50代におすすめの転職エージェント16選｜女性向け、ハイクラス向けも紹介

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「転職エージェントを利用したいけどどれを利用すれば良いかわからない」とお悩みではありませんか？転職エージェントには種類が多く、50代向けのものに絞ってもその数は決して少なくありません。 そこで本記事では50代向けの転職エージェントの中でもおすすめのものをご紹介いたします。併用すべきサービスも併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

50代の転職は正直難しい

「50代でも転職ってできるの？」と不安な方は多いかと思いますが、たしかに50代の方は他社からヘッドハンティングされるようなハイクラス層や経営層でない限り転職するのは簡単ではないといえます。

一般的に体力や柔軟性に長けた若手のほうがニーズがあるほか、定年退職までさほど期間がない50代を採用してもあまりメリットがないと考える企業が多いのが主な理由です。ただ50代だからといって転職できないわけではないため、利用できるツールはフル活用して転職活動を進めましょう。知人から紹介してもらうルートも一つです。

ただし、求人サイトなどで自力で求人を探して転職活動をする場合にはそもそも50代が応募できる求人数が限られているうえに選考対策の準備不足で落とされてしまうケースが少なくないため、転職エージェントを活用してキャリアアドバイザーに細かくサポートしてもらうのがおすすめといえます。

そこで本記事では中でも50代の方におすすめの転職エージェントをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

50代におすすめの転職エージェント16選

転職エージェントには様々な種類がありますが、中には50代に特化したものが存在しますので、ここではそれらの中から特におすすめのものを厳選してご紹介したいと思います。

アクシスコンサルティング

アンテロープキャリアコンサルティング

キープレイヤーズ

「キープレイヤーズ」はベンチャー企業やスタートアップ企業への転職に強みを持つ転職エージェントで、転職以外も視野に入れた長期的な目線でサポートしてくれるサービスとなっています。

転職はあくまでも通過点としてその後のキャリアアップを第一に考えてくれるため、改めてキャリアプランを検討したい50代の方におすすめの転職エージェントです。

スタートアップ企業やベンチャー企業への転職のメリットだけでなく、デメリットも考慮して客観的かつ正直に情報提供を行ってもらえるのが魅力といえます。

場合によっては転職しないことも一つの選択肢として提案されることがあります。面談などの詳細は公式サイトには掲載されておらず、まずは問い合わせフォームから連絡する形になります。

公式サイトによるとSNSから連絡したほうが早く返答が返ってくるとのことですので、公式サイトからLINEに登録すると良いでしょう。

パソナキャリア

「パソナキャリア」はハイクラス転職・管理部門転職のエキスパートといえる転職エージェントで、求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人となっています。

取引実績企業30,000社以上、累計転職支援実績590,000人、年収アップ率61.7％を誇り、「管理部門の転職」「年収1200万円以上の転職」「女性の転職」それぞれに特化して支援してくれます。

マッチング力と提案力に強みがあり、400名のキャリアアドバイザーの中から業界専任の担当者が細やかにサポートしてくれ、年収交渉も代行してくれます。

求人の約70％が日本の上場企業の求人という点も魅力で、パソナキャリア限定の求人は1,200以上もあります。

また、求人の約60％が非公開求人となっており、大手企業・有名企業の求人が多く、幹部クラスの求人も存在しています。非公開求人ということで好条件にもかかわらず競争倍率を抑えられるメリットもありますので、年収UPを実現したいという50代の方はぜひこちらも転職エージェントもチェックしてみてください。

パソナキャリア - 女性のハイクラス転職エージェントサービス

パソナキャリア「女性のハイクラス転職エージェントサービス」は女性のハイクラス転職に特化した転職エージェントで、「戦略総務・サステナビリティ（課長）」「人事マネージャー候補」などの求人が豊富となっています。

数多くのハイキャリア層の女性の転職支援を行ってきたキャリアアドバイザーがキャリアアップを全力で支援してくれ、その結果として「オリコン顧客満足度調査 転職エージェント 4年連続総合1位」「リクルートダイレクトスカウト 決定人数部門2年連続第1位」の獲得が実現しています。

