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転職エージェントのリアルな面談内容と流れ|担当者にぶっちゃけて良いのはどこまで?
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
転職エージェントを利用しようと考えている方の中には「面談では何を聞かれるんだろう」「言いにくい転職理由とか、どこまで話して良いんだろう」と不安な方もいらっしゃるかと思います。
そこで本記事では転職エージェントのリアルな面談内容を、実際の流れに沿ってご紹介いたします。面談で聞かれやすいことや面談時の注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
仕事の悩みを誰かに相談したい・・・そう感じていませんか?
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。「仕事が辛いけど転職してもいいのかな?」など仕事に関する一人ひとりのお悩みに寄り添います。今の悩みをだれに相談したら良いかわからないと感じている方は、キャリアアドバイザーに相談してみても良いかもしれません。
転職エージェントの面談内容
転職エージェントは自分に適した転職先へ繋いでくれるパートナーとして、仕事選びのサポートから求人紹介、選考対策、企業との連絡・面接の日程調整の代行、内定後のフォローなど転職活動を全面的にサポートしてくれるものになります。
転職エージェントの面談では、求職者一人ひとりに適した仕事や職場を紹介するために、担当のキャリアアドバイザーが仕事や職場への希望や、仕事に対する考え方などをヒアリングされます。
転職に至った経緯や今抱えている悩みなどもざっくばらんに聞いてくれ、その中から転職先選びのヒントを洗い出して求人紹介へ繋げてくれるのです。
転職エージェントで面談を行う目的
先ほども軽く触れましたが、転職エージェントにおける面談の主な目的はキャリアアドバイザーが下記の3点をクリアすることにあります。
・「求職者の希望条件」の把握
・「どういった業界・仕事に適性があるか」の把握
・「どういった環境がマッチしているか」の理解
転職エージェントの利用時には序盤に初回面談を受けることになりますが、この時点で上記の理解を進められなければ、納得のいく求人をうまく紹介してもらうことができません。
受けられるサポート内容の質を高めるためにも、転職エージェントとの面談は非常に重要となります。
また、転職エージェントの面談では「短期離職してしまった自分が転職できる企業なんてあるんだろうか」「初めての転職で何をどうすれば良いのかわからない」といった不安や悩みを相談することもできます。
転職活動を前向きに進めるためにも心の中のもやもやをクリアにすることは非常に大切ですので、キャリアアドバイザーはそういった点も考慮したうえで面談を行っているのです。
転職エージェントとの面談に対して堅いイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、転職エージェントとの面談での態度や発言がそのまま企業に伝わるわけではありません。
転職エージェントという第三者を介しているからこそ気になることはとことん聞くことができますし、希望条件があれば何でも相談することができます。
ここでコミュニケーション量を増やしておくことで、キャリアアドバイザーに自分について理解してもらいやすくなるだけでなく、この先のやり取りが円滑になることにも繋がりますのでかしこまりすぎず本音で話すようにしましょう。
キャリアプランの相談も可能ですので、疑問があればどんどん投げかけていくのがベターです。
転職エージェントの面談の流れ・話す内容
転職エージェントにおける面談は下記のように流れていくのが一般的です。エージェントにもよりますが、所要時間は概ね1~2時間程度となります。

自己紹介・サービス紹介
まずは求職者と担当のキャリアアドバイザーがそれぞれ自己紹介を行います。ここではキャリアアドバイザーから自社サービスの特徴やサポート内容、その日の面談の流れ、その後の流れなどの説明が入ります。
こちらから質問すれば担当キャリアアドバイザー自身の転職の経験談、強みを持つ業界・職種、転職支援実績などを教えてもらうこともできます。
転職市場の動向などの最新情報を教えてもらうこともできますので、キャリアアドバイザーとのコミュニケーション量を増やすという意味でも、気になることは積極的に質問してみましょう。
過去の経歴・業務内容の確認
ここではキャリアアドバイザーが職務経歴書の内容を元に(この時点で書類がない場合はヒアリング内容を元に)これまでにどういった業務・役割を担い、実際にどのような実績を上げてきたのかといった過去の職務経験について丁寧に深堀りしてもらうことになります。
一つのプロジェクトを取っても、何人体制のチームだったのか、その中でどういった業務・役割を担ったのか、どういった顧客に対してアプローチしたのかによって、見えてくる適性は異なります。
