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インフラエンジニアの仕事内容とは?種類・平均年収・必要なスキルなどを徹底解説!
目次
※本記事は弊社公式サービスのプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
インフラエンジニアに興味があるけどどんな仕事内容なの?
必要なスキルって何?
などインフラエンジニアについてもっと詳しく知りたい方向けに本記事では、インフラエンジニアの職種の違いや仕事内容、平均年収、仕事のやりがいや仕事の辛さ、必要なスキルなどについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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インフラエンジニアとは
インフラエンジニアとは、企業のITシステムを支える基盤となるインフラの設計、構築、運用、開発を担当する技術者のことです。
インフラエンジニアは下記の職種に分かれて仕事内容が異なるので、ひとつずつ確認していきましょう。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、インフラエンジニアの中でも特にネットワークの設計、構築、運用を専門とする仕事です。
企業内のネットワーク環境が円滑に機能するよう、通信回線の設定やルータ、スイッチの管理、セキュリティ対策をおこないます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、企業のITシステムにおけるサーバーの設計、構築、運用、保守を担当する専門職です。
主な仕事内容は、サーバーが安定的に稼働するように管理し、トラブルが発生した際に緊急対応をおこないます。
また、サーバーエンジニアは、サーバーのセキュリティ対策を強化するために、アクセス制限、パッチ管理、バックアップの設定なども実施します。
データベースエンジニア
データベースエンジニアは、企業のデータベースシステムを設計、構築、運用、保守する役割を担っています。
企業の業務上重要なデータ効率をかつ安全に管理するための基盤となるため、エンジニアのデータベース責任は重大です。
データベースエンジニアは、企業の重要な情報を守り、効率的に活用するために必要な存在であり、ビジネスの成長を支える重要な役割を担っています。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、クラウド環境におけるインフラの設計、構築、運用を担当する専門職です。
従来のオンプレミスのシステムとは異なり、クラウドエンジニアはAWS、Azure、Google Cloudなどのクラウドプラットフォームを活用し、リソースのスケーリングクラウドサービスを利用することで、コスト効率の良いシステム運用ができます。
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、インフラエンジニアの一分野として、企業のITシステムやネットワークを外部および内部の展望から守る役割を担っています。
具体的には、ファイアウォール、暗号化、認証、アクセス管理といった技術を大切にして、機密データを保護し、不正アクセスやサイバー攻撃からシステムを守ります。
また、セキュリティエンジニアは、セキュリティポリシーやガイドラインの策定、定期的な監査セキュリティの実施、客観分析のためのログ監視なども実施するのが仕事内容です。
インフラエンジニアの仕事内容
ここからは、インフラエンジニアの実際の仕事内容について解説します。

インフラエンジニアの仕事内容は主に「上流工程」と「下流工程」に分けられます。
詳しく仕事内容をみていきましょう。
要件定義
要件定義は、インフラエンジニアリングの最初のステップで、お客様の希望を聞きながら新しいシステムの設計図を作る作業です。この段階では、システムの目的や必要な機能、性能要件、予算と期間を決めます。
たとえば、「1000人が同時に使えるウェブサイトを、半年以内に500万円で作りたい」といった具体的な内容を話し合います。要件定義は後の設計や開発の基礎になるため、正確に行うことが重要です。
設計
設計は、システム開発プロセスの重要な段階で、要件定義で明確化された要求を具体的な実装計画に落とし込む作業です。
基本設計と詳細設計に分かれ、基本設計ではシステム全体の構造や主要機能を決定し、詳細設計では具体的な仕様やデータ構造を定義します。
インフラ設計では、サーバー、ネットワーク、セキュリティなどの構成を計画します。適切な設計により、開発の効率化、品質向上、保守性の確保が可能となり、プロジェクトの成功に大きく寄与します。
構築
構築とは、設計図に基づいてシステムを実際に形にする作業です。たとえば、家を建てるように、サーバーやネットワーク機器を設置し、必要なソフトウェアをインストールします。
