面接のスーツ|色は?ボタンは?ストライプOK?女性・男性別におすすめを紹介!

この記事を共有する

※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。

転職の面接でどのようなスーツで行けば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、男性・女性別に面接用スーツの選び方についてお伝えしています。

さらに面接用スーツに関するよくある疑問についても回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • 面接のスーツで意識すべきポイントは「清潔感」「TPO」である。
  • 男性は、ネイビー・濃いグレーなど落ち着いた色合いで、ボタンはシングルブレストのスーツを選ぶと良い。柄はストライプでも良いが目立たないものか無地が理想である。
  • 女性の場合は、色はネイビー・グレー・ベージュ、パンツorスカートは職種・業種に応じてスーツを選ぶと良い。

転職活動のノウハウやマナーに不安がある方は、転職エージェントを活用することをおすすめします。
以下記事ではおすすめの転職エージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

転職エージェントおすすめ20選!エージェント選びのポイントも紹介

第二新卒エージェントneo

第二新卒に寄り添った転職を支援!

第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。

面接のスーツで意識すべきポイント

面接のスーツで意識すべきポイント面接時の着用するスーツは、面接官がチェックするポイントの一つです。ここでは、面接官に好印象を与えるために意識すべきポイントをお伝えしていきます。

清潔感があるか

まずは、スーツに清潔感があることです。身だしなみに気を配ることのできる人材は、仕事においても気配りができる人だと判断できるため、面接官にポジティブな印象を与えることができます。

シワや汚れ、タバコや汗の臭いがついている、スーツのサイズが体に合っていない場合には、清潔感がなくだらしなく見えてしまいます。

面接前にスーツをクリーニングなどに出しておき、面接前には、ボタンの掛け違いやホコリなどがついていないかどうかを確認して清潔感のある身だしなみを意識しましょう。

TPOをわきまえているかどうか

面接官は応募者がTPOをわきまえられる人物かどうかもチェックしています。

具体的には、ビジネスパーソンとしてコミュニケーションを取り合う場である面接に相応しい服装選びができる人材かどうかを見極めているのです。奇抜なデザインのスーツやカラースーツを着てしまう人はTPOを意識できない人だと判断される可能性が高いため、注意が必要です。

入社後にビジネスパーソンとして活躍できる人材であることをイメージしてもらうためにも、面接の場に合った服装選びを意識しましょう。

面接のスーツを選ぶ際のポイント

面接のスーツを選ぶ際のポイントここからは、面接に相応しいスーツの選び方のポイントを紹介していきます。

体のサイズに合ったものを選ぶ

まずは、体に合ったサイズのスーツを選ぶことです。

体に合うスーツかどうかは、着たときのシルエットで判断することができます。スーツを着てボタンを留めたとき、体のラインが綺麗に出ている場合はサイズが合っています。

体のサイズに合わないものは、清潔感がないように見えるため面接の場には相応しくありません。

年齢と共に体形も変わりますので、しばらくスーツを着用していない場合には、新調することをおすすめします。

ネイビー・グレーなどの落ち着いた色を選ぶ

スーツの色はネイビーや濃いグレーなど、主張しすぎない定番カラーを選びましょう。それぞれの色が与える印象や特徴は下記の通りです。

ネイビー

多くのビジネスマンが着用している定番カラー。落ち着きと清潔感といった印象を与える。

ダークネイビー

ネイビーよりも暗めの色合い。堅実・誠実・真面目といった印象を与える。

濃いグレー

知的・真面目・モダンな印象を与える。※企業によっては良い印象を与えない場合もあるため注意が必要。

落ち着いた印象。就活生としての印象が強いため、少し明るさやツヤ感のあるビジネススーツを選ぶ。

 

ライトグレーやライトネイビー、チャコールグレー、ブラウン系のスーツは企業によって賛否が分かれる可能性があるため、避けた方が無難でしょう。

次の章からは、男女別々に細かいスーツの選び方についてご紹介します。

ココなら面接対策も安心!おすすめの転職エージェント3選

doda 業界最大級の支援実績で求人豊富!企業ごとの担当者から情報を得られる転職エージェント 公式サイトはこちら
マイナビジョブ20's 全求人が20代対象!約8割が未経験OK求人の20代専門転職エージェント 公式サイトはこちら
JACリクルートメント 業界知識豊富なアドバイザーが魅力!管理職、技術・専門職転職に強いハイクラス向け転職エージェント 公式サイトはこちら

