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対人恐怖症でも働きやすい仕事8選|ストレスフリーな職場の特徴とは?
目次
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「人と話すのが怖い」「電話対応をしたくない」「人前で話すのは避けたい」といった悩みをお持ちではありませんか?
いわゆる対人恐怖症の方は、自分に合っていない仕事に就いてしまうと極度の緊張や不安から業務や日々の生活に支障をきたしてしまいかねません。では、一体どういった仕事ならストレスなく働けるのでしょうか。
そんな疑問にお答えするために、本記事では対人恐怖症でも働きやすい仕事をご紹介いたします。
働きやすい職場環境や向いていない仕事についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 対人恐怖症の方に向いている仕事の特徴は主に「対人接触が少ない」「定型的でイレギュラーなコミュニケーションがない」「在宅勤務をしやすい」の3つ
- 対人恐怖症の方に向いていない仕事の主な特徴は「対人接触が多い」「臨機応変な対応が求められる」「社外のコミュニケーションが多い」「異動や出張、転勤が多い」の4つ
- 対人恐怖症の方の仕事探しのコツは「長く働けるかを重視する」「転職エージェントに相談する」「雇用枠の変更を視野に入れる」の3つ
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対人恐怖症とは
対人恐怖症とは他人からどう見られているか、どのように評価されているかが気になるあまり極度の不安や緊張を覚えることから、日常生活や仕事に支障が出る精神疾患を指します。
これは社会不安障がいの一つで、近年では「社交不安症」とも呼ばれています。
人前で話すのが怖い、他人の視線が怖いなど症状は人によって様々で、たとえば人前で何かをする際に極度の不安や恐怖を感じるという場合には、震えが生じたり赤面したりすることがあります。
たとえば対人恐怖症の方の多くは下記のような悩みを抱えています。
・電話対応が怖い
・窓口での応対が怖い
・会議で緊張しすぎる
・人前での説明ができない
・慣れない人と話すのが怖い
・通勤手段が限られる
・視線を向けられるだけで声が震える
・周りの人に症状を理解してもらえない
・人に何かを相談すること自体に抵抗がある
・努力や気合いで克服できると思われてしまう
日常生活や仕事に支障をきたすほど極度に緊張するという方は、対人恐怖症の可能性があると考えて良いでしょう。
対人恐怖症になる原因とは?
-
対人恐怖症を発症する原因はまだ解明されていませんが、脳内の神経伝達物質の乱れや生まれ持った性格傾向が大きく関係していると言われています。
対人恐怖症は治療することが可能で、主に精神治療と薬物治療の2つがありますので、克服したい方はぜひ詳しくリサーチしてみましょう。
対人恐怖症でも働きやすい仕事8選
対人恐怖症だからといって、ストレスなく働くことを諦める必要はありません。
自分の症状を把握したうえで無理せず働ける仕事や職場を選びましょう(仕事を始める前に、職場の人に対人恐怖症の症状について相談して自分に適した業務内容かを確認することをおすすめします)。
対人恐怖症の方がストレスを感じにくく働きやすい仕事の特徴としては、主に下記の3つが挙げられます。
対人恐怖症でも働きやすい仕事の特徴
-
・人と接することが少ない仕事
・イレギュラーなコミュニケーションがない仕事
・在宅勤務をしやすい仕事
ここからは上記をもとに、対人恐怖症でも働きやすい仕事をご紹介いたします。
対人恐怖症でも働きやすい仕事8選
製造職
工場などに勤務する製造職は、対人恐怖症の方に向いている仕事の一つです。
倉庫内作業やライン作業など一人で完結する業務が多く、周りの人の目を気にすることなく自分のペースで働けます。
特にマスクや帽子などで顔が隠れる職場では、より緊張しにくいと感じる方が多いです。
ただし、単純作業がメインの工場では長時間同じ姿勢で同様の作業が続くため、集中力が続きにくい方には向いていないといえるでしょう。
また、同じ製造職でも他部署との連携が頻繁に生じるポジションがあるため、事前に業務内容を細かくチェックしておくことをおすすめします。
ドライバー
ドライバーも対人恐怖症の方に向いている仕事です。
事業所内での最低限のコミュニケーションは必要になりますが、それ以外は一人運転する時間が長い仕事になります。
