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Web(オンライン)面接で準備すべきこと・マナー・注意点を徹底解説!
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
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近年、Web(オンライン)面接を実施する企業は増加傾向にあり、一次・二次面接でWeb面接を指定されることも多いでしょう。
そこで、本記事では、Web面接を受ける前に準備をしておくこと、Web面接のマナーや注意点について解説していきます。
万全の準備を整えてWeb面接に臨みたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
この記事のまとめ
- Web面接を受ける前には、インターネット状況の確認・ツールのダウンロード・場所の整備・カメラやマイクの確認などを行っておく必要がある。
- Web面接には、上下スーツで参加し、5分前にはWeb面接ルームにログインをしておくことがマナーである。
- Web面接を受ける際に注意点すべきことは、カメラを見る、表情・リアクションを意識する・ハキハキと話すことである。

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Web面接とは?
Web面接(オンライン面接)とは、パソコンやスマートフォン、タブレットを使用したビデオ通話によって遠隔で行う面接のことをいいます。
2020年に流行したコロナウィルス感染症の拡大による外出規制の影響を受けて一般的となった面接形態ですが、現在はWeb面接を活用するケースが定着しつつあり、多くの企業で導入が進んでいます。
Web面接で使われることの多いツール
Web面接で使われることの多いビデオ通話ツールとしては下記のようなものがあります。
・Zoom
・GoogleMeet
・Skype
その他にもWeb面接ツールは複数あり、企業によって使うツールは異なりますので、ツールによっては新たにアカウントを発行する、アプリをダウンロードする、という手順が必要となります。
Web面接と対面面接の違い
Web面接と対面面接の違いには下記のような点が挙げられます。
Web面接 | 対面面接 | |
面接の日時調整 | ・面接会場への移動時間を考慮する必要がない ・Web面接の時間のみ調整する |
・移動時間も含めて調整する必要がある |
会場 | ・自宅で対応できる ・会場で面接を受けるよりリラックスした環境で面接に対応できる |
・面接会場まで移動する必要がある |
交通費 | ・移動がないため交通費がかからない | ・面接会場までの交通費がかかる |
面接中の対応 | ・Web面接なので、電波不良を起こす可能性もある ・オンラインなので、会話のテンポが掴みずらいこともある ・表情が暗く見えてしまうことがある |
・人柄や雰囲気を伝えやすい ・会話のテンポを合わせやすい |
このように、Web面接のほうが日時調整のしやすさがある一方で、人柄や雰囲気の伝わりやすさは対面面接に比べると劣ります。
そのため、一次・二次面接はWeb面接、最終面接は対面面接といった具合にそれぞれの面接形式の良し悪しをうまく活用し、ハイブリッド型の面接を行っている企業も多く存在します。
Web面接で準備するべきこと
Web面接で面接を受けるとなった場合、どのような準備をしておくと良いのでしょうか。ここでは、web面接を受けるまでに行っておくべきことをお伝えしていきます。
デバイスの準備(パソコン・スマートフォン・タブレット)
まずは、面接で使うデバイスを準備します。パソコンが一番望ましいですが、仮に持っていなくとも面接のためにわざわざ購入する必要はありません。
手持ちのスマートフォン、もしくはタブレットを活用しましょう。ただし、スマートフォン・タブレットの場合、デバイスを固定しておかなければ、面接途中に画像がブレたり乱れてしまう恐れもあるため、デバイスがズレないようスタンドなどを利用します。
インターネット環境(Wi-Fi接続)の準備
次に、Web面接はインターネット環境下でなければ対応できませんので、インターネット環境を準備します。
また、Web面接を行う際には音声や動画の反応の速さが重要です。通信速度が遅い場合、面接がスムーズに進まないため相手の面接官に迷惑をかけてしまうこともありますので、Web面接を開始する前に自分のパソコンの通信速度をチェックしておきましょう。
『インターネット回線の速度テスト』にて簡単にチェックすることができます。 通信速度の目安は下り、上りともに10Mbps以上といわれていますので、自宅内で最も通信状況の良い場所を予め探しておくことをおすすめします。
ツールのダウンロード
デバイスとインターネット環境を整えたら次にツールへログインできるよう準備をします。
前述の通り、「Zoom」「GoogleMeet」「Skype」といったツールを利用する企業が多いですが、中にはこれ以外のツールを指定する場合もあります。
面接当日に指示されたツールにスムーズにログインするために、事前にアカウント発行やアプリのダウンロードなどを行っておきましょう。
CHECK!