面接にふさわしいスーツを選ぼう!【男性編】

ここでは、男性のスーツ選びのポイントについてお伝えしていきます。

ジャケットの選び方

ジャケットは、サイズとボタンに注目して選ぶことが大切です。

サイズ

サイズは下記に注意をして選びましょう。
肩幅に合っているか
 ジャケットの肩の部分が指でつまめる程度
着丈は適切か
 お尻が隠れるくらいの長さ
胸周り
 ボタンを留めた状態で横シワや膨らみがないか
 

ボタン

ジャケットのボタンは、ダブルブレスト(ボタンが2列)とシングルブレスト(ボタンが1列)があります。

ダブルブレストは結婚式などフォーマルなスタイルで出席する場に適したジャケットなため、面接ではシングルブレストを選びましょう。

POINT

  • ボタンの数にマナーはある?

    面接では、ビジネス用スーツのボタンの数にマナーはありません。スーツのボタンの数には2つや3つといったパターンがあります。どちらを選んでも問題ありませんが、着用時にはマナーがあるので理解しておきましょう。

    まず、ボタンをすべて締めてしまうと、座った際にスーツへシワが入ります。そのため、一番下のボタンは外しておき、ゆとりを持たせておくことがマナーです。

パンツの選び方

パンツを選ぶ際はサイズ以外にも裾とタックにも注目して選びます。

パンツ裾には、裾を折り返すタイプと折り返さないタイプの2つがあります。

裾を折り返すタイプはオシャレな印象を与えますが面接では不向きです。面接では折り返さないタイプを選びましょう。スッキリとした見た目となり、誠実な印象を与えます。

タック

タックとは、パンツのウエストのあたりにあるヒダのことです。ヒダのない「ノータック」とヒダが1つある「ワンタック」、ヒダが2つある「ツータック」の3種類があります。

面接では、ノータックタイプのパンツを選ぶと、シルエットを綺麗に細く見せる効果に期待できるため、おすすめです。

スーツの色の選び方

男性の場合は明るすぎないネイビーや濃いグレーを選ぶのがベターです。スーツの色は暗くなるほど落ち着いた印象をあたえ、 明るくなるほど爽やかさや若々しさといった印象を与えます。

転職の面接ではフレッシュさよりも落ち着きがり真面目な印象を与える色の方が好印象ですので、濃いカラーを選ぶことをおすすめします。

スーツの柄の選び方

基本的には無地のスーツがおすすめですが、スーツのメインカラーと同系色のストライプ柄など、目立ちにくい柄であれば問題ありません。

ただし、ストライプ柄であっても柄の主張が強すぎるものやチェック柄などの奇抜なものは面接には不向きですので、あくまで無地を基調とし、目立ちにくい柄を選ぶようにしましょう。

Yシャツの選び方

基本的には白色で無地、襟はレギュラーやワイドのシャツが面接には適しています。

ボタンダウンは襟の端にボタンがついており、カジュアルな印象になりがちなので、面接では避けましょう。

面接は1時間程度かかることもあるため、季節に合わせて過ごしやすいシャツを選ぶことも大切なポイントです。

春・夏であれば、薄く放熱性のあるリネンや吸湿性に優れたロイヤルオックスフォードなどが適しています。一方、秋・冬は、厚手のヘリンボーンや保温性のあるコットンが過ごしやすいでしょう。

ネクタイの選び方

着ているスーツのカラーと合わせて選びます。
グレーのスーツの場合:ネイビー・淡いグリーンなど
ネイビーのスーツの場合:カーキやえんじ色など

組み合わせがわからない場合には、スーツとネクタイを同系色にしましょう。

柄は、無地・ストライプ・小紋柄を選びましょう。特に、無地のネクタイはどのようなスーツにも合わせやすいためおすすめです。

奇抜な色や柄、イラストが書かれているような独特なネクタイは面接には不向きですので、印象を重視して選びましょう。

靴の選び方

ビジネスでも利用できるレザーの靴紐がついた革靴が面接に適しています。

面接官にビジネスパーソンとして見てもらうためにも、実際のビジネスシーンで利用されているタイプの革靴を選びましょう。

カラーはブラックやブラウンなど落ち着いたものがマッチしています。これらのカラーはスーツの定番カラー(グレーやネイビーなど)にも合いやすいです。濃い色合いのスーツはブラック・ブラウンの靴との相性が良くなっています。

