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退職時のお菓子選びのポイント5選|渡すタイミングや順番などのマナーまとめ

退職時に職場の従業員にお菓子を渡すべきかお悩みではありませんか?渡すとしてもどのようなお菓子を選べば良いのか、どのタイミングで渡すべきなのかわからないことが多いかもしれません。   そこで本記事では、円満退職に繋げるためのお菓子選びポイントのほか、渡す際のマナーなどについてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 退職時にお菓子などのギフトを贈ることで円満退職に繋がるが、渡さなくてもマナー違反にはあたらない 退職時に渡すお菓子を選ぶ際には「個包装のもの」「常温保存可能なもの」「賞味期限が短くないもの」「1個100円前後のもの」を、必要な数より少し多めに買うのがベター お菓子は最終出社日の夕方か朝一、昼休憩中など、職場の雰囲気や状況に合わせて渡すのがベター お菓子は直接渡すか休憩室などに置いて自由に取ってもらう方法の2パターンが無難 退職時はお菓子を渡すべき? 退職時にはそれまでお世話になったお礼として、職場の人にお菓子などのちょっとした贈り物をする方もいらっしゃいます。   退職時に贈るギフトとしてはハンカチやタオル、入浴剤など様々な候補がありますが、お菓子は老若男女問わず受け入れられやすいほか、長く残らないものでもあるため特に人気です。   退職時に必ずしもお菓子などのギフトを贈る必要はありませんが、円満退職を望むなら何かしらを用意しておくと良いでしょう(絶対的なマナーではないため無理をする必要はありません)。   ちなみに、在職期間が半年未満など職場の人とまだ関係性を築けていないタイミングで退職する場合には、ギフトなどは用意せず軽く挨拶をするだけでも問題ないでしょう。仲が良かった人にだけ個別で何かを用意するのも一つです。   中には産休と育休を取得したものの、保育園が見つからずやむを得ず退職するという方もいらっしゃるかと思いますが、この場合は、お世話になった人にだけでも何かしらギフトを渡すと心証が良いでしょう。   退職時にお菓子を渡さなかったらどうなる? 退職時にきちんと挨拶周りなどしておけば、お菓子などのギフトを渡さなかったからといって何か歪みが生じるということは基本的にありません。   渡さなかったことで後悔しそうだなと感じる方や、何かしらの形でお礼の気持ちを伝えたいという方はお菓子などを用意しておくと良いでしょう。   退職時のお菓子選びのポイント5選 では、退職時にお菓子を渡す場合には一体どのようなものを選べば良いのでしょうか?ここからはお菓子選びのポイントを5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 必要な数より少し多めに用意しておく 退職時に渡すお菓子を選ぶ際には、どこまでの範囲に配るかを事前に考えて渡す人数にあたりをつけましょう。   複数の部署で働いたという場合には、最後に所属していた部署の人数分を用意しておけば問題ありません。ただし、会社の社員数が少ない場合には全員分用意しておくのが無難といえます。   そして、購入する際にはそれよりも少し多めに用意しておくと万が一数が足りなくなった時に安心です。   というのも、当日になって渡す人が増えたり、昔同じ部署で働いていた別部署の人が見送りに来てくれたりといったケースが考えられるためです。   個包装のお菓子を選ぶ 退職時にお菓子を渡す際には、個包装のものを選びましょう。配りやすいだけでなく、その場で食べるか持ち帰るかを本人次第で決められ、お皿やフォークなどを用意する必要もありません。   クッキー、フィナンシェ、サブレ、マカロン、ブラウニーなどの焼き菓子であれば個包装のものが多いためおすすめです。年齢層が高い職場の場合は饅頭やどら焼き、もなかなどの和菓子も喜ばれるでしょう。   ちなみに、できるだけ全員が美味しく食べられるよう無難な味のものを選ぶのもポイントです。たとえばマンゴーや梅、ラズベリー系、ミント、抹茶、シナモン、辛いものなどは好き嫌いが分かれやすい傾向があります。   常温保存できるお菓子を選ぶ 職場に冷蔵庫がない場合や持って帰るのを忘れてしまった場合を想定し、常温保存できるお菓子を選ぶのもポイントです。フルーツやクリームなどが使用されているものは注意が必要です。   ちなみに、夏場の場合は溶けやすいためチョコレート系のお菓子は避けるのが無難です。   あんこのお菓子も直射日光の当たらない涼しい場所で保管する必要があるため、夏場は少々気を遣いますので、夏場に関しては焼き菓子などの食中毒が起こりにくいお菓子を選ぶと安心でしょう。   