アイコンやニックネームにも注意!
プライベートでも「Zoom」「GoogleMeet」「Skype」などのツールを使っている場合には、アイコンやニックネームがカジュアルなものになっていないか今一度確認をしてください。
あくまで面接の場ですので、アイコンはデフォルトの設定に戻す、ニックネームはフルネームにするなどに変更しておくと良いでしょう。
面接を受ける場所・環境の準備
面接を受ける場所や環境も事前に準備をしておきたい大事なポイントです。
静かな空間を選ぶ
Web面接では自分で環境を準備することとなりますが、相手の声が聞こえやすいよう無音に近い状況を保てるスペースが面接には適しています。カフェなど騒がしい場所はおすすめできません。
自宅で面接を受ける場合、リビングや家族がいる空間ではなく、個室でプライベート空間が保てる場所を選びましょう。
POINT
- 個室のレンタルオフィスなどを利用してもOK!
自宅近くで工事が行われていて騒音が気になるなど周辺環境の問題により、自宅で面接を受けることが難しい場合には、個室のレンタルオフィスや駅などに完備されている一人用のワークスペースなどを活用しても良いでしょう。
ただし、面接で利用する前に、回線状況に問題がないか、面接に適した場所なのかなどは事前に調べておくことが大切です。
整理整頓をしておく
Web面接の画面には、自分と机、背景以外は何も映らないようにしておきましょう。万が一散らかっている様子が映りこんでしまうとネガティブな印象を与えかねませんので、直前まで飲んでいたペットボトルなども画面に入ってしまわぬよう、身の回りを整理整頓しておくことが鉄則です。
壁など白を基調とした背景をバックにする
面接を受ける場合の背景は、白い壁などを背景にすると良いでしょう。この時、ポスターや雑貨などが映りこむことのないように注意します。
POINT
- TPOをわきまえたバーチャル背景を選ぼう!
Web面接ツールにはバーチャル背景機能も存在するため、「部屋を見られたくないからバーチャル背景にしよう」と思っている人もいるかと思います。
バーチャル背景を使うこと自体は問題はないですが、使う背景には気を配りましょう。
面接はあくまでビジネスの場ですので、リゾート地や海辺などの個性あふれる背景は不適切で、ネガティブな印象を持たれかねません。「無地の白色」などを選ぶことをおすすめします。
カメラの位置・マイク機能を確認
ツールにログインし、カメラの位置やマイク機能に不具合がないかを確認していきます。
カメラの位置
デバイスを置く角度によっては、上から目線に感じてしまう場合があるため、自分の目の高さにカメラのレンズが来るように配置しましょう。事前に自分の見え方をインカメラを利用して確認してみてください。
スマートフォンなどのデバイスを使う場合には、手持ちではなく、スタンドを用意することで手振れなどの画像ブレを防ぐことができます。
マイク機能
音声が正常に聞こえるか、マイク機能は正常に使えているかを確認していきます。実際にツールを起動させ、話してみると良いでしょう。
POINT
- Web面接ではイヤホンを使おう!
