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【元リクルートCA執筆】リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判|ハイクラス転職サイトのメリット・デメリット徹底解説
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーとして約3年間、年間300人超の転職を支援してきた筆者が、「リクルートダイレクトスカウト」を解説します。本記事では最新データと利用者の口コミを交えつつ、競合比較から活用術まで一気通貫でお届けします。
リクルートダイレクトスカウトとは?

求人数・サービス基本スペック
年収800万円以上の求人数 | 161,557件 |
---|---|
年収1,000万円以上の求人数 | 74,470件 |
平均転職決定年収 | 925万円以上 |
ヘッドハンター在籍数 | 約5,000名 |
料金 | 無料(全てのサービスについて費用負担一切なし) |
レジュメ登録1ヵ月の平均スカウト数 | 23通 |
利用料金(求職者側) | 完全無料 |
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
※2025年6月時点のデータ
簡単レジュメ作成とAIマッチングが強み
「リクルートダイレクトスカウト」では、自分の経験やスキル、希望条件のキーワードをアプリ上で選択するだけで簡単にレジュメを作成することができます。
さらにその登録レジュメをAIが解析し、経験や希望に合致する企業をマッチングしてくれるため精度の高いオファーを受け取れるようになっているのです。
口コミで判明!メリット・デメリット総まとめ
ポジティブな口コミ
登録1時間でスカウト24通
リクルートダイレクトスカウトさんに登録して1時間が経ちました。スカウト24件来て、内8件が一球入魂。嬉しいですが、全部精査しきれないです。#リクルートダイレクト#転職 #転職経過#SES#ITエンジニア
— まさひろ@転職活動中 (@JobChangeM) September 14, 2022
リクルートダイレクトスカウト経由のエージェントで内定獲得
詳細はこちら >47歳で技術を極めて社会貢献したいとの方向性の転職活動を実施したのですが、企業からのダイレクトスカウトだとビズリーチで、エージェント経由だとリクルートダイレクトスカウトがいい案件ありました。結果としてリクルートダイレクトスカウトでお声がけ頂いたエージェント経由で内定となりました。
— KAWANO Fumihiko (@talk_like_staw) March 5, 2022
ネガティブな口コミ
オファーが全然こない
リクルートダイレクトスカウトと日経転職版はぜんぜんオファーこない。。
— Dai a.k.a. 転職活動おじさん (@10shockOzSun) October 19, 2022
ミドルの転職は中くらい?
ビズリーチとdodaXはそこそこ来る。
この違いはなんなんだぜ?
リクルートダイレクトスカウトは無料でハイクラス求人にアプローチでき、また指名制で相性の良いヘッドハンターと組める点がメリットです。
一方で、求職者の自走力が求められる特徴があるため、魅力的なレジュメの作成や企業研究など、主体的に動けないと機会損失が発生しやすいのは事実です。
完全無料で利用できる点を活かし、まず登録して市場価値を測るファーストステップとして活用することをおすすめします。
競合転職サイト比較|リクルートダイレクトスカウト・ビズリーチ・doda X
ハイクラス転職向けのダイレクトスカウト型サービスは、主に 「リクルートダイレクトスカウト」「ビズリーチ」「doda X」 の3つです。
いずれも企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く、自分でも求人を検索できるという基本的な仕組みは共通していますが、利用料金のしくみ・掲載求人のボリューム・ヘッドハンターのネットワーク規模・得意とする年収ゾーンなどに細かな違いがあります。
この記事では、リクルートダイレクトスカウトを中心に据えつつ、ビズリーチと doda X の特徴を並べて比較していきますので、自分に合ったサービス選びの参考にしてみてください。
競合転職サイト比較
項目 | リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチ | dodaX |
---|---|---|---|
サービス形態 | 企業スカウト・求人検索 | 企業スカウト・求人検索 | 企業スカウト・求人検索 |
料金 | 完全無料 | 基本無料+有料プラン(5,478円) | 完全無料 |
求人数 | 年収800万〜2,000万の求人 12万件以上 | 公開求人数は非公表/年収1,000万円以上の求人が4割超 | 非公開 |
登録ヘッドハンター数 | 約5,000名 | 約8,400名 | 約7,300名 |
主な強み | ・平均決定年収925万円 ・非公開ハイクラス求人が豊富 |
・ヘッドハンター最多規模 ・1,000万円超求人比率が高い |
・600万~2,000万円代求人多数 ・完全無料で豊富なヘッドハンター数 |
おすすめの人 | 年収800万以上を目指したい人 | ヘッドハンターとの人脈を築きたい人 | スカウト受信量を重視しつつ費用を抑えたい人 |
※2025年6月時点のデータ
料金・求人数・年収レンジを比較
求人数を見ると、リクルートダイレクトスカウトが 年収800万〜2,000万円の公開求人だけで 12 万件超。ビズリーチは総公開求人数を公表していないものの、公式発表で年収1,000万円超求人が全体の4割以上と高年収帯に厚みを持たせています。