過去の一つひとつの業務について詳細を深堀りすることで、キャリアアドバイザーは求職者の本当の適性がどういった業界、職種、環境にあるのかを吟味していきます。
自分を客観視することは非常に難しく、自分で自分の強みや自分が求めている環境について理解しているつもりでも、実際にはもっと別のところに適性があったというケースは少なくありません。
転職エージェントではそういった自分自身では気づきにくい部分を見つけてくれますので、できるだけ広く自己開示していきましょう。
転職理由・目指すキャリアの確認
ここでは今回転職することになった理由や将来目指しているキャリアについてヒアリングしてもらいます。
これによって転職において譲れない条件、妥協できる条件、重要視している価値観などを明らかにしてもらい、この後紹介してもらう求人を探す際のヒントにしてもらいます。
どういったキャリアプラン、ライフプランを想定しているかによっても転職エージェントが紹介すべき求人は異なるため、感じていることはここで詳細に伝えましょう。
まだ希望が定まっていないという方は、その旨をそのまま伝えればキャリアアドバイザーが追加で細かく質問をしてくれるはずです。
「どうせ無理だってバカにされるかも」と不安な場合でも、優良な転職エージェントのキャリアアドバイザーであれば心配はいりません。
一見高望みに見えてもやり方を工夫するなどしてチャレンジすることはできますし、自分では無理かもと感じていてもキャリアアドバイザーが背中を押してくれるかもしれませんので、ここでは考えていることを素直に伝えるようにしましょう。
転職先への希望条件の確認
次に、改めて転職先に求める条件を具体的に確認していきます。年収、ポスト、勤務時間、通勤時間、年間休日、実際の働き方、福利厚生など、希望があるものについては詳細に伝えてください。
ただし、希望要件が多すぎると応募できる求人の選択肢が絞り込まれ過ぎてしまうため、「絶対に譲れない条件」「妥協できる条件」に分ける、優先度をつけるなどしたうえで希望を伝えるのがベターです。
そうすれば、キャリアアドバイザーも対応しやすくなるでしょう。
求人紹介
最後に求人紹介です。転職エージェントによって保有している求人数も転職活動の進め方のスタンスも異なるため、数十社の企業にまとめて応募しようと促すサービスもあれば、一社から数社に絞ってピンポイントで応募しようと促すところもあります。
求人紹介を受けたからといって必ず応募しなければならないわけではないため、転職エージェントから「なぜその求人を紹介してきたのか」の理由をきちんと聞いたうえで応募すべきかを判断しましょう。
転職エージェントでは求人票には載っていない職場の社風や雰囲気、経営層の考え方なども、実際に企業へ足を運んだ際のデータをもとに教えてもらえるため、よりリアルな視点で求人を吟味できます。
ちなみに、「自分が希望している条件の求人」が必ずしも「本当に自分に合っている求人」であるとは限りません。
キャリアアドバイザーによっては、面談内容を踏まえて「〇〇職の適正がみられる」という理由で希望と異なる求人を紹介してくるケースもあります。
ここで理由を聞かないまま応募を拒んでしまうと本当の適職との出会いを無駄にすることになりかねないため、求人紹介を受けた時にはまずその背景を聞くようにしましょう。
もしキャリアアドバイザーからその求人を紹介した理由について話してくれない場合には、こちらから積極的に質問してください。
曖昧な返答をされた場合、マッチングする求人をしっかりと選んでもらえていない可能性が高いため、慎重に考えたうえで断る場合にはハッキリと断ってしまって構いません。
【面談場所は?】
基本的には利用する転職エージェントの最寄りのオフィスに出向いて面談を受けることになりますが、近年ではオンライン面談を実施しているエージェントも非常に多いため、自宅やコアワーキングスペースなどで受けることも可能です。
その場合はZOOMなどのオンラインミーティングツールを使用するのが一般的ですが、まずは電話で少しだけ相談できるよう配慮している転職エージェントもあります。
【オンライン面談ができる】おすすめ転職エージェント3選
第二新卒エージェントneo | 未経験者歓迎求人が多く、20代の様々な経歴に特化した転職エージェント。書類作成のサポートや面談対策が充実しており、最短6日で内定を得られる。18~28歳までの就職・転職支援実績は22,500人、面談実施件数は34,000件を誇る。 | 公式サイトはこちら |
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リクルートエージェント | 求人数が業界TOPクラスで、幅広い年齢層に対応している転職エージェント。IT業、金融業、コンサルタント業に強みを持つ。 | 公式サイトはこちら |
doda | パーソルグループ運営の転職エージェント。求人数が多く、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる特徴がある。機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり。 | 公式サイトはこちら |
面談ではどこまで本音で話すべき?
