【段階別】内定がもらえない就活生の特徴8選|今すぐすべき対策とは?

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周りの学生が次々に内定をもらい出している中、「自分だけまだ一社も内定もらえてない・・・」とお悩みではありませんか?

内定がもらえない場合、大きく「企業選び」「履歴書・ES作成」「面接」のどこかのフェーズに原因があるはずです。そこを見直せば、内定獲得に大きく近づくことができるでしょう。

そこで本記事では、内定がもらえない就活生の特徴8選をご紹介します。今すぐすべき対策もお伝えしますのでぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • 内定がもらえない原因はフェーズごとに異なる
  • 内定をもらうには「事前対策」が非常に重要
  • 内定がもらえない時こそマインドセットが重要

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他の就活生の内定獲得率ってどれくらい?

内定がもらえず焦りばかりが募っていくという就活生は、他の就活生の状況を把握しておきましょう。

就職みらい研究所『就職プロセス調査(2023年卒)「2022年12月1日時点 内定状況」』

によれば、23卒の6月時点での就職内定率は76.5%、12月時点では94%となっています。

年々早期の内定獲得率が上がってはいますが、6月時点でまだ内定をもらっていないという人も2割以上いるため、必要以上に焦らないようにしましょう。

【段階別】内定がもらえない就活生の特徴8選

ここでは内定がもらえない就活生の特徴を企業選び、履歴書・ES作成、面接のフェーズに分けて紹介します。内定がもらえず悩んでいる就活生は、ご自身に当てはめながらチェックしてみてください。

 

企業選び

企業選びが原因で内定がもらえない就活生には、主に下記のような特徴が見られます。

業選びが原因で内定がもらえない就活生の特徴

自分のやりたいことがわかっていない

自分のやりたいことがよくわからないという就活生は、自分自身の深掘りができていない可能性が高いです。

やりたいことがわからないままなんとなくで企業を選んで選考を受けていると「この学生はあまり志望度高くないんだろうな・・・」と採用担当者に見抜かれ、内定が遠のいてしまいます。

企業の選考を受ける際には、その企業を受ける理由を明確にしてから受けるのがベストです。

やりたいことが見つからない場合には、得意なことやできることから就活の軸を見出してみると自分が活躍できる仕事に出会えるようになるため、企業や仕事とのミスマッチを防げるほか、将来的な仕事への満足度も高まりやすくなります。

マッチしていない企業を選んでいる

「ネームバリューがあるから」「初任給が高いから」といった漠然とした理由で企業を選んでいる就活生はいませんか?

企業は採用活動を通して自社にマッチしている人材を探しているため、なんとなくで選考を受けている就活生に対しては「この学生は熱意が感じられないしどうしてうちを選んだのかもよくわからないから、あまり適性はなさそうだな」と捉えられ、採用を見送られる可能性が高いです。

仮にその企業に入社できたとしても入社後に「想像と違った」とミスマッチを起こし、早期離職に繋がりかねません。

自分が仕事や職場に対して求めている価値をその企業で得ることができるのか、自分のキャリアビジョンに繋がる働き方ができるのかといった点も考慮して企業選びを行えるとベストです。

履歴書・ES作成

履歴書・ESが原因で内定がもらえない就活生には下記のような特徴があります。

履歴書・ESが原因で内定がもらえない就活生の特徴

履歴書・ESの書き方を理解していない

採用担当者は採用期間中、何百人ものESを日々チェックしているため、何を伝えたいかがわかりづらかったり読みづらかったりすると、最後まで読んでもらえない可能性があります。

特に「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」は企業も重要視している項目ですので、それぞれ企業に評価されやすい書き方を把握したうえで、セオリーに則って記載するのがベターです。

同じ内容を使い回している

中には同じESの内容をどの企業にも使い回しているという就活生もいるかもしれませんが、これは書類選考の通過率を悪化させる原因になり得ます。というのも、業界や企業によって採用要件は大きく異なるからです。

特にESの中でも内容が似てしまいやすいのが自己PRの部分ですが、その企業が求めている人物像に近く見えるような書き方をすると選考通過率が高まりますので、企業研究をしっかりと行ったうえでそれぞれの企業に適した書き方を目指しましょう。