ただし、Googleの口コミ全体を通して担当者による対応レベルの濃淡があるという声が散見されたため、担当者との相性が合わない場合には変更を依頼すると良いのではないでしょうか。

プロコミット

「プロコミット」はベンチャー企業やスタートアップ企業への転職に強みを持ち、創業間もないスタートアップからIPO準備企業、メガベンチャーまであらゆる企業の求人が用意されている転職エージェントです。

このサービスは職務経歴書の表面的な情報を鵜呑みにせず、書類だけではわからない求職者のポテンシャルを見出し、それを最大限発揮できる企業を紹介してくれます。

一般的な転職エージェントは求職者一人に対して一人のキャリアアドバイザーがつくため、そのキャリアアドバイザーの見解によってその後の転職活動の方針が左右されますが、この転職エージェントでは在籍しているキャリアアドバイザー全員がチームとなって対応してくれるため一人の担当者の意見に左右される心配がない点が魅力です。

こういった背景から、こちらの転職エージェントは下記のような輝かしいコンサルタント受賞歴を誇ります。

大手企業の求人も用意されていますので、ぜひこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

マイナビエージェント

「マイナビエージェント」は全年齢を対象とした総合型エージェントで50代向けの求人も保有しており、キャリアアドバイザーの丁寧さにも定評があり、LINEやメールで気軽に相談することが可能です。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

気軽に相談しやすい雰囲気で20代の若手でも使いやすいサービス

「マイナビエージェント」は20代の若手層の転職実績が豊富なため、面談もフランクで和やかな雰囲気でおこなってもらえ、転職活動初心者であっても緊張せずに使えるサービスといえるでしょう。

LINEの相談にも対応しており、在職中で忙しい方でも自分のペースで転職活動を進めることができそうです。

マイナビエージェント - 女性の転職（Woman Will）

「女性の転職（Woman Will）」は今後結婚や出産を考えている女性を含め、理想的な働き方をイメージしたうえで年収や役職、必要なサポートを見定めてくれる手厚いサービスが魅力の転職エージェントです。

営業職、コンサルティング職、技術職を中心にサポートしているのが特徴となっています。

女性の転職市場に精通した「キャリアアドバイザー」と、企業への営業担当として各企業と太いパイプを持つ「リクルーティングアドバイザー」がチームとなって手厚く支援してくれます。

Googleに寄せられた口コミには従業員が温かいコメントを返しており、丁寧で細やかなサポートがなされていることがわかります。大手企業の取り扱いがあるほか、独占求人も豊富ですので、ぜひチェックしてみてください。

ランスタッド

「ランスタッド」は1960年にオランダで設立された、世界39の国と地域に拠点を持つ世界最大級の総合人材サービスで、2015年には設立55周年を迎えており、実績豊富なサービスです。

選べる業種が幅広いのが特徴で、女性向け求人のほか、障がい者向けの求人も用意されています。

外資系求人に強みがあるのが魅力ですが、その分総合型転職エージェントほどの求人数はないため、他社エージェントも併用すると選択肢を広げやすくなるでしょう。

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントで、2024年10月時点での公開求人数は約476,000件、非公開求人数は約404,000件を誇ります。全年齢を対象としていて50代向けの求人も豊富となっています。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

業界No,1の圧倒的な情報量とAIによるデータマッチングが強み

リクルートエージェントは業界トップクラスの求人保有量と、転職支援実績No1の豊富なデータを元にしたデータマッチングが強みです。

毎日、自動でアプリに十数件ペースで最新の求人情報が届くため、たくさんの可能性の中から自分に合った企業を見つけられる点は魅力と言えるでしょう。

また、アドバイザーが業界ごとに担当が分かれており、専門知識を元にしたアドバイスを受けることができます。

ロバート・ウォルターズ

「ロバート・ウォルターズ」は世界31カ国の主要都市にオフィスを構えており、国内においても東京、大阪を中心に20年以上の経験を誇っています。

取り扱い業種・職種は多岐に渡り、エグゼクティブ、法務・コンプライアンス、金融、経理・財務、IT、営業・マーケティング、人事、リテール、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、サービス業、医療・医薬、製造、エネルギー・インフラ、化学など幅広いです。

