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【26卒向け】冬採用で内定を取る方法とは?まだ間に合う就活の極意を伝授!
目次
「卒業が目前に迫っているにもかかわらず、未だに内定がない」
「就職先に納得していない」
「留学から戻ってきたばかりで就活ができていない」
「公務員試験に落ちてしまい、民間企業への就職にシフトしたばかりで内定がない」
など様々な理由で就活を続けていることと思います。
本記事では、卒業までに就職先を決めたい就活生の皆さんに向けて、
冬採用の特徴や注意点、内定を取得するための方法についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 冬採用とは12~3月に行われる採用のこと
- 就活生のライバルが少なく選考期間が短いというメリットがある一方、応募できる企業数も少ない
- 内定取得のために「就活の軸を定める」「定番の質問への準備する」「複数の企業にエントリーする」ということが大切である
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
冬採用とは
そもそも、冬採用とはどのような採用のことをいうのでしょうか。
冬採用に関しては明確な定義はないですが、12月~3月までの間に行われている採用を一般的に「冬採用」ということが多いです。
余談ですが、8月~11月頃に行なわれている採用を「秋採用」といいます。

他の時期との違い
一般的な就活の時期と冬採用を比べるとどのような違いがあるのでしょうか。
ここではその違いを見ていきましょう。
ライバルが少ない
『リクナビ「就活準備ガイド」』によると、先輩たちの就活で最も忙しかった時期の就職活動のピークは大学3年生の2月~6月であり、10月以降に面接をしている冬採用の就活生は少ない傾向にあります。

※参照:『リクナビ「就活準備ガイド」』
そのため、他の時期に比べるとライバルが少ない時期といえます。
応募できる企業数が少ない
ライバルが少ない一方で応募できる企業数も少なく情報を得にくい傾向にあります。
先の『リクナビ「就活準備ガイド」』のグラフをみても、7月以降、試験や面接は実施されているものの、会社説明会などはほとんど開催されておらず、企業の情報は得にくいです。
冬採用を行っている企業は、臨時で募集をかけている企業も多く採用予定人数に達した場合すぐに応募が打ち切りになるため時間との勝負ともいえます。
就活のライバルが少ない一方、応募できる企業数も少ないため、内定倍率は決して低い訳ではないということを覚えておきましょう。
選考期間が短い
冬採用はピーク時の採用に比べると選考フローが短い傾向にあります。
前述の通り冬採用をしている就活生は少ないため集団面接は行なわず最初から個人面接のケースも多く必然的に選考期間が短くなります。
また、企業としても早めに内定者を確保したいという思いも強いことも選考期間が短くなる理由の一つです。
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冬採用を行っている企業の特徴
冬採用をしている企業とはどのような企業なのでしょうか。ここでは、冬採用を行っている企業の特徴についてお伝えしていきます。
採用予定人数に達していない
まず1つめに、「採用予定人数に達していない」という企業が挙げられます。
本来10月の内定式までに採用人数を確保しておきたい企業が多いのですが、採用予定人数が確保できなかったために採用を継続しています。
これには2つのパターンが存在します。「不人気企業」と「採用予定人数が多い成長企業」です。
昨今は売り手市場のため就活生は企業を選べる状態にあるため優良企業に人が集まる傾向が強く、企業としての魅力に欠ける企業やハードワークを強いられそうな企業などはどうしても採用に苦戦してしまいます。
また、コロナショックが落ち着き、通常年の採用予定人数以上の採用を計画しているため採用活動を継続せざるを得ないという企業も多いのです。
内定辞退が出てしまった
採用予定人数に達してたにもかかわらず、内定式以降に内定辞退がでてしまい欠員補充のために採用を再開しているという企業が多いというのも冬採用企業の特徴の一つです。
内定辞退を加味して採用計画を考える企業も多いのですが、前述の通り昨今は売手市場であり人の流動が激しく、内定をもらっても就職先に納得がいかずに就活を続ける就活生は一定数いるため、冬採用には欠員補充のための採用を行う企業が一定数存在するのです。