賞味期限が短いものは避ける あまりにも賞味期限が短いものの場合、食べるタイミングを失ってそのまま廃棄になってしまう可能性があるため、1週間以内で賞味期限が切れてしまうようなものは避けましょう。   一つあたり100円前後のものを選ぶ あまりにも高級なお菓子を渡すとかえって相手に気を遣わせてしまうため、一つ100円前後で用意すると良いでしょう。20人に渡す場合でも2,000円程度で済むため経済的な負担もさほどありません。   ただし、渡す人数が少ない場合や特にお世話になった人へ特別なお菓子を渡したいという場合には、一つ250~300円程度のものを贈るのも一つです。   思い入れのある人へ個別に渡す場合には300~500円程度のものを渡すケースもあります。メッセージカードを添えるなどすると、より一層気持ちが伝わりやすいでしょう。   お菓子を渡すタイミングと順番 退職時にお菓子を配るタイミングや順番について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。渡すタイミングが分からず困っている方は、下記でお伝えするタイミングと順番を参考にしてください。   お菓子を渡すタイミング お菓子を渡すタイミングとして一般的なのは、最終出社日の夕方頃です。人によっては退勤後すぐに帰宅してしまう人もいるため、退勤時間の少し前に渡すと良いでしょう。   職場によっては最後の挨拶をする時間を設けてもらえるところもあるため、その場合は挨拶をしたタイミングで渡すと良いのではないでしょうか。   ちなみに、定時直前の時間は雰囲気的にピリついているという職場の場合は、最終出社日の朝一か、休憩時間に渡すと良いでしょう。   もし朝礼の際に退職について触れられた場合には、後でお菓子を渡しますと伝えておくとスムーズです。   お菓子を配る順番 お菓子を一人ひとり直接渡す場合には、役職が高い順に配っていくのが基本マナーです。   少人数の会社で社長や役員が近くにいる場合には、社長、副社長、専務、常務、役員、部長、次長、課長の順に配りましょう。   部署内に配る場合は部長、次長、課長、係長、主任、一般社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトという順に回るのが基本です。   ただし、渡す相手が多い場合には休憩室などに置いて「皆さんで召し上がって下さい」と伝えておくとスムーズです。その際にはお菓子の横に自分の名前とメモを添えておくとわかりやすいでしょう。 ▼関連記事 「転職エージェントとは」 「転職エージェント おすすめ」

2024.03.22

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円満退職するための伝え方やタイミングは?|退職理由別例文もあり

退職をするならできれば円満退職をしたいと考えている人は多いはずです。 転職がすでに決まっている場合であればなおさら、新天地で活躍するためにも後腐れなく気持ちよく退職をしたいですよね。 そこで、本記事では、円満退職をするための伝え方やタイミング、円満退職をするための流れについてお伝えしてきます。 退職理由を伝える際のポイントや例文もありますのでぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 円満退職をするためには1~1.5ヵ月前までには退職の意思を伝えておく 退職を伝える際には、繁忙期を避け、口頭で「直属の上司」に伝える 退職理由を伝える場合には、退職への強い意思を示し、不平・不満をいわず、引き止めにくい理由を伝えたほうが良い 退職前には取引先やお世話になった社内の人にも直接挨拶をする 円満退職するために退職理由を伝える際のポイント ここでは上司に退職の意思を伝える際のポイントについてお伝えしていきます。 退職に対する強い意思を示す 突然戦力となる人材が辞めることとなる訳ですから上司としても何とか引き止めたいと思うはずです。 しかし、退職に対する意思が固く、交渉の余地がないと判断した場合には、スムーズに退職交渉を進めることができます。 ただし、一方的に自分の思いだけを伝えるような言い方は避けるべきです。 あくまで最初は相談する気持ちを大切に、日頃からお世話になっている上司への配慮も込めた話し方を心掛けることが円満退職の秘訣です。 不平・不満をいうことは極力避ける 退職交渉をする際には、不平・不満をいわないほうが得策です。 