幅広い求人から吟味したいという50代の方はこちらも活用してみてはいかがでしょうか。

doda

「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントで、転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っているということもあり求人数の規模が大きく、50代向けの求人も多く保有しています。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

企業ごとの担当者から詳しい情報をもらえる！

dodaはキャリアアドバイザーと企業側の担当者の分業制が進んでおり、企業ごとに窓口が異なります。
そのため、その企業の詳しい仕事内容や雰囲気、対策情報などより詳しい情報を得ることができるでしょう。

担当者ごとに連絡を取り合う必要があるため、自身でスケジュール管理ができる方や連絡がマメな方であれば、しっかりエージェントを活用することができるでしょう。

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CONCORD EXECUTIVE

en world

JACインターナショナル

「JACインターナショナル」は外資系企業に特化した転職エージェントになります。すべてのキャリアアドバイザーがバイリンガルまたはマルチリンガルで、あらゆる国際企業に対応できる多国籍メンバーが在籍しているのが特徴です。

このサービスはクライアントとの関係性が強固で、他社にはない独自の求人を保有しており、経営幹部や管理職、高い専門知識・特殊技術を持つスペシャリスト向けのキャリアサポートを受けられます。

外資系企業による日本のマーケットへの新規参入の際や、事業を拡大したり新規プロジェクトが発足したりといった重要な局面における求人を多数保有しているのも特徴の一つです。

たとえば日経製造業の本部長として年収1,500万円だった方が外資系科学メーカーの日本法人社長として年収1,900万円にキャリアアップできた事例もあり、こちらも50代の方におすすめの転職エージェントといえます。

JACリクルートメント

「JACリクルートメント」はハイクラスをターゲットにした転職エージェントで、転職活動の支援実績約430,000人を誇っています。管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスです。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

業界知識が豊富なコンサルタントによる的確なアドバイスが魅力！

「JACリクルートメント」は転職市場や各業界に詳しいコンサルタントから、的確なアドバイスを受けられる点が魅力です。

特に、社会人経験が長い方や、これまでの業務経験を活かしたキャリアアップを希望する方にはおすすめしたいエージェントといえるでしょう。

【条件別】50代におすすめの転職エージェント

ここまでで50代におすすめの転職エージェントをご紹介しましたが「種類が多すぎて絞り込めない」という方もいらっしゃるでしょう。そこでここでは50代におすすめの転職エージェントを条件ごとに分けてお伝えしたいと思います。

パソナキャリア - 女性のハイクラス転職エージェントサービス

パソナキャリア「女性のハイクラス転職エージェントサービス」は女性のハイクラス転職に特化した転職エージェントになります。「戦略総務・サステナビリティ（課長）」「人事マネージャー候補」などの求人が豊富です。

数多くのハイキャリア層の女性の転職支援を行ってきたキャリアアドバイザーがキャリアアップを全力で支援してくれ、その結果として「オリコン顧客満足度調査 転職エージェント 4年連続総合1位」「リクルートダイレクトスカウト 決定人数部門2年連続第1位」を獲得しています。

ただし、Googleの口コミ全体を通して担当者による対応レベルの濃淡があるという声が散見されたため、担当者との相性が合わない場合には変更を依頼してみましょう。

マイナビエージェント - 女性の転職（Woman Will）

「女性の転職（Woman Will）」は今後結婚や出産を考えている女性を含め、理想的な働き方をイメージしたうえで年収や役職、必要なサポートを見定めてくれる手厚いサービスが魅力の転職エージェントになります。

営業職、コンサルティング職、技術職を中心にサポートしているのが特徴で、女性の転職市場に精通した「キャリアアドバイザー」と、企業への営業担当として各企業と太いパイプを持つ「リクルーティングアドバイザー」がチームとなって手厚く支援してくれます。