doda Xは公開件数を掲げていませんが、公式コラムで600万〜2,000万円帯に集中していると公表しており、求人数より年収レンジを売りにしています。
ヘッドハンター体制を比較
ヘッドハンター数においては、ビズリーチが頭一つ抜けており、とにかく大量のスカウトを受け取りたい利用者からの支持が厚い一方、リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンター数こそ少ないですが、 平均決定年収925万円と成果ベースで高いパフォーマンスを出しています。
doda X はビズリーチに次ぐヘッドハンター網を無料で利用できる点が強みです。
各サービスが向いている人
・年収800万以上を確実に狙いたい人
→リクルートダイレクトスカウト
・ヘッドハンターとの人脈を広げ、選択肢を最大化したい
→ビズリーチ
・費用をかけずにできるだけ多くのスカウトを受けたい
→dodaX
登録〜内定までの流れと活用のコツ
レジュメ作成チェックリストとAIマッチング対策
まずは 職務要約を 350〜400 字程度 にまとめ、売上貢献額・コスト削減額・チーム規模など 数字+キーワード を文章の中に散りばめましょう。
リクルートダイレクトスカウトのレジュメは AI が解析しマッチ度の高いスカウトには ラベルを自動で付与する仕組みになっており、レジュメ作成時に「金融」「DX」「企画」などといった業界・職種に関する キーワードの登録をしっかり行うことで、自分に合うスカウトが見分けやすくなります。
スカウトが届いたら 24 時間以内に返信
興味を持ったスカウトには、できる限り早く返信をしましょう。
ポイントは「スカウトの感謝 → 興味ポイント → 質問 or 面談希望」の順で簡潔にまとめることです。メッセージ画面には返信テンプレートがあるため、文章を考えることが苦手な人でも簡単にメッセージのやり取りを行うことができます。
条件面談では「希望額+最低ライン」をセット提示
年収交渉は 現年収+15〜20% を目安に、理由と合わせて提示することがおすすめです。
「現年収 900 万円なので 1,000 万円を希望します。最低でも現年収と同額を希望します。」のように 希望額と下限額をセットで伝えると企業との合意形成がスピーディーに進むでしょう。
併用すべき転職サイト&エージェント3選
ハイクラス転職を加速させるなら、「リクルートダイレクトスカウト」を軸に、目的別に3つのサービスを併用することがおすすめです。
ビズリーチ
8,400 名を超えるヘッドハンターが登録しており、同じ経歴でも リクルートダイレクトスカウト より多角的なオファーを受け取れます。「まずは市場にどんな選択肢があるか幅広く把握したい」という段階で併用すると、提案の質と量のバランスが取りやすくなります。
JAC リクルートメント
JACリクルートメントは企業と候補者を一人のコンサルタントが担当する両面型を採用し、外資・海外の求人に強いのが特徴です。
年収交渉やビザ手続きまで一気通貫で伴走してくれるため、グローバルポジションを狙う場合はリクルートダイレクトスカウトと並行して相談窓口にすると安心でしょう。
関連記事
JACリクルートメントの評判・口コミを徹底調査!実際にサービスを利用した人に独自取材
業界特化エージェント
IT、製造、金融、医療など専門領域に特化したエージェントを1社選んで併用すると、求人票には表れない内部事情や選考対策情報を得やすくなります。具体的に希望する業界・職種が決まっている人は業界特化型エージェントを活用するとよいでしょう。
もっと幅広くハイクラス向けの転職サービスを検討したい方は以下の記事も参考にしてください。
関連記事
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント18選|年齢別、条件別、業界別でも紹介!
よくある質問(FAQ)
-
Q
登録後すぐにスカウトが来ない場合はどうすれば良い?
A
現年収・職歴・学歴の未入力やレジュメ情報が不足しているとスカウトが届きにくくなります。そのため、レジュメを定期的に更新し、こまめにログインすると AI レコメンドの優先度が上がりスカウト頻度の向上が期待できるでしょう。
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Q
企業に転職活動がバレるリスクは?
A
「企業ブロック設定」を使えば、現在・過去の勤務先など特定企業に対してレジュメを非公開にできます。
-
Q
20代でも使える?
A
リクルートダイレクトスカウトでは、特に年齢制限は設けられていないため誰でも使うことができます。
-
Q
本当に完全無料?
A
求職者は終始無料です。企業側のみ成功報酬課金モデルなので、安心して複数オファーを比較できます。
まとめ
リクルートダイレクトスカウトは待つだけの受け身サービスではなく、キャリアを自らデザインする強力な武器に変わります。筆者自身、転職支援の現場でハイクラス人材が年収・スキルの両面を引き上げる瞬間を数多く目にしました。
次のキャリアを真剣に考えるなら、まずはリクルートダイレクトスカウトで自分の市場価値を診断し、ヘッドハンターとの対話を始めてみてください。
この記事を書いた人

元キャリアアドバイザー
えばちゃん
採用人事を経て、大手人材紹介会社のキャリアアドバイザーに転職。 第二新卒をはじめとした若手層を中心に、多くの方の転職実現をサポートしてきました。 人事の経験を活かした企業視点でのアドバイスと、十人十色の価値観に寄り添う姿勢が評価され、MVP賞、顧客満足度No,1などを受賞。 豊富な転職支援の経験を活かし、株式会社ネオキャリアでは就職・転職ノウハウを中心に発信しています。 変化が激しく、多様なキャリアの選択肢がある時代だからこそ、「就活・転活をもっと身近に、もっと楽しく。」をモットーに、皆さんのより良いキャリアの一歩をお手伝いしていきます。