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知らないと恥ずかしい?履歴書を手渡しする時の常識5選&ケース別のマナー|封筒の書き方も
目次
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履歴書を手渡しする必要があるものの、どのような形で持参すれば良いのか、どのように渡せば良いのかわからないという就活生も多いのではないでしょうか?
本記事ではそんな就活生に向けて履歴書を手渡しする際に知っておきたい常識とマナーのほか、封筒の書き方もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 履歴書はクリアファイルに入れ、さらに封筒に入れておく
- 面接官に手渡しする際には「添え状」「封筒ののりづけ」が不要で、封筒からクリアファイルを出して渡す
- 受付に提出する際には添え状が入った封筒ごと渡す
- 履歴書を手渡しする際、封筒に宛名は書かない
就活で履歴書を手渡しする際の常識
履歴書を手渡しする際には、ただ履歴書をそのまま持参して渡せば良いというわけではありません。ここでは前提として知っておかないと恥ずかしい、履歴書を手渡しする際の常識についてご紹介します。
履歴書はクリアファイルに入れ、封筒にしまう
履歴書はそのまま先方に渡すのではなく、クリアファイルに入れて折れたりシワになったりするのを防ぐのが常識です。
就活で使用する公式な文書にシワや汚れがついてしまっていると「こんな大切な書類一つまともに管理できないのか・・・」と、面接官にマイナスな印象を与えてしまいかねません。履歴書は必ずクリアファイルに入れて持ち運ぶようにしましょう。
またそのクリアファイルをさらに封筒に入れて持ち運ぶのがマナーです。
履歴書が入ったクリアファイルを封筒から出して渡す

履歴書を面接官に直接渡す際には、封筒ごと渡すのではなく、履歴書が入ったクリアファイルを封筒から出してそのクリアファイルごと渡すのがマナーです。
封筒ごと渡してしまうと、面接官に封筒から出すというひと手間をかけさせてしまうからです。
「添え状」「のりづけ」の有無はケースで変わる
履歴書を郵便で送付する場合には履歴書と共に添え状(書類を郵送する際に同封する、簡単な挨拶と共に封筒の中身を伝えるためのもの)を同封し、封筒をのりづけして投函するものですが、履歴書を手渡しする場合には添え状やのりづけが必要なケースとそうでないケースがあります。
この後ケース別の履歴書の渡し方のマナーをお伝えする部分で触れますが、まず面接官に直接履歴書を渡す際には添え状ものりづけも不要です。
一方、受付で履歴書を渡す際には封筒に添え状を同封したうえでのりづけをして提出するのがマナーとなっていますが、当日にならないと受付で提出することになるかわからないという場合はのりづけをしなくても問題ありません。
履歴書は二つ折りまでがマナー
履歴書はA4サイズかB4サイズのものが二つ折りにされた状態で売られているのが一般的ですので、履歴書を折りたい場合は元々折られていた二つ折りまでにするようにしましょう。
折り目をたくさんつけてしまうと文章の上に折り目がついてしまい、読みにくくなってしまいます。就活における公式な文書を丁寧に扱うという意味でも、できるだけ履歴書には折り目をつけないのがベターです。
履歴書は鞄のすぐ取れる所に入れておく
企業によって受付で履歴書を提出するケースと面接官に直接手渡しするケースがありますが、どちらにせよ提出する際にもたついてしまうとあまり良い印象を与えられないため、履歴書が入った封筒は鞄の中でもすぐに取り出せる位置に入れておくようにしましょう。
【履歴書のコピーを取っておくのがベター】
履歴書を作成したら、提出する前にその履歴書のコピーを取っておくようにしましょう。 面接ではESや履歴書の情報をもとに質問されることが多いため、履歴書をコピーしておくことで面接までの空き時間などに改めて内容を確認することができます。
余裕を持った状態で面接を受けるためにも、自分用の履歴書を用意しておくと良いでしょう。
就活で面接官に履歴書を渡す際のマナー
では、実際に履歴書を手渡しする際にはどういったマナーに気をつければ良いのでしょうか?先ほども軽く触れましたが、履歴書を手渡しするパターンとしては、面接官に直接渡すケースと受付で提出するケースの2つがあります。
履歴書を直接面接官に手渡しするケース
まずは面接官に直接手渡しする場合のマナーについてです。ポイントは下記の2点になります。
面接官から指示が出たら、面接官に手間をかけさせぬようあらかじめ封筒から出した状態で渡すようにしましょう。
渡す際は封筒の上に履歴書の入ったクリアファイルを重ね、封筒と一緒に渡します。ここでは面接官が読める向きで履歴書を渡すのがマナーです。
手渡しをする際には「こちらが履歴書になります。よろしくお願いいたします」などと、一言添えると好印象になります。
また面接官に直接履歴書を手渡しする場合添え状は必要なく、すぐに履歴書を確認してもらうという意味で封筒へののりづけも不要です。
受付で履歴書を提出するケース
一方、受付で履歴書を提出する際のポイントは下記の2点になります。
受付で履歴書を手渡しする場合には、面接官の手元に渡るまでに書類が折れたり汚れたりしてしまうことを防ぐためにも、封筒ごと渡すのがマナーです。
渡す際は、相手から見て読みやすい向きにした上で「よろしくお願いします」と両手で渡すと良いでしょう。また、履歴書を受付で手渡す際には封筒の中に添え状を同封します。
履歴書を受付で渡すか面接官に直接渡すかは当日にならないとわからない場合もあるため、添え状は必ず持っていくようにしましょう。
就活で履歴書を手渡しする際の封筒の書き方
履歴書を手渡しする際には封筒の準備も必要になりますので、ここではその封筒の書き方を簡単にご紹介します。
封筒の選び方に特別なルールはありませんが、一般的には問題なく履歴書が入るA4サイズ用の白い無地のものを用意することが多いです。履歴書は個人情報のため、白い封筒でも中身が透けないものを選ぶと良いでしょう。
封筒の選び方がわかったところで、封筒の書き方について把握していきましょう。
まずは表面です。郵送する際と同様、左下に「履歴書在中」と赤字で記載しましょう。郵送する場合は封筒に宛名を記載しますが、手渡しで履歴書を提出する際に宛名は必要ありません。
そして裏面には日付、郵便番号、住所、氏名を書きましょう。日付は提出日(面接当日の日付)を書きます。
この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。