職歴なしで就職できる?年代別の現実と短期内定のワザ5選

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この記事でわかること

  • 職歴なしでも、学歴に関わらず正社員として就職することは可能
  • 人手不足を背景に、スキルよりもポテンシャルややる気を重視する企業が増加しており、職歴なしでも就職が可能になっている
  • 職歴なしで就職できるボーダーラインは20代後半。30代以降はハードルが上がり、さらに35歳以降はさらに難易度が高まる
  • 職歴なしの就職ではITエンジニアや営業職、施工管理などがおすすめ
  • 職歴なしの就職では、必ずしも資格を取得する必要はない

「そろそろ就職しようと思うけど、職歴がないから雇ってもらえるか不安」
「職歴がないことを面接で詰められるんじゃ・・・」

このように、就職を考えている職歴なしの方は、様々な不安を抱えているのではないでしょうか。

職歴とは一般的に正社員、契約社員、派遣社員などの勤務経験を指し(アルバイトやパートは基本的に含めないことが多い)、初めて正社員を目指す際に職歴がないことで一歩踏み出せない方は多くいらっしゃいます。

しかし、職歴なしでも就職することは十分可能です。難易度は決して低くはありませんが、実は筆者も職歴なしで就職した一人で、周りにも職歴なしで就職した友人・知人が何人もいます。

本記事では職歴なしでも就職できる理由や、職歴なしから短期間で就職を成功させるコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。

職歴なしでも就職できる?

職歴なしでも、学歴に関わらず正社員として就職することは可能です。人手不足を背景に、スキルよりもポテンシャルややる気を重視する企業が増えています。

「未経験歓迎」「人柄重視」を掲げている求人や企業を選べば、職歴なしでも比較的採用されやすいです。IT、営業、介護、接客・販売、施工管理など、入社後の研修制度が充実した業界・職種が狙い目となっています。

職歴なしで就職できるのは何歳まで?

職歴なしで就職できる現実的なボーダーラインは20代後半までといえます。

20代前半は新卒と同等として扱われやすく、最も内定が出やすい時期です。20代後半(25〜29歳)は若さゆえの吸収力ややる気を評価してもらえる「ポテンシャル採用」を十分狙うことが可能です。

一方、30代以上になると職歴なしでの採用ハードルが上がります。とはいえ不可能というわけではなく、人手不足が顕著な業界を選ぶか、事前に資格やスキルを得ておくなどの工夫が必要になります。

【CHECK!】アルバイト・パート経験も武器になる

一般的にアルバイト・パート経験は職歴にカウントされないことが多いですが、数値データや具体的な課題解決エピソードなどを伝えられれば、強力な武器となります。

たとえばアルバイト時代に飲食店経験を積んでいて、接客業の正社員を目指す場合であれば、「〇〇といった工夫を提案、実践することで回転率UPを実現した」「バイトリーダーとして新人教育を任されており、そこで〇〇スキルを培った」など、成果に直結する経験や強みがあることをアピールできると良いでしょう。

職歴がない女性も就職できる?

採用において性別による不利は基本的になく、職歴がない女性ももちろん就職できます。

事務職などのオフィスワークは人気が高く競争率が上がりがちですが、下記のような業界・職種は職歴なしの女性も就職しやすくなっています。

〇IT・Web系(未経験スタートのエンジニア・サポーター)
〇営業・販売・サービス業
〇医療・福祉系(医療事務、介護職など)

学歴が高くなくても就職できる?

高卒、大学中退など、学歴が特別高くなくても就職することは十分可能です。実際、中途採用や未経験採用市場では、学歴不問求人が非常に多く存在します。

企業が評価するのは過去の学歴よりも「仕事に対するやる気・姿勢」「基本的なコミュニケーション能力」「素直さ」です。

アルバイトの経験や、これまで継続して取り組んできたことなどをアピールできれば問題はありません。

なぜ職歴なしの就職は難しい?企業が抱く2つの懸念

職歴なしの方でも就職することは十分可能ですが、その難易度は決して低くありません。これには、採用する企業が抱くとある2つの懸念が関係しています。

ビジネスマナーや実務経験に乏しい点が不安

職歴なし=正社員、契約社員、派遣社員として働いた経験がないということになります。

実務経験がないからこそ、一般企業で働いていれば自然と身につくビジネスマナーや、最低限の質や業務量の担保という観点など、正社員に必要なスキルやマインドセットが備わっていないケースが多いです。

