- キャリアトラスTOP
- 就職・転職記事をカテゴリから探す
- 転職
- 業界研究
- 2024年版|これから伸びる業界とは?見極めるポイントや衰退する業界もご紹介
2024年版|これから伸びる業界とは?見極めるポイントや衰退する業界もご紹介
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
転職活動を考えている人の中には、これから伸びる業界に就職したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、これから伸びる業界だけでなく、今後衰退する恐れのある業界についてもご紹介しています。
また、これらから伸びる業界であるかを見極めるためのポイントについても掲載していますので、業界選びの参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- これから伸びる業界は「IT業界」「インターネット広告業界」「エンタメ業界」「電子部品・半導体業界」などである。
- これから衰退する可能性がある業界は「テレビ業界」「金融業界」「士業業界」「出版業界」などである。
- これから伸びる業界かどうかを見極める際には「AIに代替えされにくい業界か」「最新のITトレンドを採用しているか」「業界の市場規模が拡大しているか」といった点を確認する。
これから伸びる業界で働きたいなら!
第二新卒エージェントneoは、第二新卒をはじめ20代に特化した転職支援サービスです。一人ひとりの状況、強み、適性、思考を加味し、これから伸びる業界を中心に長期的なキャリアを見据えてあなたの転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。
これから伸びる業界9選
まずは、これから伸びる可能性が高い業界を9つご紹介していきます。
IT業界
IT業界は伸びる可能性が高い業界の一つです。
DX化の推進に伴い、多種多様な業種・業界においてデジタル化が進んでいます。ITを必要とする業界も幅広く、金融、農業、広告、教育、医療など、多くの分野でITスキルが重宝されることでしょう。
『東京ハローワーク「職種別有効求人・求職者状況」』によるとIT関連職の有効求人倍率は2024年1月時点では2.91倍となっています。2022年1月時点では1.72倍、2023年1月時点では2.03倍となっていることから、コロナウィルスの影響が落ち着き社会活動が日常を取り戻し始めたことを背景にIT需要が拡大していることが伺えます。
また、コロナウィルスをきっかけに日本のIT化の遅れが顕著に現れたことから、日本政府としてもデジタル庁を立ち上げるなど、国をあげてIT化を進めていく方針を見せており、IT業界は日本国内において最も成長が見込める業界であるといっても良いでしょう。
未経験からエンジニアを目指せる無料エンジニアスクールなどもあるため、IT業界に興味のある方は一度チェックしてみるのもおすすめです。
IT業界の中でも特に成長が見込める分野
-
IT業界の中でも特に成長が見込まれる分野は下記の通りです。
・サーバーセキュリティ対策分野
IT化の促進に伴い、脆弱なITセキュリティを狙ったサイバー攻撃の被害件数は年々増加傾向にあり、日本国内からだけでなく、海外からの不正アクセスなども頻発しています。これに伴い、サイバー攻撃に対抗する「ホワイトハッカー」と呼ばれるエンジニアのニーズも拡大していく見込みです。
・AIやVRなど最新技術を活用した分野
人工知能(AI)や拡張現実(VR)などの技術は世界的にも注目を集めており、様々な業界を巻き込みながら規模を拡大しています。
2022年11月にOpenAIがリリースしたチャットボット「chatGPT」も話題となるなど、今後もAIなど最新の技術を駆使したサービスはIT業界を牽引する可能性が高いです。