Web面接でイヤホンを使用せずに会話をすると、想像以上にまわりの音が面接官に聞こえてしまう可能性があります。
その点、マイク機能付きのイヤホンを使うことで、余計な音を遮断でき、会話に専念しやすくなりますので、Web面接の場合にはイヤホンを使用することをおすすめします。

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Web面接で押さえておきたいマナー
ここでは、実際にWeb面接でのマナーについてお伝えしていきますので、ぜひ事前に確認してみてください。
上下スーツを着用する
Web面接で、自宅から面接を受けるからといって、カジュアルな服装で面接に臨むことはおすすめできません。あくまでビジネスパーソンとしての素養があるのかを見極める場ですので、その場にふさわしい格好で参加することが最低限のマナーです。
中には、上半身しか映らないからと油断をして、スーツの上のみを着用している方もいますが、ふとした瞬間にその様子が映りこむ可能性も十分に考えられます。だらしないとネガティブな印象を与えないためにも、Web面接では上下スーツを着用して参加するようにしましょう。
入室のタイミング|10分前には準備を完了しておく
Web面接の場合には、少なくとも開始予定時間の10分前までには、カメラの位置やマイク機能、Wi-fi環境などを確認し、いつでも面接がスタートできる状態にしておきましょう。
指定のWeb面接ルームには、5分前にはログインして面接官の入室を待ちます。
面接官がログインしたら、「初めまして、本日は面接を受けさせていただきます〇〇〇〇(フルネーム)です。宜しくお願いいたします」と挨拶をしましょう。
POINT
- 面接担当者への連絡先も事前に準備をしておく
万が一、デバイスやインターネット環境の状況が芳しくなく、指定の面接時刻に遅れそうな場合には、遅くとも5分前には先方に電話で連絡を入れるようにしてください。
何も言わずに準備を粛々と進め、所定の時刻に間に合わなかった場合、無礼な人であるという印象を与えかねません。不測の事態に備え、応募先の企業にすぐに連絡ができるよう準備をしておくと安心です。
退室のタイミング|面接官の指示に従う
Web面接のルームから退室する場合、勝手に退室せずに面接官の指示に従って対応しましょう。企業側が先に退出することもあれば、先に退出するように促されるケースもあります。
いずれの場合にしても、「本日はお時間お忙しい中ありがとうございました。失礼致します」など、感謝の一言を伝えたうえで退出します。
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Web面接の注意点
ここでは、Web面接を受けるうえでの注意点についてお伝えしていきます。対面面接とは勝手が異なる部分もありますので、事前に確認をして対策をしておきましょう。
タイムラグが発生することがある
Web面接では、電波状況によりタイムラグが発生することがあります。面接官と同じタイミングで会話を被せてしまうことを防ぐためにも、会話と会話の間を意識するなどし、言葉が被らないよう心掛けましょう。
また、質問内容に回答し終えた際には、「以上です」など終わりを示す単語を付け足すことで、面接官と言葉が被ることを防げます。
画面ではなくカメラを見る
Web面接でよくありがちな失敗ですが、面接中は画像ではなくカメラを見るようにしましょう。画像を見ながら会話をすると、視線が合わず、下向き加減で自信がないような印象を与えます。
Web面接では、Webカメラが面接官の視点であると捉え、カメラを見ながら会話をするよう意識してみてください。
表情やリアクションに気を配る
対面面接と比較するとWeb面接の場合、表情やリアクションが伝わりにくいことがあります。特に、無表情の場合には、不機嫌で暗い印象を与えてしまいかねません。
そのため、面接官からの問いに対して「口角を上げ、にこやかな表情を保つ」「少し大きめにリアクションをする」「うなずく」「相槌を打つ」などを心掛けましょう。
ハキハキと話す
Web面接の場合、対面面接と比較すると音声が聞き取りづらくなるため、普段よりも一層ハキハキと話すことで、相手にわずらわしい思いをさせずに済みます。
マイク機能付きイヤホンの性能にもよりますが、音声がこもって聞こえる場合もあるため、事前にイヤホンの性能を確認し、ハキハキと話すよう意識してみてください。
Web面接全体の流れと質問内容をチェック!
Web面接全体の流れと質問される内容も事前に確認しておきましょう。
Web面接全体の流れと質問内容
①Web面接ルームへ入室
②自己紹介
③退職理由
④志望動機
⑤自己PR(スキル・経験など)
⑥雇用条件
⑦逆質問
⑧Web面接ルームより退出
企業によって聞かれる内容は異なりますが、基本的な流れは対面面接と変わりありませんので、事前に面接の流れを理解し、質問される可能性のある内容にスムーズに受け答えできるよう、準備を進めておきます。
Web面接でカンペはあり?
Web面接だからといってカンペを用意するのはご法度です。
面接ではどんな質問が飛んでくるかわからないため、回答例をメモして置いておきたくなる気持ちも分かりますが、カンペを見ている場合には視線の動かし方や態度で面接官に見抜かれてしまいます。
この場合、次の選考に通過できない可能性のほうが高いですので、対面面接と同様に事前準備をしっかりと行い、万全の体制で本番に臨めるようにしてください。
まとめ
初めてWeb面接を受けるという場合には、勝手が分からず緊張してしまいますが、ツールの準備さえ整えてしまえば、後は通常の対面面接とはさほど変わりありません。
自宅で受ける面接だからといって、気を抜かずに面接の準備を整え、緊張感を持って臨みましょう。
一人でWeb面接の対策ができるか不安という方は、転職エージェントなどの転職支援サービスを活用してみても良いかもしれません。
本記事が少しでも転職活動のお役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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