【エントリーシート例文】実際に選考を通過した就活生の志望動機・自己PR・ガクチカなど8選まとめ

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「エントリーシートをどう書けば良いのかよくわからない」
「自分のエントリーシートにいまいち自信が持てない」

このように、エントリーシートの書き方でお悩みの就活生は多いでしょう。本記事ではそういった就活生に向けて、実際に選考を通過した就活生のエントリーシート8選をご紹介いたします。

エントリーシートを書く際のコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ

  • エントリーシートを通して企業は就活生の考え方や価値観、人柄を見ている
  • エントリーシートと履歴書の内容は被っても良い
  • エントリーシートを書く際のコツは「アピールポイントを絞る」「結論ファーストで書く」「読みやすさに配慮する」の3つ
  • エントリーシートでは「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」を問われやすい

【例文】実際に選考を通過した就活生のエントリーシート8選

最後に、実際に選考を通過した就活生のエントリーシートの例文をご紹介いたします。

ここでは「志望動機・就職活動に関する設問」「自己PR・ガクチカ、自分自身に関する設問」「業界ならではの設問」の例文をお伝えしますので、これらを参考にエントリーシートを作成してみましょう。

志望動機・就職活動に関する設問と回答例

  • Q

    志望動機のエントリーシート(ES)例文:【金融業界】三菱UFJ信託銀行(450字)
    当社の志望動機、実現したい夢や目標(450文字以下)

【人の想いに寄り添い、お客様の成長のサポートをしたい】という夢を実現出来る場所であるからです。私は、ボート部やアルバイトの経験から、誰かのために行動し、周囲の成長を支える役目にやりがいを感じてきました。そのために多くの人に必要不可欠である金銭を担う金融業界、中でも、お客様と長期的に信頼関係を構築し、幅広い提案が出来る信託銀行業界を志望します。特に貴社を志望する理由は、MUFGグループの総合力を活かし、より幅広い提案が出来るからです。故に、多様化するニーズに対し、包括的にサポート出来ると考えます。また、キャリア選択の幅が広く、自らの意思で「金融のプロフェッショナル」を目指せる点にも魅力を感じました。その上で、貴社で実現したい目標は、「新岡さんになら何でも託せる」と言って頂き、「総資産営業」が出来る行員になることです。そのために、お客様との窓口であるリテール業務に携わり、信頼関係を構築したいです。さらに、持ち前の「粘り強く目標達成する力」を活かし、業務に必要な専門知識と人間性を磨き続けます。

選考通過者本選考ES:23卒三菱UFJ信託銀行(総合職)

  • Q

    なぜロレアルであるのか、またなぜ今回応募した職種を選んだのかをお書き下さい。その理由が自身の強み、または個性や経験とどのように繋がっているのか説明して下さい。(600字以内)

貴社を志望した理由は、人々の美しさを支え、多くの人々を笑顔にしたいという思いが実現できると感じだからである。私自身も日々の生活で「美」がモチベーションとなっており、美しくありたいという一人一人の思いに応えたいと考えている、またスポーツジムのアルバイトの経験から、相手を理解することの大切さを実感した。常に顧客目線の考えで、幅広い営業活動の中で深い信頼関係を築くことを目標にしている。なかでも、貴社の多様なニーズに応えている点に魅力を感じた。幅広い価格帯やその地域特性に合わせた商品展開でより多くの人のニーズに応えており、一人一人に寄り添ったものを提供できると感じた。

セールス職を志望した理由は、柔軟に行動でき、潤滑油的な存在である強みが最大限に活かせると感じたからである。高校での体育祭で幹部を務め、仲間と総合優勝を目指して取り組んだ経験で、衣装のデザインからパフォーマンスを作り上げる中で一人一人が自らの担当の仕事だけに集中していた為、私は各担当の連携が必要だと感じた。そこで、各担当と積極的にコミュニケーションを取り、お互いに進捗状況や課題を確認しながら進めた。その結果全体が見えるようになり、総合優勝を獲得できた。このような周囲と関係を築きながら行動できる力を、貴社で最大限に活かしたいと考えている。

選考通過者本選考ES:23卒日本ロレアル(セールス)

  • Q

    食品企業の中で当社を志望する理由を教えてください。(400文字以内)

私の「自身が携わった商品で多くのお客様を笑顔にしたい」という夢を叶えるためだ。

選考通過者本選考ES:23卒明治(技術系)

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自己PR・ガクチカ、あなた自身に関する設問と回答例

  • Q

    自己PR(300文字以内)

【どのような環境でも最大限の力を発揮します】

選考通過者本選考ES:23卒日清オイリオグループ(研究開発職)

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  • Q

    自己PR (400文字以内)

私の強みは、“新しい視点から切りこみ、どんな困難とも闘える挑戦力と忍耐力”だ。

選考通過者本選考ES:23卒西日本電信電話(NTT西日本)(事務系職種)

