職理由を回答する際に下記のポイントを意識して回答します。
・出来る限りポジティブな理由を述べる
・前職の愚痴などは避ける
・納得感のある転職理由を述べる
実際の転職理由がネガティブな理由であったとしても、面接の場では、「スキルアップを目指すため」など出来る限りポジティブな転職理由を述べたほうが良いでしょう。
残業が常態化しているといった労務環境に問題がある場合など、納得感のある転職理由の場合には、ありのままに転職理由を述べてもかまいません。ただし、あくまで面接の場ですので、前職の愚痴にならないように注意が必要です。
■企業からの質問例
・転職理由を教えてください。
・転職活動を始めたきっかけは何ですか？
回答例①
スキルアップをしたいと考え転職活動を始めました。前職では、業務内容が全て縦割りで、一連の業務の一部のみにしか携わることができず、一気通貫で業務を行い仕事の全容を理解し、それをスキルとして身に着けたいという想い強くなったことから転職を決意しました。
回答例②
労務環境に課題があり転職を決意しました。前職では、一人あたりの業務量が多く、睡眠時間が4時間程度しか取れない日々が常態化しておりました。業務の効率化や業務分担などを上司に掛け合いましたが、改善が見られず、今後の自分自身のライフバランスを確保し、適切な業務体系の中で自己研鑽やインプット時間なども確保したいという想いから、転職を決心しました。
志望動機
次に志望動機に関する回答方法を見ていきましょう。
志望動機を聞く理由
面接官が志望動機を聞く理由は下記の通りです。
・自社に対する入社意欲を図るため
・自社に対する熱意を図るため
面接官は出来る限り自社で熱意を持って長く働き続けてくれる人を採用したいと考えています。そのため、志望動機を通じて、自社への熱意・興味関心度合・入社意欲を判断し、より熱意がある方を採用しようとしているのです。
志望動機に関する質問に回答する際のポイント
志望動機に関する質問に回答する際には下記のポイントに意識をして回答しましょう。
・なぜ応募企業が良いのかを明確に伝える
・入社後に今までの経験を活かしてどのように活躍したいと考えているのかを伝える
同業界を複数社エントリーをしている場合、志望動機を毎回考えることは大変な作業です。しかし、だからといって志望動機を使いまわすことは絶対に避けましょう。ホームページや採用ページなどを念入りに確認し、その企業でなければならない理由を明確にしておくことが大切です。
■企業からの質問例
・当社に応募いただいた理由を教えてください。
・当社に興味を持ったきっかけは何ですか？
・志望理由を教えてください。
回答例
貴社の取引量の規模に魅力を感じ、自分も営業としてステップアップできるのではと思い、応募致しました。
私は新卒で入社した会社で3年間、オフィスの賃貸営業を担当しており、現在はビル4件の入居業務を任されています。仕事に取り組むうえでは、お客様が疑問に思っていることはすぐに解決することをモットーとしており、2年目には社内売り上げトップにもなりました。
取引先に対して誠実な対応を心掛けて参りましたので、入社後も常にお客様の気持ちを先読みした行動を意識し、業務に取り組む所存です。
自己PR
自己PRでは、今までの実績・スキル・経験などを聞かれることが多いです。ここでは、回答方法を解説していきます。
自己PRを聞く理由
自己PR（今までの実績・スキル・経験）について質問する理由は下記の通りです。
・即戦力として活躍してくれる人材かどうか
・自社で活かせる実績・スキル・経験を有しているか
・スキル面での自社との親和性を図るため
基本的に転職活動の場合には、出来る限り「即戦力」での採用を検討しているケースが一般的です。そのため、今までの実績・スキル・経験を知ることで、自社で活躍できる人材かどうかを見極めようとしています。
自己PRに対する回答する際のポイント
自己PRを回答する際に下記のポイントを意識して回答します。
・数字を用いて具体的に回答する
・応募先の企業が求めるスキル・経験・実績をアピールする
冒頭の自己紹介でも触れた内容になりますが、自己PRでは自己紹介よりもさらに1段掘り下げて、実績を出すに至った経緯や具体的なエピソードを交えて話すことでより信憑性が増します。また、数字を使って表現することで具体的にアピールすることも可能です。
ただし、あくまでアピールすべきポイントは応募先の企業に活かせるスキルでなければ、意味がありませんので、その点を理解したうえで、企業に合わせてアピールポイントを見直したほうが良いでしょう。