また、クラウド環境を利用する場合は、オンライン上でサーバーを設定します。この段階では、設計書通りに機器を配置し、正しく接続されているか確認します。
さらに、初期設定を行い、システムが動作するための基盤を整えます。構築が完了すると、運用段階へ移行するためのテストや調整をおこない、最適化を図るのです。
運用
運用とは、システムが正常に動き続けるように管理する仕事です。主に3つの作業があります。
・監視:システムが正しく動いているか常にチェックします。
・メンテナンス:定期的に更新やバグ修正を行い、システムを最新の状態に保ちます。
・トラブル対応:問題が起きたときに、素早く対処します。
これらの作業を通じて、システムを安定させ、ユーザーが快適に使えるようにします。運用は、システムの「健康管理」のようなもので、長期的な安定稼働を支える重要な役割を担っています。
保守
保守は、システムを長期間安定して使えるようにする重要な仕事です。主な役割には、システムの不具合や故障を修理すること、性能向上や新機能追加などの改善、そして定期点検や更新による予防があります。
特に重要なのが障害対応です。システムに問題が発生した際、迅速に原因を特定し、復旧作業を行います。これには24時間365日の対応が求められることもあり、エンジニアの技術力と冷静な判断力が試されます。
また、障害の再発を防ぐため、根本的な原因分析と対策立案も行います。このように保守は、システムの「健康管理」から「緊急治療」まで幅広い責任を担い、ユーザーが安心してシステムを利用できる環境を維持する重要な役割を果たしています。
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インフラエンジニアの仕事内容でご紹介したように、運用保守~設計構築などの業務に分かれています。
最初から設計構築といった上流工程に携わることはなく、一般的には下流工程で経験を積んだのちに上流工程へとステップアップしていきます。
ここでは一般的なキャリアパスをご紹介しますので、参考にしてみてください。
未経験者スタート
未経験からスタートする場合、まずは基礎知識の習得から始めます。ネットワーク、サーバー、データベースの基本を学ぶと良いでしょう。
インフラエンジニアの基礎知識があることを証明する資格取得をしておくとより良いです。CCNA、LPICなどの入門レベル資格取得を目指します。
初級インフラエンジニア(1-2年目)
監視業務や運用保守の業務では、深夜勤務が発生するケースもありますが、上流工程を任せられるようになるとこのような業務はなくなり日勤業務がメインとなりますので、深夜勤務はインフラエンジニアの登竜門だと捉えておくと良いでしょう。
中級インフラエンジニア(3-5年目)
3~5年目ごろには少しずつ上流工程の業務を任されるようになります。小規模なプロジェクトでインフラ設計や構築を担当するなど設計・構築業務が増えてくるでしょう。
今後のキャリアを見据え、クラウド、セキュリティなど特定分野のスキルを深めておくと良いでしょう。
上級インフラエンジニア(5年目以降)
5年目を過ぎるとプロジェクトリーダーとして大規模プロジェクトの設計・構築を主導していきます。
また、この時期になると「スペシャリスト」として特定技術の専門家として活躍するのか、「マネージャー」としてチーム管理やプロジェクト全体の統括を担当するのかといったキャリア選択が問われるケースが多いです。
実践を積む中で自分の得意不得意を見つけておくと選択しやすくなるでしょう。
インフラエンジニアの平均年収
インフラエンジニアの平均年収は、『令和4年賃金構造基本統計調査』によると684.9万円でした。
国税庁による「令和5年分 民間給与実態統計調査」では、日本の平均年収が530万円のため、インフラエンジニアの平均年収は比較的高いといえるでしょう。
また、各インフラエンジニアの平均年収は、下記のとおりです。
未経験のうちは日本の平均年収以下となりますが、スキルや経験を積めば高収入も見込める可能性がある職種といえるでしょう。
インフラエンジニアの仕事のやりがい
システムの設計から運用、障害対応まで広範囲の業務に取り組むため、自分の手で企業のIT基盤を支えていることが認識できます。
また、技術の進化が早いため、常に新しい技術に触れ、スキルアップできる環境も魅力的です。クラウド、仮想化、セキュリティといった分野の専門知識を深めることで、自身の市場価値も高められます。
チームワークが求められる場面も多いため、協力しながらひとつの大きなシステムを構築していくやりがいも感じられるでしょう。
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インフラエンジニアの仕事の辛さ
インフラエンジニアの仕事の辛さには、夜勤勤務があげられます。
また、サーバーエラーが起きた際に、土日祝日・昼夜を問わず緊急対応を求められるため、辛いと感じるケースが多いでしょう。