インターネット広告業界
インターネット広告とは、FacebookやInstagramなどのSNS、YoutubeやWebサイトといったインターネット内の媒体に掲載される広告のことを指し、動画広告やリスティング広告、アフィリエイト広告などの種類があります。
インターネット広告のメリットは一人ひとりのユーザーに合わせた広告を効果的に表示させることができる点です。その他にも、従来のテレビや雑誌・新聞などマスに対しての広告ではできなかった広告の効果測定も容易となり、効率的な広告配信が可能である点からもニーズが広がっています。
また、スマホの普及に伴い、テレビ離れも進み、テレビではなくYouTubeやその他のSNSを見る時間のほうが多くなりつつあります。
『電通「2023年 日本の広告費」』によると、インターネット広告費は毎年増加傾向にあり、2023年の出稿費は3兆3,300億円(前年比107.8%)です。
媒体別広告費の構成比率で見ると、新聞・雑誌・ラジオ・テレビといったマスコミ4媒体の広告費構成比率が31.7%に対し、インターネット広告の構成比率が45.5%であることからもインターネット広告業界は、今後の広告市場を牽引する存在へと成長しており、今後さらに伸びていくことが期待できるでしょう。
エンタメ業界
エンタメ業界とは、アニメ・ゲーム・映画・動画配信といった人を楽しませるコンテンツを提供する業界のことです。その中でもWebやITを駆使したエンタメ市場は今後も伸びる可能性が考えられます。
家庭用ゲームやモバイルゲームではインターネットを介してオンライン交流が可能となり、実際に会わずとも友人と遊べるようになりました。コロナ禍の巣ごもり需要も相まって業績を伸ばし、現在もその流れを受け継いでいます。
ライブや演劇などの観客動員型のエンタメ事業においても、新型コロナウィルス感染拡大を景気に、AR/VRなどの最先端の技術を用いた体験型のビジネスを展開したり、オンラインでのライブ配信を実施したりと新たな活路を見出し市場規模の拡大が進んでおり、今後も伸びていく可能性が高いでしょう。
電子部品・半導体業界
電子部品・半導体業界とは、パソコンやスマホ、テレビやその他家電製品など、現代社会の生活に欠かせない製品の元となる部品を製造している業界のことです。
コロナ禍の影響により供給が滞り、その後ウクライナショックによりウクライナやロシアに依存していた半導体生産に必要な原材料の供給が滞り、半導体の供給不足が続きました。2024年の現時点においては比較的流通も安定しつつありますが、今後も世界情勢の影響を注視しておく必要があります。
一方で、電子部品・半導体はIT化を支える大事な柱であることに変わりありません。昨今は電気自動車分野において需要が見込まれるなど、IT社会を支え続ける産業として、ITの成長と共に飛躍し続ける業界であるといえるでしょう。
農業業界
農業もこれから伸びる可能性が高い業界といえるでしょう。
日本国内の農業は、担い手の高齢化・担い手不足・耕作放棄地拡大・国内食料自給率の低下などが課題となっています。
これらの課題を解決するためAIやドローンなどのテクノロジーを用いたスマート農業化が加速しており、収穫から管理までをパソコン操作だけで行なえる未来は近いです。
農業のIT化は、担い手不足を解決するだけでなく、大量の農産物を効率的に生産することで国内食料需給率の低下を抑止できる可能性も秘めています。
「食」は我々の生活に欠かせないインフラの一つであるため、農業がなくなることは考えにくいです。IT企業などを中心に農業の活性化に向けた取り組みが広がっており、今後も新しいテクノロジーと融合していくことで成長が見込まれる業界であるといえるでしょう。
ドローン業界
ドローン業界は、ここ数年で急激な成長を遂げており様々な分野で商用化を実現させています。