ドライバーといっても、配送ドライバーや宅配ドライバー、長距離トラックドライバーなど様々な職種がありますが、中でも配送ドライバーや長距離ドライバーは対人恐怖症の方に適しています。
配送ドライバーは企業や店舗に荷物を運搬、配送する仕事ですが、決まった場所・時間に荷物を届ける仕事のため、不特定多数の人と関わる可能性が低いです。
ただし、個人に荷物を届ける宅配ドライバーの場合は不特定多数の顧客と接することになるため、できる限り他人との接点を持ちたくない方は「宅配」ではなく「配送」ドライバーの仕事を選ぶと良いでしょう。
また、片道距離が300km以上先の目的地まで荷物を運ぶ長距離ドライバーは運転している時間が圧倒的に長く、勤務時間のほとんどを車中で過ごすことになるため、最低限のコミュニケーションだけで働けるでしょう。
ただし、職場によっては長時間運転や深夜労働が必要になるケースも多いため、体力に自信がない方は配送ドライバーなどを選ぶのも一つです。
エンジニア(開発選任を除く)
エンジニアはシステムの設計や開発、テストなどを行う仕事です。
基本的にパソコンで作業するため、チームのリーダーなどを努めない限りは周囲との直接的なコミュニケーション量が比較的少ない仕事といえます。
エンジニアは専門知識が必要になるため給料が高いメリットがありますが、繁忙期には残業が増えたり勤務時間が不規則になったりしやすいため注意が必要です。
エンジニアの求人を探す際には、労働環境をあらかじめチェックしてできるだけ負担が少ない職場を選ぶと良いでしょう。
未経験からでもエンジニアを目指せる資格取得・就職支援サポート付の無料エンジニアスクールもありますので、エンジニアに興味のある方は一度チェックしてみても良いでしょう。
農家
野菜などの農作物を育てる農家での仕事も、黙々と一人で作業できる業務内容が多く、対人恐怖症の方に適しています。
都市部においては農家の求人が限られるため、自然の多い地方エリアで生活するケースが多いかと思いますが、都市部よりも比べて人口が少ないことでストレスが軽減されることも期待できるでしょう(ご近所付き合いなどが発生する可能性があるため注意が必要です)。
また、自然と触れ合うことで、徐々に対人恐怖症の症状が改善されることも考えられます。
ただし、農業を始めるには専門の知識や経験が必要で体力も求められるため、まずは収穫時期に合わせて農家でアルバイトをして様子を見てみる方法も一つでしょう。
警備員
オフィスビルや駐車場などを警備する警備員の仕事も、人と接する機会が少なく対人恐怖症の方に向いています。管理室の防犯カメラで不審者を確認したり、定期的に建物内を巡回することなどが主な業務です。
警備の仕事は不審なことがないかぎり、建物内の巡回がメイン業務であるため、精神的には比較的負担なく働けるでしょう。特に夜間であれば人と接する機会はほとんどありません。
ただし、警備の仕事は数人の同僚と一緒に働くケースも考えられます。一緒に働く相手と相性が悪い場合にはストレスを感じやすくなるため注意が必要です。
配達員
対人恐怖症の方には、フードデリバリーや新聞配達の仕事も向いています。
一度配達の仕方やルートを覚えれば一人で行え、ほとんど人と会話せずに働くことができます。
特に新聞配達で朝刊を担当する場合には人の少ない早朝に働くことになるため、配達中に人とすれ違うことが少なくストレスが少ないでしょう。
ただし、真夏や真冬、雨など気候によっては厳しい環境で働くことになるため、事前に環境面を把握しておくことが望ましいです。
在宅ワーク全般
在宅ワークであれば人混みの中通勤する必要はなく、基本的なコミュニケーションはチャットツールなどを通して行われるため、直接人と顔を合わせる必要もありません。
オンラインでのミーティングが生じることもありますが、緊張度は軽減されるでしょう。
また、基本的に一人で作業するため周りの視線が気になることもありません。
近年ではWebデザイナーやWebライター、プログラマーなど、在宅ワークで働ける仕事は多岐にわたります。専門的な知識やスキルがなくてもチャレンジできる仕事もありますので、在宅ワークが可能な求人に絞って探すのも一つでしょう。
ネット販売
ネット販売は、ハンドメイド商品などをネットショップで販売する仕事で、購入者とはメールやチャットツールでコミュニケーションを取ることが一般的であるため、直接顔を合わせる必要はありません。
物を作ることが好きな人なら、ストレスなく働けるでしょう。また、作品を購入した人から感想をもらえることもあり、モチベーションにも繋がります。