戦略的に冬採用を行っている
あえて最初から冬採用に焦点を絞り採用活動を実施している企業もあります。
中小企業・零細企業などがその一例で、「大手企業などライバル企業が多い中で採用活動を行っても工数ばかりがかかる」「内定辞退が出る」と感じている場合や、採用にかける時間やコストにマンパワーを避けないケースが多いです。このような企業は、あえて冬採用での採用に力を入れ、短期間で採用人数を確保できるようにしています。
ただし、中にはブラック企業と呼ばれる労働環境がきつい、ノルマがきついような企業もこのような戦略を取っているケースもありますので、注意が必要です。
通年採用をしている
「冬採用」として採用を行っている訳ではなく、通年採用を行っている企業もあります。
『日本経済団体連合「採用と大学改革への期待に関するアンケート」』によると、新卒一括採用をしていた企業割合は90.5%から78.7%に減少、通年採用をしている企業は32.7%から55.2%に上昇していることがわかります。
※参照:『日本経済団体連合「採用と大学改革への期待に関するアンケート」』
このように新卒を一括で採用するのではなく通年で採用をしていく企業が増えており、通年採用をしている企業が「冬採用」でも採用の募集をかけています。
冬採用をする就活生の特徴
前章では、冬採用を行なっている企業の特徴をお伝えしてきましたが、ここでは、冬採用でのライバルとなる就活生にはどのような特徴があるのかを確認していきましょう。
就活を続けているが内定がない
基本的に選考を受けている就活生の多くは内定を持っていないですが、「内定を持っていない理由」に違いがあります。
1つ目のタイプは「就活を続けているにもかかわらず」内定がないタイプです。
このタイプはピーク時に就活を行い、自分のやりたいことや就活の方向性が分からずに、途中で就活を辞めたケースが多いです。
一時的に就活から離れ、冬になり再度就活を開始しているため、自己分析や業界研究などはある程度行っており、面接にも慣れています。 また、一度就活から離れリフレッシュし自分を見つめ直しているため、就活への軸が固まり新たな気持ちで就活に挑めるタイプが多いでしょう。
留学から戻ってきた
内定がなく就活を続けている就活生に見られるパターンの2つめは「留学から戻ってきた」というものです。
海外外の大学などに留学しており、帰国してから就活を始めようと考えている学生なので、就活のピーク時に就活はしておらず、内定はありません。
このように、秋・冬採用には、留学から帰国したばかりの就活生が多いというのも一つの特徴です。
公務員試験に落ちてしまった
公務員試験の結果は毎年8~9月頃、一部の地方公務員では11月頃に発表されますが、
公務員を目指していたにもかからず、落ちてしまった場合、来年リベンジするか一般企業への就職にシフトするかの2択を選ばなければなりません。
公務員試験の結果を受けて就活をはじめる学生が多いことも冬採用の特徴の一つといえます。
内定先の企業に納得していない
冬採用を継続している就活生の中には、内定先に納得をしていないため就活を継続している人もいます。
内定は取得したものの希望業界からの内定ではなかった場合など就活生によって理由は異なりますが、冬採用には、入社までには自分が心から行きたいと思える企業と出会いたいと粘り強く就活を続けている就活生も多いです。
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冬採用で内定を取るためにやるべきこと
ここでは、冬採用で内定を取るためにやるべきことをご紹介していきます。
就活の軸を定めておく
冬採用の場合、通常の就活の時期と異なり選考の進むペースや合否の結果が決まるのがハイピッチとなります。
そのため、企業選択の軸が明確にあると悩むことなくスムーズに就活を進めていくことができます。
冬採用での定番質問に対する準備をしておく
冬採用では「なぜこの時期に就活を続けているのですか」という質問をされることが多いです。
そのためこの質問に対してどのように回答するべきか事前に考えておいたほうが良いでしょう。
「留学をしていた」「公務員試験に落ちてしまった」などの理由はストレートに伝えても問題ないと感じる就活生が多いと思いますが、それ以外の理由の場合には答え方に注意が必要です。