『インプレス総合研究所「ドローンビジネス調査報告書」』によると、ドローン業界の市場規模は、2022年度は3,086億円でしたが、同年12月に有人地帯の上空を目視で監視できない状態で自立飛行させる「レベル4飛行」が解禁されたことを受け2028年度には9,000億円以上市場へと拡大していく見込みです。
ドローン活用分野は幅広く、農業、物流、土木・建築業などで多く活用されています。特に、太陽光パネルや送電線、高層建築物の設備など人力では危険が伴う点検分野での成長が著しいです。
現状の分野以外においても、アイデア次第で時代に革命を起こせる業界でもあり今後の成長が期待できる業界といえるでしょう。
ヘルスケア業界
ヘルスケア事業はこれから伸びる可能性のある事業です。
ヘルスケアとは、健康の維持や促進を目指す行為のことを指します。
2016年には、経済産業省が企業の健康経営の取り組みを推進するために「健康経営優良法人制度」を設けており、国内において健康に関する意識が高まりつつあります。健康管理を促すヘルスケアアプリが普及していることからも関心の高さが伺えます。
これに伴い、大手企業がヘルスケア事業に参入していますので、将来性が期待できるでしょう。
高齢者向けの業界
高齢者向けのビジネスを展開する業界も今後伸びる可能性があります。
ご存じの通り日本の高齢者人口の割合は年々増加しており、『総務省「統計からみた我が国の高齢者」』によると、総人口に占める65歳以上の高齢者人口の割合は29.1%であり、2040年には34.8%、2045年には36.3%になる予測です。そのため、今後も増え続ける高齢者向けサービスの市場は今後伸びていく可能性が充分に考えられるでしょう。
高齢者向けビジネスというと医療・介護・福祉での業務を想像する人も多いかと思いますが、それ以外にも、高齢者向けの食品、娯楽、交通などの産業も大きなマーケットになる可能性を秘めています。
宇宙開発業界
宇宙開発事業も今後の成長が期待できる業界の一つです。
『内閣府「宇宙戦略基金 今後の検討の方向性について」』によると、政府は、「宇宙分野の最先端技術の開発、技術実証、商業化を支援するためJAXAに総額1兆円規模の支援を実施する」と明記されています。支援を受けたJAXAはスタートアップをはじめとする民間企業や大学・国研へ委託・補助金を交付します。この仕組みにより、国を上げて、宇宙事業への研究開発力を強化していく方針です。
背景には、アメリカ・ロシア・中国・インドなど国際的な宇宙開発競争が激化しており、各国に引け劣らず、日本の技術力を各国に示したい狙いもあります。宇宙基本計画では2020年時点で4兆円だった市場規模を、2030年の早い段階で8兆円まで拡大していくことを目標としており、まさに国力を上げた戦いが繰り広げられています。
2024年1月20日、日本の無人探査機「SLIM」が世界で5カ国目となる月面着陸に成功し、誤差100メートル以内を目指す世界発の「ピンポイント着陸」に成功したことは記憶に新しいことでしょう。
今後も宇宙ビジネスは政府からのバックアップも寄与し成長していく産業であるといえます。
ネットビジョンアカデミーは、若手社会人・フリーターにおすすめのエンジニアスクールです。
未経験からエンジニアになりたい方向けに、資格取得から転職支援までを無料でサポートしており、資格取得率99%、未経験からの就職率98%と高く、多くの受講生から喜ばれています。
経済産業省に採択されている事業者なので安心して受講できます。
もっと詳しく知りたい方向けに無料カウンセリング(オンライン説明会)を実施中です。
オンライン説明会では、キャリアカウンセラーによるキャリア相談も可能です。エンジニアとしてのキャリアについてもっと詳しく知りたい方にもおすすめです。
これからも伸びる可能性の高いIT業界のスキルを身に着け、エンジニアとして手に職をつけて活躍してみませんか?