上司は、不平・不満を改善すれば退職する理由がなくなると考えるので、不平不満を取り除こうと待遇交渉や給料交渉・人事異動などの提案をしてくる可能性があり、退職交渉が長引く恐れがあるからです。 現状の職場環境や待遇などに不満を持っているからこそ退職するケースが多いとは思いますが、退職交渉の場ではネガティブな理由を述べるのではなく、「自分の成長のために〇〇という事業に挑戦したい」「〇〇業界の仕事に興味が出て」などポジティブな理由に変えて話を進めたほうが良いでしょう。  引き止めににくい理由のほうが良い 退職交渉をスムーズに進めるためには、「家庭の都合のため」「体調不良のため」「自分のビジョンを達成させるため」「〇〇業界での夢を諦めたくない」などといった、上司では改善できない理由や自社では実現できない理由やのほうが引き止めにくく上司の了承を得やすいでしょう。 転職先はいわなくて良い 転職交渉をする際に、上司からは「転職先は決まっているのか」と質問を受けるケースも多いかと思いますが、ここに関しては必ずしも転職先をいう必要はありません。 同業への転職が決まっている場合には特に引き止められる可能性がありますので、「まだ決まっていません」「これから探します」などと濁して回答をしたほうが、円満退職に繋がりやすいでしょう。 ただし、転職先の入社予定日が確定している場合には、日程調整が必要となりますので、「転職先はお答えできませんが、転職先は決まっています」と回答し、退職日の調整を行います。 円満退職するための退職理由例文4選 ここでは具体的にどのような退職理由を伝えるべきなのかについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。 職場に不満がある場合 転職理由の中でも職場に不満があり転職を考えるケースは多いです。職場への不満には下記のようなものがあります。 □「残業が多い」「ノルマが厳しい」など労働環境に不満がある □「同僚や上司と合わない」など人間関係に不満がある □「給料が上がらない」など待遇面に不満がある □「業績不振が続いている」など、会社の経営状態に不満がある このような不満を正直に話すと前述の通り引き止められてしまう可能性も考えられますので、ポジティブな理由に変換して話すよう意識しましょう。 ポジティブ変換例 ネガティブな理由:「ノルマや目標がキツい」     ↓ 隠れた願望:「適性な目標の中、顧客との関係構築がしたい」     ↓ 建前の理由:「顧客と長期的に信頼関係を構築できる働き方がしたい」 【例文】顧客と長期的に信頼関係を構築できる働き方がしたい 「いつもご指導いただき本当にありがとうございます。 〇〇さんのご指導のおかげで、〇〇まで成長することができました。 ここで経験し学んだことを活かして、〇〇業界でより長期的に顧客と関係構築ができる仕事にチャレンジして、自分の営業としてのスキルアップに繋げたいと考えるようになりました。 年齢的にもチャレンジするタイミングは今しかないと考えており、退職を決意致しました。」 POINT ネガティブな退職理由をポジティブに変換する方法 コツとしては、ネガティブな退職理由の裏に隠された純粋な願望を見つけ、それを明るい表現に言い換えるのが有効です。このような言い換え例があります。 具体例) ネガティブな理由:「残業が多くて辛い」     ↓ 隠れた願望:「自由に使える時間を確保したい」     ↓ 建前の理由:「スキルアップの勉強に専念したい」 具体例2) ネガティブな理由:「会社の方針についていけない」     ↓ 隠れた願望:「自分らしく働ける環境で働きたい」     ↓ 建前の理由:「自分の意見やアイデアを活かして新たな仕事にチャレンジしたい」 体調不良による退職の場合 体調の悪化が理由であれば「それならやむを得ないか・・・」と納得してもらいやすくなります。昨今、仕事のストレスからうつ病などを発症するケースも多く、それが理由となり退職をする事案は少なくありません。 体調不良の場合には、「治療に専念したい」という旨を素直に伝えたほうが良いでしょう。ただし、円満退職を望む場合には、「残業時間が長すぎるため」「業務量が多すぎるため」などのうつ病を発症してしまった原因については特に触れずに話をしたほうが心証を悪くせずにスムーズに退職することができるでしょう。 【具体例】うつ病などを発症してしまった場合 「体調不良が続いており、通院を続けておりましたが回復の兆しが見えず、大変申し訳ありませんが、退職をしたいと考えております。 医師からも一度仕事から離れ、治療に専念をしたほうが良いといわれています。」 家族の都合による退職の場合 介護、住居の変更、結婚・出産にまつわる理由によってやむを得ず退職を余儀なくされるケースも、退職を受け入れてもらいやすい傾向にあります。 