中には「高望みだとバカにされるんじゃないか」「事情を全て話すことで都合よくコントロールされてしまうのではないか」など、キャリアアドバイザーにどこまで本音で話せば良いのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、転職エージェントでは聞かれたことに対して全面的に本音で話さなければ最終的に自分が損をしてしまう可能性が高いです。たとえば、転職エージェントのキャリアアドバイザーは面談で下記について質問してくることになります。
・どんな仕事をしてみたいか
・どんな環境で働きたいか
・どんな働き方を望むか
・今後どういったキャリアを望むか
・不安に感じていることは何か
・他に利用しているエージェントや応募している企業があるか
これらについて本音を隠そうとして曖昧に答えたり、事実と異なることを答えたりしてしまうと、その情報に沿った求人を紹介されてしまい本当に転職したいと思える職場や本当に自分に合っている仕事と出会えなくなってしまいます。
また、他に利用しているエージェントがあるのに嘘をついてしまうと、誤って異なるエージェントから同じ企業に応募してしまうなどのマナー違反が生じてしまう可能性も否めません。
これはエージェントと企業双方からの信用を失うことに繋がるため、十分に注意しましょう。転職エージェントの併用はほとんどのエージェントが了承しているため、隠す必要はありません。
ちなみに、繰り返しになりますが転職エージェントでの面談で話した内容が企業にそのまま伝わるわけではありません。
第三者が仲介しているからこそ気になることや希望は素直に話したり相談したりすることができますので、ぜひ本音で話してみましょう。
また、転職理由や退職理由がネガティブなものであっても包み隠さずに伝えることが重要です。
ここでの理由が今後長期的に活躍できる職場や仕事を見つけるうえでの重要なヒントとなりますので、本音を隠すのはおすすめできません。
キャリアドバイザーに対して無理に取り繕う必要はありませんので、ネガティブな事情もありのまま伝えるようにしましょう。
【転職エージェントの面談で聞かれやすいこと】
転職エージェントの面談で聞かれやすいこととしては、希望の業種や職種、その他希望条件、他社での選考状況などが挙げられます。事前にメモをして持参すれば面談がスムーズに進むでしょう。
まずはここに登録すると安心!おすすめの転職エージェント3選
【口コミで高評価!】親身に対応してくれる転職エージェント3選
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ウズウズキャリアサポート | 20代を中心にサポートを行っている就職・転職エージェントで、取り扱い企業は大企業から中小企業、ベンチャー企業まで多岐に渡る。就職内定率以上に「入社後の定着」に重きを置いており、入社半年後の定着率は94.5%と高水準。 | 公式サイトはこちら |
マイナビジョブ20’s | マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、全求人が20代を対象としており、未経験OK求人が75%以上を占める。スカウトサービスを受けることも可能。 | 公式サイトはこちら |
転職エージェントの面談時の注意点
転職エージェントの面談を受ける際にはいくつか注意しておくべきポイントがありますので、ここで簡単に把握しておきましょう。

転職エージェントで面談を受ける際には前職の退職理由を聞かれることがほとんどですが、ネガティブな理由で退職した場合にはつい職場の悪口をたくさん言いたくなってしまうかもしれません。
しかし、キャリアアドバイザーへの印象を悪くしてしまうと今後のサポートにも影響してしまう可能性があるため、あくまで事実やそこで感じたことをマイルドに伝える程度に留め、悪口を羅列するようなことは避けましょう。
キャリアアドバイザーに全てを委ねすぎない
転職エージェントでは基本的にキャリアアドバイザーが転職活動をリードしてくれる形で進んでいきますが、ここでキャリアアドバイザーに全てを委ねすぎないのがポイントです。