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  • Q

    学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容

代表を務める〇〇活動において、〇〇や〇〇に営業を行うことで「活動の認知度の向上」に取り組んだ経験です。

選考通過者本選考ES:23卒三菱UFJ銀行

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業界ならではの設問と回答例

  • Q

    当社の事業内容や経営計画を踏まえて、このキャリアフィールドで実現したいことを教えてください。

  • Q

    その実現のために、あなたのどのような強みが活かせるか、どのようなスキルを身に着けていく必要があるかも合わせて教えてください。

【アプリケーションエンジニア】

私は家電量販店で来店したお客さんをキャッチし、携帯電話の料金事情をヒアリング、そして最適な料金プランを提案するアルバイトをしています。就職して働くにあたっても、そこで培ったヒアリング力や、提案力などの強みを活かした業務をしたいと考えていました。しかしアルバイトの仕事では、お客さんに興味付けした後は、オプションの組合せやより詳しい説明の工程を社員の方に任せる形になり、物足りなさを感じていました。そこで今度は私が一連のソリューションの奥の部分、つまりシステムの領域にも携わりたいと考え、システムエンジニアを志望しました。その中でも業務調査や分析を行い、要件定義や設計にも多く携わるアプリケーションエンジニアは、ニーズの把握が必要な点で自分の強みを活かせる仕事であると感じました。システムを通して課題解決へ、顧客のビジネスの成功へ、そして社会への貢献ができるような優れた技術者になりたいです。そのためにはITの専門性はもちろんのこと、問題の本質を捉え、システムに具現化するスキルを身につける必要があると考えます。

【テクニカルエンジニア】

私はもう一つの強みとして、諦めずに理解しようとする精神を挙げます。

内定者ES: 23卒 野村総合研究所(NRI)(エンジニア)

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  • Q

    自己PRとしてキャッチフレーズをつけて教えてください

学生時

選考通過者ES: 22卒 テレビ西日本(総合職)

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本選考を通過したESを見たい就活生必見!

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伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。本選考に通過したいと考えている就活生はぜひ参考にしてみてください。

就活における「エントリーシート」とは?

エントリーシートとは、採用選考の材料とするために企業が就活生の考え方や価値観、人柄などを知るための書類になります。

採用を行うにあたり企業は、業務に適性があり自社の社風やビジョンとマッチしている、貢献してくれる可能性の高い就活生を求めており、そういった人材かを判断するために上記のようなポイントをチェックしておく必要があるのです。

もちろん書類を見ただけでその就活生の全てを把握できるわけではないため、エントリーシートの内容を参考にしつつ、その次の面接ではよりその就活生について深くチェックする動きが取られています。

ちなみに、エントリーシートにおいては読みやすい文章を書くことができているかを見ることで、ビジネスシーンで最低限必要となる「文章におけるコミュニケーション能力」もチェックされています。

そのため、本記事でご紹介するフレームワークに沿って結論ファーストで書くように心掛けると良いでしょう。

エントリーシートと履歴書の違い

「エントリーシートと履歴書って同じじゃないの?」と感じた就活生もいるかと思いますが、両者は若干異なります。

エントリーシートはあくまで採用のために活用する資料ですが、履歴書は入社後も氏名や住所、生年月日、連絡先、学歴などが従業員のデータとして保管されることが一般的です。

また履歴書と違いエントリーシートは企業が独自に用意することが多いため、質問される項目も企業ごとに異なります。

エントリーシートと履歴書の両方を企業に提出する場合には志望動機や自己PRなどの内容が重複してしまうかと思いますが、同じ内容を記載しても問題ありません。

この場合、企業はエントリーシートの内容を主軸に選考を進めると考えられるため、エントリーシートに詳細な志望動機や自己PRなどを記載し、履歴書にはその内容を要約したものを書くようにすると良いでしょう。

【就活初心者向け】エントリーシートを書く3つのコツ

エントリーシートを書く際には、下記の3つのコツを抑えておくと読みやすい文章を書くことができるでしょう。

アピールポイントを絞る

エントリーシートを書くにあたっては、いかに読みやすく理解しやすい文章を書くかが重要です。

「自分をたくさんアピールしたい!」という気持ちは大切ですが、だからといって1つの項目にアピールポイントを複数盛り込んでしまうとその分強みを説明するエピソードも増えてしまい、内容がごちゃついてしまいます。

採用担当者は1日に何十通ものエントリーシートをチェックしているため、少しでも読みにくければ最後まで目を通してもらえない可能性があります。

エントリーシートを書く際には、企業研究を通してその企業が求めている人物像をあらかじめ把握したうえで、盛り込むべきアピールポイントを絞るようにしましょう。

結論ファーストで書く

読みやすさを考慮するという意味で、結論を最初に述べるよう留意することも重要です。最初に結論を伝えることによって、この先どういった内容が展開されていくのか、読み手側が想像しやすくなるからです。

志望理由や自分の長所といった結論をまずは一言で伝え、その後にその根拠となるエピソードについて伝えるようにしましょう。

読みやすさ、見やすさに気を配る

読みやすいエントリーシートにするためには、理解しやすい流れで書くことに加え、直観的な見やすさに気を配ることも大切です。最低限、下記のポイントは網羅しておくようにしましょう。

