【優しい・真面目などの例文付】面接で「どんな人と言われるか?」と聞かれた際の答え方

この記事を共有する

※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。

この記事のまとめ

  • 面接で「どんな人と言われるか?」と企業が聞く意図は「社風にマッチしているか」「自己分析と周囲からの評価にズレがないか」を確認するため
  • 「どんな人と言われるか?」という質問には、志望企業の求める人物像に当てはまる内容を回答することが大切
  • 面接で「どんな人と言われるか?」と質問された時の回答で、「面白いと言われる」「期限を守らない」など、仕事と関係のない内容や、ネガティブなイメージを与えるものは避けるべき

▼面接対策におすすめの就活エージェント▼

対応エリア 全国
オンライン対応
主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件
公式サイト こちらをクリック
 

面接で「どんな人と言われるか?」と企業が問う意図

面接で企業からの質問に答える際には、質問の意図を把握することが大切です。以下で紹介する、企業が「周りにどんな人と言われるか」を質問する意図について理解しましょう。

就活生が自社の社風にマッチした人材かどうかを見極める

社風と人材がマッチしていることは、企業側にとっても就活生にとっても重要です。入社後にミスマッチが生じると、早期退職に繋がるといった問題が起こりやすくなります。

面接官は就活生が「入社後にどのような考えを持って仕事に向き合う人なのか」を想像し、入社後に企業に貢献してくれる人材であるかを判断しています。

ただ就活生の人柄を知りたいというだけでなく、入社後の仕事への向き合い方をチェックしているということを理解して、質問に答えるようにしましょう。

自己分析と周囲からの評価にズレがないかを判断したい

企業は選考を通して、就活生がどんな人かを見極めたいと思っていますが、紙に書かれた情報だけで判断することは難しいでしょう。

そのため、企業は「周りからどんな人と言われるか」を聞くことで、エントリーシート(ES)に書かれた自己分析や自己PRと、周囲からの評価に一貫性があるかを確認したいと思っています。

また、自己分析や自己PRに事実と矛盾がないか、信憑性はあるのかを見極めるために、周囲からの評価とズレがないかを確認するという目的もあります。

面接で「どんな人と言われるか?」という質問に回答するための考え方

「どんな人と言われるか?」という質問は、その場で考えて答えるのが難しい問題であるため、事前に回答を準備しておくことをおすすめします。

回答を考える際は、実際に家族や仲の良い友達に聞いてみましょう。この際、「自分のことをよく分かっているだろう」という人に質問することが大切です。そこまで親しくない人だと、実際のあなたとは違う人柄を答えられてしまう場合があり、それによって自己PRの内容との一貫性が無くなるリスクがあるからです。

面接においてはどの質問に対してもその根拠となるエピソードが必要になります。そのため、質問する時はそのような性格だと答えた理由や、実際のエピソードを聞くようにしましょう。

就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?

就職エージェントneo

就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

面接で「どんな人と言われるか?」を答える際のポイント

続いて、面接で「どんな人と言われるか?」という質問に答える際のポイントを紹介していきます。ポイントは主に以下の2点になります。

志望企業の求める人物像に当てはまる内容を選ぶ

企業は入社後自社に貢献してくれる人材を探しています。そのため、「どんな人と言われるか?」と質問された際には企業の求める人物像に当てはまる内容を伝えるようにしましょう。

どんなに素敵な人柄や強みをアピールしたとしても、企業が求めるものとのズレがあれば、あなたを採用したいとは思ってくれません。

例えば、主体的に新しいことにチャレンジする人を求めている企業に対して、「与えられた業務を丁寧に行うことができる」という人柄をアピールしてしまうと、自ら新たな行動を起こすことができない人だと思われてしまう可能性があります。

企業に評価されるためには、求める人物像を把握したうえでそれに当てはまるエピソードを選ぶようにしましょう。

深掘り質問への対策を行う

面接で「どんな人と言われるか?」を質問された後は、回答をさらに深掘りする質問をされることがほとんどです。

例えば、「私は周りを見てチームをまとめるのが上手いと言われます」と回答した場合、「何がきっかけでまとめる力がついたと思う?」「チームをまとめる時に気をつけていることはある?」など、人柄をさらに深く理解するための質問をしてくることがあります。

面接前に深掘り質問への対策をしておけば、面接本番で深掘りされても焦らずに答えることができるでしょう。 深掘り質問への対策をする際には、自分だったら何を聞くだろう?話を広げるとしたらどこをつっこむかな?といった観点で考えてみてください。

面接での「どんな人と言われるか?」の答え方

面接で「どんな人と言われるか?」を質問された際には、「私はコミュニケーション能力が高い人だと言われます」といったように結論から伝えましょう。

結論を伝えた後は、「だれに言われたか・どんな時に・なぜ・どのように」といった観点で、エピソードを伝えるようにしましょう。

最後は周囲から言われた自分の人柄を、入社後企業でどのように活かしていくかを伝えます。企業側は就活生が入社後に貢献してくれる人材かどうかを見極めているため、具体性を持たせることが大切です。