これから衰退する可能性がある業界4選
ここまでこれから伸びていく業界ついてお伝えしてきました。ここでは、今後衰退する可能性がある業界についてご紹介していきます。
テレビ業界
衰退する可能性のある業界の1つ目はテレビ業界です。
かつて、家庭内での娯楽といえば、テレビが一般的でした。しかしスマホの普及に伴い、YouTubeやSNS、動画配信サービスなど視聴できるコンテンツの種類も増え、テレビ一強の時代は風化しつつあります。
『ボストンコンサルティンググループ「第1回メディア消費者行動調査」』の1日あたりのチャネル別平均利用時間によると、10代・20代など若年層のテレビ離れが顕著です。
60代のテレビ視聴時間の割合が68%であるのに対し、10代・20代では35%まで減少しています。それに代わってYoutubeなどの広告型動画配信サービスの視聴率は10代で42%、20代で33%、NetflixやAmazonPrimeといったサブスクリプション型動画配信サービスの視聴率は10代24%、20代32%となっており、テレビ以外の動画配信サービスの視聴へとニーズがシフトしています。
※グラフ参照:『ボストンコンサルティンググループ「第1回メディア消費者行動調査」』
※AVOD:広告型動画配信サービス、SVOD:サブスクリプション型動画配信サービス
いつでも自分の時間に合わせて自分の好きなコンテンツを視聴できる動画配信サービスは若い世代を中心に人気です。また、スマホの普及により、場所にとらわれずに視聴できる点もこれらのサービスの利用率を押し上げているといえそうです。
そのため、場所や時間に制限のあるテレビ業界は、今後衰退する可能性が高いでしょう。
金融業界
金融業界も今後衰退する恐れのある業界の一つです。
安定した業界のイメージがありますが、近年の物価上昇や企業の倒産リスクの高まりを受けて、消費者行動に変化が見られます。また、低金利政策の継続により銀行の厳しい資金繰りが続いているのが現状です。これらの状況から、地方銀行を中心に衰退する恐れが高いといえるでしょう。
その他にも、フィンテックが金融業界に大きな変革をもたらしています。 フィンテック(Fintech)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語で、金融サービスに最新テクノロジーを結びつけ様々な革新的なサービスを生み出す動きのことをいいます。
口座開設・入出金管理などがスマホ一つで完結できるアプリ・サービス、PayPayや楽天ペイといった電子決済サービス、ビッグデータやAIを利用した融資や資産運用の分析サービスなどもフィンテックの一環です。
このように、金融に関する仕事がテクノロジーの活用で代替できるとなれば、雇用は当然減っていきます。雇用が活発に進まない業界は衰退するリスクも高くなるため、銀行はその影響を大きく受けることとなるでしょう。
士業業界
税理士や司法書士などの士業業界も決して安泰とはいえません。人とコミュニケーションを取る業務もある一方で、典型的な事務作業も多く、そのような仕事はAIなどに置き換えられる可能性が高いです。
テクノロジーが進化することで、士業の業務を代行するアプリやシステムの台頭も示唆されており、士業業界の雇用は縮小する恐れがあります。
士業業界で活躍していきたいと考えるのであれば、テクノロジーでは解決できない人ならではの仕事は何かを模索し、プラスアルファの業務を行う構えが必要となるでしょう。
出版業界
電子書籍の普及により、スマホやタブレットを通じて本を読む人も増えてきました。しかし、このペーパーレス化の流れは出版業界にとっては逆境であり、紙離れによって本を購入する機会は減少しています。
事実、『東京商工リサーチ』によると直近10年間で764社の書店が倒産・廃業をするなど書店の減少に歯止めがかからない状態です。※2024年3月時点
この状況を受け、経済産業省が「書店振興プロジェクトチーム」を立ち上げ書店を支援する意向を示していますが、先行きは不透明です。
よほどの転機がない限り、出版業界が復調してくことは現時点では考えにくいといえるでしょう。
まずはここに登録すると安心!おすすめの転職エージェント3選
これから伸びる業界で働きたいなら!