キャリアアドバイザーも人ですので、求職者が気になっていることの全てを把握しているわけではありません。
「もっと細かい求人情報を知りたい」「もっと面接対策を強化してほしい」などの希望がある場合には自ら積極的に質問、サポートを依頼しましょう。
スキル・経歴をごまかさない
スキルや経歴に自信がないからとごまかして伝えるようなことも避けましょう。スキルや経歴は求人選びにおいて核となる情報ですので、ここをごまかしてしまうとミスマッチを引き起こす要因になりかねません。
自分では大したスキルも経歴もないと感じていても、キャリアアドバイザーの視点からは違って見える可能性があります。
ありのままを伝えることで選考対策のヒントを見つけられることにも繋がりますので、ここも包み隠さず伝えましょう。
遅刻する際は必ず連絡を入れる
こちらは当たり前のことですが、たとえ5分でも遅刻する場合には、遅刻することがわかった時点でできるだけ早く連絡を入れるようにしましょう。
こういったマナーをクリアできていなければ、キャリアアドバイザーへの信用を失ってしまいかねません。熱意をもってサポートしてもらうためにも、無断遅刻や無断キャンセルは避けましょう。
転職エージェントの面談に向けて事前に準備すべきこと
転職エージェントの面談を受ける際には、事前準備を行っておくことで面談がスムーズに進んでいきますので、下記の2点を用意しておくのがおすすめです。

履歴書・職務経歴書
もし可能であれば、履歴書や職務経歴書を事前に準備しておくと書類作成の時間をスキップして面談を進められます。書類対策もサポートしてもらいたい場合は、基本情報だけメモして持参しておくと効率的です。
希望条件をまとめたメモ
転職エージェントの面談では転職先に求める希望条件を聞かれることになりますので、業界、職種、勤務地、ポスト、残業時間、働き方などについて考えているものはメモして持参するのがおすすめです。
この時、全ての希望を叶えるのは難しいため、優先度をつけて記録しておくと面談時にキャリアアドバイザーと相談しやすくなるでしょう。
【転職エージェントの面談に必要な持ち物は?】
転職エージェントの面談時に必要な持ち物は指示されない限り特にありませんが、持参するよう指示されるものでよくあるのは下記になります。
・履歴書(記入済み)
・職務経歴書(記入済み)
・写真(画像で送付する場合も)
・筆記用具
もし履歴書や職務経歴書の準備に自信がないという方は、書類作成から親身にサポートしてくれる転職エージェントを利用すると良いでしょう。
もしクリエイティブ系の仕事へ転職したいと考えている方は、選考でアピールできるようなポートフォリオも併せて持参しておくと心強いです。
ちなみに現職の名刺は特に必要ありませんので、持参しなくても問題ありません。
面談時の自己紹介の際にキャリアアドバイザーから名刺を渡された場合でもこちらから名刺を渡す必要はなく、それについてはアドバイザーも把握していますので失礼になることもありませんので、口頭で挨拶を返しましょう。
転職エージェントの面談時の服装
転職エージェントで面談を受ける際の服装は、必ずしもスーツである必要はありません。
キャリアアドバイザーへの印象としてあまりに華美な恰好はおすすめしませんが、職場での服装がカジュアルで仕事帰りに面談を受けるという場合にはそのままの格好で問題ありません。
どうしても服装で悩んでしまうという方は、オフィスカジュアルでまとめておくと無難でしょう。
仕事の悩みを誰かに相談したい・・・そう感じていませんか?
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。「仕事が辛いけど転職してもいいのかな?」など仕事に関する一人ひとりのお悩みに寄り添います。今の悩みをだれに相談したら良いかわからないと感じている方は、キャリアアドバイザーに相談してみても良いかもしれません。
この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。