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フリーターから正社員になれるルート7選。体験談と成功テクも
目次
本記事はマイナビ等のプロモーション(広告)を含みます
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
「もうそろそろ就職しないとって思うけど、何からどう始めれば良いのかわからない」とお悩みではありませんか?
フリーターから正社員を目指す場合、一般的な就活生とは異なるアプローチで進めていくことになりますが、必ずしも「就活」が必要になるわけではなく、大きく7つのルートから自分に合った方法で進めることが可能です。
本記事ではフリーターから正社員になれるルートの代表例7選をご紹介します。実際の体験談や成功テクニックと併せて詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- フリーターから正社員になることは十分可能。30代でも大丈夫
- フリーターから正社員になるのが難しいと言われる理由は「抱かれる懸念点が多い」「応募可能求人が限られる」「対策不足」などが挙げられる
- フリーターから正社員になるべきか判断するには「生涯賃金の差」「社会的信用」「責任の捉え方」を考えると良い
- フリーターから正社員になるルートには「エージェント」「求人サイト」「企業ホームページ」「紹介予定派遣」「ハローワーク」「知人の紹介」「バイト先での正社員化」がある
ぶっちゃけ、フリーターから正社員になれる?
「そもそもフリーターから正社員になれるものなの?」と不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、結論は「YES」です。フリーターから正社員になれる主な理由としては下記が挙げられます。
〇人手不足の企業によるニーズが一定数ある
〇「ポテンシャル採用」のニーズが高まっている
若手人材が少ない企業においては、長期的な成長を見据えて経験よりも意欲や将来性を評価する「ポテンシャル採用」を行っており、20代であれば未経験の仕事でもチャレンジしやすくなっています。
フリーターでも過去のアルバイトで培った接客スキルやタスク管理スキルをうまくアピールできれば、未経験職でも「仕事の進め方を把握している」「責任感がある」などと評価してもらうことが可能です。
フリーターの場合、働くことに対する意欲が少ないのではないかと懸念されがちですが、「将来を見据えて働きたい」「仕事の範囲を広げたい」といった前向きな姿勢をアピールすることで払拭しやすくなります。
「フリーターは資格でも取らないと正社員になれないのでは?」と心配な方がいらっしゃるかもしれません。
「絶対に就きたい職種があり、そのために資格が必須な場合」は取得をおすすめしますが、就きたい仕事が特に定まっていない状態でむやみに資格を取得しようとするのはナンセンスです。
というのも、フリーターの需要が高い仕事には営業職や施工管理職など資格が不要なものも多く存在します。フリーターは経験値が少ない分「若さ」が武器となります。
資格取得のために時間を使い、むやみに就活時期を遅らせてしまうことのほうがデメリットです。
フリーター就職に資格は絶対ではありません。就きたい仕事に資格が必要かをあらかじめ確認しましょう。

30代でもフリーターから正社員になれる
「でも30代じゃさすがに無理じゃ・・・?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によれば、フリーターの方が正社員求人に応募してきた場合の企業ごとの評価について下記のような結果が出ています。
フリーターの年齢層が15~34歳の場合「プラスに評価する」企業が3.1%、「マイナスに評価する」企業が13.5%、「評価にほとんど影響しない」企業が68.1%となっています。
一方、フリーターの年齢層が35~44歳の場合「プラスに評価する」企業が1.5%であることに対し、「マイナスに評価する」企業は26.0%と約3割の企業が採用へ慎重になっていることがわかります。
「評価にほとんど影響しない」とする企業も54.9%と、フリーターの年齢層が15~34歳の場合に比べてその割合は大きく減少しています。
同じフリーターでも30代の場合は20代と比較して体力面や吸収力の面でのアピールが難しいため、正社員へのハードルが高まるのです。
しかし、30代のフリーターでもこれまでの経験を細かく言語化し、自分の強みとスキルをアピールできれば正社員になれる可能性は十分ありますし、就活エージェントに頼ることでそこをカバーできるだけでなく、企業へ自分を推薦してもらうこともできるためより確実性が増します。
先ほどのデータからお分かりいただけるように、年齢を重ねるにしたがって就職へのハードルは高まるため、「自分に合った職場に早く就職したい」という方は20代でも就職のプロである就活エージェントに一度相談することを強くおすすめします。
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フリーターから正社員になった人の体験談
「フリーターから正社員になれるって本当なの?」と疑問に感じる方も中にはいらっしゃるかもしれません。ここでは実際にフリーターから正社員になった人の体験談をいくつかご紹介します。
就職できるまでの過程や就職後についても触れられていますのでぜひ参考にしてください。
実は筆者もフリーターから正社員になった人間の一人なんです。
当時、訳あって就活を一切しないまま大学を卒業してフリーター生活をしていましたが、大学時代から勤めていた事務のバイトで上司から正社員化を提案してもらえ、卒業して1年後くらいに就職しました。
多少珍しいパターンかもしれませんが、就活という就活は一切していないことになります。
自分の場合、良かったのは、実際に職場で働いてみてから就職できたので職場環境や人の部分でギャップが生まれなかったことです。正社員化後は部署異動もあったので新しい人間関係も生まれましたが特に問題なく、前もって面談してもらえていたので異動後の情報の齟齬も特にありませんでした。
日頃の自分の頑張りや得意分野を認めてもらえたからこその正社員化だったので自信もつきましたし、もっと頑張ろうって思えました。最初は専門用語を覚えたりするのに苦労しましたが、数ヵ月もして慣れたらスムーズに働けていたと思います。
自分の職場は本来アルバイトからの正社員化制度が存在しなかったので、ベンチャー企業ならではの柔軟さで実現したんじゃないかと思っています。

