給料が高い仕事5選|未経験でも高収入を稼げる職種3つも

この記事を共有する

※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。

「給料が高い仕事に就きたいけど、具体的にはどんな職種があるんだろう?」とお悩みの方へ、本記事では政府のデータをもとに給料が高い仕事5選をご紹介いたします。

未経験でも挑戦できる職種3選もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ

  • 本記事における「給料が高い」の定義は平均年収+100万円以上
  • 医者や教員など、資格取得までのハードルが高い仕事の給料は高い
  • 施工管理、システムエンジニア、とび職などは未経験でも挑戦できて給料が比較的高い
  • 高い給料の仕事に就くためには、語学力やスキルの会得、資格の取得などが近道

完全無料で未経験からITエンジニアに!就職率98%

「スキルがないけど転職したい」「もっと将来性のある仕事をしたい」という方はIT業界を目指してみませんか?ネットビジョンアカデミーは、エンジニア未経験の19~32歳までを対象とした転職支援サービス付きのITエンジニアスクールです。資格取得率99%、就職率98%と手厚いサポートが無料で受けられます。 もっと見る>>>

給料が高いのはいくらから?

そもそも、いくらくらいの額であれば「給料が高い」といえるのでしょうか。これの定義は人それぞれで異なりますが、自分の中で基準が定まっていないという方は平均年収を参考にすると良いでしょう。

国内の平均年収

まずは国内の平均年収についてです。国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」によれば、国内の平均年収は458万円となっており、その水準は前年対比で11.9万円ほど上がっています。

ちなみに正社員の平均年収は523万円であるのに対し、正社員以外の平均年収は201万円と、その差は非常に大きくなっています。

男女別平均年収

同じく国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」によれば、男性の平均年収は563万円、女性の平均年収は314万円となっています。

厚生労働省「男女間の賃金格差問題に関する研究会報告書(総論)」によれば、男女の年収水準に差がある理由として、管理職の女性が少ないことや平均勤続年数が短いことなどが見解として多く挙げられています。

年齢別平均年収

最後に年齢別の平均年収についてです。

国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」の「第10表 事業所規模別及び年齢階層別の給与所得者数・給与額 その3 平均給与」によれば、年齢別の平均年収は下記の通りです。

【年齢別】平均年収額

19歳以下 123.6万円
20~24歳 272.5万円
25~29歳 388.6万円
30~34歳 424.5万円
35~39歳 461.9万円
40~44歳 491.3万円
45~49歳 521.1万円
50~54歳 536.8万円
55~59歳 546.4万円
60~64歳 440.9万円
65~69歳 342.2万円
70歳以上 297.5万円

これによると平均年収は45~49歳まで順調に上がっていき50代前後では500万円台となり、それ以降は60代手前まで緩やかに上昇しています。

さて、ここまでで国内の平均年収について見て参りましたが、人それぞれ「給料が高い」ことの定義は異なるかと思います。そこで本記事においては平均年収額である458万円を100万円上回る558万円を超える水準を「給料が高い」と定義したいと思います。

給料が高い仕事5選

ここでは、厚生労働省「賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)」の内容をもとに、給料が高い仕事5選をご紹介いたします。それぞれの仕事内容やメリットなども併せてお伝えしますので、ぜひ参考にして下さい。

文字の大きさ1※上記資料における参考値(時給換算)に【40時間(1週間の労働時間)×52.14週(1年間の週)×12カ月】によって求められる「2085時間」をかけた値を「年収目安」として掲載させていただきます。

給料が高い仕事5選 給料が高い仕事5選

  • 医師:約1,077万円
  • 大学教授(高専含む):約823万円
  • 大学准教授(高専含む):約694万円
  • 経営・金融・保険専門職業従事者:約599万円
  • 大学講師・助教(高専含む):約526万円

医師

医師の推定平均年収は約1,077万円(時給換算:5,167円)で、その仕事内容は臨床医か研究医かで大きく変わります。

まず、臨床医の主な業務としては病気や怪我の診断、治療、予防、リハビリの指導などが該当します。一方、研究医は主に大学や病院、研究機関で医学研究を行います。

医師には給料が圧倒的に高いこと、安定した職種で社会的信用を得やすいことなどのメリットがあり、臨床医のように患者と接する機会が多い場合は人から直接感謝されることが多いこともやりがいの一つです。

