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後悔している就活生が内定取得に向けて、今から取り組むべきこととは?
「就活なんて余裕で終わるだろう」そう考えていたものの、実際に就活を始めてみると、思っている以上に選考に通過できず苦戦をし、気付けば内定を一つも得ることができずに焦っている就活生もいるのではないでしょうか。
「もっと早く就活を始めていればよかった」「もっとガクチカを作っておけばよかった」などと後悔してしまうかもしれません。
しかし、後悔をしても現状は解決するわけではありません。
本記事では、就活に後悔をしている就活生に内定を取得するために今からできることについてお伝えしていきます。 来春に笑って入社式を迎えたい就活生はぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 就活を後悔している理由には「就活を始める時期が遅かった」「業界・企業を絞り過ぎていた」「OB・OG訪問をしておくべきだった」などがある
- 内定率は10月1日時点では74%と4人に1人は内定がないが、入社式のタイミングには97%と多くの就活生が就職できている
- 就活を成功させるために「短期目標を決めて企業を選ぶ」「自己分析・面接対策を行う」「業界・企業を絞りすぎない」「就活エージェントを利用する」と良い
「後悔したくない」と思ったら就活のプロに相談
就活で後悔した経験はある?
絆ホールディングスが内定者と社会人1年目を対象に「就活事情」を調査したところ、就活で後悔があると回答した人は全体の59.3%と、半分以上の就活生が何かしらの後悔をしていると回答しました。 後悔している内容については以下のような結果となりました。

結果からもわかるように内定を既にもらっている就活生でも、何らかの後悔を抱えている人は少なくありません。後悔しない選択をするために今からでもできることを知り、行動に移すことが就活を成功に導く鍵となるでしょう。
引用元:「就活事情調査」/絆ホールディングス株式会社
就活を後悔している理由

就活で後悔している理由にはどのようなものがあるでしょうか。
就活を始める時期が遅かった
就活を後悔している理由の1つは、就活の時期に関してです。
「就活なんてすぐに終わるだろう」
「大手企業の解禁を待って就活を始めよう」
「就活に時間を割くのはもったいない」
など様々な理由で就活を後ろ倒しにした結果、思うように内定がもらえないことに焦りを感じ、後悔をしてしまいます。
業界を絞り過ぎていた
後悔している理由で多いのが業界を絞り過ぎていたというパターンです。
就活を進める中で、全ての業界を細かく研究していくことは不可能です。そのためどうしても自分の興味や「先入観」によって業界を予め絞り就活をしていくことが多くなってしまいます。
この時に業界を絞りすぎてしまうと、選択肢が限られるだけでなく、業界と就活生との相性が合わずに選考通過が難しくNNT(無い内定)が続いてしまう可能性もあり、「業界を絞り過ぎずに就活をしたほうが良かった」と後悔している就活生も多いです。
企業を絞り過ぎていた
できれば大手企業に就職したいと考える就活生は多いです。しかし、「大手企業だけ」に絞り就活をすると後悔をしてしまいます。
大手企業への就職はハードルが高く、内定はかなり狭き門です。そのため「大手企業だけ」に絞りすぎてしまうとNNT(無い内定)となってしまう可能性があります。
ベンチャー企業や中小企業にも優良な企業は多数ありますし、大手企業にはない魅力もあるということを覚えておきましょう。
充実した学校生活を送っておくべきだった
就活面接の王道の質問に「ガクチカ」があります。面接に参加するとほとんどの企業がこの質問をするため、就活を開始して以降、ガクチカが薄いことに焦りを感じ、もっと充実した学校生活を送っておくべきだったと後悔してしまう人もいるようです。
就活資金を貯めておくべきだった
その他にも金銭面で後悔をしてしまうケースもあります。
就活期間中はアルバイトをする時間を削られるためどうしても金銭的に苦しくなりがちです。
また、自分が志望する企業の面接を受けるための交通費もかかるため、事前に就活資金中の資金を貯めておいた方が良いと感じ後悔することもあるでしょう。
OB/OG訪問をしておくべきだった
OB・OG訪問をすることにより働くことをよりイメージしやすくなるだけでなく、志望企業の社風や魅力、仕事の内容などもより詳しく理解することができます。その他にもOB・OGの就活体験などを聞くことで就活をスムーズに進めることができるなどメリットが多数あります。
OB・OGをしていない場合には、リアルな情報を得られない、就活の進め方が分からない、働くイメージが沸かないため、「OB・OG訪問をしておけば良かった」と後悔してしまうのでしょう。
「後悔したくない」と思ったら就活のプロに相談
就活生の内定時期
ここまで就活生の後悔についてお伝えしてきました。就活を後悔している就活生も多いと思いますが、まだ挽回の機会はあるのでしょうか。
ここでは、就活生の内定時期についてみていきましょう。
就活生の内定時期