春から就職をしていて内定が貰えない場合、面接官は「何か理由がある」と就活生に対して懸念を持った目で見てしまう可能性があるため、春の就活で失敗した原因を分析し、現状どのように原因を改善して就活に取り組んでいるのかまで答えることができると面接官からの印象は良くなるでしょう。
内定先に納得していない場合も、根気強いというポジティブな印象だけでなく優柔不断で決断力に欠けるようにも捉えられるため、自らの就活の軸の話やどうなれば納得がいくのかまで答えられるよう準備をしておきます。
出来る限り多くの企業にエントリーをしておく
冬採用は通年採用をしている企業以外の場合、「採用の枠」が埋まり次第、終了となるケースが多いです。そのため、出来る限り多くの企業に応募をしておくことで、希望していた企業の面接が仮になくなった場合へのリスクヘッジを図ることができるでしょう。
就活相談はこちら ⇒冬採用をするうえでの注意点
冬採用を効率的に進めるために知っておいたほうが良い注意点をお伝えしていきますので、活動を始める前に確認をしておきましょう。
ブラック企業に注意
冬採用をしている企業の特徴でも触れましたが、不人気企業なども冬採用を実施しているケースが多いです。 そのため冬採用の企業の中にはブラック企業も採用を続けている可能性が高いことを念頭において就活を進めましょう。
おすすめの企業
企業を選ぶ際のおすすめの企業をご紹介しますので参考にしてみてください。
①中小企業で社会的知名度は低いが優良企業
L隠れた優良企業
L社会的には知名度は低く名前は知れていないが、その業界内では知名度も高く賞賛されているような企業
L経営状態が安定しているため、福利厚生なども充実しているケースが多い。
②大手企業の傘下の企業など
L大手企業ではないが、大手企業の傘下に入っているような中小企業
L福利厚生なども大手企業と同等に手厚いケースも多く、また経営状態も安定しているため安心して働ける
ミスマッチが起こりやすい
冬採用で多い問題が「企業と就活生のミスマッチ」です。 企業も就活生もどちらも早く就活を完結させたい意識が働いてしまうため、どうしても見極めが甘くなってしまい、ミスマッチが起こりやすくなりがちです。
時間がない中で大変だとは思いますが、企業を選ぶ際には、企業の社風やビジョン、仕事内容などは最低限確認し、自分のキャラクターに合った会社なのかを見極める習慣をつけるようにしましょう。
企業を探しにくい
ピーク時の採用のように、リクナビやマイナビといった就活サイトに就活情報を掲載していない企業も多数存在するため、自分に合った企業になかなか出会えないという問題が発生する可能性があります。
企業選びの方法は就活サイト以外にもありますので、次の章で紹介していきましょう。
企業の探し方
ここでは冬採用におすすめの企業の探し方をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
就活エージェント
冬採用という卒業が目前に迫った状況下で、自分に合った企業を探すのは時間がかかるし大変だと感じている場合には、就活エージェントを活用することも一つです。
就活サイトに掲載されていない求人情報の取り扱いも多く、自分に合った企業をおすすめしてくれるため、工数を削減しながらスピーディに就活を進めることができるでしょう。
就活サイト
まずは王道の就活サイトです。ピーク時にはどちらのサイトにも就活情報を掲載していたとしても冬採用時にはリクナビ・マイナビどちらかにしか情報を掲載していないというケースも充分に考えられますので、どちらのサイトもチェックすることをおすすめします。
企業HP
就活サイトには情報がない場合であっても企業ホームページで募集をかけている場合もあります。1~2名程度の採用を検討している場合には特にこのようなケースが多いので、気になる企業が決まっている場合には、企業のホームページも欠かさずに見るようにしましょう。
26卒(冬採用)でも間に合う就活エージェント3選
ここでは、26卒の学生向けに就活エージェント3選をご紹介しますので、 ぜひ参考にしてみてください。
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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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2025.02.27