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退職時のお菓子選びのポイント5選|渡すタイミングや順番などのマナーまとめ
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
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退職時に職場の従業員にお菓子を渡すべきかお悩みではありませんか?渡すとしてもどのようなお菓子を選べば良いのか、どのタイミングで渡すべきなのかわからないことが多いかもしれません。
そこで本記事では、円満退職に繋げるためのお菓子選びポイントのほか、渡す際のマナーなどについてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 退職時にお菓子などのギフトを贈ることで円満退職に繋がるが、渡さなくてもマナー違反にはあたらない
- 退職時に渡すお菓子を選ぶ際には「個包装のもの」「常温保存可能なもの」「賞味期限が短くないもの」「1個100円前後のもの」を、必要な数より少し多めに買うのがベター
- お菓子は最終出社日の夕方か朝一、昼休憩中など、職場の雰囲気や状況に合わせて渡すのがベター
- お菓子は直接渡すか休憩室などに置いて自由に取ってもらう方法の2パターンが無難
この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
退職時はお菓子を渡すべき?
退職時にはそれまでお世話になったお礼として、職場の人にお菓子などのちょっとした贈り物をする方もいらっしゃいます。
退職時に贈るギフトとしてはハンカチやタオル、入浴剤など様々な候補がありますが、お菓子は老若男女問わず受け入れられやすいほか、長く残らないものでもあるため特に人気です。
退職時に必ずしもお菓子などのギフトを贈る必要はありませんが、円満退職を望むなら何かしらを用意しておくと良いでしょう(絶対的なマナーではないため無理をする必要はありません)。
ちなみに、在職期間が半年未満など職場の人とまだ関係性を築けていないタイミングで退職する場合には、ギフトなどは用意せず軽く挨拶をするだけでも問題ないでしょう。仲が良かった人にだけ個別で何かを用意するのも一つです。
中には産休と育休を取得したものの、保育園が見つからずやむを得ず退職するという方もいらっしゃるかと思いますが、この場合は、お世話になった人にだけでも何かしらギフトを渡すと心証が良いでしょう。
退職時にお菓子を渡さなかったらどうなる?
退職時にきちんと挨拶周りなどしておけば、お菓子などのギフトを渡さなかったからといって何か歪みが生じるということは基本的にありません。
渡さなかったことで後悔しそうだなと感じる方や、何かしらの形でお礼の気持ちを伝えたいという方はお菓子などを用意しておくと良いでしょう。
退職時のお菓子選びのポイント5選
では、退職時にお菓子を渡す場合には一体どのようなものを選べば良いのでしょうか?ここからはお菓子選びのポイントを5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

必要な数より少し多めに用意しておく
退職時に渡すお菓子を選ぶ際には、どこまでの範囲に配るかを事前に考えて渡す人数にあたりをつけましょう。
複数の部署で働いたという場合には、最後に所属していた部署の人数分を用意しておけば問題ありません。ただし、会社の社員数が少ない場合には全員分用意しておくのが無難といえます。
そして、購入する際にはそれよりも少し多めに用意しておくと万が一数が足りなくなった時に安心です。
というのも、当日になって渡す人が増えたり、昔同じ部署で働いていた別部署の人が見送りに来てくれたりといったケースが考えられるためです。
個包装のお菓子を選ぶ
退職時にお菓子を渡す際には、個包装のものを選びましょう。配りやすいだけでなく、その場で食べるか持ち帰るかを本人次第で決められ、お皿やフォークなどを用意する必要もありません。
クッキー、フィナンシェ、サブレ、マカロン、ブラウニーなどの焼き菓子であれば個包装のものが多いためおすすめです。年齢層が高い職場の場合は饅頭やどら焼き、もなかなどの和菓子も喜ばれるでしょう。
ちなみに、できるだけ全員が美味しく食べられるよう無難な味のものを選ぶのもポイントです。たとえばマンゴーや梅、ラズベリー系、ミント、抹茶、シナモン、辛いものなどは好き嫌いが分かれやすい傾向があります。
常温保存できるお菓子を選ぶ
職場に冷蔵庫がない場合や持って帰るのを忘れてしまった場合を想定し、常温保存できるお菓子を選ぶのもポイントです。フルーツやクリームなどが使用されているものは注意が必要です。
ちなみに、夏場の場合は溶けやすいためチョコレート系のお菓子は避けるのが無難です。
あんこのお菓子も直射日光の当たらない涼しい場所で保管する必要があるため、夏場は少々気を遣いますので、夏場に関しては焼き菓子などの食中毒が起こりにくいお菓子を選ぶと安心でしょう。
賞味期限が短いものは避ける
あまりにも賞味期限が短いものの場合、食べるタイミングを失ってそのまま廃棄になってしまう可能性があるため、1週間以内で賞味期限が切れてしまうようなものは避けましょう。
一つあたり100円前後のものを選ぶ
あまりにも高級なお菓子を渡すとかえって相手に気を遣わせてしまうため、一つ100円前後で用意すると良いでしょう。20人に渡す場合でも2,000円程度で済むため経済的な負担もさほどありません。
ただし、渡す人数が少ない場合や特にお世話になった人へ特別なお菓子を渡したいという場合には、一つ250~300円程度のものを贈るのも一つです。
思い入れのある人へ個別に渡す場合には300~500円程度のものを渡すケースもあります。メッセージカードを添えるなどすると、より一層気持ちが伝わりやすいでしょう。
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お菓子を渡すタイミングと順番
退職時にお菓子を配るタイミングや順番について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。渡すタイミングが分からず困っている方は、下記でお伝えするタイミングと順番を参考にしてください。
お菓子を渡すタイミング
お菓子を渡すタイミングとして一般的なのは、最終出社日の夕方頃です。人によっては退勤後すぐに帰宅してしまう人もいるため、退勤時間の少し前に渡すと良いでしょう。
職場によっては最後の挨拶をする時間を設けてもらえるところもあるため、その場合は挨拶をしたタイミングで渡すと良いのではないでしょうか。
ちなみに、定時直前の時間は雰囲気的にピリついているという職場の場合は、最終出社日の朝一か、休憩時間に渡すと良いでしょう。
もし朝礼の際に退職について触れられた場合には、後でお菓子を渡しますと伝えておくとスムーズです。
お菓子を配る順番
お菓子を一人ひとり直接渡す場合には、役職が高い順に配っていくのが基本マナーです。
少人数の会社で社長や役員が近くにいる場合には、社長、副社長、専務、常務、役員、部長、次長、課長の順に配りましょう。
部署内に配る場合は部長、次長、課長、係長、主任、一般社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトという順に回るのが基本です。
ただし、渡す相手が多い場合には休憩室などに置いて「皆さんで召し上がって下さい」と伝えておくとスムーズです。その際にはお菓子の横に自分の名前とメモを添えておくとわかりやすいでしょう。
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