近年では他人のネット販売を手伝うだけでなく、自分でネットショップを運営する方も増えています。人気が出て商品をたくさん売ることができれば、高額での取引も目指せるでしょう。
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対人恐怖症の人に向いていない仕事
ちなみに対人恐怖症の方は、下記のような特徴がある仕事には向いていない傾向があります。
対人恐怖所の人に向いていない仕事
-
・人と接することが多い仕事
・臨機応変な対応が求められる仕事
・社外のコミュニケーションが多い仕事
・異動や出張・転勤が多い仕事
これらの特徴に当てはまる仕事としては主に下記が該当しますので、ぜひ参考にしてください。
【対人恐怖症の人に向いていない仕事】
対人恐怖症の人が働きやすい職場環境
さて、ここまでで対人恐怖症の方に向いている仕事、向いていない仕事についてご紹介してまいりましたが、対人恐怖症の方ができるだけストレスなく働くためには仕事内容だけでなく職場環境にも配慮することが大切です。
対人恐怖症の方が働きやすい職場環境としては下記のような例が挙げられますので、ぜひ参考にしてください。
対人恐怖症の人が働きやすい職場環境
-
・自分のペースを尊重してもらえる職場
・短時間勤務など勤務形態に融通が利く職場
・社員数が多くない職場
・私語や雑談が少なく静かな職場
・電話応対や人前で話す業務について、配属や担当に配慮のある職場
・デスクの周りに壁がある、あるいはデスク同士にある程度距離がある職場
・通勤の負担が軽い職場
対人恐怖症の人の仕事探しのポイント

最後に、対人恐怖症の方が仕事探しをする際にぜひ留意していただきたいポイントについてお伝えします。
「長く働けるか」を重視する
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター「障害者の就業状況等に関する調査研究」によれば、一般企業に就職した精神障がい者の方の職場定着率は、就職後1年時点でおよそ半分にまで減少しています。
対人恐怖症の方の中には「自分の努力が足りないだけ」「頑張ればなんとかなる」などと考えてつい目先の給与や福利厚生などの条件の良さに目を奪われてしまうという方もいらっしゃいますが、症状を悪化させてしまわないためにも、いかに長く働ける職場を選ぶが重要です。
業務内容はもちろんのこと、具体的な職場環境や通勤経路については事前に調べておきましょう。また、在宅勤務や時短勤務が可能かなど、勤務形態の柔軟性もチェックしておくのがポイントです。
転職エージェントに相談する
転職エージェントに相談すれば、今自分が抱えている悩みを踏まえたうえで適した仕事や職場を提案してもらうことができます。
相談すること自体に抵抗があるという方もいらっしゃるかと思いますが、中には社会不安障がいを抱えた方に特化しているサービスもあるため、問い合わせれば一番負担の少ない方法で相談に乗ってくれるでしょう。
転職エージェントに相談すれば担当のキャリアアドバイザーが求人紹介から選考対策まで細かくサポートしてくれるため非常に心強いです。中には転職エージェントの担当者が面談に同行してくれるケースもあります。
サービスによっては企業へ推薦してくれるケースもありますので、ぜひ活用してみてください。
雇用枠の変更を視野に入れる
場合によっては「障がい者枠」に切り替えるという選択肢もあります。
【「障がい者枠」とは?】
障がい者を対象とする求人や雇用枠を指し、障がいの内容や程度に応じて業務内容や業務量へ配慮してもらいながら働くことができるもの。障がい者手帳の所持が必須であることが一般的。
一般的な雇用形態に比較すると給与や昇進などの面で待遇が低くなる傾向がある。
障がい者枠だけに絞って求人を探すのも一つですが、障がい者枠にエントリーしつつ一般枠でも求人を探して、最も自分に合っているなと感じた求人を選ぶと効率的でしょう。
障がい者枠も視野に入れたいという方は、ぜひ下記のような相談窓口を活用してみてください。
厚生労働省「障害者雇用対策」
高齢・障害・求職者雇用支援機構「障害者の雇用支援」
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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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2025.04.28