履歴書・ESの書き方が雑になっている

また履歴書やESを作成し終えたあとに最終チェックをせず、誤字や脱字が目立っているというケースは少なくありません。

就活で扱う大切な書類が雑になってしまっていると、社会人になった後も同じような対応をするのではないかと企業に捉えられ、採用したいとは考えてもらえなくなるでしょう。

また手書きの場合、字が雑になってしまうとマイナスな印象を与えかねません。字は上手くなくても大丈夫ですので、時間をかけて丁寧に書くようにしましょう。

面接

最後に、面接が原因で内定がもらえない就活生には下記のような特徴が見られます。

面接が原因で内定がもらえない就活生の特徴

第一印象が悪い

見た目に清潔感がない人、声が小さい人、雰囲気が暗い人などは第一印象が悪くなりやすいです。就活では第一印象がその後の面接での印象を大きく左右するため、清潔感や声量、姿勢、表情には十分に留意しましょう。

人見知りな方に多いですが、面接官と目を合わせないこともマイナス評価を受けやすい原因になります。入室時や退出時の態度や細かい動きも採用担当者はしっかりとチェックしているため、事前の面接マナーの把握は不可欠です。

話が長い

面接では簡潔かつ結論ファーストで伝えることが基本です。しっかりアピールしなければと長々と話してしまうと、かえって何を伝えたいのかわからなくなり逆効果です。

話すのが苦手でどうしても長くなってしまうという就活生は、1分以内でまとめられるように日頃から練習しておきましょう。

面接では自己PR、志望動機と様々な質問を投げかけられます。何を聞かれても1分以内で答えられるように練習しておくと、面接本番でも簡潔に伝えることができるようになるでしょう。

面接対策ができていない

質問に対する回答が準備できていない、逆質問を考えられていないといった面接対策不足も、なかなか内定がもらえない就活生によく見られるものです。

面接前に、ある程度質問を予測して回答を考えておかなければ、聞かれた質問に答えられなかったという事態になりかねません。

そのため事前に面接ではよくどのような質問をされるのかを把握し、それに対する回答を考えておきましょう。

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内定がもらえない就活生が今すぐすべき対策

では、内定がもらえないと悩んでいる就活生はどのように対策を講じれば良いのでしょうか?

上記と同様に企業選び、履歴書・ES作成、面接のフェーズごとに紹介していきますので、ご自身の今の就活段階と照らし合わせてチェックしてみてください。

 

企業選び

企業選びが原因で内定がもらえないという就活生は下記を試してみてください。

企業選びが原因で内定がもらえない就活生の対策方法

■自己分析・他己分析

まずは自己分析です。自己分析はこの後行う業界研究や企業研究、ES対策、面接対策にも紐付いてくるため、ここで細かく行っておかなければ後々苦労をすることになります。

自己分析には主に6つのやり方がありますので、自分に合うやり方を探してみましょう。

 

【自己分析の種類】

●マインドマップ:
自分の思考を整理することができる方法

●ジョハリの窓:
自分から見た自分と周囲が感じている自分を比べることができる方法

●モチベーショングラフ:
自分のモチベーションとなる源泉を知ることができる方法

●SWOT分析:
自分の長所・短所、市場や業界の動向等から自分について深堀りする方法

●自分史:
過去の実体験を書き出し、出来事を深堀りする方法

●他己分析:
客観的立場から自分の強みや弱みを聞くことで、自分を深堀りする方法

続いて、他己分析のやり方をご紹介いたします。他己分析とは家族や友人へのヒアリングを通して、客観的に見た自分について知ることができる分析方法です。

今まで自分一人では気づけなかった強みや傾向を知ることができます。家族や友人にどのような質問をすればいいのかわからないという就活生は、ぜひ下記を参考にしてみてください。

 

▼自己PRで活かせそうな質問 長所と短所は?
どういう性格?
第一印象と今のギャップはある?
私(僕)を人に紹介する場合、どう紹介する?
改善したほうが良いところは?
尊敬できる、すごいと感じる部分はある?
なぜ友人になってくれた?
向いていそうな仕事は何だと思う?