ここからはその他数名の体験談をご紹介いたします。
母が体調を崩したこともあって大学在学中に就活を中断し、卒業後はバイトで生計を立てていました。兄も母の面倒を見てくれていたのですが任せきりにするわけにもいかず。
少しして母の体調が回復してきたので就活を再スタートしましたが、正直「今のうちに就職しておかないとマズイよな」という気持ちがあったから就活をしていただけで、就職したくない気持ちが勝っていました。
今から考えると実家暮らしだったしあまり危機感がなかったのかもしれません。
音楽業界かエンタメ業界しか就職したくなくて、転職サイトから応募してたんですけど未経験で応募できる求人はすごく少なかったから2ヵ月に一回とかしか応募してなかった気がします。
卒業して2年くらいたった頃に採用部で働いている同級生に話したら「スキルがない分若さを推せるのは今しかないから急げ」「まずはやりたいことよりできることで求人を選べ」ととくとくと説明されました。
あと私服OKの求人にしか応募してなかったので面接には地味めな私服で行っていたのですが「私服で来いって言われてないなら絶対にスーツを着ろ」と怒られました(笑)。あとは転職エージェントを使うのが早いと言われました。
心配してくれていたので一旦友人のアドバイス通りに転職エージェントの有名どころを使ってみたら、コールセンターの仕事ですんなり内定をもらえました。
最初は全く興味が持てませんでしたがバイト経験や自分の声の柔らかさを活かせたのか最初から数字が良くて評価されたのが嬉しくて、あの時友人に話して良かったなと思っています。
(Tさん 当サイト調査)
僕は大学4年生から就活を始めたいわゆる出遅れ組で、見事に内定0で卒業しました。それまではコンビニでバイトをしていたのですが自分の出来が悪かったのを店長とかに陰口を叩かれていたのが気まずくて辞めて、家の近くの焼肉屋でバイトを始めました。
比較的時給が良かったから選んだのですが入ってみるとめっちゃ体育会系で強面な社員さんばっかり。
僕はすごく不器用でコミュ力も高くないので最初はめちゃくちゃ怒られたりしてたんですが、みんな仕事終わりには飲みに連れてってくれたり仕事中もなんだかんだフォローしてくれたりして、時間はかかったけどスムーズに楽しく働けるようになりました。
そろそろ就職しないとかな~と思い始めた24歳の時に店長が正社員化の話を持ちかけてくれて、そこで正社員になりました。肉体労働も多いし決して楽ではない職場ですが、不器用な僕のことをしっかり面倒みてくれる良い職場に出会えたなって思っています。
(Sさん 当サイト調査)
フリーターと言うか、長年非正規から障害者施設の正社員に転職しました。ハローワークの職業訓練で介護福祉士実務者研修を受講し、そのスクールに併設されてる派遣会社からの紹介です。
派遣会社ですが、正社員やパートの紹介も多数していました。自分で調べた福祉施設にも出向いてくれて、情報も集めてくれたり。
職業訓練校は就職率に必死ですが、私がいってたところは特に手厚かったんじゃないかなと思います。職業訓練修了して4ヵ月以上経ちますが、未だに連絡も下さったり、色々とお世話になっています。
1社目は2ヵ月で辞める事になり、就職実績は4ヵ月以上働かないといけないのでその後も就職先を紹介してくれました。今は生活支援員として働いています。
(もちさん Yahoo!知恵袋より)
私は彼女いない歴=年齢(36歳)です。女性と手をつないだ事さえありません。大学卒業後、8年4ヵ月ひきこもりでした。
その後、郵便局の非正規として1年1ヵ月、市役所の非正規として3ヵ月、零細企業(従業員10人)の経理として7ヵ月を過ごしてきましたが、32歳の時に大手住宅メーカー子会社(従業員1130人)の経理に転職しました。
転職活動はハローワークを利用しました。ブラック企業の求人が多いと噂されるハローワークですが、そうした企業を避けるため、東証1部上場または従業員1000人以上の企業の事務系総合職の求人に絞って応募しました。
資格は2級ファイナンシャル・プランニング技能士、2級建設業経理士、日本商工会議所主催簿記検定2級、日本商工会議所主催電子会計実務検定2級、東京商工会議所主催環境社会検定を取得しています。
(satさん Yahoo!知恵袋より)
2年フリーターして22歳で正社員になりました。
面接での必ず聞かれることは、
自己紹介
志望動機
長所と短所
最近気になるニュース
1.3.5.10年後の自分はどんなふうになっているか
弊社に対してあなたを雇うとどんなメリットがあるか
フリーター歴が長いほど、なぜフリーターが長いのですか?って聞かれる場合がある。
(145699855gjwさん Yahoo!知恵袋より)
これらの体験談を見ると、実に様々な方法で正社員になっていることがわかりますね。後ほどそれぞれのルートについて詳しくご紹介しますが、就職した後もミスマッチなく働けている方も多いようです。
フリーターから正社員になるのが難しいと言われる理由
ここまででお伝えしたようにフリーターから正社員になることは十分可能です。では、なぜ「フリーターから正社員になるのは難しい」という声が聞こえてくるのでしょうか。それには下記のような理由が考えられます。
採用担当者から懸念される点が多い
フリーターは「なぜ就職せずアルバイトで生計を立てているのか」という点について採用担当者から疑問を抱かれやすいです。
「働きたい気持ちが薄いのではないか」「将来目指すキャリアが特にないのではないか」など、熱意や短期離職に関してマイナスイメージを抱かれやすく、これが正社員へのハードルが高いと言われる理由の一つとなっています。
応募可能求人が限られる
一度も就職したことのないフリーターの場合、就業経験(正社員、契約社員、派遣社員などとしての社会人経験)がない扱いになることが一般的です。
基本的には「未経験者」として応募することになるため、選べる求人は「就業経験なし」「未経験可」といったものに限られます。
「経験不問」「年齢不問」といった求人も存在しますが、間口が広い場合はその分応募者も多く集まりやすいため、「フリーター出身だと教育に時間がかかりそう・・・」と考えられて内定が遠のく可能性が否めません。
就職対策・マナーが不足している
一度も就活をしたことのないフリーターの方の場合、就職対策が不足しているケースが多いです。
先ほどの体験談にも「私服OKの職場だから面接も私服で行った」という事例がありましたが、アパレル系など「私服でお越しください」「オフィスカジュアルでお越しください」などと明言されていない限り、面接はスーツで出向くのがセオリーです。
基本的な就活マナーを把握していないことで「常識がない」「適当に就活をしている」とみなされ内定が遠のいてしまいます。
こだわりが強く、求人選びで失敗してしまう
フリーター就職では、求人選びの段階で失敗していることが原因でなかなか内定を得られないというケースも多々見られます。
「エンタメ業界じゃないと就職したくない」「私服勤務可じゃないと納得できない」「最初から完全フルリモートが良い」など、自分のやりたいことやこだわりだけを優先してしまうと、今の自分のスキルや経験値で内定を得られる職場はかなり限られてしまいます。
フリーターの方はまず自分ができることを洗い出し、それを活かせる仕事に就職するのが最も後悔しにくいです。内定を得られやすく、入社後も成果を上げやすいため自信を失ったり不要な焦りを覚えずに済むでしょう。
もしやりたい仕事が明確になっているものの現実的に今すぐその仕事に就くのが難しいという場合には、まず今自分ができることを軸に就職して、そこで経験を培ったうえで転職するのはいかがでしょうか。