ただし夜勤勤務は未経験者や新人などが携わることが多く、経験を積み上流工程の業務がメインとなると日勤が主体となるため、夜勤業務はインフラエンジニアとして活躍するための登竜門だと考えておくと良いでしょう。
インフラエンジニアの仕事の辛さ
・未経験や新人のうちは夜勤がある
・サーバーエラーが起きた際に、土日祝日・昼夜を問わず緊急対応を求められる
インフラエンジニアに求められる7つの知識・スキル
ここからは、インフラエンジニアに求められる知識とスキルについて解説します。
未経験からインフラエンジニアを目指そうと考えている場合には、「今後身につけていく必要があるスキル」の参考として見てみてください。
セキュリティの知識
インフラエンジニアに求められるセキュリティの知識は、システム全体の安全性を守るために重要です。
企業の情報資産を守るために、インフラエンジニアはネットワークやサーバーなどのデータベースのセキュリティ対策を強化する必要があります。
また、暗号化技術やアクセス制御を正しく設定することも重要です。重要なデータを保護するために、通信経路の暗号化や、適切なユーザー権限の設定が求められます。
サーバーの知識
システム基盤を構築・運用するうえで、サーバーの知識は重要なスキルです。
サーバーは企業のITインフラの中心を担っており、設計、設定、管理がインフラエンジニアの責任です。
サーバーの種類を見極め、それぞれの特性を考慮した最適な検討が求められます。
ネットワークの知識
ネットワークは企業のITインフラの基盤であり、設計・構築・運用には高度な専門知識が必要です。
ルーターやスイッチ、ファイアウォール、ロードバランサーなどのネットワーク機器の設定や運用経験も求められます。
これらを適切に管理し、適宜の最適化やセキュリティの強化を図ることがインフラエンジニアの役割です。
ネットワークの知識を活かせれば、システム全体のパフォーマンス向上や安定性確保が可能となり、インフラエンジニアとしての価値を高められます。
エンジニアリング力
インフラエンジニアは、サーバー、ネットワーク、ストレージなどのIT基盤を設計し、要件に合った最適なインフラを構築します。
そのためには、システム全体のアーキテクチャを見据え、効率的なリソース構成やパフォーマンスの最適化が必要です。
運用中のトラブルシューティングや障害対応においても、エンジニアリング力を考慮して迅速に原因を特定し、適切な対策を取らなくてはいけません。
コミュニケーション能力
インフラエンジニアは、システム設計や運用の過程で多くの関係者と連携するため、本質的な情報共有や意思疎通が求められます。
プロジェクトチーム内での協力はもちろん、クライアントや他の配置との調整も頻繁に発生します。
障害対応やトラブルシューティングのときには、迅速で効果的なコミュニケーションが不可欠です。
論理的思考力
インフラの構築や運用では、複雑な問題を体系的に解決する能力が求められます。
障害対応においても、原因を迅速かつ正確に特定するためには、理論的に問題を分析することが重要です。
ログの読み解きや監視データの解析、発生している問題の根本的な原因を見つけ出すには、過去の経験や知識を元に据えて、順番立てて問題を解決する能力が求められます。
マネジメント力
インフラエンジニアは、技術的な作業だけでなく、プロジェクトの進行管理やリソース配分、チームメンバーの育成・指導もおこないます。
また、基盤環境の変更やアップグレードをおこなう際、リスク管理やスケジュール調整が必要です。
複数の関係者と調整し、期限を守りながら高品質な成果を出すためには、しっかりとした意思決定とリーダーシップが重要です。
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インフラエンジニアの仕事で活かせる資格
インフラエンジニアの仕事で活かせる資格は、下記があげられます。
初級(未経験~3年程度)
中級(3~5年程度)
上級(5年以上の経験)
未経験からインフラエンジニアへの転職を検討している場合には、まずは初級の資格の勉強からスタートしてみると良いでしょう。
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インフラエンジニアの仕事内容は将来性が高い
インフラエンジニアの仕事内容は、今後も需要が増大すると予測できます。
なぜなら、企業は膨大なデータを溜めるとともに、情報漏洩を防がなくてはいけないからです。
特に、クラウド環境や仮想化技術、DevOps(デブオプス)の導入が進む中で、インフラエンジニアは最新の技術に対応できる柔軟性と高度な専門知識が求められています。
そのため、企業を守る存在として活躍できるインフラエンジニアの仕事内容は、将来的にも求められるでしょう。
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