▼ガクチカに活かせそうな質問
どんな時に楽しそう(嬉しそう)に見える?
どんな時に苦しそう(つまらなさそう)に見える?
集団ないでの役回りは?
困難に直面した時、どんな対応をしていた?
塩とではどういうシーンで活躍できそう?
私(僕)にまつわる印象的なエピソードは?
成長してほしいと感じる部分はある?
コミュニケーションを取るうえでの問題はあった?

■業界・企業研究

 

続いては業界・企業研究についてです。業界研究は下記の流れに沿って行うとわかりやすいでしょう。

業界・企業研究

まずは社会にどういった業界が存在しているのかを把握しましょう。仕事のカテゴリーは大きく下記の5つに分類でき、それぞれ該当する業界があります。

まずは自分がどのカテゴリーに興味があるのかを考え、それがわかったらその中でもどの業界に興味があるのかを考えましょう。たとえば同じものをつくるというカテゴリーでも、食品業界やアパレル業界、衣料品業界など様々な分野があります。

業界カテゴリー

気になる業界がある程度明確になったら、次はその業界のビジネスモデル(会社が利益を生み出すための仕組み)を理解しましょう。具体的には下記の項目について調べてみてください。

 

・どんな商品・サービスか
・顧客は誰か
・どのように営業しているのか

業界の動向について調べることでその業界の将来性や安定性を知ることができるため、志望企業を決めるうえでこの作業は必須です。

業界の将来性を調べたい時は業界の動向や売上、市場規模などについて調べましょう。

ここまでで気になる業界を絞ったら、今度はその業界の中で気になる企業を探していきます。気になった企業について調べる際には、下記の項目についてチェックしてみてください。

 

・企業名
・企業を選んだ理由
・間近3年の売上、利益の推移
・主力商品、サービス(3つ)
・メインの顧客(個人or企業/国内or海外/年齢層など)
・業界内における企業の強み
・代表的な企業の広告・CMのコピーなど
・企業に関する最新のニュース、動向
気になる企業の情報を書き出したら、それぞれの企業を並べて比較し、志望度の高さを考えてみてください。

履歴書・ES作成

履歴書・ESが原因で内定がもらえないという就活生がすべき対策は下記の2点になります。

履歴書・ESが原因で内定がもらえない就活生の対策方法

■ESの書き方を知る

ESにおいて必ずと言っても良いほど聞かれる「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」については、必ず書き方のフレームワークを把握したうえで、その企業が求める人物像を念頭に置きつつ、わかりやすい文章を心掛けて書くようにしましょう。

たとえば志望動機を書く際は下記のフレームワークに沿って書くとわかりやすくアピールしやすいものになるでしょう。

志望動機のフレームワーク

まず最初に「貴社を志望したのは〇〇と考えたからです」といった形で志望動機をひと言で書き、続いてその理由を端的に伝えます。

そしてその理由について、エピソードを用いて具体的に説明することで信憑性を持たせます。誰にでも当てはまる内容では全く熱意が伝わらないため、過去の経験を振り返り、自分が身をもって体験したものについて伝えるようにしましょう。

ここで「なぜその業界を選んだのか」「なぜその企業でなければならないのか」といった点も網羅できるとより説得力のある志望動機になります。

そして最後に、入社後にどうなりたいか、何を成し遂げたいかなどを伝えて熱意のアピールに繋げます。

成し遂げたいことがあっても、それがその企業では実現できないことや方針と異なるものであれば採用を見送られてしまう可能性があるため、その企業の社風や事業内容、強みと絡めたものを伝えるようにしましょう。

また、ここでは自分を採用してもらうことのメリットをアピールするよう留意します。その他、自己PRやガクチカの書き方、ESの基本的な書き方は下記の記事を参考にしてください。

企業ごとに書き分ける

ESを企業ごとに書き分ける際は、志望企業の業界・企業研究を行い、求める人物像や企業のビジョンなどを把握するようにしましょう。業界研究のやり方については先ほど紹介したやり方で進めてみてください。

また、OB・OG訪問で志望企業で働いている社員さんに話を聞くという方法もあります。その企業がどういった人材を求めているのかをできる限り明確にしておきましょう。

 