企業は極力コスト(時間・費用)を抑えて即戦力となる人材を採用したいと考えていますが、職歴なしの場合は教育に一定のコストがかかるため、採用時に躊躇される傾向があるのです。

早期退職など長く働いてくれるか不安

企業としては「それなりのコストをかけて採用したのに、もし早期退職されたらさらにコストをかけて採用しないといけない」という心配もあります。

そのため、企業は就職を考えた理由がポジティブなものであるかチェックしています。

これまで一度も就職してこなかったことから、「本当は働きたくないのに無理やり働こうとしているのではないか」「仕事が続かないのではないか」「今まで就職しなかったのではなく、就職できなかったのではないか」など、厳しい懸念点をもとに採用を判断しているのです。

【年代別】職歴なしでの就職の現実

「現実はブラック企業からしか内定が出ないのではないか」「職歴なしだからって面接で詰められるんじゃ?」などと不安な方も少なくないでしょう。

そこでここでは、20代、30代、40代の職歴なしでの就職の現実をそれぞれお伝えしたいと思います。

20代職歴なしの就職の現実

20代前半の場合

20代前半の場合は年齢的に新卒と比較されやすい現実があります。就職してこなかったことを面接で責められるようなことは基本的にありませんが、下記のような質問をされるケースが多いです。

「卒業してからこれまで、どのような活動をされていましたか?」
(空白期間の過ごし方や、計画性・行動力があるかを確認する意図)

「なぜこのタイミングで正社員として働こうと思ったのですか?」
(就職への本気度や、受け身な理由、あやふやな理由で就活をしていないかを確認する意図)

「これまで就職しなかった理由は何ですか?」
(自責思考があるか、他人のせいにせず自分の言葉で説明できるかを確認する意図)

職歴なしでの就職は「未経験歓迎求人」「既卒・フリーター歓迎」といった求人に絞ったうえで、基本的な履歴書の書き方を調べて実践、面接対策を行っておけばさほど難しくありません。

しかし、大手企業や倍率の高い事務職、人気のWeb職種では高確率で受かりません。

20代前半の場合、学校を卒業後3年以内であれば既卒枠に応募できますが、企業によってはシンプルに中途採用枠しか設けられておらず、すでに社会人経験のある第二新卒と比較されるため、一定の知見が求められる業界・職種では勝ち目がほとんどありません。

「未経験歓迎求人」「既卒・フリーター歓迎」求人を狙うようにしましょう。

編集者アイコン

筆者は24歳の頃までライターのアルバイトをしていましたが、働きぶりを認めてもらえて正社員化を勧められたことで就職、Webマーケターになりました。

当時友人にも既卒者が多く、その中にコールセンターでアルバイトをしながら就活をしていた25歳の友人がいました。

彼はなかなか内定をもらえずにいたのですが、「私服OKの職場だから私服で面接に行く」などの面接対策不足や、「エンタメ業界の求人にしか応募しない」などの求人選びの極端さが原因だったことがわかり、すでに経験のあったコールセンターの求人にスーツで臨んだところ一発で内定をもらっていました。

基本的な対策を行えば難しいものではありませんし、今アルバイトとして勤めているところで正社員化できる場合は、それも一つの選択肢といえるでしょう。

20代後半の場合

20代後半になると就職の難易度は少し上がり、面接官の視点は「なぜ20代後半まで働かなかったのかという疑問」と「社会人としての覚悟・危機感の確認」へとシフトします。

面接では下記のように、20代前半よりも一歩踏み込んだ、現実的かつ鋭い言葉を投げかけられやすくなる傾向があります。

「これまで就職しなかった理由を教えてください」
「同年代の方は社会人5〜7年目ですが、その焦りやギャップはどう感じていますか?」
「年下の上司や先輩から指導されることになりますが、抵抗はありませんか?」
「社会人経験のある同年代と比べられた時、どうやって追いつきますか?」
「うちの仕事は厳しい面もありますが、長く続けられますか?」