そのためのベストなルートなどは就活エージェントでキャリアアドバイザーに無料相談することができます。
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フリーターならではのコツやルートを知らないケースが多い
先ほど「就活のマナーを把握していないと内定を得にくい」とお伝えしましたが、フリーターならではの対策が不足している場合も非常に多く、これも選考で落とされる原因となっています。
「なぜ就職しなかったんですか?」「フリーターを続けている理由は?」「フリーター期間中に取り組んだことを教えてください」など、面接ではフリーターならではの質問を投げかけられますので、事前に対策をしておく必要があります。
また、「就活=求人サイトで応募して自力で進めていくもの」という風に考えているフリーターの方が多い点もフリーター就職のハードルを高めてしまっています。
体験談にもありましたが、フリーターの就職方法にはエージェントの活用や紹介予定派遣、バイト先での正社員化などの方法もあります。自分に合ったルートを知らないまま進めてしまうことで就活が長期化してしまうことも多いため注意が必要です。
フリーターから正社員になるメリット・デメリットは?後悔しない?
中には「フリーターのままでいるのが良いのか、就職したほうが良いのかよくわからない」という方がいらっしゃるかもしれません。
そこでここではフリーターから正社員になるメリットとデメリットを比較してみたいと思いますので、今一度、ご自身が就職すべきかを考えてみましょう。下記の比較表もぜひ参考にしてください。
フリーターと正社員 比較表
| 項目 | 正社員 | フリーター |
|---|---|---|
| 給与・年収 | 高い (賞与・昇給・退職金あり) |
低い (働いた時間分のみ、時給制) |
| 雇用安定性 | 高い (不当な解雇から守られる) |
低い (契約更新されないリスクあり) |
| 社会保険 | 充実 (厚生年金・健康保険の半額会社負担) |
自己負担 (国民年金・国民健康保険が中心) |
| 社会的信用 | 高い (ローンやカードの審査に通りやすい) |
低い (賃貸・ローンの契約が難しい場合も) |
| 業務上の責任 | 重い (目標達成や部下育成などが求められる) |
軽い (補助的な業務が多く、精神的負担は少なめ) |
| 時間の自由 | 少ない (勤務時間・休日が固定、残業あり) |
多い (シフト調整がしやすく、副業がしやすい) |
| スキルアップ | 計画的 (研修やジョブローテーションがある) |
自己責任 (特定の作業に限定されやすい) |
フリーターから正社員になるメリット
まずはフリーターから正社員になるメリットから見ていきましょう。
収入が大幅にアップ・安定する
フリーターは働いた時間分の給与しかもらえませんが、正社員は毎月の固定給に加え、年2回のボーナス(賞与)や毎年の昇給があります。
後々役職に就けば役職手当がついたり、営業職などインセンティブ(成果に応じて付与されるミニボーナスのようなもの)が用意されている場合もあるためフリーターと同じ時間分の働きでも収入が大幅に高くなり、かつ安定します。
福利厚生が充実する
正社員になると厚生年金、健康保険の保険料を職場が半分負担してくれるため非常にお得です。住宅手当や家族手当、退職金制度などを利用できる場合もあり、フリーターよりも損をせずに済みます。
社会的信用(ステータス)が得られる
フリーターから正社員になるとクレジットカードの作成、住宅ローン、賃貸契約などの審査へ圧倒的に通りやすくなります。20代のうちはそこまで実感がないかもしれませんが、年齢を重ねたり家族を持ったりするとこのメリットが大きく影響してきます。
スキル・キャリアが蓄積する
正社員になると教育研修を受けられます。責任ある仕事を任されることでスキルや経験、知識を養うことができ、将来的にはさらに条件の良い企業へ転職することも可能になります。
雇用の継続性が守られる
正社員は労働基準法によって簡単に解雇されないよう守られています。一方、フリーターは契約満了時にそのまま終了とされてしまい、突然職を失うリスクがあります。
フリーターから正社員になるデメリット
雇用や経済面で大きなメリットがある正社員ですが、一方でフリーターにある自由が制限されてしまうデメリットがあります。
時間の自由度が低くなる
正社員になると勤務時間や休日が固定されることが一般的で、フリーターのような「来週は1週間休もう」といった柔軟な調整をすることが容易ではなくなってしまいます。
もちろん有給休暇を取得することが可能ですが、業務上の責任が大きい分長期休暇を取得しにくかったり、周りの従業員に気を遣うべきシーンも多々生まれます。
責任とプレッシャーが増える
正社員になると業務上の責任が増すため、自分のミスが組織全体に損失を与えてしまうこともあります。(職種によっては)ノルマや目標数値を課されることで精神的にストレスを抱えやすくなる点もデメリットです。
人間関係を固定される
もし苦手な上司や同僚がいてもフリーターであればうまくシフトをずらすなどして顔を合わせないようにすることも可能ですが、正社員はそれが難しいデメリットもあります。
残業や異動の可能性がある
正社員になると繁忙期の残業や職場の方針による異動や転勤を拒否できない場合があります。転勤のない職場であっても、繁忙期にはプライベートの予定よりも仕事を優先せねばならないなどのデメリットがついて回ります。
副業が制限される場合がある
企業によっては副業禁止規定が設けられているため、自由に別の収入源を作ることが難しいです。正社員の収入とは別に続けたい仕事がある場合は、応募時に事前に副業が可能な会社かどうかを確認しましょう。
就職すべきか判断するための3ポイント
フリーターから正社員になるにあたっては上記のようなメリット・デメリットがありますが、もし就職すべきか判断しかねているという方は、下記の3ポイントをヒントに考えてみるとわかりやすいでしょう。
「生涯賃金」の差を考える(約2億円の開き)
厚生労働省所管の独立行政法人「労働政策研究・研修機構(JILPT)」が発表している「ユースフル労働統計 2024 ―労働統計加工指標集―」によれば、正社員とフリーターでは生涯でもらえるお金に1.5億円〜2億円近い差が出ると言われています。
特に30代以降、正社員は昇給していきますがフリーターは時給が上がりにくく、上がったとしても正社員ほどの大幅な給与アップは見込めないため、年齢を重ねるほど経済的な格差が広がっていきます。
人生単位で得られる収入よりもフリーターとしての自由度を取りたいか、年齢を重ねた時に年齢相応の買い物や家族へのサポートに余裕をもってお金を回せる環境を作りたいかという観点で比較してみるとわかりやすいのではないでしょうか。
先ほど体験談の章でもお伝えした通り筆者は元々フリーターで24歳の頃に職場で正社員化しましたが、筆者の周りにはその後も様々な事情でフリーターを続けている方々がいます。
彼らはすでに30代以上で中には40代の方もいますが、大半の方が口を揃えて語るのは「同年代の同性の稼ぎや生活レベルとの差」についてです。
皆さん現状に納得感を持って生活してはいるものの、やはり「就職していたらもっと稼げていたのかな」「今頃こんな生活ができていたのかな」などとネガティブな考えが定期的に脳裏をよぎるようです。
今後結婚や育児を想定している場合はなおさら経済面について慎重に考える必要があります。後悔しない選択をできている人ばかりではありませんので、ぜひじっくり検討しましょう。