面接

面接が原因で内定がもらえないという就活生がすべき対策は下記の3点になります。

面接が原因で内定がもらえないという就活生の対策方法

■面接マナーを把握する

まずは面接のマナーを把握することが重要です。ここでは一例として、入退室する際のマナーをご紹介します。

 

▼入室
(1)ドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われたら開ける
(2)後ろ手や面接官に完全に背を向けないよう気をつけながらドアを閉める
(3)「本日はよろしくお願いします」とその場で挨拶する
(4)椅子の横に移動し、椅子の左側に立つ
(5)面接官に「お座りください」と言われたら着席する

▼退出
(1)面接官に「本日の面接は終了です」と言われたら着席したまま「本日はありがとうございますした」と述べ一礼する
(2)椅子から立ち上がって椅子の左側に立ち、「失礼致します」と再度一礼する
(3)ドアの前で面接案の方へ向き直り、「失礼致します」と言ってから深くお辞儀する
(4)面接官に完全に背を向けないように気をつけながらドアを開けて退出する
他にも、面接での正しい服装や髪型などについてもひと通り把握しておく必要がありますので、ぜひ下記の記事を参考にしてください。

■話す練習をする

話が長くなってしまう、相手に理解してもらえないという就活生は、話す練習をするようにしましょう。

質問によって回答のフレームワークが異なるため、まずはそれぞれの質問に対する答え方を把握すると良いでしょう。面接でよく聞かれる質問としては下記のようなラインナップが挙げられます。

 

●自己PRを教えてください
●長所を教えてください
●短所を教えてください
●どんな人と言われますか?
●苦手な人はどんな人ですか?
●尊敬する人を教えてください
●趣味を教えてください
●特技を教えてください
●座右の銘は何ですか?
●ストレス発散方法はありますか?
●自己紹介をお願いします
●あなたを動物・モノに例えると?
●リーダーシップをとった経験はありますか?
●休日はどうやって過ごしますか?
●自分のキャッチフレーズ・キャッチコピーを教えてください
●あなたの大切にしている言葉を教えてください
●あなたにとって仕事とは何ですか?
●仕事で大切だろ思うことは何ですか?
●仕事のやりがいは何だと思いますか?
●企業選びの軸を教えてください
●卒業論文のテーマは何ですか?
●留年した理由を教えてください
●得意だった授業を教えてください
●嬉しかったことは何ですか?
●辛かった・苦しかったことは何ですか?
●今までどんなアルバイトをしましたか?
●成功体験を教えてください
●失敗体験を教えてください
●今までで一番感動したことを教えてください
●〇〇大学に入った理由を教えてください
●学部を選んだ理由を教えてください
●学生時代頑張ったことを教えてください
●サークルについて教えてください
●ゼミについて教えてください
●なぜこの職種を志望するのですか?
●当社の業界に必要なものは何だと思いますか?
●当社は第一志望ですか?
●最後に何かありますか?
●転勤は可能ですか?
●当社の強みや事業戦略についてどのように考えていますか?
●最後に質問はありますか?
●将来やりたいことは何ですか?
●入社後具体的にやってみたい仕事は何ですか?
●10年後のあなたはどうなっていますか?
●仕事を通じてどのように成長したいですか?
●他にどんなところを志望していますか?
●なぜこの業界を志望しているのですか?
●当社を知ったきっかけは何ですか?
●他社の選考はどの程度進んでいますか?
●最近読んだ本で最も興味を持ったのは何ですか?
●今日のニュースで最も興味を持った記事を教えてください

項目が多くて気が遠くなるかもしれませんが、一つひとつつぶしていきましょう。本記事では自己PRの答え方についてご紹介します。

自己PRは以下のフレームワークに沿って回答すると内容がスッキリとまとまります。

自己PRフレームワーク

まずは「私の長所は〇〇です」と結論を伝え、その強みの根拠となるエピソードを述べます。エピソードを伝える際の注意ポイントとしては下記の3点が挙げられますのでチェックしておきましょう。

 