Googleに寄せられた口コミには従業員が温かいコメントを返しており、丁寧で細やかなサポートがなされていることがわかります。大手企業の取り扱いがあるほか、独占求人も豊富ですので、ぜひチェックしてみましょう。

ランスタッド

「ランスタッド」は1960年にオランダで設立された、世界39の国と地域に拠点を持つ世界最大級の総合人材サービスになります。2015年には設立55周年を迎えており実績が豊富です。

選べる業種が幅広いのが特徴で、女性向け求人のほか、障がい者向けの求人も保有しています。

外資系求人に強みがあるのが魅力ですが、その分総合型転職エージェントほどの求人数はないため、他社の転職エージェントも併用すると選択肢を広げられるでしょう。

パソナキャリア

「パソナキャリア」はハイクラス転職・管理部門転職のエキスパートといえる転職エージェントです。実際のところ、求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人となっています。

取引実績企業30,000社以上、累計転職支援実績590,000人、年収アップ率61.7％を誇り、「管理部門の転職」「年収1200万円以上の転職」「女性の転職」それぞれに特化したサポートを行ってくれます。

マッチング力と提案力に強みがあり、400名のキャリアアドバイザーの中から業界専任の担当者が細やかにサポートしてくれ、年収交渉も代行してくれます。

求人の約70％が日本の上場企業の求人という点も魅力で、パソナキャリア限定の求人は1,200件以上もあります。

また、求人の約60％が非公開求人となっており、大手企業・有名企業の求人が多く、幹部クラスの求人も存在しています。非公開求人ということで好条件にもかかわらず競争倍率を抑えられるメリットもありますので、年収UPを実現したいという50代の方はぜひこちらも転職エージェントもチェックしてみてはいかがでしょうか。

JACリクルートメント

「JACリクルートメント」は転職活動の支援実績約430,000人を誇るハイクラスをターゲットにした転職エージェントで、管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスになります。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

業界知識が豊富なコンサルタントによる的確なアドバイスが魅力！

「JACリクルートメント」は転職市場や各業界に詳しいコンサルタントから、的確なアドバイスを受けられる点が魅力です。

特に、社会人経験が長い方や、これまでの業務経験を活かしたキャリアアップを希望する方にはおすすめしたいエージェントといえるでしょう。

doda

「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントです。転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っているということもあり求人数の規模が大きく、50代向けの求人も多くなっています。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

企業ごとの担当者から詳しい情報をもらえる！

dodaはキャリアアドバイザーと企業側の担当者の分業制が進んでおり、企業ごとに窓口が異なります。
そのため、その企業の詳しい仕事内容や雰囲気、対策情報などより詳しい情報を得ることができるでしょう。

担当者ごとに連絡を取り合う必要があるため、自身でスケジュール管理ができる方や連絡がマメな方であれば、しっかりエージェントを活用することができるでしょう。

無料で相談する　＞

マイナビエージェント

「マイナビエージェント」は全年齢を対象とした総合型エージェントです。50代向けの求人も保有しており、キャリアアドバイザーの丁寧さにも定評があり、LINEやメールで気軽に相談することができ便利です。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

気軽に相談しやすい雰囲気で20代の若手でも使いやすいサービス

「マイナビエージェント」は20代の若手層の転職実績が豊富なため、面談もフランクで和やかな雰囲気でおこなってもらえ、転職活動初心者であっても緊張せずに使えるサービスといえるでしょう。

LINEの相談にも対応しており、在職中で忙しい方でも自分のペースで転職活動を進めることができそうです。

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントで、2024年10月時点での公開求人数は約476,000件、非公開求人数は約404,000件となっています。全年齢を対象としていますが50代向けの求人も豊富となっています。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