このようなケースの場合にも、ポジティブな理由への変換などは不要ですので、今の状況を素直に話します。 【具体例】介護が必要なった場合 「実家に住む母が認知症と診断され、介護が必要となりました。現在は父も存命ですが、父も高齢であり、母を介護することが体力的にも厳しいため、一度実家に帰省し介護に専念したい思います。 できれば仕事を続けたいと考えていたのですが、父の話を聞く限り、状態はかなり悪く、認知症ですので介護もいつまで続くか分からない状態です。このような状態の中、仕事と介護を両立させることで、逆に会社にも迷惑をかけてしまうのではないかと思い、この度退職することを決意致しました。」 将来の目標を実現するための退職の場合 その他にも自分が掲げている目標のために退職をしたいという場合もあるでしょう。 将来の夢や実現したい世界観を熱く語ることで、上司も「引き止めることはできない」と感じるはずです。 夢を実現するための退職には下記のようなものがあります。 □これまでに培った経験を活かし、より専門性の高い職に就きたい □これまでに培った経験を活かし、新たな環境で可能性を広げたい □スキルアップ(資格取得)のための勉強に専念したい □学生時代から考えていた海外留学を行い、より学びを深めたい □起業して自分の力量を試したい 【例文】海外留学を行い、より学びを深めたい 「いつもご指導いただき本当にありがとうございます。 〇〇さんのご指導のおかげで、〇〇まで成長することができました。 今の仕事に満足はしているものの、私には学生時代から海外留学をして国際文化を学びたいという夢がありました。仕事をしながらもいつも心のどこかで留学出来なかったことを心残りに思っていました。 留学できる年齢制限まで〇年となり、後悔のある人生を送りたくないという思いが強くなり、タイミングは今しかないと考え退職を決意致しました。」 円満退職するための流れ 上司との退職交渉が進み、実際に退職することが確定したらここからは退職に向けて動くこととなります。 ここでは円満退職するための流れについて説明していきます。 1.退職日を確定させる 退職することが確定したら、具体的な退職日を確定させていきます。次の転職先が決まっている場合には、入社日を念頭に退職日を決めていきます。 この時注意する点は、「一方的に退職日を確定させないこと」です。あくまで自己都合での退職となるため、会社の意向もしっかりと組んだうえで、双方が納得するよう調整することで円満退職に繋がるでしょう。 2.退職届・退職願を提出する 退職日が確定したら、退職の意思を示す「退職届」もしくは「退職願」などの書類を提出します。フォーマットが会社により定められている場合もあれば、そうでない場合もありますので、会社に指示に従い、手続きを進めていきます。 POINT 退職願・退職届には「一身上の都合」でOK 退職願や退職届に記載する退職理由は「一身上の都合」で問題ありません。具体的には「一身上の都合により退職致します」と記載すればOKです。 3.業務の引継ぎを行う 退職日が確定し、所定の手続きを行ったら、上司と相談をし後任を決め、業務の引継ぎを進めていきます。 引継ぎ業務の量にもよりますが、後任者が困らないよう余裕を持って進められると良いでしょう。 4.取引先に退職の旨を伝える 営業など取引先とのやり取りが発生する業務を行っている場合には、後任者が決まったタイミングで取引先に退職の旨を連絡します。 取引先とのやり取りは会社の信用問題にも関わってきますので、自分の退職が決まったタイミングで勝手に連絡をするなどはご法度ですので気を付けましょう。 取引先への挨拶の方法は、先方にアポイントを取り、後任者と共に訪問して退職の旨を伝えることが一般的ですが、日程が合わない場合にはメールや電話などで挨拶することもあります。連絡の手法は自己判断せずに上司と連携を取りながら失礼のないように進めていきます。 5.同僚や会社でお世話になった人へ挨拶をする 業務の引継ぎが完了したら、同僚や会社でお世話になった方々へも挨拶をします。 懇意にしていたにもかかわらず、音沙汰もなく退職をしてしまうと「礼儀知らず」という悪い印象を持たれる可能性がありますので、同じ会社にいるうちに直接自分から声をかけ、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。 基本的には退職日当日に挨拶周りをおこなうケースが一般的です。 万が一直接挨拶が出来なかった場合には、メールで退職することを伝えます。ただし、社用メールですと退職後はメールが見れなくなってしまいますのでその点を理解したうえで送りましょう。

2024.03.22