■企業からの質問例
・〇〇職における、これまでの経験や実績について教えてください。
・業務上のあなたの強みは何ですか？
・当社があなたを採用するメリットは何ですか？
回答例
営業職における私の強みは、顧客視点に立った行動だと考えています。
私が営業をするうえで最も意識していた点は、お客様との信頼関係を築くことでした。そこで、顧客との関係を強化するためには、適切なタイミングでの連絡が重要であると考え、顧客が不安に感じているだろうと思った際にはこちらから連絡を取り、仮に連絡をもらった際には、すぐにレスポンスすることを心掛けており、返信の速さには定評があります。
このように顧客のことを常に考え行動し続けた結果、400名の営業メンバーの中で常にTOP10の売上成績を収めることができました。 これらの経験や能力を活かし、入社後も顧客視点に立った行動を意識し続けることで、貴社に貢献していきたいと考えています。
逆質問
逆質問は、面接の終盤で聞かれることの多い質問です。
逆質問をする理由
逆質問をする理由は下記の通りです。
・応募者の疑問や不安を払拭したいから
・自社に対する興味・関心度合を図りたいため
面接だとどうしても面接官が一方的に応募者を評価する場になりがちですが、入社後のミスマッチや早期離職を防ぐためにも、応募者側の不安を払拭しておく必要があります。そのため、逆質問を通じて、疑問や不安を解消したい狙いがあります。
その他にも、志望動機同様に、逆質問の内容を通じて、自社への熱意や志望度合を確認しているケースもあると覚えておきましょう。
逆質問に対する回答する際のポイント
逆質問を回答する際に下記のポイントを意識して回答します。
・ホームページや募集要項には掲載されていないことを質問する
・面接官に合わせた質問をする
応募者の疑問を払拭する場だからといって、ホームページなどに掲載されている内容を質問してしまうことは避けましょう。熱意がない、調べていないと思われる可能性があり逆効果です。社風や雰囲気、社内のメンバーなど働くうえで知っておきたいことは積極的に質問してみてください。
また、面接では、人事・現場社員・役員と様々な役柄の方が面接官となりますので、その面接官だからこそ聞ける質問をすると好印象でしょう。
■企業からの質問例
・何か質問はありますか？
・気になることや疑問点など聞いておきたいことはありますか？
回答例
■社風や社内の雰囲気に関する逆質問例
・若手社員が多く活躍していると伺っているのですが、何歳くらいの方が多いのでしょうか？また、中途で入社された方もいらっしゃるのでしょうか？
・社内交流が活発であると伺っているのですが、具体的にどのような活動をされているのでしょうか？
■働き方に関する逆質問
・子育てをしながら働いている方が多いと伺っているのですが、具体的な働き方、時短なのか、在宅なのかなどについてお伺いできますでしょうか？
・年末年始の休み（お盆休み）は、どのような勤務状況でしょうか？
・前職では週あたり○時間ほど残業をこなしていましたが、御社では平均はどれくらいでしょうか？
・本社は○○ですが、勤務地の希望の可否について伺ってもよろしいでしょうか？
・個人によって異なるかと思いますが、転勤のサイクルはどれくらいでしょうか？
■やる気があることをアピールする逆質問
・入社までに事前に勉強しておくべきことがあれば教えてください。
・私がこれまでに積んできた経験で足りないものがあれば教えてください。
・目標数値がモチベーションに繋がる性格ですが、目標はいつ頃から追わせていただけるでしょうか？
ココなら面接対策も安心！おすすめの転職エージェント3選
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転職の面接で聞かれることの多い質問4選
ここでは、必ず質問される訳ではないですが対策をしておいたほうが良い質問4選についてお伝えしていきます。
長所・短所について
まずは長所・短所に関する質問です。
長所・短所について質問する理由
長所と短所を面接官が確認する理由は以下の2つです。
・自分を客観視できる人材かの把握
・自社の社風や応募職種への適性把握
面接官はこの質問によって自分を客観視できているかを確認しようとしています。自分の長所と短所を理解している人材は自分を客観視できている可能性が高く、それは業務の成果にも直結するためです。また、長所・短所を確認することで職務適性を判断する狙いもあります。
■質問例 「ご自身の長所と短所を教えてください」
「業務におけるあなたの長所（短所）は何ですか？」
