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合格フラグ・不合格フラグとは?面接後の合否を知る手がかりをご紹介!
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
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第一志望の企業の面接が終わると面接の合否通知が来る前に結果を知りたくなるものではないでしょうか。
このような状況の中で合否を知る手がかりとなるものは、面接官の態度や言動からわかる「合格フラグ」「不合格フラグ」です。
そこで本記事では、合格フラグ、不合格フラグと言われる面接可能態度や言動をご紹介しています。万が一、不合格フラグが立った場合に取るべき行動についてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 合格フラグとは、面接官や採用担当者の言動・リアクションに見られる「合格への手ごたえ」「応募者への好感のサイン」のことである。
- 合格フラグには、「最短の入社可能可能日を聞かれる」「入社後の話をされる」「面接の時間が長い」「次の面接のアドバイスをされる」などがある。
- 不合格フラグには「面接時間が極端に短い」「面接官の反応が薄い」「メモを取っていない」「今後の選考に関する説明がない」「逆質問の時間がない」などがある。
- 不合格フラグが立った場合にであっても最後まで真摯に対応する姿勢を忘れず、ビジネスマナーを再度意識し直し、逆質問で挽回を図ると良い。
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合格フラグとは
面接における合格フラグとは、簡単にいうと面接官や採用担当者の言動・リアクションに見られる「合格への手ごたえ」「応募者への好感のサイン」のことです。
基本的に企業の採用試験はすべての応募者に対して公平な対応を取ることを前提としているため、合否通知が出されるまでは面接の場で正式な合否を判断することができません。
しかし、面接を何社か経験していくと、この面接官の態度や言動は合格の可能性が高いという共通の態度や言動があるようです
合格フラグの可能性がある態度や言動とは?
ここでは、「これは合格フラグかも」と感じさせる面接官の行動についてお伝えしていきます。
最短の入社可能日を聞かれる
応募者に対して「いつから出社可能ですか?」といった具合に最短の入社可能日を聞かれる場合は、合格フラグである可能性が高いです。
企業は人材を採用した後、具体的な配属先や研修内容を検討する必要があります。そのため、企業としては採用試験に合格が濃厚な応募者のスケジュールはなるべく早く把握しておきたいのです。
ただし、中には入社可能日によって合否を判断しようとしている場合もありますので、必ずしも絶対合格ではない点を理解しておきましょう。
入社後の話をされる
面接試験で入社後の話を掘り下げられる場合も合格フラグである可能性があります。
具体的な入社後の話としては、「休暇日や有給について」「勤務形態や働き方について」など、より一層細かいポイントに踏み込んだ話題があります。
入社後の話題を持ちかけることで、入社前後のギャップを最小限に留める狙いがあると考えられるでしょう。不合格の応募者に対してはここまで踏み込んだ話を持ちかける必要はないため合格の可能性が高いといえます。
面接の時間が長い
面接の時間が長い場合も合格フラグの可能性が高いです。面接官は多くの人材の採用を行っているため、面接中に自社に合わないと感じた場合には、できるだけ早めに面接を打ち切ろうとするケースもあります。
面接の時間が長い場合ということは、面接官は応募者に対して興味を持っており、より詳しく応募者に対して知りたいと考えていると捉えられます。
そのため、面接の時間が長い場合には、合格の可能性が高いといえるでしょう。
次の面接のアドバイスをされる
一次・二次面接など、次の選考が残っている面接の中で、次回選考で準備をしておいたほうが良いことについてアドバイスを貰った場合には合格の可能性が高いです。これは、面接官の評価が高く、次の選考にも通過して欲しいという意思表示と捉えられます。
そのため、次の面接に対するアドバイスをされた場合には、合格の可能性が高いといえるでしょう。
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合格フラグの可能性がある企業側の反応とは?
面接官の言動や態度以外にも企業側の反応にも合格フラグが隠されているケースもあります。
面接官以外の現場社員と話す機会を設ける
面接を行う面接官は、採用担当者・現場の上司・管理職などが多いです。面接とは別に時間を設け、面接官以外の現場の社員と話す機会を作る場合には、合格フラグの可能性が高いでしょう。
これは応募者が入社してから一緒に働く事となる社員はどのような人たちなのかを前もって体感してもらうためです。
入社後の定着を意識してこのような機会を設けているため、面接官以外の社員との接点の場を作った場合には、入社を見据えていると考えられるため合格の可能性が高いといえます。
企業側のレスポンスが早い
応募者と応募先の企業は面接の日程調整などメールなどを通じて行うこととなりますが、企業側のレスポンスが早い場合は合格フラグが立っている可能性が高いです。
優秀な人材を他の企業に取られないためにも、早めに内定を出して自社への興味関心を惹きつけておきたいと考えます。そのため、必然的に企業側のレスポンスが早くなるのです。
企業側からのレスポンスが早いと感じる場合には、合格フラグの可能性が高いといえるでしょう。
一次~最終面接までの間隔が短い
一次~最終面接までの間隔が短い場合も合格フラグが立っていると期待して良いでしょう。
企業によって選考スケジュールの組み方は様々ですが、採用の可能性が高い応募者の試験を優先的に進める傾向があります。これはできるだけ効率的に採用活動を進めて、優秀な人材を早めに確保しておくためです。
このように、最終試験までの間隔が短い場合には、合格フラグの可能性が高いといえるでしょう。
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不合格フラグの可能性がある態度や行動とは?