靴のすり減りや汚れは目立ちますので、面接前には靴を磨き、汚れがないか確かめておきましょう。かかとがすり減っている場合には、靴の修理に出しておくことをおすすめします。

小物の選び方

スーツを選ぶ際には、全体的なバランスを重視し、身につける小物類にも気をつけましょう。腕時計やネクタイピン、カバンなどのファッション性が高いと、そこだけが目立ってしまい全体的なバランスが取れない恐れがあります。

カバンはブラック系統、ネクタイピンはネイビーやグレー、腕時計はシルバーなどのビジネスパーソン向けのカラーを意識しましょう。

第二新卒エージェントneo

第二新卒に寄り添った転職を支援!

第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。

面接にふさわしいスーツを選ぼう!【女性編】

ここからは女性のスーツ選びのポイントについてお伝えしていきます。

ジャケットの選び方

女性の場合、服のレパートリーが多いため悩む方が多いことでしょう。基本的には「シンプルで清潔感のあるタイプ」を選ぶことを意識します。

ノーカラーか襟ありの2つのタイプのジャケットがありますが、志望企業に合わせて選びましょう。
襟ありのジャケット
 印象:きちっとしたフォーマルな印象
 向いている業界:金融関係など
ノーカラージャケット
 印象:エレガントでアクティブな印象
 向いている業界:アパレル関係やベンチャー企業など

丈の長さ

丈の長さはヒップの最も高い部分にかかる程度がベストです。
※短すぎるジャケットはカジュアルな印象を与えるため面接には不向き

親指の付け根くらいの長さのものを選びましょう。

POINT

  • 夏場もジャケットは長袖のものを選ぼう!

    女性の場合季節に合わせて5分丈や7分丈のジャケットなどもありますが、面接の場ではカジュアルな印象を与えるため不向きです。

    面接では基本的に長袖のジャケットを着用します。ただし、汗をかきやすい時期ですので、裏地の無いものを選ぶなど通気性を意識して服装を選ぶと良いでしょう。

パンツ・スカートの選び方

パンツ・スカートどちらを選ぶかは職種によって変更しても良いでしょう。それぞれの選び方のポイントをお伝えします。

パンツの選び方

テーパード(足首にかけて細くなっている)かストレート(膝から下にかけてラインがまっすぐ)を選びましょう。どちらもベーシックなタイプなので主張が強すぎず、シルエットも綺麗に見えます。
・印象:動きやすいので活発な印象
・向いている職種:営業職などの動くことが多い職種

スカートの選び方

スカートは座ったときに膝から5cm以内に収まるものを選びます。立ち上がったときは膝が隠れる程度の長さです。これよりも短すぎる、もしくは長すぎるとだらしない印象を与える可能性があります。
・スカートスタイルの印象:真面目で誠実な印象
・向いている職種:どのような業種・職種にも対応

パンツとスカートで迷った際にはスカートを選ぶと無難です。

スーツの色の選び方

女性用スーツのカラーは種類が豊富なので、自分のアピールポイントに合わせたカラーを選ぶと良いでしょう。
・ネイビー:清潔感があり、誠実な印象を与えたい場合
・ダークグレー:真面目で落ち着いた印象
・ライトグレー:柔らかく、爽快な印象
・ベージュ・ホワイト:華やかな印象(派手にな見た目になりやすいため注意が必要)

ネイビーはビジネススーツとして初めて購入する場合に選ばれることの多い人気色です。定番色でもあり万人受けするカラーであるともいえます。悩んだ場合には、ネイビーを選ぶと間違いはないでしょう。