「社会的信用」が必要かを考える
「家を借りたい」「クレジットカードを作りたい」「結婚を考えている」「子供は2人欲しい」「ローンで大きな買い物をしたい」といったライフイベントを予定している場合、正社員という肩書きは非常に強力な武器となります。
フリーターの場合はこれらの実現が容易ではありません。
責任をどう捉えるかを考える
正社員は任される業務の責任が重くなる分、自分の裁量で業務を進められたりチームで大きなお金や人を動かして成果を出したりすることで「やりがい」を感じやすい環境を得られます。
一方、「仕事はあくまで生活費を稼ぐためのもので、プライベート時間を少しも妥協したくない」という考えを最優先させるのであれば、フリーターの自由さは非常に魅力的です。
自分が何を一番重要視しているのか、後悔しないためには何の実現が必要不可欠かを考えてみるとヒントになるのではないでしょうか。
【CHECK!】将来が不安なら「一度就職しておく」のも手
もし少しでも「将来が不安だな・・・」と感じている場合は、比較的フリーターから正社員になりやすい20代〜30代前半のうちに一度正社員経験を培っておくことをおすすめします。
一度正社員としての職歴を作っておけば、万が一退職したとしても正社員時の経歴やスキル・知識を活かしてその後の再就職やフリーランスへの転向が有利になるためです。
「就職したら一生骨をうずめなければならない」という考え方に縛られる必要はないのです。
フリーターから正社員になるルート7選
さて、ここからはいよいよフリーターから正社員になるルート7選をご紹介いたします。
「できれば面接は受けたくない」「自分のペースで良い職場を見つけたい」「徹底的に職場とのミスマッチを排除したい」など人それぞれ就職に対してこだわりたいポイントがあるかと思いますので、ぜひご自身に合ったルートを見つけていただけたらと思います。
就活エージェントの活用
本記事で最もおすすめのフリーターから正社員になるルートは、就活エージェントを活用する方法です。
就活エージェントは求人選び、履歴書対策、面接対策、企業とのやり取りの代行など、就活を内定までフルサポートしてもらえるサービスで、ほとんどの就活エージェントが完全無料で利用できるということで多くのフリーターが利用しています。