業界No,1の圧倒的な情報量とAIによるデータマッチングが強み

リクルートエージェントは業界トップクラスの求人保有量と、転職支援実績No1の豊富なデータを元にしたデータマッチングが強みです。

毎日、自動でアプリに十数件ペースで最新の求人情報が届くため、たくさんの可能性の中から自分に合った企業を見つけられる点は魅力と言えるでしょう。

また、アドバイザーが業界ごとに担当が分かれており、専門知識を元にしたアドバイスを受けることができます。

50代が転職エージェントと併用すべきサービス

ちなみに、50代の転職者の方には転職エージェント以外にもぜひ併用して活用いただきたいサービスがありますので、ここで簡単にご紹介しておきたいと思います。

ビズリーチ

「ビズリーチ」は優良企業や一定の基準を満たしたヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サービスです。導入企業数23,500社、利用者2,000,000人を誇り、50代を含むハイクラス向けということで年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占めています。

こちらの利用パターンには「企業からのスカウトに返信して進める方法」「ヘッドハンターからのスカウトに返信して進める方法」の2つがあり、企業からのスカウトに返信した場合には企業と直接コンタクトを取れるため、効率的・主体的に転職活動をしたい50代の方におすすめです。

一方、一定の基準を満たした登録ヘッドハンターからのスカウトに返信した場合には秘匿性の高い非公開求人を提案してもらえたり、細かい選考対策を講じてもらえたりする利便性が魅力となっています。

自分の市場価値を知るために利用しているユーザーもかなり多いと言われており、長期的な目線での転職を考えている方にも活用いただきたいサービスです。実際の利用の流れは下記の通りとなります。

ビズリーチには無料プランと有料プランがあり、前者は「プラチナスカウト（企業・ヘッドハンターから届くスカウトメール）」のみ閲覧・返信が可能ですが、後者は全てのスカウトの閲覧・返信、及び全ての求人の検索・閲覧、応募が可能になります。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

doda X

「doda X」はパーソルキャリアが運営しているハイクラス向けの転職エージェントで、「ヘッドハンティングサービス」「求人紹介サービス」「企業スカウトサービス」の3つを利用することができます。

ハイクラス向けのサービスということで年収800万円～2,000万円の非公開求人を保有しており、企業の経営戦略や事業戦略に直結するような秘匿性の高い求人も多いのが特徴です。

大手企業、優良企業からのスカウトも受けられますが、自ら応募することも可能です。専門知識のあるヘッドハンターがサポートしてくれるため、忙しい50代の方でもスムーズに転職活動を進めることができます。

転職前後で年収が200万円ほどアップしている事例も複数見られますので、キャリアアップをしたい、年収アップを実現したいという50代の方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

50代が転職エージェントを有効活用する8つのコツ

50代の方が転職エージェントを利用する場合、ある工夫を心がけるだけでサービスをフル活用できるようになりますので、ここではそのコツをご紹介したいと思います。

転職希望時期は「3ヶ月以内」と伝える

転職エージェントでは内定・入社の可能性が高い方ほど優先的にサポートしてもらえる傾向があるため、転職エージェントを利用する際には「転職意欲の高さ」をアピールするのが重要です。特に50代は定年退職までの期間が短いため、テンポよく転職活動を進めることが求められます。

転職エージェントにおいては転職希望時期が近い求職者ほど転職意欲が高いと考えられているため、転職希望時期を聞かれた際には「3ヶ月以内」「できるだけ早く」などと答えるのがおすすめです。

条件はできるだけ緩く設定しておく

50代の場合、最初から希望条件を固めすぎてしまうと応募できる求人が極端に限られてしまいます。譲れない条件は一つだけに絞り、それ以外には優先順位をつけるなどしてできるだけ柔軟に考えておくことをおすすめします。

何を優先すれば良いのかわからなくなってしまった場合には、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すると良いでしょう。

希望条件を正確に担当者に伝える

職種や年収、勤務地、キャリアプランなどの自らの希望を正確に担当キャリアアドバイザーに伝えることは転職エージェントを利用するにあたって最低限必要なポイントとなります。

先ほど条件は柔軟に考えておくことが大切だとお伝えしましたが、基本的な転職活動の軸については最初にきちんと提示しておかなければ、紹介してもらえる求人にブレが生じてしまいます。