こういった言葉を投げかけられて精神的に疲弊する方は多いですが、就職して長く働きたい、将来こんな仕事がしたい、という熱意を伝えられれば就職は十分可能です。

30代職歴なしの就職の現実

30代で職歴なしでの就職活動は、20代と比較して「企業が求める期待値」と「求職者の現状」のズレが大きくなるため、難易度は一層高まります。

20代は素直さや若さで採用されますが、30代では「即戦力」または「社会人相応の成熟度(落ち着きや課題解決能力)」が求められ、面接の難易度も一気に跳ね上がります。

下記のような厳しい質問にも説得力のある説明を行い、過去に対する反省や今後の覚悟を示す必要があります。

「これまで就職しなかった一番の理由は何ですか?」
「これまで生活費をどのようにやりくりされていましたか?」
「なぜ20代のうちに就職活動をしなかったのですか?」
「職場の先輩や上司は10歳以上年下になりますが、問題ありませんか?」
「20代の新卒や若手と同じように一からのスタートになりますが、問題ありませんか?」
「同年代の社員は役職に就いている年齢ですが、ご自身のキャリアの遅れをどう取り戻しますか?」


また、30代には年齢制限(35歳の壁)が存在します。30代前半であれば未経験特化の転職エージェントも利用しやすいですが、35歳を過ぎると一層ポテンシャルだけでの採用が厳しくなるのです。

ただし、人材不足の業界・職種では30代のニーズが比較的あるため、ここに狙いを定めるのがベターです。

高望みしすぎると、就職できるチャンスがなくなってしまいます。30代特化型の転職エージェントに頼りながら活動を進めると安心です。

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30代向けおすすめ転職エージェント21選。条件、業界別で紹介!


編集者アイコン

筆者の知人で、30代半ばまで音楽家を目指した末にその道を諦め、その後はカフェ経営の目標を立てた男性がいらっしゃいます。

34歳の頃にアルバイト先のカフェで正社員となり、バリスタの資格を取得した後、5年後には有名楽器メーカーが手掛けるコンセプトカフェの店長へキャリアアップしました。

自身のカフェスタッフ経験の豊富さを資格によって裏付けのうえ、さらに音楽経歴を組み合わせた、賢いキャリアステップです。

40代職歴なしの就職の現実

40代で職歴なしでの就職活動は、非常に厳しい部類に入るのが現実で、これまで通用したポテンシャルや伸び代といった評価軸は完全に消えます。

一般の求人サイトから自力で応募を続けても、数百社以上連続で書類落ちとなってしまうケースは珍しくありません。

たとえ未経験歓迎求人に応募しても、企業が想定しているのは20代~30代前半の未経験者であることが大半で、40代というだけで落とされやすいのです。

ただし、少子高齢化に伴う深刻な人手不足によって、適切な条件に絞れば、正社員や契約社員として働くことは可能です。

また、20代、30代向けの転職エージェントでは対象年齢外となり、40代向けの転職エージェントにはハイクラス向けのものが多いこともあり、利用できる民間サービスが一気に限定されます。

40代で職歴なしから内定を獲得するには、デスクワークや人気職種へのこだわりを捨てて、人材不足で年齢よりも人柄や真面目さを重視する業界・職種に絞ることが絶対条件です。

具体的には介護・福祉、ビル管理(設備管理・ビルメンテナンス)、警備員・清掃・交通誘導、製造・工場スタッフなど、人材不足で無資格・未経験でチャレンジしやすい仕事や、タクシー・バス運転手・配送などの普通免許(または二種免許)があればチャレンジできる仕事がおすすめです。

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40代で職歴なしから正社員になった事例も決して少なくありません。筆者の知人には、40歳で初めて正社員になった男性がいらっしゃいます。

彼は長年音楽活動を続けながら清掃のアルバイトで生計を立てていました。清掃のアルバイトは過酷な分時給が高く、実家住まいであることも相まって生活にあえぐようなことは一切なかったと言います。

しかし40歳を迎え、清掃の仕事が体力的に厳しくなってきたことをきっかけに、長年関わりのあったライブハウスのブッキングマネージャーとして就職。元々良く知る関係値だったことから、半ば誘われる形だったと言います。

ボーナスはありませんし、部長クラスの同級生たちのような収入にはなりませんが、自分の好きな分野、好きな人たちと働けており、就職して3年経った今でも大きな不満はないそうです。

職歴なしでの就職におすすめ!狙い目職種6選

改めて、職歴なしでの就職は可能ではあるものの、どんな求人でもスムーズに決まるわけではありません。未経験歓迎求人が多く、人材不足などで狙い目となっている職種は下記となりますので、まずはここを起点に考えてみましょう。