フリーターに特化したサービスも存在し、フリーター就活に精通したプロにサポートしてもらえるということで就活をほとんどしたことがない方や内定が出ずに悩んでいる方に人気です。
フリーターが自力で就活を進める場合少なくとも3ヵ月程度はかかるのが一般的ですが、就活エージェントではプロがサポートしてくれることからおよそ1ヵ月もあれば就職できるのが大きな利点です。
「ちゃっちゃと就職先を決めちゃいたい!」というフリーターの方には特におすすめといえます。
担当のキャリアアドバイザーが求人票には載っていないリアルな職場環境や仕事内容について説明してくれるため、就活サイトを使って自力で就活を進めるよりもミスマッチを抑えられる点も魅力的です。
就活エージェントは下記のような流れで進んでいきます。

就活エージェントはキャリアアドバイザーがリードしてくれる形で就活が進むため、就活に少しでも不安がある人はぜひ利用すべきです。
フリーター特化型の就活サービスも存在しますので、どういったところを利用すれば良いかわからない方はぜひ下記を参考にしてください。
中でも「第二新卒エージェントneo」は未経験者歓迎求人が豊富でフリーター就活に精通したプロが対応してくれるだけでなく、企業へ推薦もしてくれることから書類選考通過率が94.7%と高水準のためおすすめです。
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求人サイトからの応募
次に、求人サイトを利用して就活を進める方法です。これは自力で就活の全てを進めていく方法になるため、細かいスケジュール管理が大切です。内定までの流れは下記の通りです。

求人サイトに応募する場合は自力で就活を進めることになるため、求人選びや選考対策の段階で一人で悩み行動が止まってしまうというケースが多いです。
もし「書類選考で落ちる」「面接が怖い」と感じた場合は求人サイトと並行して就活エージェントを活用すると安心です。履歴書や面接のアドバイスを無料で行ってくれるため、精神的にかなり楽になるのではないでしょうか。
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ちなみに、求人サイト内にスカウト機能がある場合はONにしておくと、企業側から「面接を受けませんか」とオファーを受けられる場合があり便利です。
企業ホームページからの応募
企業ホームページから直接応募すると、求人サイト経由よりも志望度の高さや主体性をアピールできる利点があります。

1.採用ページ(Recruit)を探す
まずは企業ホームページの右上などに掲載されている「採用情報」「Recruit」といったページを探します。
2. 応募書類の準備
独自の応募フォームに情報を入力するか、履歴書データをアップロードして送信するケースが多くなっています。履歴書や自己PR書については PDF形式で用意しておくと良いでしょう。
ちなみに、企業ホームページからの応募においては「数ある中でその企業を直接選んだ理由」を細かくみられる傾向があります。ホームページの情報を隅々まで読み込んだうえで、説得力のある志望動機を準備しましょう。
3. 直接コンタクト・面接
専用フォームあるいは指定のメールアドレスへ応募書類を送信します。メールの場合は件名に「【中途応募】〇〇 〇〇(氏名)」と明記したうえで丁寧な文面を添えてください。
求人サイトのように文字数や形式の縛りがないため、ポートフォリオやこれまでの学習成果をまとめた資料を添付するなどして自由にアピールすることができます。
ちなみに、企業ホームページから直接応募すると採用担当者と直接やり取りすることになるため、面接の日程調整などはメールや電話で直接調整することになります。この場合、返信速度がそのまま「入社意欲」として評価対象となるため、できるだけ早く丁寧に返信しましょう。
また面接においては「なぜわざわざホームページから応募してくれたのか」という点を確認される場合が多いため、いかにその企業に対する熱意が高いかを説得力をもって説明できるようにしておくことをおすすめします。
4. 内定・条件交渉
内定後のやり取りも直接行うことになりますので、入社日や給与条件などの不明点は自ら確認しましょう。
企業ホームページから応募する場合は企業ごとに情報を入力してメールを個別に管理しなければならないため手間がかかります。また、最初から未経験者歓迎の表記がない企業の場合は断られる可能性や、選考が進む中で他社との条件比較が難しく視野が狭くなりやすい傾向があります。
しかし大手の求人サイトほど応募が殺到しないため埋もれにくく、「わざわざ企業ホームページから個別に応募してきてくれた」という点を評価してもらいやすいため、特に思い入れのある企業へ応募したい場合は有効です。

紹介予定派遣の活用
紹介予定派遣とは、最大6ヵ月の派遣期間中に仕事内容や職場環境を見極め、双方の合意のもとで正社員や契約社員などの「直接雇用」に切り替えることが前提の派遣スタイルを指します。
通常の派遣よりも選考が厳しい傾向がありますが、実際の仕事内容や社風をその身で体験してから入社するかを決められるため、ミスマッチを極力軽減できるというメリットが大きいです。