回答例（長所）
回答例（長所）
私の長所は、すぐに実行に移す行動力です。
前職では、住宅営業に携わっていましたがなかなか成果が出ずに苦しい時期がありました。そこで成果が出ている先輩や同僚がどのように営業をしているのか、気を付けているポイントは何かをヒアリングしたり、営業に同席したりし、自分の営業との相違点を洗い出しました。自分自身ができていないことや真似したことが良いことは、次の日からすぐに実行に移しました。
その結果、2年後にはありがたいことに年間MVPを受賞することができました。
回答例（短所）
私の短所は、せっかちな所です。
何事もスピーディに早く業務を終わらせたいと考えるためスピード感は人に負けない程ですが、その一方でミスや抜け漏れが追い点が課題でした。
そのため、チェックリストを自ら設け提出前には必ずチェックする、一度添削した書類であっても、時間をおいて再度確認するなど、ダブルチェックを怠らないようにするなどしたことによって、ミスや抜け漏れの改善に繋がっています。
成功・失敗経験について
業務を通じて成功した経験・失敗した経験に関して問われるケースもあります。
成功・失敗経験を確認する理由
成功・失敗経験を確認する理由は下記の通りです。
・業務への取り組み姿勢を確認するため
・成功体験の場合：再現性があるか
・失敗経験の場合：失敗に対してどのように向きっているのか
今までどのように業務に向き合っているのかを確認するために質問するケースが多いです。また、この質問を通じて、成功体験からは自社での再現可能性が高い事案であれば、入社後の活躍が期待できますし、失敗体験からは、仮に失敗した場合の対処法について人柄を見ることができます。
■企業からの質問例
「これまでの業務で最も力をいれていたことは何ですか？またどのような成果を出しましたか？」
「これまでの業務の中で、大きな失敗をした経験はありますか？」
回答例（成功体験）
最も力を入れて取り組んできた業務は、顧客開拓数をどれだけ増やせるかという点です。
前職の営業部隊の最も大きな課題は、新規顧客開拓が年間で10件ほどしかなく、既存顧客からの発注に依存していることでした。このままでは、今後の会社の存続が危ぶまれると考え、新規顧客の開拓に注力していきました。
新規開拓の手法に関するノウハウがない中、電話アプローチや、既存の取引先からの紹介、SNSやホームページ制作などを通じ、昨年は45件の新規顧客開拓に成功しました。
回答例（失敗経験）
コンペの際に顧客意図が汲み取れておらず、失注してしまったことです。
入社2年目の頃の話ですが、前職企業と長いお付き合いのある企業様だったため、当然のことながら次のコンペでも弊社を選んでくれるものだと思い込んでいました。しかし、クライアント担当者との意思疎通が出来ておらず、10年間もの長きに渡りお取引していた顧客が離れる結果となってしまいました。
このことから、会社同士の取引ではなく、人と人との取引であることを改めて痛感し、長い取引実績がある根底には、その時々の営業担当者が努力を尽くしていたからだと再認識しました。その後は、顧客に対して真摯に向き合い、今では〇〇さんが担当で良かったとのありがたいお言葉を頂くこともあります。余談ですが、冒頭でお伝えした1度離れてしまったお客様ですが、その後も足を運び続けたことにより、現在はお取引も再開しています。
キャリアプランに関して
その他にも将来のキャリアプランに関する回答も事前に考えておいたほうが良いでしょう。
キャリアプランを確認する理由
面接官がキャリアプランを確認する理由は「応募者の理想や目標が自社で実現できるかをチェックするため」です。
自社で実現可能なキャリアプランの場合だと、活躍してくれる可能性が高いと判断できます。
■企業からの質問例
「将来のキャリアプランはありますか？」
「どのようなキャリアプランを描いていますか？」
回答例
マネジメント力を養い、複数人のマネジメントにチャレンジし、業績向上に貢献していきたいです。
そのために、前職までの接客スキルを活かして、まずは個人として高いパフォーマンスを挙げられるように尽力します。社内に表彰制度があると伺っているため、壇上に上がれるような成績を早期に出し、売上成績を再現性の高いものにした後に、マネジメントを行い、より一層御社の業績に貢献していきたいと考えています。
他社の選考状況について
その他にも他社の選考状況について聞かれることもあるでしょう。
他社の選考状況について確認する理由
他社の選考状況について確認する理由は下記の通りです。
・いつまでに選考の結果を出すべきかを判断するため