ただし、医師が不足している職場では長時間労働、過重労働に陥りやすいデメリットがあるほか、人命を預かるという大きな責任も生じます。

大学教授(高専含む)

次に大学教授で、こちらの推定平均年収は約823万円(時給換算:3,945円)となっています。

大学教授の主な仕事は学生の教育や論文指導のほか、自身の専門分野に関する研究となります。研究においては自らの研究テーマを設定し、大学や国からの予算を活用して研究、成果を論文にまとめ、所属学会や学会誌などを通して定期的に発表します。

中には書籍の執筆やメディアへの出演のほか、大学の運営に関わることもあります。

大学教授として働く場合、好きな分野について深く研究できること、社会的地位が高い傾向にあることなどがメリットとして挙げられますが、入試関連などの雑務が多く多忙になりやすいデメリットがあるため留意しましょう。

大学准教授(高専含む)

大学准教授の推定平均年収は約694万円(時給換算:3,330円)となっています。主な業務内容としては大学での講義のほか、研究室での学生指導などが挙げられます。

大学の講義では自身の専門分野を扱う以外にも、実習を担当するケースがあります。研究室内では学生指導のほか、論文投稿や研究費の申請なども行います。メリットやデメリットについては大学教授と同様です。

経営・金融・保険専門職業従事者

次に経営・金融・保険専門職業従事者で、こちらの推定平均年収は約599万円(時給換算:2,874円)となっています。

e-Stat 政府統計の総合窓口によれば、経営・金融・保険専門職業従事者とは「高度な企業経営・金融・保険に関する専門的知識や実務経験に基づき、他人の求めに応じて、財務会計、人事労務に関するコンサルティング、財務監査、税務指導などの仕事及び資産運用や金融取引に関する助言・リスクヘッジ・リスクマネジメント・投資戦略の設計などの仕事に従事するもの」と定義されています。

イメージとしてはいわゆるコンサルティングの仕事に近いでしょう。経営者や役員とのコミュニケーションを通じて、会社の方向性に関して自らの提案をきっかけに変わっていくことは非常にやりがいを感じられるはずです。

一方激務になることが多く、成果至上主義の傾向がある点がデメリットといえます。

大学講師・助教(高専含む)

次に助教で、推定年収は約526万円(推定年収:2,522円)です。こちらは教授、准教授、講師に続くポジションを指し、准教授と同じく2007年に法改正がなされた際に新設されたものになります。

設置が義務づけられているものではありませんが、助教を設置している大学は多い傾向にあります。助教は教授を目指す人材の大学教員としての第1ステップのような役職で、研究活動や学生の指導を行います。

第二新卒に寄り添った転職を支援!

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。

未経験でも挑戦できる給料が高い仕事3選

ちなみに、比較的給料が高い仕事の中には未経験からでもチャレンジできるものがあります。

未経験でも挑戦できる給料が高い仕事3選 未経験でも挑戦できる給料が高い仕事3選

  • システムコンサルタント・設計者
  • 建設躯体工事従事者
  • 施工管理

システムコンサルタント・設計者

システムコンサルタントはシステム開発において最上流工程を担い、顧客企業が抱える様々な課題を分析、解決するためのシステム設計を行っています。

システムを設計した後はプロジェクトマネージャーやシステムエンジニア、プログラマーなどから構成される開発チームと実際のシステム開発を進めていきます。

この仕事のメリットは経営課題を解決するという達成感を得られることのほか、様々な業界・職種と携われることが挙げられます。ただし、開発の過程で顧客と開発チームの間で板挟みになってしまうケースもあるため留意が必要です。

システムコンサルタントになるには、まずプログラマーとして経験を積んでからシステムエンジニアにステップアップするケースが多いですが、IT業界が人材不足に陥っていることから未経験者でも募集がかけられているケースもあります。