もちろん全てを明確にできない場合はアドバイザーが相談に乗ってくれますが、その場合は「何と何で迷っているのか」「自分の中での転職における最終的なゴールは何か」などを明確に伝えることで、キャリアアドバイザーが考えやすいよう配慮することが大切といえます。

求人票にない情報はこちらから質問する

転職エージェントでは紹介してもらう求人数が増えるほど一つの求人に対して細やかな説明を受けにくくなる傾向がありますが、こちらから質問すれば教えてもらえるため積極的に質問するのがコツとなります。

転職エージェントは基本的に給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった情報を網羅していますので、「福利厚生について具体的に教えて下さい」「職場の雰囲気はどんな感じですか？」「男女比率はどれくらいですか？」など、求人票にない情報はこちらから具体的な言葉で質問すると教えてもらえるでしょう。

説明を聞く前に求人紹介を断らない

中には自分の希望に合わない求人を紹介されることもあるかと思いますが、その際には頭ごなしに求人紹介を断らないのがポイントです。「自分が求める条件の揃った求人」が必ずしも「本当に自分に合った求人」であるとは限りません。

今は興味のない、あるいはまだ自分が知らない業界・職種の中に本当の適職が隠れている可能性もありますので、まずはその求人を紹介してくれた背景を聞いてから判断するようにしましょう。

キャリアアドバイザーとの相性が良くない場合は変更依頼を検討する

「仕事に対する価値観が正反対」「もっとじっくり求人を吟味したいのに応募を急かされてしまう」など、キャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じるケースも中にはあるでしょう。

その場合は転職エージェントに問い合わせることでキャリアアドバイザーを変更してもらえることが多いため、エージェント自体を変える前に一度検討することをおすすめします。

応募要件を満たしていなくても一度相談してみる

中には、応募要件を満たせていないもののどうしても応募したいと感じる求人に出会うことがあるかもしれません。

その場合は「どうしてもこの企業に入社したいので応募させてもらえませんか？」など、こちらの意欲をしっかりアピールしたうえでキャリアアドバイザーに相談してみると、場合によっては応募できる可能性がありますので、気になる場合は一度声をかけてみましょう。

内定時期を揃えてもらう

企業から内定が出たら1週間以内には返事をしなければならないのが通例ですが、複数の転職エージェントを利用する場合、内定が出る時期がバラバラになってしまい、転職先を決めるに決められない状況になる可能性があります。

他社エージェントで応募した企業からの内定通知が出る前に返事をしなければならなくなった際に困るため、転職エージェントを利用する際にはキャリアアドバイザーにお願いして可能な限り内定時期を揃えてもらうのがベターです。

50代向け転職エージェントの利用の流れ

50代の方が利用できる転職エージェントの種類は多いですが、どれも基本的な使い方は共通していますので、ここで全体の利用の流れを把握しておきましょう。

１．会員登録

転職エージェントを利用する際にはサービスへの登録が必要になります。公式サイト内にある登録ボタンなどから登録フォームへ移り、個人情報や希望業界などの必要事項を入力して登録し、完了したらそのまま面談予約をしましょう。

中には登録後に転職エージェントから電話かメールで連絡を受け、そこで面談日時を決めるケースもあります。

２．面談・カウンセリング

面談日時を決定したら、次はキャリアアドバイザーとの面談です。

ほとんどの転職エージェントではマンツーマンで面談を行っており、近年では対面形式に加えて電話やWeb会議ツールを使用してのオンライン面談を実施しているところが多くなっています。形態はエージェントによって様々ですが、求職者が面談形式を選べるところもあります。

面談では現在の転職活動の状況や転職先に対する要望などについて、キャリアアドバイザーからヒアリングを受けるのが一般的です。

現時点で転職先に求める要件や仕事選びの軸が定まっていなくても、キャリアアドバイザーに相談することで今まで気づくことができなかった自分の傾向やこだわり、隠れた強みや適性などを発見しやすくなるため、転職活動をよりスムーズに進められるでしょう。

