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「就活しない」という選択は後悔しない?メリット・デメリットを徹底比較
「就活に疲れた・・・いっそのこと就活辞めちゃいたいけど、後悔するのは嫌だな」とお悩みではありませんか?また、就活をしない場合他にどのような進路が考えられるのか、まずは把握しておきたいという就活生もいるでしょう。
そこで本記事では、就活をしないという選択をした場合のメリット・デメリットを比較してご紹介いたします。
就活をしない場合の別の進路や、やっぱり就活を続けようと考えた場合のモチベーションの保ち方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 就活をしない場合のメリットは自由さと気楽さ
- 就活をしない場合のデメリットは不安定さと信用のなさ
- 就活をせずに就職する方法もある
- 後悔しないためにも各進路のメリット・デメリットをしっかり比較するのが大切
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
就活をしない場合のメリット・デメリットとは?
必ず就職しなければならないというルールが設けられているわけではないため、就活をしないのも一つの選択肢です。
ただ、今後後悔するようなことがないよう、就活をしない場合のメリットとデメリットについて把握したうえで検討するのが得策です。
ここでは就活をしなかった後のメリットとデメリットをご紹介いたします。
就活をしない場合のメリット
まずは就活をしない場合のメリットについてです。

就活をしない場合、自由な時間が増えてストレスフリーになるメリットがあります。嫌々就活をする必要もなくなりますし、空いた時間でやりたいことに集中できるため生活における満足度が高まるでしょう。
就活をしない場合のデメリット
次は就活をしない場合のデメリットについてです。

就活をしない場合、安定性や信頼性を得にくい傾向があり、収入が安定しないことからローンを組みにくかったり、充実した福利厚生を受けられないなどのデメリットがあります。
また今後就活を再開した際、たとえば就活浪人をしていた方は面接で「浪人期間中にどんなことをしていたのか」などを聞かれることがあります。ここでネガティブな回答や中身のない回答をしてしまうと内定が遠のいてしまうため留意が必要です。
就活をしない場合の選択肢一覧
上記の内容をもとに、引き続き就活をしない方向で考えたいという方へ向けて、ここでは就活以外の選択肢としてはどういった進路が考えられるのかをご紹介いたします。

大学院に進学する
まずは大学院に進学する道が挙げられます。
■メリット
大学院に進学した場合、就活をするまでに余裕が生まれるメリットが挙げられます。大学院で勉強することで専門知識を得られることから、就職の選択肢が広がる可能性もあります。
企業によっては就職時の初任給が高くなる傾向があるため、専門知識を習得したうえでより高い初任給を目指したい方には合っている道といえるでしょう。
■デメリット
一方で、大学院に進むことで学費が必要になるデメリットがあります。中には一年制の大学院もありますが、基本的には2年分の学費が必要になるため、負担は小さくありません。
さらに、社会に出るのが遅れる分、同年代の人よりもキャリアに”出遅れ”が生じてしまいます。
また大学院進学後に就職をする際には、面接で「なぜ大学院に進学したのか?」を問われることが多いため、その際にポジティブな理由を伝えられるようにしておきましょう。
留年する
次に、大学を留年することが挙げられます。ケースによっては「就活留年」と呼ぶ場合もあります。
■メリット
メリットとしては、現在の就活経験を活かして再度新卒として就活に臨めることです。
新卒と既卒では求められる能力や就活の難易度が大きく異なるため、ポテンシャル重視の新卒枠で就活ができることは大きなメリットといえます。また、先に企業へ入社した同期から情報を教えてもらえることもメリットです。
■デメリット
一方で、留年にもお金がかかります。加えて今後の就活時に「なぜ留年したのか?」と聞かれる可能性が高く、ポジティブな回答ができなければ就活で一気に不利になってしまうデメリットもあります。
就活浪人をする
次に、就活浪人(大学を卒業した後に就活をすること)をすることが挙げられます。
■メリット
就活浪人のメリットとしては、自由な時間が増えることと就活を最初からやり直せることが挙げられます。学生として就活をする時よりも自由な時間が多いため、精神的に余裕をもって取り組むことができるでしょう。