第二新卒エージェントneoは、第二新卒をはじめ20代に特化した転職支援サービスです。一人ひとりの状況、強み、適性、思考を加味し、これから伸びる業界を中心に長期的なキャリアを見据えてあなたの転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。
これから伸びる業界を見極めるポイント
ここまで、これから伸びる業界や衰退していく可能性がある業界についてお伝えしてきました。 「自分が志望している業界名はないけど、今後の将来性が気になる」という方に向けて、ここでは、これから伸びる業界かどうかを見極めるポイントをご紹介していきます。
AIに代替されにくい業界か
まずは、AIやIT技術に代替されにくい業界かどうかという点です。
衰退する業界で金融・士業を挙げましたがこれらの業界が衰退する理由はAIや最新のテクノロジーに雇用を奪われる可能性が高いためです。
一方で、これから伸びる業界で挙げた高齢化向け事業においては、食事の補助や生活の補助など、人の手を必要とするサービスも多く、今後AIや最新のテクノロジーによって効率化されることはあれど、業務全てがAIに代替えされることは難しい分野です。また、超高齢化も相まってサービス市場全体の成長が見込まれます。
その他の分野においても、人口減少に備えAI技術の導入が積極的に進んでいることから、仮にAIが台頭しても新しいテクノロジーと融合し、AIと人が共存できる業界は、今後成長していく可能性が充分に期待できるでしょう。
そのため、就職や転職をする際には、「AIに代替されにくい仕事かどうか」「AIと共存できる仕事かどうか」という点を基準とすると良いでしょう。
最新のITトレンドを採用しているか
最新のITトレンドを駆使している業界はこれから伸びる業界だといえます。
これから伸びる業界で挙げたIT業界は、IT化が進む現代社会を支える存在であるため、多くの分野において欠かせない業界です。
また、このIT技術をうまく活用して成長する兆しが見えているからこそ、インターネット広告業界・エンタメ業界・農業業界・ドローン業界・電子部品・半導体業界は成長していくであろうことが想定されているのです。
本記事ではこの5業界を紹介しましたが、これらの業界以外にも最新のITトレンドを取り入れている業界は数多くあるかと思いますので、トレンドに対しどのような知見を持っているのかという観点で転職先企業を選んでみるのも良いでしょう。
業界の市場規模が拡大しているか
市場規模が拡大をしている業界は、業界自体が伸びている証ですので、今後も成長することが見込まれるでしょう。
実際に先にご紹介した業界は市場規模が拡大している業界ばかりです。
この点に着目し、自分自身が転職をしようと考えている業界の市場規模を調べてみると将来性が見えてくるでしょう。
生活に欠かせない業界か
生活に欠かせない業界も安定して伸びる可能性が高い業界の一つです。
具体的には、食に関する業界、電気・ガス・水道などの生活インフラに関する業界、その他にも医療機関・警察・消防・清掃員など日常生活を維持することに必須の業界などは、常に需要が見込まれるため安定して働くことができるでしょう。
担い手が不足しているか
担い手が不足している業界とは、有効求人倍率の高い業界と言い換えることができます。
『東京ハローワーク「職種別有効求人・求職者状況」』によると2024年1月時点で有効求人倍率の高い職種は、下記のような職種が挙げられます。
・IT技術関連(エンジニア):3.16倍
・介護サービス職従事者:7.42倍
・建築・土木・測量技術者:7.46倍
・機械設備・修理従事者:6.67倍
・自動車運転従事者:4.05倍
IT業界、介護・福祉業界、建設業界、2024年問題で話題となっている物流業界などの職種は特に有効倍率が高く、少子高齢化が進む日本においても今後も需要が伸び続ける可能性が高いです。
このように有効求人倍率などを確認し、業界の将来性を確認してみるのも一つでしょう。
政府の支援があるか
最後に政府の支援がある業界かどうかという点です。
出版業界でもご紹介したように、衰退している業界においても政府は支援をしますので、見極めも難しいのですが、前述の通り宇宙開発事業などは政府主導で総力を挙げて支援をしていくなど、政府のバックアップがあるからこそ成長が期待できる産業もあります。
宇宙開発事業以外にも保育士・介護士の拡充のために支援を促しているなどの実態もあります。政府が支援する目的が市場規模の拡大・拡充であるかを見定めたうえで、判断すると良いでしょう。
完全無料で未経験からITエンジニアに!就職率98%