職歴なしでの就職におすすめの職種6選

職種 主な仕事内容 狙い目の理由 向いている人
ITエンジニア 社内システムの監視・構築、トラブル対応、プログラミング 入社後の研修制度が充実。スキルを身につければ職歴のハンデを解消しやすい。 コツコツ勉強するのが好き、論理的思考が得意
営業職 企業や個人への商品・サービス提案、契約手続 人柄・明るさ・素直さ重視で学歴・職歴不問の求人が非常に多い。アルバイトなどの接客経験も活かせる。 人と話すのが好き、目標達成に向けて意欲的に動ける
施工管理 工事現場のスケジュール・安全性・予算・職人の管理 慢性的な人手不足で未経験者の採用ニーズが高い。未経験者でも給与水準が高め。 スケジュール管理が得意、多様な立場の人と調整できる
介護・福祉 高齢者や障害者施設での生活サポート、レクリエーション企画 求人倍率が高く採用ハードルが低い。働きながら資格を取得してステップアップすることが可能 人の役に立つことにやりがいを感じる、思いやりがある
製造・工場 機械操作、製品の組み立て・検品・梱包 マニュアルが完備されていて未経験でも慣れやすい。対人ストレスが少なく黙々と作業できる。 コツコツ作業が得意、決まった手順を正しく守れる
ビル管理 商業施設やオフィスの設備(電気・空調等)の点検・保守 資格重視のため過去の経歴が問われにくい。突発的トラブルを除き残業が少なめで安定している。 機械いじりが好き、ルーティン業務を正確にこなせる

職歴なしで就職するなら資格は取るべき?

結論、目指す職種に直結する資格は取るべきですが、「とりあえず何かの役に立ちそう」というレベルなら資格取得に時間をかけるより、一日でも早く就活を始めたほうが有利です。特に20代は若さが最大の武器になるためです。

目指す職種がある場合、該当すれば下記のような資格が有効です。これらは知識があることの証明になり、職歴なしのハンデを直接補える資格といえます。

▼IT系
ITパスポート、基本情報技術者、CCNA(インフラエンジニアを目指す場合)
(未経験者も、学習意欲と基礎知識があることを強くアピール可能)

▼ビル管理系
危険物取扱者(乙種4類)、第二種電気工事士
(ビル管理業界では年齢・職歴不問で資格重視のため、持っていると採用確率が高まる)

▼介護系
介護職員初任者研修
(数日〜数週間の講習で取得でき、意欲の証明になる)

ちなみに、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や日商簿記3級は、事務職を目指す際に選ばれがちですが、そもそも事務職は職歴ありの応募者との激しい争いになるため、資格だけでは挽回しにくいのが現実です。

そのため、取得する必要性はさほどありません。

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20代の方は資格の勉強で何ヵ月も費やすより、未経験歓迎求人にすぐ応募するか、転職エージェントを活用してできるだけ早く就活を始めるのがベターです。ポテンシャル採用の可能性を高められます。

30代・40代の方は、過去の経験を補う武器が必要なため、狙う業界を1つに絞ったうえで、直結する資格を取得してから挑むと良いでしょう。

職歴なしでも短期内定を目指せるワザ5選

職歴なしで就職を考えている方の中には「できるだけ早く就職したい!」という思いをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。就職活動が長引くのは精神的に辛いですし、できるだけスムーズに進めたいですよね。

職歴なしの方が転職活動期間として非常に短いといえる1〜2ヵ月以内に内定を獲得するには、「選考過程を極力省き、ポテンシャルを正しくアピールする最短ルート」を通ることが重要です。

ここではそのための具体的な5つのワザをご紹介します。

狙い目の職種から選ぶ

短期間で内定を得る最大のコツは、「採用意欲が高く、未経験者の受け入れ体制が整っている職種」に絞ることです。

倍率が数十倍〜数百倍になる一般事務や人気のWeb職種などを選ぶと、書類落ちが続いて長期化する可能性が高いでしょう。

ぜひ、先ほどご紹介した職種をもとに検討してみてください。

>「職歴なしでの就職におすすめ!狙い目職種6選」はこちら

未経験者特化型の転職エージェントを利用する

特に職歴なしの方は、求人サイトからの直接応募で進めると書類選考に時間がかかったり、経歴だけを見て落とされたりしてしまいますが、フリーターや既卒、未経験特化型の転職エージェント(※)を使うと選考スピードが劇的に上がります。