・誤字脱字、変換ミスに注意する
・専門用語を使用しない
・改行の仕方に留意する(改行のしすぎ、しなさすぎに注意する)
・改行できない時には■や●などの記号を上手く使う

専門用語はできる限り万人が理解できる言葉に置き換え、話題が移り変わる際には改行したり記号を入れるなどして直観的に理解できるよう工夫しましょう。

ちなみに、「バイト」「インターン」などの略語を使用するのは公式な文書を作成するにあたってマナー違反となりますので、「アルバイト」「インターンシップ」などの正式名称を使用するよう気をつけましょう。

就活におけるエントリーシートの書き方

ここからは就活におけるエントリーシートの書き方についてお伝えします。基本情報の書き方のほか、必須項目ともいえる「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」の書き方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

基本情報の書き方

まずは名前や住所といった基本情報を記載する欄について見ていきましょう。

生年月日については、もし指定がなければ西暦・和暦を統一するよう注意しましょう。

電話番号については書類によって「自宅電話番号」と「携帯番号」を分けて記載するケースがありますが、携帯電話しか持っていない方は携帯番号のみを記載すれば問題ありません。

またエントリーシートは公式な書類ですので、住所については「〇ー〇ー〇」と番地を省略するのではなく「〇丁目〇番地〇号」と正式名称で書きましょう。

この時、必須ではありませんが〇丁目の部分は漢数字、番地と号についてはアラビア数字を使用しておくと「細かいビジネスマナーを知っているんだな」と良い印象を与えられるかもしれません。

志望動機の書き方

就活のエントリーシートにおいて、企業は志望動機を通して下記の2点をチェックしています。

・志望度の高さ
・自社の社風やビジョンとマッチしているか

企業としては、内定を出したとしても実際に入社してもらえなければ意味がありません。

「内定を出したら本当に入社するか」という点は企業にとって重要な判断材料となるため、エントリーシートをチェックする段階からその就活生の志望度の高さを見ているのです。

しかしその就活生の志望度がどんなに高くても、企業の社風やビジョンとマッチしていなければその企業で長く働いてもらうことが期待できないため、企業は志望動機を通してその就活生が自社とマッチしている人材かどうかもチェックしています。

そのため、上記の内容を念頭において志望動機を書いていきましょう。志望動機を書くにあたっては下記のフレームワークに従うとより読みやすい内容になります。


まずは結論として一言で志望理由を伝え、なぜそう思ったのかの理由を書きます。ここでは、自分自身の経験に基づく具体的なエピソードを書くのがポイントです。

その後、数ある企業の中からなぜその企業を選んだのかの理由を書きます。どういった観点で考えれば良いのかわからないという就活生は下記を参考にしてください。

●企業の社風から
●企業で働く社員から
●企業の強みから
∟業務内容
∟サービス/商品(コンセプト)
∟社会貢献活動

そして最後に、入社後その企業でどのように活躍したいか、どういった形で貢献できるかを伝えて締めくくります。

自己PRの書き方

続いては自己PRの書き方についてです。自己PRでは主に下記のポイントをチェックされています。

・性格や考え方などの人柄
・自社で活かせる強みの有無

企業は自社に貢献してくれる人材を採用するにあたり、就活生の能力だけでなく人柄についても深くチェックしているため、その物事に対してどういったアクションを取ったか、どのような考え方を持っているかなども見ています。

そしてそれが自社に活かせるものであるのかも同時にチェックしているのです。実際に自己PRを書く際は、下記の流れに従うと読みやすい文章を書けるようになるでしょう。


自己PRでもまず結論として自分の強みを一言で伝え、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。

その出来事の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。

ここまでを終えたら結果を書きます。ここでは第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くようにしましょう。

最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。

ガクチカの書き方

続いてはガクチカの書き方についてです。企業はガクチカにおいて下記の2点をチェックしています。

・困難への向き合い方
・仕事への意欲や人柄

社会に出るとそれまでに経験したことのない壁に直面することが多く、大きな挫折を経験する人もいます。

そのため企業はガクチカを通して、その就活生がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることで仕事への向き合い方をチェックし、今後の活躍に期待できるかを見ているのです。

また、周りの社員とうまくやっていけるかをチェックするという観点から、エピソードの内容からその就活生がどういった役回りに徹するのか、どういった人間性や価値観を持っているのかを判断しようとしている節もあります。

実際にガクチカを書く際は、流れに沿って書いてみてください。


ガクチカを書く際にも、結論として学生時代に頑張ったことを一言で伝え、なぜそれを実践したのかの理由を書きます。

その後はそのアクションを起こす際に立てた目標やぶつかった課題を伝え、それに対してどのような取り組みを行ったのかを書きましょう。

具体的な取り組みを伝えたら、それがどういった結果に繋がったのかを書き、最後はこの出来事から学んだことを書いて文章を締めくくります。

この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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