(1)取り組んだ出来事を伝える
(2)その問題に対してどういう行動をとったかを伝える
(3)結果を伝える

エピソードを伝えたら、最後はその強みを入社後どのように活かして企業に貢献していくかを伝え、しっかりとアピールに繋げましょう。

■面接対策をする

先ほどの内容と被りますが、面接対策では面接で聞かれる質問に対する回答をあらかじめ考えておきましょう。また、面接では逆質問を問われることが多いため、逆質問もある程度数を用意しておくのが得策です。

逆質問の例が思いつかないという人に向けて、下記に例をご紹介します。

●御社の強み、弱みを教えてください
●5年後、10年後に描いているビジョンを教えてください
●今担当している仕事は会社にとって、どのような役割を果たしていますか?
●どんな顧客を対象に、何人くらいのチームで仕事していますか?
●働く上でどんな能力が必要ですか?
●御社で評価されている人はどのような人ですか?
●休日でも仕事仲間と過ごすことはありますか?
●社内でよく使われている言葉を教えてください
●(志望している部署の)仕事内容について、詳しく教えてください
●入社までにさらに勉強をしておくことはありますか?
●私は根気強い性格ですが、どのような資質が必要ですか?
●異なる価値観でも受け入れられる性格ですが、配属先の雰囲気を教えてください
●なぜ御社へ入社したのですか?
●入社前後で感じるギャップはありますか?

焦らず就活を進めるための”2つのマインドセット”

内定がもらえない状況が続くと「自分はダメなやつなんだ」「社会から必要とされてないんだ」などと自分を否定してしまいやすくなります。

しかし、こうやって自分を否定するようになることでその自信のなさが余計に選考へ悪影響を与えている可能性があるため、内定がもらえないことが続いている時には先ほどお伝えした改善策にトライすることに加え、下記のマインドセットを念頭に置くようにしてみてください。

焦らず就活を進めるための”2つのマインドセット

80点を目指す

完璧主義な人は物事へ真面目に向き合い慎重に取り組めるからこそ、できなかったことに対して「志望動機がダメだったのかな」「話し方がくどかったのかな」などと、ダメだった部分に目が行きがちです。

しかし、たとえ自分にとっての完璧を達成できたとしても企業や採用担当者によってその就活生の見え方は異なりますし、先ほどもお伝えしたように、その企業との適性がそもそもなければ、どんなに優秀な学生でも落とされてしまいます。

そのため、無理に完璧を目指して失敗してダメージを受けるよりも、自分の中でも80点を目指すくらいの気持ちで臨むほうが成功に繋がりやすくなるでしょう。

そしてうまくいかなかったとしても「企業との適性がなかったのかも」「次の面接の良い練習になった」などと気持ちを切り替えられるように心がけられると、次の選考までネガティブな気持ちを引きずらずに済みます。

 

自信をつける

また、自分でアクションを起こして自信をつけることも大切です。具体的には下記の2点を意識しましょう。

・小さな「できた」を積み重ねる
・他人ではなく過去の自分と比較する

不慣れな就活に苦戦するのは当たり前です。

しかし、人は悪いところに目が行きがちななものですので、これまでの就活を振り返って「自己分析ができた」「改善点を一つ見つけられた」「家族に手伝ってもらって面接の練習ができた」といった、小さな「できた」を一つひとつ意識するようにしましょう。

小さなことでもできたなら「よくやった」と自分を褒めてあげるのです。

また、周りの就活生と比較して劣等感にさいなまれるというのもよくあることです。しかし劣等感を抱きながら就活を続けても自信をもって自分をアピールすることはできませんし、何より精神がもたないでしょう。

そういった就活生は、他人ではなく過去の自分と比較するのがベターです。

「前回よりもスムーズに受け答えができた」「前よりも深い逆質問ができた」など、過去の自分と比較することで自分の成長を実感でき、自信に繋がります。

もし、これらの方法を試しても自信を持てないという方は、就活に精通している就活エージェントに相談して選考対策のアドバイスを受けるのも一つです。ぜひ、ご自身にとって悔いのない選択をしてください。

おすすめの就活エージェント3選

内定がもらえないと悩んでいる場合には、積極的に就活エージェントを活用してみても良いかもしれません。

ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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