※仕事を探している求職者と人材を求める企業の間に入り、転職活動を総合的に支援してくれる民間の無料サービス。求人紹介、書類・面接対策、面接日程調整・入社条件の交渉の代行など、転職に必要な過程をフルサポートしてくれる。

転職エージェントは、希望や経歴に合った求人を紹介してくれるため自分で探す手間が省けるほか、企業へ推薦もしてくれるため自力で進めるよりも有利です。

選考対策についても、プロの観点で各企業の傾向を加味した対策をしてもらえるため、一つひとつ自分で調べながら進めるという手間がありません。

転職エージェントは何社も存在するため、自分の年齢や目指す業界・職種に強いエージェントを選ぶと良いでしょう。

たとえば、20代でやりたいことを見つけるところから相談したい方には「第二新卒エージェントneo」がおすすめです。

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【CHECK!】内定を急いでいることを伝えると◎!書類選考なしの求人があることも

転職エージェントは「より内定に近い人材=就職意欲が高い人材」を優先的にサポートする傾向があるため、「できるだけ早く就職したい」と伝えると、テンポよく対応してくれます。

面接日程の調整や内定提示までの連絡をエージェントが代行してくれるため、最短1〜2週間で内定が出るケースも珍しくありません。ブラックと呼ばれる企業は事前に排除されているサービスも多いため、その点も心配無用です。

転職エージェントによっては企業と直接面接できる「書類選考免除」のスピード選考枠も存在しますので、活用しない手はないでしょう。

履歴書対策の徹底

履歴書で落ちていては短期内定は叶いません。職歴がないことを隠さず、ポジティブな印象に変える書類作りを徹底するのが得策です。

空白期間の理由は「反省+前向きな姿勢」で書く

職歴なしの場合、面接では就職していない期間についての説明を求められますが、言い訳はせず「自分の甘さを反省し、現在は正社員として貢献するために〇〇に取り組んでいる」といった内容を記載します(明確な理由や、やむを得ない事情があった場合は素直に伝えて構いません)。

アルバイトや自己研鑽について具体的に書く

職歴にはならなくとも、アルバイト時代の業務内の工夫や勤務態度、独学で勉強したことなどを具体的に書くことで意欲をアピールできます。

志望動機には「その企業・職種を選んだ理由」を明確に書く

ネット上の文面や、AIが考えた文面をそのまま書いても、面接官には見抜かれてしまいます。企業の事業内容や理念などに共感したポイントを、必ず一言盛り込むようにしましょう。

その職種を選んだ理由についても、ポジティブで具体的な理由を伝えることが大切です。

面接対策の徹底

職歴なしの選考では、面接が合否のカギを握るといっても過言ではありません。企業側の懸念点を先回りして打ち消す準備をしましょう。

定番の「鋭い質問」の回答を準備する

「なぜ今まで就職しなかったのか」
「これまでどんな活動をしていたのか」
「年下の上司から指示されても耐えられるか」
「どうして今正社員になりたいのか」


こういった質問に対して、謙虚さと今後への強い覚悟を示せるよう、伝える内容を事前に練習しておきましょう。

この時、模擬面接を通して徹底的に対策することが必要です。自分が話している姿を録画して反省する、面接官役を誰かにお願いする、といった方法を実践してみましょう。

転職エージェントを利用する場合は、担当者が模擬面接を実施してくれる場合も多いです。笑顔、ハキハキとした挨拶、清潔感といった非常に基礎的な部分を真剣に磨くだけで、通過率は倍増します。

同時に5〜10社の選考を受ける

自力で就職活動を進める場合は、一社ずつ受けて結果を待つのではなく、上記の対策を固めたうえで同時に5〜10社の選考を並行して受けることが、1ヵ月以内に納得のいく内定を手に入れる一番の近道といえるでしょう。

まとめ

本記事では職歴なしの方の就職についてまとめましたが、いかがでしたか?少しでも参考になれば幸いです。

職歴なしでも就職は可能ですが、スキルや経験をアピールしにくい分、できるだけ若いうちに就職活動を始めるのが得策です。悩んだ場合は転職エージェントの無料相談を受けるのが便利ですので、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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