■デメリット
一方で、就活浪人は既卒として就活を行うことになりますが、新卒とはまた違った観点でのアプローチを求められます。
選考ではなぜ新卒として就職しなかったのか、学生時代にきちんと就活を行っていたのかなどを聞かれる可能性が高く、ここで説得力のある説明を行えなければ選考に不利になってしまいます。
フリーターになる
次に、フリーターになる選択肢が挙げられます。フリーターとは一般的に15~34歳までの正社員以外の就労雇用形態で働く人のことを指し、アルバイトやパートが該当します。
■メリット
フリーターになるメリットは、時間の融通が効くことです。
もちろん職場環境にもよりますが、正社員よりも比較的自分の希望に沿った時間帯、日数で働くことができるため、プライベートの時間を確保しやすく、自分のやりたいこと、好きなことに集中することができます。
また正社員と比較して責任の大きい仕事を任されにくいため、ある程度気楽に働けて、プライベートと仕事を切り分けやすくなります。
時間の融通が利きやすいため、資格の勉強や起業の準備をしていきたい人にも合っている働き方です。
■デメリット
一方でフリーターは働かなかった分だけ給与が減るため収入が安定しにくいほか、保障制度がないことがデメリットとして挙げられます。
また責任のある仕事を任されない分スキルも身につきにくいため、いざ就職しようと考えた際に就活で不利になってしまうデメリットもあります。
フリーランスになる
フリーランスとして働く選択肢もあります。フリーランスとは、特定の企業や団体に所属せずに個人で仕事を請け負う働き方を指します。
■メリット
フリーランスの場合、取引先に常駐するケースを除き、働く場所も時間も自由に決めることができます。自分の裁量次第でやりたい仕事を中心に請け負うことができ、磨きたいスキルを磨けるメリットもあります。
もちろん人と関わりながら働く必要はありますが、組織に属するよりも人間関係に対するしがらみが少ない点も魅力的です。
■デメリット
一方で、フリーランスには安定収入を得られるようになるまでの難易度が高いことと、自分の力量次第で仕事を得られるかが左右されることがデメリットとして挙げられます。
また正社員と違い、税金や保険に関しても自分で手続きを行う必要があるため、そういった面での手間が生じる点もデメリットです。
起業する
最後に起業についてです。
■メリット
起業をした場合はフリーランスと同じく自由に働けます。組織に属さないことで働く日や時間はもちろん、仕事内容をコントロールすることが可能です。
■デメリット
一方で、起業するためにはそれなりの勉強と準備を行う必要があることに加え、安定的な収入を得るのが難しいデメリットがあります。
起業したばかりで安定収入を得られる人はほとんどおらず、たいていの場合は初期投資などを行って赤字経営からスタートすることになります。
さらに、就職をせずに起業をする場合は基本的なビジネススキルを含めて必要な知識を全て自分で勉強する必要があります。
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
就活をせずに就職する方法
ここまでで就活しない場合の他の選択肢についてお伝えしましたが、中には就活をせずに就職する方法もありますので、ここでは代表的な3つのルートをご紹介いたします。
公務員を目指す
まずは公務員を目指すルートです。公務員を目指す場合、採用試験→面接→内定という流れが一般的で、たくさんESを書いて応募してたくさんの企業の面接を受けて・・・という一連の就活の流れを回避することができます。
就活をしたくないと考えている方にとって、完全に就活をしない状態とは言い切れないかもしれませんが、一般的な就活とはまた違ったアプローチが可能になります。
一般的にはマイナスイメージを持たれてしまう就活留年、就活浪人ですが、公務員を目指す場合これらの段階を踏むのは一般的です。そのため、周りからの視線を気にせずに済むメリットがあります。
公務員の場合は民間企業に勤めるよりも特に安定的に働けるといえるため、この点も魅力的です。
一方で、公務員を目指すにあたってはそのための勉強が必要になります。
さらに、元々公務員を目指して勉強を続けてきた人がライバルとなるため、途中から公務員を目指す就活生はそれなりのハードルを感じることになるでしょう。
知人の紹介で就職する
また、知人に紹介してもらった企業に就職するルートもあります。この場合は内定をもらいやすくなり、そもそも推薦を受けている形となるため面接も少ない傾向があります。