面接での「どんな人と言われるか」の伝え方を学んだら、次は面接練習を行い、実際に回答してみましょう。

就活エージェントでは、面接練習を行うことができます。また具体的なフィードバックをもらうこともできるため、本番に備えて練習したいという人はぜひ活用してみてください。

対応エリア 全国
オンライン対応
主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件
公式サイト こちらをクリック
 

面接での「どんな人と言われるか?」の回答例

以下では「どんな人と言われるか?」という質問に対する、エントリーシート(ES)での先輩の回答例を紹介していきます。

「自分の人柄をどのようにアピールしたら良いか分からない」という就活生は以下のエントリーシート(ES)を参考に、回答方法を学んでいただけたらと思います。

優しい

何かあった時、一番話を聞いてくれる優しい人。 常に相手の気持ちを考えて行動することを意識しているためそう見られているのだと思います。負けず嫌いな性格であるため人生の中で多くのことに挑戦してきました。その中で成功だけでなく多く失敗をしてきたため、人の痛みを分かってあげられるのだと考えています。誰に対しても優しく大らかに接することは人間関係を構築していく上で欠かせないものだと考えるため、お客様はもちろんのこと職場でもよい関係を築きたいと思います。

参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(トラスコ中山)

真面目

真面目に挑戦する、信頼できる人。普段の行いの成果が出ているのではないかと思っています。その行いとは、意識して人の話を聞くことです。大学に入ってから特に強く意識し、その心がけを実行したことで、友人関係やアルバイトにおいても、長期的な人間関係が築けたと実感しています。そして、部活や趣味においても何事にも挑戦してきました。自分が思う自分と周りの人が思う自分が一致しており、裏表のない人間だと自負しています。

参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(トラスコ中山)

努力家

私は、自分の希望通りにならなかった時も切替えて努力することができる人だと言われます。私は大学受験で第一志望に落ち岐阜大学に入学しました。現在、私は岐阜大学に入学したことを後悔していません。入学以降はよさこい活動や海外経験に力を入れてきました。また、岐阜大学でしか受講できない金型に関する講義を受けたことで、ものづくりの難しさや形となった時の嬉しさを体感しました。そしてその知識を生かして、金型グランプリに参加した時には銀賞を獲得することができました。これらの経験から将来は生産技術者として働きたいと思っています。このようなことから気持ちを切り替え考えて努力することができる人だと言われています.

参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(ファナック)

コミュニケーション力

長所は社交的で誰とでも打ち解けることができると言われます。それに対し、私自身は誰とでも自然に打ち解けることができているわけではなく、相手の反応や人柄を考えて会話をすることを心がけているので、相手のことを考え行動できることが打ち解けることができる要因ではないかと考えています。短所は周りに気を使いすぎてしまうところと言われます。以前先輩にお礼の贈り物をした際に、気を使われると逆に申し訳なくなると言われ、礼儀を行動で表すことが難しいと感じたことがありました。しかし、この短所は相手を思いやる行動の方法を変えていくことで改善できると考えているので、場面ごとにふさわしい行動ができるように心がけたいです。

参照元:unistyle/選考通過者本選考ES(クラレ)

行動力(兼松)の志望動機の例文

粘り強い(兼松)の志望動機の例文

計画性がある(三井不動産)の志望動機の例文

好奇心がある(兼松)の志望動機の例文

UN_CTA

本選考を通過したESを見たい就活生必見!

伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。

面接で「どんな人と言われるか?」を回答する際の注意点

面接で「どんな人と言われるか?」という質問に回答する際の注意点は主に以下の4点になります。

仕事と関係のない回答をする

「どんな人と言われるか?」と聞かれた際に、仕事に関係ない内容を伝えるのはやめましょう。 例えば、「面白いと言われる」「かわいいと言われる」など仕事と関係ないことを答えても、それらは企業の知りたい情報ではない可能性が高いです。

なぜなら、就活生が自社に適した人材かどうかを見極めたいと思っている企業にとって、知りたい内容ではないからです。

ネガティブな内容の回答をする

「期限を守らない」「自分勝手だと言われる」などの、ネガティブな内容は伝えないようにしましょう。

マイナスな印象を与える可能性が高い内容は、不採用に繋がりかねないため避ける必要があります。

あくまで、選考を通過するためにどのような内容を選ぶべきかを判断することが大切です。

具体的なエピソードがない

企業はあなたがどんな人と言われるかだけでなく、なぜそう思われているのかまで知りたいと思っています。また、面接官は回答の内容が事実であるかも判断しようとしています。

そのため、「私は周りから明るい人だと言われます。」といった内容だけではなく、具体的なエピソードを交えて回答することが重要です。

自己PRの内容と周囲からの評価にズレが生じている

「どんな人と言われるか?」を企業が聞く意図のひとつとして、自己分析と周囲からの評価にズレがないかをチェックしたいということをお伝えしました。

ズレがあるということは、自己分析が十分にできていないことになるため、面接官からの評価が下がってしまう可能性があります。

自己PRの内容と周囲からの評価に矛盾がないか、確認しておきましょう。

就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?

就職エージェントneo

就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー
しょん

これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職・転職を機に大阪・東京で働いてきました。自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

そうなんだ!と気付きがあったらシェアしよう!

top