「今より稼げる仕事がしたい!」「もっと将来性のある仕事をしたい」という方はIT業界を目指してみませんか?ネットビジョンアカデミーは、エンジニア未経験の19~32歳までを対象とした、転職支援サービス付きのITエンジニアスクールです。資格取得率99%、就職率98%と手厚いサポートが無料で受けられます。 もっと見る>>>
これから伸びる業界で働きたい方におすすめの転職エージェント3選
最後に、おすすめの転職エージェントをご紹介しますのでぜひ参考にしてください
第二新卒エージェントneo|未経験者に強い!20代の様々な経歴に特化

参照元:第二新卒エージェントneo
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 |
---|---|
オンライン対応 | 可 |
主な特徴 | 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 |
公式サイト | こちらをクリック |
「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントです。
18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数は34,000件を誇り、第二新卒のほか、既卒、フリーター、高卒、中卒などのあらゆる方に対応しているため20代前半の方の転職にぴったりです。
未経験歓迎求人を数多く取り扱っている点が特徴で、新しい業界・職種へのキャリアチェンジ成功事例も豊富で、これから伸びる業界の求人を中心に長期的なキャリアを見据えて紹介してもらうことができます。
最短6日で内定が出るケースもありますので「今すぐ就職・転職したい」という方もぜひ利用してみてください。
このエージェントのおすすめポイント
- 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る
- 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化
- 職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破
- 最短6日で内定が出る可能性あり
- 1名あたりのサポート平均時間は8時間で親身なサポートを受けられる
doda|求人数が豊富で転職サイト機能も充実

「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントで、転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っているということもあり、求人数が多い点が最大の魅力となっています。
サービス概要
対応エリア | 全国、海外 |
---|---|
主な特徴 | キャリアアドバイザーと企業担当複数名がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり |
おすすめの年代 | 20代~30代 |
アプリ | ○ |
LINE・チャット | ○ |
書類作成サポート機能 | ○ |
選考スケジュール管理 | ○ |
公式サイト | 無料で相談する |
面談内容
面談可能日・時間 | 平日の9:00スタート~19:30スタート 土曜の10:00スタート~19:30スタート |
---|---|
最短可能予約日 | 登録の7日後から可能 ※1 |
面談方法 | WEB/電話 |
面談時間 | 30分 ※2 |
面談の流れ・内容 | ①質疑応答 ②転職の希望の時期ヒアリング ③経歴のヒアリング ④今後の流れ ※2 |
※1:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず予約できることを保障するものではありません。
※2:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず同じサービスを受けられることを保障するものではありません。
サービスを利用した人の生の声
ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。
実際に「doda」のサービスを使ってみて印象的だった点はありますか?

「doda」はキャリアアドバイザーの他に、応募する企業ごとに担当者さんがいて、それぞれから詳細な情報を聞けることが印象に残っています。
企業ごとに担当者がいるんですね!複数の担当者と連絡を取るのは大変ではありませんでしたか?

確かにたくさん応募すると少し大変ではありますが、dodaは公式LINEで気軽にやり取りできたので、そこまでやりにくさはなかったです。
企業ごとの担当者から詳しい情報をもらえる!