３．求人紹介

志望業界や職種、勤務地といった求職者の希望を踏まえたうえで、面談を通じてキャリアアドバイザーが適性があると判断された企業を紹介してもらう流れになります。

Web上では閲覧できない非公開求人を紹介してもらえたり、転職エージェントが独自に持っている特別選考ルートで面接をスキップできたり、企業へ自分を推薦してもらえたりするのが大きな利点です。

中には「自分に合っていない企業を紹介されるかもしれない」という不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、優良なキャリアアドバイザーは”その求職者に本当に合った企業”を紹介するよう努めているため心配する必要はありません。

というのも転職エージェントが紹介した求職者が入社後短期離職した場合、入社時に企業からエージェントに支払われた代金の一部を返金しなければならないのが一般的で、そうなると担当したキャリアアドバイザーの成績にも影響が出るためです。

基本的に転職エージェントは”その求職者が長く働けると考えられる企業”に絞って紹介しています。自分の希望と完全に合致していない企業を紹介された場合は、なぜその企業を紹介してくれたのかを細かく確認したうえで検討してみましょう。

ちなみに、紹介された企業との面接日程の調整や内定辞退の連絡、入社条件の交渉などは全て転職エージェントに代行してもらうことが可能です。

４．選考対策

応募する企業が決まったら次は選考対策に移ります。企業に好印象を与えられるような職務経歴書の作成のサポートを受けられるほか、応募先企業の過去の傾向を踏まえた面接対策も実施してもらうことができます。

書類を作成できたら転職エージェントが応募手続きを行ってくれ、通過した場合には面接日程の調整も代行してくれます。

万が一面接を通過できなかった場合にはキャリアアドバイザーが一緒に振り返りを行ってくれるため、その際に受けたアドバイスを次の面接に活かせるのが嬉しいポイントです。

５．内定・入社までのサポート

応募先企業から内定をもらい、内定承諾をすると、承諾した条件にて入社となります。内定を得た後は求職者が個人で直接企業と連絡を取ることになりますが、何か相談したいことがあれば転職エージェントがフォローしてくれるでしょう。

ちなみに内定が出たら必ず入社しなければならないという規定はありませんので、入社を辞退したい場合には担当のキャリアアドバイザーに伝えてください。

50代転職者によくあるQ＆A

最後に50代の転職者の方によくあるQ＆Aをお伝えしますので、ぜひこちらも参考にしてください。

50代向けの求人が少ないのはなぜ？

本記事の冒頭でもお伝えしましたが、一般的には20代や30代の若手のほうが吸収力に長けており、体力に期待できる点からニーズが高く、その分50代を対象とした求人は少ない傾向があります。

50代は定年退職までの期間が短いこともあり、企業としては採用活動に同じコストをかけるのであればより長く活躍してくれる可能性が高い若手人材に注目しやすいのです。

ただし、経営層を含むハイクラス層に向けた求人であれば50代を対象しているものも多くなっています。経歴・スキルに自信がある場合にはこういった求人に強い転職エージェントを利用するのも一つでしょう。

50代でブランクがあっても転職できる？

50代でブランクがあっても転職すること自体は可能です。ただしブランク期間中の活動内容にもよりますが、前職を退職してから次に就業するまでの期間が長い場合は不利になってしまう傾向があります。

ブランク期間についてはできるだけ好印象に繋がるよう伝え方を工夫しましょう。どのように伝えれば良いのかわからないという方は転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのがベターです。

50代でも未経験業界・職種に転職できる？

どの程度未経験の仕事にチャレンジするかによって難易度は異なりますが、50代の場合、経験職種で未経験業界に転職するというスタイルであれば転職できる可能性があります。

この形であればこれまでに培ってきたスキルや知識の大半を転用することができ、即戦力になりやすいためです。とはいえ初めての業界で働くことには変わりないため、実際に転職活動を行う際にはその業界への転職を決めた理由について採用担当者の心に刺さるような内容を考えておくのがマストです。