ただし、ケースによっては入社後に社内で「あの人はコネ入社らしい」などとネガティブな言い方をされてしまう可能性があります。
また、企業規模が大きい場合には知人が役員レベルでなければ入社が厳しいでしょう。
さらに一度知人の紹介で入社すると、万が一短期間で離職したくなった場合、知人に紹介してもらった手前気まずい思いをする可能性があります。
アルバイトから正社員化する
最後に、社内にそういった制度が設けられている場合には、アルバイトから正社員化する方法もあります。この場合は社内の雰囲気や働き方を実際に現場で見て確認したうえで入社できるというメリットがあります。
ただし、実際のところアルバイトからの正社員化のハードルは高く、アルバイト時代にいかに率先して働いていたか、求められた以上の価値を提供しようと努めていたかなどを見られるため、確実な方法ではないということがいえます。
就活のモチベーションの保ち方
これまでの内容を読んで「やっぱり就活、続けてみようかな」と考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、就活は時間や手間がかかり、精神的な負担も大きいです。
そこでここでは就活を今後続けていくためのモチベーションの保ち方を簡単にお伝えしたいと思います。
ストレスの解消・回避を行う
自己分析やES作成、面接対策などでストレスが蓄積している方は、定期的にストレスの解消を行いつつ、そもそもストレスを受けないよう予防するようにしましょう。具体的には下記のような方法が挙げられます。
・定期的に就活にお休みを設ける
・趣味の時間はそれだけに集中する
・周りと比べない
・結果をポジティブに受け取る
定期的に休息を入れる、趣味の時間はそれだけに集中するといった方法もありますが、周りと比べない、結果をポジティブに受け取るといった工夫も有効です。
就活はあくまで自分の人生をより豊かにするための手段にすぎません。
周りの就活の進み具合や決まった企業のレベルと自分の現状を比較して劣等感を抱いても焦りを覚えてストレスが蓄積するだけですので、人と比較する必要はないのです。
また、選考に落ちてしまったとしても、その選考の結果を次に活かすことができます。「あの企業を受ける前に改善点に気づけて良かった」と考えるだけでストレスを溜め込まないようにすることが可能です。
就活仲間とコミュニケーションを取る
人は周りの人間から影響を受けやすいものです。
これがポジティブに働いた場合、就活仲間と定期的にコミュニケーションを取ることで、周りの意識の高さから刺激を得てモチベーションアップに繋がる可能性があります。
社会人と話して気持ちを高める
また、すでに社会で活躍している人の話を聞くことで、志望企業で働いている自分の姿をイメージして気分を高めることも効果的です。
すでに就活を経験している先輩に就活のモチベーションが下がってきた時の対処法を教えてもらうのも一つです。
ご褒美を用意する
モチベーションを保つためには、頑張った自分へのご褒美を設けることも効果的です。
「ここまでできたら〇〇のゲームを買う」「この企業の面接が終わったら〇〇を食べに行く」など、自分の努力を引き出せるようなルールを自分で設けてみると良いでしょう。
就活エージェントのサポートを受ける
就活のモチベーションが高まらない、就活がうまくいかなくてこれからどう動けば良いのかわからなくなってしまったという方は、就活エージェントのサポートを受けるのも一つです。
就活エージェントに相談すれば自己分析を手伝ってもらえたり、現状の自分の業界・企業選びが本来自分が求める価値と合致しているかをチェックしてくれたりと、今までの自分の就活の課題を見つけるお手伝いをしてもらうことができます。
選考対策も受けることができるため、これまでよりも就活がスムーズに進むようになるでしょう。
おすすめの就活エージェント3選
ここでは、おすすめの就活エージェントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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参照元:就職エージェントneo
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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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2025.01.27