dodaはキャリアアドバイザーと企業側の担当者の分業制が進んでおり、企業ごとに窓口が異なります。
そのため、その企業の詳しい仕事内容や雰囲気、対策情報などより詳しい情報を得られるでしょう。
担当者ごとに連絡を取り合う必要があるため、自身でスケジュール管理ができる方や連絡がマメな方であれば有効活用することができるはずです。
サービスを利用する際のポイント
- 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が大きい
- キャリアアドバイザーだけでなく、複数の企業担当がサポートをしてくれる
- LINEから気軽に相談することができる
- 登録のタイミングによっては一週間後の面談になるため、転職を急いでいる人は他社サービスの併用がおすすめ
- 窓口を一元化したい人は専属のアドバイザーがメインでサポートしてくれる「第二新卒エージェントneo」などの併用がおすすめ
マイナビジョブ20's|マイナビ運営の20代特化型

「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、年間約75,000人の20代が登録しています。利用者数は430,000人、全ての求人が20代を対象としており、その76%以上が未経験OK求人となっています。
サービス概要
対応エリア | 全国 |
---|---|
主な特徴 | 利用者数430,000人、全求人20代対象、未経験OK求人76%以上、定着率95.5%、適性診断を受験可能 |
おすすめの年代 | 20代前半 |
アプリ | ○ |
LINE・チャット | ○ |
書類作成サポート機能 | ○ |
選考スケジュール管理 | ○ |
公式サイト | 無料で相談する |
面談内容
面談可能日・時間 | 平日の10:00~19:00スタートまで |
---|---|
最短可能予約日 | 登録の当日から可能 ※1 |
面談方法 | 来社/WEB/電話 |
面談時間 | 30分 ※2 |
面談の流れ・内容 | ①転職活動の進め方の説明 ②転職理由のヒアリング ③希望のヒアリング ④質疑応答 ※2 |
※2:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず同じサービスを受けられることを保障するものではありません。
サービスを利用した人の生の声
ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。
実際に「マイナビジョブ20's」のサービスを使ってみて印象的だった点はありますか?

アプリの機能が充実していて便利だったことが印象的でした。
そうなのですね!具体的にどんなところが便利でしたか?

アプリに求人検索機能がついていて、アドバイザーさんからの紹介だけでなく、自分でも自由に求人を探せる点が便利でした。
また、スカウト機能がついていて企業から直接スカウトを受け取れる点も良かったです。
▼アプリ画面のキャプチャ

スカウトや求人検索などアプリの機能が充実!
「マイナビジョブ20's」の魅力は公式アプリの機能の充実度です。
企業から直接スカウトを受け取れる機能や、求人検索、入学・卒業年度自動計算ツールなど、便利な機能がたくさんついています。
在職中で忙しい方など、隙間時間に気軽に転職活動をしたいという人にはおすすめのサービスといえます。
サービスを利用する際のポイント
- 20代前半の第二新卒層に特化した転職エージェント
- 営業や接客、SESのITエンジニアなど、未経験歓迎の求人を豊富に保有
- アプリの機能が充実しており、空いた時間でサクッと転職活動を進めたい人にはおすすめ
- キャリアアドバイザーと密に連携を取りながら転職活動をしたい人は「第二新卒エージェントneo」などの転職エージェントを併用するのがおすすめ
まとめ
IT技術が進歩する中、求められるスキルや成長する業界もそれに呼応して変動しています。
しかし、自分が持っているスキルや自分自身がやりたいと感じている仕事内容が、必ずしも時代に合っているとは限らないでしょう。
仮に衰退する可能性がある業界であっても、業界の波に抗うために何ができるのかという点を模索していくことで、自分に合った職探しができるかもしれません。
自分がやりがいを持って、働きたいと思える業界・企業選びができることがベストでしょう。
本記事が少しでも企業選びの参考になれば幸いです。
これから伸びていく業界に自分が転職できるか不安な場合や、未経験業界への転職を行う際のアピールのコツなどを知りたい方は転職エージェントを活用することをおすすめします。
これから伸びる業界で働きたいなら!
第二新卒エージェントneoは、第二新卒をはじめ20代に特化した転職支援サービスです。一人ひとりの状況、強み、適性、思考を加味し、これから伸びる業界を中心に長期的なキャリアを見据えてあなたの転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。
この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
同じ条件の就職・転職記事
製造業に強いおすすめの転職エージェント11選|失敗しない選び方もわかりやすく紹介
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。 ※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
2025.04.23
美容業界に強いおすすめの転職エージェント8選|失敗しない選び方もわかりやすく紹介
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。 ※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
2025.04.10
\30秒で簡単登録 /
オンライン説明会に参加してみる >>