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履歴書写真で就活の合否が決まる!?基本のルール4つと身だしなみのポイント
目次
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「履歴書の写真ってやっぱり気を遣った方が良いのかな?」
「証明写真で合否って左右されるのかな・・・」
このように、履歴書の写真を用意するにあたって不安を感じている就活生は少なくないかと思います。結論、履歴書の写真だけで合否が決まることはありませんが、第一印象を大きく左右するため影響があるといえます。
そこで本記事では就活における履歴書写真の用意の仕方について、基本ルール4つと身だしなみのポイントを中心にお伝えしたいと思います。ぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 履歴書写真は合否の判定に間接的に作用する
- 履歴書写真はサイズ、撮影時期、背景色に注意
- 履歴書に貼る際には裏面に氏名と連絡先を書くのがベター
- スピード写真利用時には足元に注意が必要
履歴書写真で就活の合否は決まる?
冒頭でお伝えした通り、履歴書写真によって合否が決まることはありませんが、第一印象は大きく左右されます。
よれよれのスーツや寝ぐせがついたままの格好で履歴書写真に写っていたり、眠そうでやる気のない表情になっていると「常識が欠けているのではないか」「やる気がないのではないか」などとネガティブな印象を持たれやすく、間接的に不採用へ繋がりかねません。
そのため、就活の履歴書ではいかに良い印象を作れるかが勝負となります。
就活における履歴書写真の基本ルール
履歴書写真を撮影するにあたっては押さえておきたい4つのポイントがありますので、ここで把握しておきましょう。
サイズは「縦4cm×横3cm」
履歴書に貼る写真のサイズとしては縦4cm×横3cmが一般的です。
Web上で写真を送る際の推奨サイズは「560×420ピクセル」が一般的といわれていますが、必ずしもこのサイズでなければならないわけではなく企業によって推奨サイズが異なるため、志望企業のサイズはどれくらいなのか事前に確認するのがベターです。
撮影日から3ヶ月以内の写真を使用する
撮影後日が経過しすぎてしまうと髪型や体型などが変化している可能性があるため、履歴書に貼る証明写真は撮影日から3ヶ月以内のものを使用するのがマナーです。
背景色は白、青、グレーを選ぶ
証明写真の背景は白、青、グレーの中から選ぶようにしましょう。白が最も無難ですが、スーツの色味なども考慮して選びます。
写真の裏には「氏名と連絡先」を書く
履歴書に貼った写真が剥がれてしまった場合、その証明写真を見ただけでは誰のものかがわからなくなってしまいます。
そういった場合に備え、写真の裏面には氏名と連絡先(場合によっては学校名も添える)を記載しておくと良いでしょう。
就活における履歴書写真撮影の注意点
履歴書写真を撮影する際には表情や姿勢以外にも気を配る必要があります。そこでここでは証明写真を撮影する際に注意すべき点についてご紹介します。
姿勢は胸を張って背筋を伸ばす
証明写真を撮る際は胸を張って背筋を伸ばし、顎を引いて美しい姿勢で撮影するようにしましょう。
首が前に出ていたり背中が丸まっていたりするとだらしない印象を与えかねないため、横から見た時に耳と肩の位置が一直線になるように調整します。
もし姿勢を伸ばすとカメラの枠内に入らないという就活生は、椅子の高さやカメラの位置を調整して視線がカメラと並行になるように工夫しましょう。
足元にも留意する
表情や姿勢などの写真に写る部分にしか気を配っていない就活生も多いと思いますが、スピード写真機で撮影する場合には足元にも注意が必要です。
スピード写真機には足元にストロボ(写真撮影の時に用いる光度の高い放電管)が設置されており、足を開いた状態で撮影するとそのストロボの光を遮ってしまい、写真に不自然な影ができたり顔が暗く写ったりする可能性があります。
そのため、写真機での撮影時には両足を閉じて座るのがベターです。荷物がある場合には、椅子と足の間に置くなどしてストロボを遮らないようにしましょう。
画像は過度に加工しない
プリクラやアプリで過度に加工した写真は実際のイメージとかけ離れてしまう可能性がありますので、加工のし過ぎには注意が必要です。
就活における履歴書写真の撮影方法
証明写真を撮る方法としては主に「自撮り」「スピード写真」「写真館」の3つがあり、それぞれ下記のようなメリット・デメリットがあります。
とにかく費用を抑えたい場合には自撮りをしたりスピード写真機を利用するのも一つですが、最も推奨されているのは写真館で撮影する方法です。
写真館を利用すれば写真自体のクオリティが高くなることに加え、表情や姿勢のアドバイスを受けられ、ニキビや顔のゆがみといった点についても不自然でない程度に加工してもらえるため良い第一印象を演出しやすくなります。
企業の採用担当者も写真館で撮影した写真についてはすぐに気がつくため、就活に対する意欲の高さを実感してもらうことにも繋がるでしょう。
就活における履歴書写真撮影時の身だしなみポイント
最後に、履歴書写真を撮影する際に把握しておいていただきたい身だしなみのポイントをご紹介しますので、こちらもぜひ参考にしてください。
男性
まずは男性です。スーツの色は黒やネイビーなどの落ち着いた色のスーツが好ましいです。必ずしも無地である必要はなく、派手でなければストライプ柄が入っていても大丈夫です。
シャツは白い無地のものを選び、アイロンがけをしたりクリーニングに出したりしてシワがない状態にしておきましょう。ネクタイは色や柄が派手でないものを選び、上まできっちりと締めます。
髪は短くカットしてワックスなどで適度にまとめ、清潔感を演出しましょう。髪色は黒がベターです。 また男性の場合はひげが伸びていると清潔感がないように見えるため、証明写真を撮る前にしっかりと剃っておきましょう。
女性
女性も男性と同じく黒かネイビーのスーツを選び、インナーには白いブラウスかシンプルなデザインのカットソーを着用しましょう。
また胸元が開きすぎているものやフリルなどの装飾が多いものは派手な印象を与えやすいため避けるのが無難です。髪色は必ずしも黒でなければいけないわけではありませんが、明るすぎる髪色の人は暗めの茶色に染めておくのが安心です。
髪の長さが肩より長い人は後ろで1つに束ねるか、ハーフアップにすると清潔感が出ます。
前髪は目にかかってしまうと暗い印象を持たれてしまうことがあるため、長い人はピンでとめるか横に流して目と眉毛が見えるようにすると明るくスッキリして見えるでしょう。
また女性はメイクもポイントとなります。就活でのメイクはナチュラルメイクが基本ですが、証明写真を撮る際はフラッシュなどの光で色が飛んでしまう場合があるため、面接の際よりもしっかりめに色味をつけるのがコツです。
また証明写真ではチークを頬に入れることで血色がアップしより顔が華やかに見えるため、意識的に使ってみましょう。リップは赤などの派手な色は避け、コーラルピンクやベージュ系のオレンジなどを使用すると品のある仕上がりになります。

この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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