1. 派遣会社に登録・面談
まずは「紹介予定派遣」を扱っている派遣会社(リクルートスタッフィング、アデコ、テンプスタッフなど)に登録しましょう。その際、担当者に「正社員を目指していること」「過去のアルバイト経験で活かせそうなこと」を伝えてみてください。
2.求人紹介・書類選考・面接
ヒアリングの結果、求人を紹介してもらえますので希望に合う企業があれば応募に移ります(紹介予定派遣の場合、企業側が事前に履歴書を確認したり、面接(選考)を行ったりすることが認められています)。
3.派遣社員として勤務開始(最長6ヵ月)
その後は一旦「派遣社員」として派遣先の企業での勤務がスタートします。この「試用期間」は一般的に3〜6ヵ月に設定されることが多く、この間は実際の仕事内容、職場の雰囲気、上司との相性を実際にチェックすることが可能です。
4.双方の意思確認(入社の判断)
派遣期間の終了が近づくと、派遣会社を通じて自分と企業の双方に「入社したいか」「入社させたいか」の意思確認が行われます。
もし「思っていた仕事内容ではなかった」「社風が合わない」などと感じたらこの段階で入社を断ることが可能ですし、企業側から合わないと判断され断られる場合もあります。
5.直接雇用(正社員)へ切り替え
双方の合意が取れれば派遣契約が終了した翌日からその会社の正社員として採用されることになります。すでに試用期間が終わっているような状態ですので、スムーズに正社員生活を開始することができるでしょう。
CHECK!
「直接雇用=正社員」とは限らないため、求人票の「直接雇用後の雇用形態」を必ずチェックしましょう。また、派遣期間中は時給制ですが、正社員になると「月給+ボーナス」に変わりますので、年収ベースでどう変わるか事前に確認しておくと安心です。
ハローワークを活用する
ハローワーク(公共職業安定所)を利用しての就活は、国の運営機関を利用できること、地元密着求人を見つけやすいこと、無料で「職業訓練(ハロートレーニング)」を受けられる点が大きなメリットです。
事務、IT、介護、Webデザインなどの専門スキルを無料(テキスト代などは自己負担)で学べる制度があり、一定の条件を満たせば月10万円の給付金をもらいながら通えるケースもあります。
フリーターの方はおよそ35歳未満であれば「わかものハローワーク(若者専用の窓口)」を利用することができます。履歴書の添削や模擬面接など、就職先が決まるまで担当者がマンツーマンで並走サポートしてくれます。

1. 求職申込みを行う
まずは窓口で「求職申込み」を行いましょう。全国の求人検索ができるようになったり、個別サポートを受けられるようになったりします。
2. ジョブサポーターに相談する
ハローワークを利用するとジョブサポーターが担当者としてついてくれ、フリーターになった理由など面接官が抱きやすい懸念点を払拭できるような回答を一緒に考えてくれます。自己分析のサポートや自分の希望や強みに沿った求人を提案してくれるため安心です。
3. 求人検索・紹介状の発行
ハローワーク内のパソコンか個人のデバイスで求人を検索します。「未経験可」などフリーターが応募できるか、求人票をチェックしましょう。
気になる企業があれば、窓口の職員に伝えます。職員が企業に電話し、今も募集中か、フリーターでも応募可能かを確認したうえで紹介状を発行してくれます(紹介状があることで選考がスムーズに進みます)。
4. 書類添削・面接対策
応募が決まったら、その企業に合わせた対策を行いましょう。履歴書や自己PRについては職員が細かくアドバイスしてくれるため安心です。
実際の面接を想定した模擬面接も実施してもらえるため便利です。「なぜフリーターになったのか」「フリーター期間中に何をしていたのか」といったフリーターならではの対策も講じてもらえます。
5. 選考・合否連絡
その後は紹介状を持って企業に応募します。合否については本人だけでなくハローワークにも届くため、もし不採用だった場合も職員が「何が原因か」を一緒に振り返ってくれるため、次の応募に繋げられます。
ハローワークは求人サイトに載っていないような地域密着企業の求人が多い利点がありますが、求人数が非常に多く質にばらつきがあり、中にはいわゆるブラック企業に該当するような求人が混ざっている場合があるため注意が必要です。

友人・知人の紹介(リファラル採用)
友人・知人から職場を紹介してもらうスタイルはいわゆるリファラル採用と呼ばれるもので、フリーター就職で内定率が高いルートの一つです。
「なぜフリーターになったのか」という点についても友人・知人があらかじめフォローしてくれているケースが多く、紹介による信頼度の高さから内定に繋がりやすいのがメリットです。

リファラル採用における面接では、友人・知人から企業が説明を受けている評価と実際の印象が大きく乖離していないか確認されることになります。
友人には話していない「公に向けた志望動機」や「将来のキャリアプラン」などについても質問されるため、通常の就活と同様にしっかりと準備しておく必要があります。
内定が出た際、一般的には給与や入社日などの基本条件について友人・知人を通さず直接人事とすり合わせるケースが多いですが、直接質問しにくいことは友人・知人にこっそり相談できる点がリファラル採用の利点です。
リファラル採用では友人・知人から企業内部のリアルな情報を教えてもらえるため入社後のギャップを防げる点が大きなメリットで、書類選考が免除されたり面接がカジュアルになりやすかったりするためフリーターの方も内定を得やすいのがポイントです。
ただし友人・知人の手前、入社後に合わないなと感じても簡単には辞めにくいほか、選考に落ちた場合に友人・知人との関係で気を使う必要が出てくる場合があります。ある程度気心が知れている関係値の友人・知人からの紹介を受けられるならそれがベストでしょう。