無料で受講できるエンジニアスクールもあるため、未経験からエンジニアを目指したい方は一度 無料のエンジニアスクールをチェックしてみても良いでしょう。

建設躯体工事従事者

建設躯体工事従事者はいわゆるとび職で、こちらはビルや家屋などの建設工事において型枠の組立作業やとび(鳶)、鉄筋の組立てといった業務を行う仕事になります。

特別な学歴や資格が求められず、需要が高い点がメリットとして挙げられますが、体力仕事で案件によっては危険を伴うといったデメリットがあります。

施工管理

施工管理とは工事現場の管理者として現場を指揮する仕事です。安全面や工事の質、工程などを管理することはもちろん、作業員の手配や業者との打ち合わせ、事務といった工事にまつわる業務を幅広く行います。

給料は勤めるエリアや工事の種類などによって大きく異なり、大手ゼネコンの施工管理なら年収で1,000万円近く稼ぐ方もいらっしゃいます。

施工管理の仕事では現場や作業内容に関する知識のほか、安全で円環な工事を指揮できる能力が求められるため、工事現場作業員や現場監督の経験があるのが望ましいですが、完全未経験からでも募集している求人は少なくありません。

ちなみに、未経験の業界や職種で高い給料の仕事をしたいという場合には、転職エージェントにサポートをお願いするのがベターです。

転職エージェントでは細かい選考対策を講じてくれるほか、 サービスによっては企業に推薦してもらえたり、年収をはじめとした入社条件の交渉を代行してもらえたりすることもあるため、転職活動を有利に進められます。

求職者の方は無料で利用できることが一般的ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

第二新卒に寄り添った転職を支援!

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。

給料が高い仕事に就くための方法

ちなみに、給料が高い仕事に就くには下記の3要素のうちどれかを満たしておくのが最短ルートです。

給料が高い仕事 方法

語学力を身につける

語学力が身についていると、それだけで高い給料を目指せる可能性が高まります。たとえば航空業界やIT業界では語学スキルがあるだけで優遇されることが多く、国家公務員の仕事においても同様の傾向があります。

語学に興味のある方、語学力を活かせる仕事に憧れがある方は今からでも勉強を始めてみると良いのではないでしょうか。

専門知識を身につける

医師や弁護士、パイロットのほか、投資家やシステムエンジニアなどの仕事においては専門知識が求められますが、これらの仕事は専門知識が必要になるからこそ給料が高い傾向があります。

専門知識を培っておけば、この先、より高度な知識や技術を駆使する職種への間口も広がるはずです。

  たとえば、未経験からエンジニアの知識を身に着けたい場合には、資格取得・就職支援サポート付の無料エンジニアスクールもありますので、気になる方は一度チェックしてみると良いでしょう。

資格を取得する

最後に資格の取得についてです。たとえば薬剤師や公認会計士、税理士、一級建築士などの仕事は一般的に高年収と言われていますが、どれも特定の資格を保持しておく必要があります。

こういった専門的な資格でなくとも、職場によっては特定の資格を保持している従業員に資格手当を支給しているところもありますので、そこを狙うのも一つの選択肢です。

給料が高い仕事を探すならまずはココ!おすすめの転職エージェント3選

doda 業界最大級の支援実績で求人豊富!企業ごとの担当者から情報を得られる転職エージェント 公式サイトはこちら
マイナビジョブ20's 全求人が20代対象!約8割が未経験OK求人の20代専門転職エージェント 公式サイトはこちら
JACリクルートメント 業界知識豊富なアドバイザーが魅力!管理職、技術・専門職転職に強いハイクラス向け転職エージェント 公式サイトはこちら

完全無料で未経験からITエンジニアに!就職率98%

「スキルがないけど転職したい」「もっと将来性のある仕事をしたい」という方はIT業界を目指してみませんか?ネットビジョンアカデミーは、エンジニア未経験の19~32歳までを対象とした転職支援サービス付きのITエンジニアスクールです。資格取得率99%、就職率98%と手厚いサポートが無料で受けられます。 もっと見る>>>

この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

そうなんだ!と気付きがあったらシェアしよう!

同じ条件の就職・転職記事

top