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就活っていつまでやればいいの・・・?終了時期の目安と内定を得る3つのコツ
目次
「いつまで経っても内定が出ない・・・」 「就活、一体いつまで続くんだろう・・・」
このようにお悩みではありませんか?本記事では就活の終了目安となかなか内定が出ない方向けに内定を得る3つのコツをご紹介いたします。
なかなか内定が出ない原因についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 就活の終了時期の目安は「4年生の夏」
- 夏・秋採用を行う企業もあるため焦らなくて良い
- 内定が出ない原因を明確にして適した対処をしよう
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就活はいつまで?終了時期の目安とは
就活をいつまで続けるのかは人によって異なりますが、4年生の夏が一つの目安であるといえます。
マイナビ「2022年卒大学生活動実態調査」によると、7月末時点での内々定率は78.7%となっており、約8割の学生が4年生の夏頃までに就活を終了していることがわかります。
ただし、4年生の夏以降も「秋採用」や「後期採用」という形で採用を続けている企業は一定数存在し、就活を続けている学生も一定数います。
大手企業のグループ企業などの採用枠が多い企業において追加募集を行っているケースもあり、十分にチャンスが残されているといえます。焦らず、自分が納得いくまで就活を続けていきましょう。
就活のスケジュールをおさらい
現在就活中の方は、就活をより円滑に進めるためにも、就活の大まかなスケジュールを改めて確認しておきましょう。

インターンは参加必須ではありませんが、参加して実際に業務を体験することで、その職種で求められる能力や素養、必要な考え方について身を持って理解することが可能になります。
インターンに参加することで志望企業の社員と実際に関わる機会を得られたり、その企業の雰囲気を肌で感じられるため、まだ明確に志望企業が決まっていない方には特に貴重な機会といえます。
その時期にはより自分とマッチする企業に就職するための準備として自己分析や業界・企業研究を行います。それによってESの内容や面接での受け答えも説得力のあるものになっていきます。
そしてエントリーについてはできるだけ業界を絞りすぎずにまんべんなく応募することで、本当に自分とマッチしている環境に出会えるチャンスを得ることができるため、最初は視野を広げておくことを念頭におきましょう。
就活でいつまでも内定が出ない4つの原因
では、就活でいつまで経っても内定が出ないという方は、一体何が原因なのでしょうか?ここでは主に考えられる4つの原因についてみていきましょう。

自分のやりたいことを把握できていない
自分のやりたいことがある程度明確になっていなければ、「なぜその企業に入りたいのか」という志望動機を伝える際の説得力に乏しくなってしまいます。
ここが明確になっていないという方は、自己分析を徹底して自分のやりたいことを見つけるところから始めましょう。
とはいえ、就活生でやりたいことがしっかり明確にあるという方は少なく、どのように考えれば良いかわからないという方も多いことと思います。
そういう方は、CAN(得意なこと)とLIKE(好きなこと)を掛け合わせたものを念頭にやりたいことを見つける方法を試してみてください。
「CAN(得意なこと)」とは”自分が自然とできること”を指し、具体的には下記が例として挙げられます。
・人の話を聞くのが得意
・人をサポートするのが得意
・相手の立場になって考えるのが得意
・情報を取捨選択するのが得意
・分析をするのが得意
「CAN(得意なこと)」は他己分析によってより客観的な情報を得られるため、両親や友人などに質問してみると良いでしょう。場合によっては就活エージェントを利用するのも一つの手です。
次に「LIKE(好きなこと)」とは、”自分が率先して「もっと知りたい!」と感じるようなもの”を指し、具体的には下記などが挙げられます。
・ファッション
・ゲーム
・経済学
・心理学
・機械工学
・会計
これら2つの要素が明確になったら、双方を組み合わせたものが自分にとってのやりたいことであるといえます。
たとえばCANが”分析する”こと、LIKEが”ファッション”だった場合には、ファッションにまつわる分析業務がやりたいということになり、具体的にはファッションブランドのマーケターや商品開発などの仕事が該当します。
まずは自分のCANとLIKEを洗い出し、それぞれを掛け合わせてやりたいことを見つけられるようトライしてみましょう。
そもそも受けている企業が少ない
受けている企業が少ないと、その分内定を獲得できる確率が各段に低くなります。
これには応募している企業の母数が少ないということに加え、選考を受けた経験値が少なく面接で本来の力を発揮しきれないということも影響しています。
キャリタス就活2023「3月1日時点の就職活動調査」によれば2023年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均19.6社で、2020年卒から2022年卒のエントリー数は平均21.5社となっています。
そのため、エントリーしている企業が20社にも満たない方はもう少しエントリー数を増やして、経験値を増やしていきましょう。
そもそも受けている企業数が少ない方は、志望業界や企業を絞り込み過ぎている可能性があります。
志望度がそこまで高くない企業だとしても、面接を受ける中で印象がガラッと変わることも往々にしてありますので、初期段階ではできるだけ選択肢を広く持っておくのがベターです。
選考対策をしていない
そもそも選考対策が細かくなされていなければ、企業にこちらの志望度の高さをアピールしきれず不採用に繋がってしまいます。
選考対策に力を入れていないなと感じる方は、これを機に志望動機や自己PRはもちろんのこと、そもそもの面接のマナーなどの根本的な部分から細かく見直しを行いましょう。
難易度の高い業界ばかりを受けている
最後に、大手企業や有名企業などの難易度が高い企業ばかりを受けていることも内定が出ない原因として挙げられます。
こういった人気が高いため倍率が高く、より差別化できる志望動機や自己PRなどを用意する必要があり、そもそものハードルが非常に高いです。
そのため、大手企業や人気企業を受ける際にはそういった企業だけでなく、その他にも自分とマッチしていると考えられる企業を並行して受けることをおすすめします。
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就活で内定を得る3つのコツ
では、まだどの企業からも内定が出ず就活が終わらないという場合には一体どうすれば良いのでしょうか?ここではそんな時に有効な対策をご紹介いたします。