業種や職種によって色の許容範囲は異なりますので、志望企業で着用しても問題ないカラーかどうかは選考先の業種・職種に応じて判断するようにしてください。

スーツの柄の選び方

スーツの柄は基本的に無地なものがベストですが、目立たない柄や淡いストライプなどであれば問題ありません。ただし、太いストライプなど柄の主張が強いものは面接には不向きです。

インナーの選び方

インナーを選ぶ際には、前へかがんだときに、胸元が開かないタイプのものを選びましょう。

基本的には白色で無地がベストです。ボタンや襟のついたシャツでなくても問題ありません。季節に応じてカットソーやニットなど使い分けましょう。

ただし、ノースリーブなどは面接には不向きですので、ジャケットをはおっているからと油断せず、インナーにも気を配ります。

インナーの選び方

ヒールの高さ5cm未満のパンプスを選びましょう。なるべく太く安定したヒールを選び、カジュアルらしさのないタイプが適しています。

靴の色は黒、ベージュ、グレーなどで問題ありません。スーツの色に合わせて選びましょう。

面接によくあるスーツのQ&A

この段落からはスーツのQ&Aを参考に、スーツ選びの疑問を解消していきましょう。

  • Q

    ユニクロで揃えても問題ない?

    A

    ユニクロで揃えても問題ありません。

    ビジネスの場でユニクロを着用している方も多くいらっしゃるため、面接の場で着用しても違和感はないでしょう。 ただし、注意すべきは、着こなしです。丈があっておらずブカブカになってしまっているなど着こなしによっては、清潔感がなくみっともなく見えてしまう可能性があります。

    そのため、ユニクロで揃えようと考えている場合には、寸法を自分の丈に合わせて調整してもらうようにしてください。

  • Q

    夏場はどうすればいい?

    A

    夏場の面接の場合、「クールビズ」を推奨する企業も多くあります。

    面接の場では、クールビズで面接を受けさせてもらえたことに対するお礼を一言添えると良いでしょう。

    男性の場合のクルーズビズの着こなしは、ジャケットなし、ノーネクタイです。女性の場合は、ジャケットなしの格好です。男女共に半袖やノースリーブはカジュアルすぎるので避けましょう。

    「クールビズ」を推奨されていない場合には、スーツのジャケットとネクタイは着用することがマナーです。

  • Q

    冬場のコートはどんなものがいい?

    A

    冬の面接では、ビジネスシーンに合わせたコートを選ぶ必要があります。コートの色は、男性であればブラックやグレー、女性の場合はベージュなどのコートが無難です。

    ダウンやダッフルコート・ファーのついたコートなどカジュアルな印象を与えるコートは避け、トレンチコートやステンカラーコート・チェスターコートなどを選びましょう。

  • Q

    服装自由の時はどうすべき?

    A

    服装自由と言われた場合には、TPOを意識できる人材かどうかを見極めようとしている可能性が高いため、基本的には「スーツ」がベストです。

    ただし、ファッションやアパレル業界など、自分の個性を主張しなければならない職種の場合には、ファッション性の高い服、個性をアピールする服を推奨します。

  • Q

    アパレル系や美容師などはスーツを着るべき?

    A

    アパレル系や美容師など、応募者自身のセンスが問われるような業界・職種では、必ずしもスーツを着る必要はありません。一般的に私服を指定されるケースが多く、服装もアピールポイントの一つと考えられているためです。

    あくまでも面接であることを意識しつつ、自分の強みを活かしたファッションセンスをアピールできる服装を選びましょう。

    志望企業のブランドを取り入れる、企業のブランドイメージや雰囲気に合わせるといった工夫も必要です。

まとめ

面接という短時間の間に面接官に好印象を与えるためには、見た目は非常に重要です。

スーツの着こなし方によって印象は大きく変わってきます。好印象を与えるためにも自分に合ったスーツを選びをしておきましょう。

スーツ選びに迷った際には、スーツ販売店で相談するなどし、面接に相応しい格好をコーディネートしておくと安心です。

本記事が少しでも転職活動のお役に立てば幸いです。

第二新卒エージェントneo

第二新卒に寄り添った転職を支援!

第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。

この記事を書いた人

転職ライター

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

そうなんだ!と気付きがあったらシェアしよう!

同じ条件の就職・転職記事

top