合格フラグだけでなく「不合格フラグ」も存在します。ここでは、不合格フラグの可能性が高い態度や行動について見ていきましょう。
面接時間が極端に短い
面接時間が極端に短い場合には不合格フラグの可能性が高いです。特に一次面接など、初期段階での面接が極端に早く終わってしまった場合には、面接官が早々に不合格の判断を下す可能性があります。
もちろん、面接官の仕事が立て込んでいる場合にも面接時間が短くなることはあるため100%不合格とは限りません。面接が早く終わったとしても、最後まで真摯な姿勢を崩さずに対応しましょう。
面接官の反応が薄い
面接官の反応がやたら薄いという場合も不合格の可能性が高いです。応募者に対する興味関心がないことを示唆しますので、合格の可能性はかなり低いでしょう。
ただし、面接官の反応が薄いからといって必ずしも不合格とは言い切れません。面接官の性格によっては反応が薄いように感じる場合もありますので、勝手に不合格だと決めつけたりせず、最後まで真摯に取り組むことが大切です。
面接官が全くメモを取っていない
面接官が全くメモを取っていない場合も不合格の可能性が高いです。興味関心がないことの表れですので、不合格の可能性が高いといえるでしょう。
今後の選考に関する説明がない
今後の選考に関する説明が全くない場合も不合格である可能性が高いです。次の選考に進める予定がないことを示唆しており、面接官の内心では不合格にしようと決めている可能性が高いことの表れだと捉えられます。
逆質問の時間が与えられなかった
逆質問の時間が与えられなかった場合にも不合格の可能性が高いです。
一般的に面接の最後には「何か質問はありますか?」といった逆質問の時間を与えられることが多いのですが、この時間が与えられなかった場合には、そもそも不採用だから質問に答える必要がないと考えられている可能性があります。
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不合格フラグが立った時に取るべき行動とは?
万が一、面接中に不合格フラグが立っている可能性に気づいてしまった場合にはどのように行動すべきなのでしょうか。ここでは、不合格フラグが立った場合に取るべき行動についてお伝えしていきます。
最後まで真摯に対応する
仮に不合格フラグが立っていると感じた場合であっても最後まで真摯に対応することが大切です。フラグが立っているからといって投げやりな態度を取ってはいけません。
不合格フラグはあくまで「フラグ」であり、100%不合格ではないため、フラグが立っているからといって焦ったり、投げやりになることなく、応募企業に対する熱意を忘れずに最後まで気を抜くことなく真摯に対応しましょう。
ビジネスマナーが適切かを客観視する
一次面接など選考の初期段階で不合格フラグが立ってしまう主な要因は、ビジネスパーソンとしての素養に問題があると見定められた場合に立ちやすいため、面接中には下記のような点を意識し、巻き直しを図りましょう。
・背筋を伸ばして正しい姿勢を維持できているか
・面接官の目を見て会話ができているか
・話すテンポは適切か
・相手の求める回答に回答できているか
・話す際に結論から話せているか
面接の途中からであっても巻き返しを図ることは十分にできますので、冒頭は緊張しすぎてうまく受け答えができなかった場合であっても、上記点を再度意識し直し、最後まで諦めずに取り組みましょう。
逆質問で挽回を図る
不合格フラグを覆す逆転の一手として、積極的に逆質問をすると有効に働く場合もあります。
面接の最後に応募者から逆質問を受け付けることが一般的となっていますので、多くの企業で逆質問の時間が設けられています。
この逆質問の時間をうまく活用し、質疑応答で触れられなかった入社後の話や将来的なビジョンなど、合格フラグに繋がるような話題を探してみましょう。
切り替えて次に活かす
不合格フラグだと感じた場合には、思い切って「次の面接に活かすための練習の時間」だと割り切ってみることも一つの手です。
あくまで「フラグ」ですので結果は通知が届くまで分かりませんが、第一志望の企業の面接を控えているなど、今回の面接での失敗を次に活かしたいと考えている場合にはなおさら、今回の面接は「面接の練習」だと割り切ってみても良いかもしれません。
逆質問の際に、「本日は非常に緊張をしてしまい、うまく話せませんでした。アドバイスがあれば教えていただけますでしょうか」など不合格覚悟で面接官から改善点を聞き出すこともできるでしょう。
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面接結果はどのくらいで届く?
面接の合否連絡は面接終了の翌日~10日ほどで届くことが一般的です。
前述の通り合格の可能性が高ければ高いほど、早めに合格通知が届くことがあります。ただし、企業によっても異なりますし、応募者の選考状況によっても異なりますので、あくまで参考程度に考えておくとおくと良いでしょう。
面接結果を問い合わせても良い?
通常遅くとも10日ほどで結果が通知されますので、2週間以上経っても連絡が来ない場合には、面接結果を問い合わせても良いでしょう。
面接の日時調整などで連絡を取っていたメールアドレス宛に連絡をしてみてください。
合否の理由について問い合わせることは避ける
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面接終了から2週間が経過しても面接の結果が出ていない場合には問い合わせたほうが良いですが、面接の結果に対する理由について問い合わせることは避けましょう。
合否に関しては社外秘情報となるため、理由について問い合わせても「回答できない」といわれる場合が大半です。仮に不合格となってしまった場合に理由を知りたくなる気持ちは分かりますが、「面接先企業とは縁がなかった」と気持ちを切り替え、自分に合う企業探しをしましょう。
まとめ
合格・不合格フラグはあくまで面接を受けた方の主観による所が大きいため、フラグが立ったとしても、全ての面接で同じ結果となるわけではなありません。
大切なことは、一つひとつの面接を大切に事前準備をしっかりと行い、面接官と真摯に向き合い、最後まで諦めないということです。
転職活動は恋愛に例えられることがあります。まさにその通りで、相思相愛となる相手(企業)はそう多くはありません。どこに出会いの種があるかは分かりませんが、その花を咲かせることができるのはあなたの準備次第だといえるでしょう。
本記事が少しでも転職活動のお役に立てば幸いです。
第二新卒に寄り添った転職を支援!
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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。