『厚生労働省「令和5年3月大学卒業の就職状況(4月1日現在)」』によると大学生の就職率は
10月1日時点:74.1%
12月1日時点:84.4%
2月1日時点:90.9%
4月1日時点:97.3%
となっています。
10月1日の時点では、4人に1人は内定が無い状態だったにもかかわらず、4月1日時点ではほぼ100%に近い就活生が内定を得ています。
昨今はインフレも加速し、景気も回復基調にある中で、人手不足を感じている企業は非常に多く、中小企業・ベンチャー企業を中心に4月の入社式直前まで採用活動を行なっているケースが多々あります。
「内定がない・・・」と諦めるのではなく、今からできる施策を立て4月入社を目指しましょう。
今からでも間に合う!就活を成功させるポイント

では具体的に何をすれば良いのでしょうか。ここでは、これから就活を成功させるためのポイントをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
短期目標を決めて企業を選ぶ
そもそも何のために就活をするのでしょうか。やりたいことが特にないし、フリーターになるわけにも行かないから・・・という就活生もいるかと思います。
やりたいことが見つからないと感じている就活生は、まずは「社会人としての基礎を身に着けることができそうな企業を選び社会人として相応しい人材になる」など1年後や2年後など短期的な目標を立てそれが実現できそうな企業を探してみましょう。
自己分析を行う
選考を通過するために、大切なことは自己分析です。面接は自分自身のことをアピールする場ですので、自己分析ができていることが大前提となります。自分自身の性格を理解することは社会に出ても活かせるため、自己分析が不十分だと感じている場合には、再度実施しておきましょう。
面接対策を行う
自己分析が充分に行えているのであれば、面接本番を意識した対策を実施しましょう。
面接で質問されるであろうことを予測し、回答を作成しておくと安心です。質問に応じて臨機応変に答え方を変えることができるよう作成した回答を丸暗記するのではなく、用意したストーリーのポイントを抑えて暗記しておきましょう。
実践に備えて面接形式で答える練習も忘れずに行います。
業界を絞らず、幅広く自分の可能性を見つけてみる
業界を絞って就活を進めている場合には、少し業界の幅を広げてみることをおすすめします。
自分自身がやりたい仕事の軸にもよりますが、「〇〇業界でしかできない」という仕事は意外と少なく、他の業界でもできることは多いです。
また、業界によって求める思考的ターゲットが異なるため、同じ業界ばかり受けて選考が進まないのであれば、「自分自身がやりたい仕事の軸」を実現できる業界は他にないかを再度考えてみましょう。
大手企業にこだわらず、中小・ベンチャー企業も受けてみる
内定がもらえない原因として有名企業や大手企業の選考ばかりを受けていたことにより内定がもらえないというケースも良くあります。
確かに福利厚生面や待遇面などを比較すると大手企業は魅力的ですが、しかし中小・ベンチャー企業の中でも福利厚生や待遇面が充実している企業も多々ありますし、大手企業にはない良さやメリットがあります。
固定概念に捉われずに中小・ベンチャー企業の選考を受けてみると良いでしょう。
就活エージェントを活用する
就活エージェントとは、専任のキャリアカウンセラーが面談を通して就活生の個性や思考を把握し、 就活生に適している企業を紹介してくれるサービスです。
書類作成の確認や選考の日程調整や面接対策など内定に至るまでの過程を並走してサポートしてくれるため、就活がうまくいかずに悩んでいる就活生は就活エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
おすすめの就活エージェント3選
今からでも間に合う就活手法の一つとして就活エージェントがあります。就活で後悔しないためにも、積極的に就活エージェントを活用してみても良いかもしれません。
ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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参照元:就職エージェントneo
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「後悔したくない」と思ったら就活のプロに相談
この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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