バイト先での正社員化
最後にご紹介するのはアルバイト先での正社員化です。飲食店などでよく見られますが、その他の職種でも企業によって一部見られます。
基本的には正社員化制度が設けられていてかつ日頃の働きぶりが認められていないと活用できないやり方になりますが、フリーターにとって最も確実で心理的ハードルが低いルートです。
すでに労働環境を把握している職場なのでミスマッチも生じず、「フリーターであることの理由」なども面接で聞かれることがありません。

店長や上司に正社員化したい旨を伝える際には、今の仕事にやりがいを感じていること、就活も検討したがもう一段階ステップアップさせたうえで責任ある立場で今の仕事に携わりたいことの2点を添えると熱意が伝わりやすいです。
職場によって異なりますが正社員化試験が用意されているケースがほとんどで、適性検査や一般常識に関する筆記試験が課されることもあります。
面接が設けられている場合は本社の人事担当者やエリアマネージャーといった普段接していない人と面接するケースが多いです。
個人経営の飲食店などはすでに責任者との信頼関係が構築されているケースが多く、条件をすり合わせるための面談のみで完結する場合もあります。
筆者もアルバイト先で正社員化を果たしましたが、当時は直属の上司と今後一緒に働く新しい上司、さらにその上の上司の3人と一度カジュアルな面接を実施してもらい、その後無事内定通知をもらいました。