・自社への入社意欲を高めたいため
面接官もできれば採用したいと考えている応募者がいた場合、出来る限り自社に有利となるタイミングで選考の結果を出したいと考えています。
他社の選考状況を聞くことで、二次面接や最終面接の前に座談会を設けるなど、自社と応募者との接点を増やし自社への入社意欲を高める取り組みが可能です。基本的に転職活動の場合、併願しているケースが一般的ですので、ありのままに回答をしても差し支えはないでしょう。
■企業からの質問例
「他に選考を受けている企業はありますか？」
回答例
「今週中に何社か面接を受ける予定で考えています。」
POINT
- 選考中の企業名も伝えるべき？
他社の選考状況に加えて、「どこの企業を受けているのか？」についても聞かれることがあります。
これに対しては、必ずしも企業名を応える必要はありません。「飲食業界」「SaaS業界」など業界名などで濁して回答すると良いでしょう。
同業界を複数受けている場合には、その点を伝えても問題ありません。転職の軸がブレていないことを伝えることにもなりますので、好印象です。どういう軸で企業を選んでいるのかを合わせて伝えることをおすすめします。
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転職の面接で好印象を与える答え方のコツ
ここまで、転職の面接で聞かれることの多い質問についてお伝えしてきました。
ここでは、面接で好印象を与える答え方のコツをご紹介していきますので、参考にしてみてください。
結論から話す
面接を通してまず意識することは、「結論から話す」ことです。
たとえば、「あなたの強みは？」と聞かれた場合には、「私の強みは〇〇です」といった具合に、どんな質問であってもまず結論から話すことを意識しましょう。
こうすることで、仮に話の途中で伝えたい内容がまとまらなくなったとしても、先に結論を伝えているため、聞き手からすると内容を受け入れやすくなります。
緊張する面接だからこそまずは、結論から話すということを意識してみてください。
明るくハキハキと相手の目を見て話す
面接では出来る限り明るくハキハキと相手の目を見て話すことを心掛けましょう。
明るくハキハキと話すことで、自信があり快活な印象を与えます。職種や社風にもより異なりますが、一般的には前向きで明るく元気な方を採用したいと考えている企業が多いため、そのように魅せるためにも話し方を意識すると良いでしょう。
面接官の質問の意図を理解する
これまでよく聞かれる質問をご紹介してきましたが、それぞれの質問には面接官が質問をする意図が含まれています。
面接官が何を確認しようとしているのかを理解したうえで、それに沿った回答ができると、コミュニケーション力の高い人だと評価される可能性が高いです。
そのため、「面接官が何を見極めようとしているのか」という点を理解したうえで回答しましょう。
一貫性のある回答を意識する
面接を通して一貫性のある回答をすることが大切です。
具体的には、志望動機では「営業職として人の役に立つ仕事がしたい」と考えていると伝えたにもかからず、将来的には「営業を支えるサポート職への転身をしたい」と回答すると結局最終的には営業職から身を引こうとしている人なんだなとネガティブな印象を与えてしまうことはおわかりいただけるでしょう。
また、転職や仕事探しの軸がブレており、応募者が何を本当にしたいのかが分からず、面接官は困惑します。
面接では、自らのキャリアの方向性や軸をしっかり持ったうえで一貫性のある回答を意識しましょう。
まとめ
ここまで、転職の面接で聞かれることの多い質問についてご紹介していきました。
転職の面接では、長く働いてくれる方即戦力者を求めているケースが多いですので、その点を意識して面接に挑むと良いでしょう。
また、面接の前には必ず応募先の企業のことを調べ、応募先その企業ならではの特徴を確認して面接に臨むことが大切です。
本記事がこれから転職の面接にチャレンジする方のお役に立てば幸いです。
面接に不安があるという方は転職エージェントなどのサービスを利用すると模擬面接などを行ってくれますので是非活用してみてください。
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この記事を書いた人
元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
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