これまでの就活を見直す
頑張って就活を進めているのになかなか内定が出ないという方は、そもそもの対策が不足していたり、対策の仕方そのものに原因があるのかもしれません。まずはこれまでの就活の内容を見直してみましょう。
具体的には自己分析や業界研究、企業研究からやり直し、そのうえで志望動機や自己PRの内容をブラッシュアップしていきます。
面接で落とされてしまうという方は、上記に加えて面接対策そのものをより細かく行うのが得策です。ここでは自己分析、業界研究、企業研究、面接の練習方法についてご紹介いたしましょう。
■自己分析
自己分析を細かく行うことで本当に自分にマッチした業界選びや企業選びが実現するほか、志望動機や自己PRをより説得力のあるものにすることができます。
自己分析の方法は様々ですが、下記に挙げているような質問に対して「なぜ?」を繰り返す方法がわかりやすいでしょう。
たとえば一番嬉しかった出来事として「コンテストで入賞できた」というエピソードがある場合は、下記のように自分の深層心理を深掘ることが可能です。
【なぜコンテストで入賞できて嬉しいの?】
→「自分の頑張りが認められたと感じたから」
→なぜ認められたいの?
→「人から評価されたいから」
→なぜ評価されたいの?
→「自分に価値があると実感したいから」
→なんで自分に価値があると実感したいの?
→「人や社会から求められる人材でいたいから」
→承認欲求が根本にある
このような流れでなぜ?と何度も繰り返していきます。
【なぜ?を繰り返す際のポイント】
目安としてマズローの欲求5段階説にある「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現」のどれかに到達したらそれ以上は本能的なもので深掘れないため、ここをラインとして考えるとわかりやすいでしょう。
業界・企業研究
次に、業界・企業研究です。まずは業界研究で仕事内容や業界の特徴を把握することで自分の企業選びの軸とマッチしているかを調べます。
業界・企業研究を通してその業界や企業についての詳細を把握しておかなければ、企業に刺さる志望動機や自己PRはなかなか作れません。
“なぜその企業を選んだのか””その企業でどのように活躍できるのか”を説得力を持って伝える必要があるため、そのためには自己分析を行ったうえで細かい業か・企業研究が必要になるのです。
具体的には下記のポイントを意識してトライしてみましょう。
【業界研究】
■選んだ業界のビジネスモデルを理解する
└「どんな商品やサービスを、誰に対してどのように提供しているか」について調べる
■職種ごとに求められる素養を考える
■類似している業界と比較する
【企業研究】
■Strength(強み)
■Wakness(弱み)
■Opportunity(機会)
■Threat(脅威)
※似ている企業と比較する際には下記の4Pのフレームワークを活用するのがベター
<4Pのフレームワーク>
・Product(製品・サービス・品質)
・Price(価格・割引)
・Place(立地・流通・販路)
・Promotion(広告宣伝)
■面接練習
面接では想像以上に声が小さくなってしまっている、表情が硬いなど、自分ができていると思っていることが実際にはできていないということが少なくありません。
こういったギャップを防ぐには、家族や友人に協力を仰ぐなどして模擬面接で練習するのが得策です。人に頼みにくいという方は自分が受け答えしている様子を動画に記録して振り返るのも一つです。
面接の練習をする際にはぜひ、下記のポイントを意識してみてください。
■表情:口角を挙げ、目を開き、明るい表情で話す
■言葉遣い:語尾は伸ばさず、丁寧に話す
■目線:面接官の目をしっかりと見て話す
■声のトーン・大きさ:ハキハキと明瞭に話す
■棒読み:暗記するのではなく、自分の言葉で話す
■身だしなみ:スーツの着こなし、清潔感を大事にする
まだ採用中の企業にエントリーする
企業によっては夏採用や秋採用を行っている企業もあるため、夏になったのに内定が1つもないと焦る必要はありません。
夏採用や秋採用を行っている企業にはベンチャー企業や外資系企業が多い傾向があります。ベンチャー企業や外資系企業は通年採用の形をとっているケースが多いからです。
通年採用を行っている企業例としては、リクルートやメルカリ、楽天やサイボウズなどが挙げられます。
夏・秋採用は春頃と比較すると企業によっては競争率が低い傾向があり、中には東証一部上場企業であるにもかかわらずBtoB(企業向けのビジネスモデル)であることで認知が低く応募者が少ないところもありますので、ぜひ諦めずにチャレンジしてみましょう。
就活エージェントを活用する
最後に、就活エージェントを活用する方法が挙げられます。就活エージェントとは主に下記4つのサービスを行っている就職支援サービスのことです。
・個別面談(就活相談)
・企業紹介
・履歴書・ESアドバイス
・面接アドバイス
就活エージェントを活用することで就活対策のサポートを受けられるため、これまで就活が上手くいかなかった方はその原因と対策を知ることができますし、サービスによっては業界研究や企業研究についてもサポートしてもらうことができます。
おすすめの就活エージェント3選
就活がうまくいかないと悩んでいる場合には、積極的に就活エージェントを活用してみても良いかもしれません。
ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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参照元:就職エージェントneo
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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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2025.04.01
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2025.03.18