ちなみにアルバイトと正社員では細かい条件が異なる場合があるため、認識に齟齬がないようあらかじめ細かくすり合わせておくようにしましょう。たとえば「アルバイト時は残業代が全て出ていたところが正社員になると残業代が固定で給与に含まれる、ただし残業の上限は月30時間まで」などの変化が考えられます。
改めてになりますが、バイト先で正社員化する場合、すでに信頼と実績が評価されているため一般的な就活よりも圧倒的に内定率が高く、内情を把握している職場で働けるため入社後のミスマッチも生じません。
基本的には今の仕事の延長線上にある仕事を行うため、完全に一から勉強しなければならないようなこともなく、フリーターとしてのハンディがほとんど影響しません。ただし、正社員化が可能な職場は限られていますので注意が必要です。
フリーターから正社員になれる賢いテクニック9選
さて、ご自身に合いそうな就活ルートは見つかったでしょうか。ちなみに、フリーターから正社員を目指すにあたっては成功率を高めるテクニックがあります。ここではぜひ知っておいていただきたいポイントをご紹介します。
就活支援サービスを複数併用する
フリーターの就活方法として最もおすすめなのは就活エージェントの利用ですが、一つのエージェントのみを利用していると求人の選択肢や出会う担当者が限られ、もらえる情報やアドバイスが偏ってしまいます。
選択肢を増やし、納得のいく就職をするためには、複数のサービスを併用することをおすすめします(大半のエージェントが許可しています)。
そもそもフリーターを歓迎している求人は少ないため、就活エージェントでプロから紹介してもらうのが効率的です。エージェントのみが保有している非公開求人も存在します。
どのサービスを選べば良いかわからない場合は強みの異なる3社を下記にまとめましたので、第一ステップとしてこれらにまとめて登録するのがおすすめです。
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【親身で丁寧な対応】
フリーターに強い就活エージェント3選
| サービス名 | 公式サイト | おすすめポイント | |
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編集部イチオシ 第二新卒エージェントneo |
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| キャリアスタート | 公式サイト | 20代を中心とした支援でフリーターにも対応!転職後の定着率92%でミスマッチを防ぎやすい |
※右にスクロールするとそれぞれの特徴が掲載されています
納得できる「就職したい理由」を見つける
書類・面接対策などは特に面倒に感じられつい先延ばししたくなってしまうかもしれませんが、自分の中で納得できる「就職したい理由」を明確に見つけられてさえいれば、先延ばししたい気持ちよりも就職したい気持ちを優先させやすくなるものです。
抽象的な観点ですがフリーターの就活という期間に制約がないものを短期間で完結させるにはとても重要な考え方になります。「今よりもっと稼ぎたい」「将来を安定させたい」など何でも構いませんので、自分がしっくりくる理由をまずは見つけてみてください。
就職するゴール時期を決める
フリーター就職は新卒と違い明確なゴール時期がありませんが、若さが大きな価値となる分内定時期が伸びれば伸びるほど不利になってしまうため、できるだけテンポよく就活を進めることが大切です。
「〇月までに内定をもらって〇月には入社する」など自分の中でゴール時期を見つけられるとベストでしょう。ちなみにフリーター就職は通常3ヵ月~半年ほどの期間で行われることが多いです(就活エージェントを利用する場合、約1ヵ月ほどで内定が出るケースが多いです)。
自己分析を徹底する
フリーター就職のハンディを軽減するには、アルバイト経験や資格などのフリーターならではの経験やスキルを洗い出すだけでなく、自分にどういった強みがあり、それをどう企業で役立てられるのかを言語化することがポイントです。
自己分析ツールが展開されている就活サイトなどを活用すると良いでしょう。
視野を広げる
先ほども少し触れましたが、フリーター就職では「ファッション業界じゃないと就職したくない」と業界を特定しすぎる、「フルリモートじゃないと嫌」「年収500万円以上じゃないと納得できない」と理想条件を絞り込みすぎるなどして応募できる求人が限られてしまい、なかなか内定が出ないというケースが多いです。
上記のような好条件求人の場合、応募はできても人気な分ライバルに採用枠を奪われやすくなります。
「なぜその条件が良いと思ったのか」から深堀っていき、自分が仕事や職場に求める価値を根本から把握し直すことで「それなら業界で限定せずに〇〇職で探したほうが可能性が広がるな」など視野を広げられるでしょう。
狙い目の職種を把握しておく
フリーター就職では狙い目の職種を把握しておくとスムーズです。具体的には下記のような職種が挙げられます。
営業職
事務職
コールセンター
施工管理アシスタント
物流・倉庫管理
フィールドエンジニア(設備保守・メンテナンス)
これらには下記のような共通点があり、仕事選びの際には下記の要素を念頭に入れるとライバルに採用枠を奪われないよう賢く立ち回りやすくなるでしょう。
・専門知識やスキルが不要
・人材不足である
・体力が求められる(事務職などを除く)
・伸びしろで経験値をカバーしやすい
未経験者におすすめの転職エージェント・サイト厳選23社!サービスの特徴や見極め方を解説
「できること」から職種を絞り込む
こちらも先ほど触れましたが、フリーターは「スキルがなく、社会人としてのスタートが遅れている」というハンディを背負っている分、「やりたいこと」を軸に求人を選んでも応募できる求人が限られてしまいます。
フリーターはまず「できること」「得意なこと」を見つけ、それを活かせる職種や業界を狙うと確実です。
選考時にも自分がどう役に立つのかを説明しやすくなるでしょう(先ほども触れたように、今は難しくても一度就職してスキルを培えば本当にやりたい仕事に就くことが可能です)。
下記に強み別の適職を一覧化しましたので、ぜひ自分の強みに適している仕事についてチェックしてみてください。
【強み別】適職一覧
| 強み | 向いている職種(例) | 活かされる理由 |
|---|---|---|
| 正確性・緻密さ | 事務(一般・営業事務)、データ入力、工場の品質管理・検品、経理アシスタント | ミスが許されない環境で細部まで徹底して確認できる能力が評価されやすい |
| 集中力・持続力 | ITエンジニア(プログラマー)、インフラエンジニア、製造スタッフ(ライン作業)、警備員 | 外部の刺激を遮断し、一つの作業や課題に深く潜り込んで成果を出せる能力が問われる |
| 共感力・傾聴力 | 介護職、カスタマーサポート(コールセンター)、接客・販売スタッフ、ホテルスタッフ | 相手の感情を察して信頼関係を築くことが求められる |
| 対人影響力・交渉力 | 営業職(個人・法人)、販売職(携帯ショップ等)、人材コーディネーター | 自分の考えを言語化して伝え、人を動かしプロジェクトを推進する力が求められる |
| 論理的思考力 | 施工管理、ITエンジニア(設計・構築)、家電量販店販売、物流管理 | 複雑な事象を整理して一貫性のある解決策を導き出す能力が問われる |
| 創造力・発想力 | Webマーケティング(運用担当)、SNS運用代行、店舗レイアウト担当、広告営業 | ゼロから新しいものを生む能力や既存の枠にとらわれない発想力、提案力が輝く |
| 適応力・柔軟性 | 総合職(中小・ベンチャー)、店舗運営(店長候補)、飲食・サービス、配送ドライバー | 予期せぬトラブルや環境の変化にも冷静に対処し、ベストなアクションを瞬時に模索できる能力が問われる |
| 計画性・管理能力 | 施工管理、倉庫管理・在庫管理、生産管理(アシスタント)、ルート配送 | ゴールから逆算してタスクを分解し、スケジュール通りに進める能力が求められる |
応募企業数を増やす
フリーター就職はハードルが高いため、応募企業数をできるだけ多くして内定をもらいやすい状況を整えるのがコツです。一社一社結果が出るまで待ってしまうとどんどん内定時期が延びてしまいますので留意しましょう。
フリーターならではの履歴書・面接対策を行う
フリーター就職ではフリーターならではの履歴書・面接対策を実施することが非常に大切です。
「なぜ就職しなかったんですか?」「アルバイト期間中はどんな取り組みをしていましたか?」「アルバイト期間中に何を学びましたか?」など、フリーターが聞かれやすい質問についてはポジティブな印象に繋がるような回答を用意しておくと安心です。
採用担当者はここから「長期的に活躍してくれるか」「入社後に後悔させてしまわないか」などを見ています。
ちなみに学生の時に一度就活を経験したことのある方の場合、その当時の就活の知識だけをもとに面接に臨んでしまいがちですが、それでは大切なポイントを忘れてしまっていたり、マナーが若干変わっていたりする可能性があるため改めて就活マナーを見直しておきましょう。
まとめ
本記事ではフリーターから正社員に就職する際のメリット・デメリットや実態、ルートについてご紹介しました。少しでも参考になっていれば幸いです。
ちなみに独立行政法人 労働政策研究・研修機構が取りまとめた『労働政策研究報告書 No. 213「大都市の若者の就業行動と意識の変容」』によれば、フリーター期間が長ければ長いほど正社員になれる割合が減少傾向にあります。
もし就職すべきか迷っている場合はひとまず「第二新卒エージェントneo」などのフリーター就職に精通したプロに相談してみてから検討すると安心かもしれません。
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「就活してるけど全然内定が出ない」「就活をしたことがなくて何もわからない」というフリーターの方にも就活エージェントでプロを頼るのがおすすめです。先ほど挙げた「第二新卒エージェントneo」は正社員経験のないフリーターに強く、就活を徹底的にフルサポートしてくれます。
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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

