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【27卒】夏採用のメリット・デメリットとは?焦燥感をなくし、内定獲得のための3ステップも解説
目次
本記事はマイナビ等のプロモーション(広告)を含みます
「友達は内定をもらっているのに、自分だけまだ内定がない・・・ 」
「春採用で全落ちしてしまって、どうしていいかわからない・・・ 」
「内定はもらったけれど、納得できていない」
「公務員試験や留学からの切り替えで、今から間に合うだろうか・・・ 」
など様々な理由で就活を続けていることだと思います。
本記事では、夏採用で就職先を決めたい就活生の皆さんに向けて、
夏採用の特徴、スケジュールや夏採用のメリット・デメリットと、
内定獲得のための3ステップを丁寧に解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 夏採用とは6~8月に行われる採用のことを指す。
- 選考スピードが速い、ライバルが減るというメリットがある一方、考える時間が少ない、 精神的プレッシャーが大きいというデメリットもある。
- 内定獲得のための3ステップは「自分の立ち位置の明確化と理由の説明」「アピールの方向性を決める」「就活エージェントを活用する」
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夏採用とは
まずは、夏採用について解説していきます。
就活における「夏採用」とは、一般的に6月~8月頃に実施される 新卒採用選考のことを指します。
余談ですが、8月~11月頃に行われる採用を「秋採用」といいます。

夏採用と春採用の違い
夏採用と春採用にはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、3つの違いについて紹介します。

1.スピード感の違い
多くの企業が一斉に採用をスタートさせるのが「春採用」です。
就活生の数も多いので、選考ペースは比較的ゆるやかであり、
エントリーから内定までかかる期間は1ヵ月半~2ヵ月程度となります。
「夏採用」においては、「春採用」で計画数に達しなかった企業がメインとなり、
急ピッチの採用へと様子が変わってきます。
選考ペースも、エントリーから内定まで1週間~3週間で完結することも
珍しくありません。
「春採用」は比較的ゆるやか、「夏採用」は急ピッチであることが
スピード感の違いといえるでしょう。
2.ライバル層の違い
では次に、ライバル層の違いをみていきましょう。
「春採用」は多くの就活生が一斉に就職活動をスタートしますので、
ライバル数でいえば、一番多い時期になります。
一方、「夏採用」では既に内定を保有しているが、就活を継続している層と就活スタート組といった極端な2極化が
現れてきます。
「春採用」で内定を獲得し就活を終了する人も多いため、「夏採用」では
就活生自体の数は減りますが、
内定に納得がいっておらず継続している就活生や、
留学帰り、部活終わりなど、特定の資質を持った就学生が
ライバル層となるのが、「夏採用」の特徴です。
3.企業数の違い
「春採用」とは3月1日の就活解禁日から多くの企業が一斉に採用活動を始めるため、ほとんどの企業で募集が行われ、企業数は就活スタートと同時にピークを迎えます。
「春採用」で計画数に達した企業はもちろん「夏採用」には参加しませんので、
企業数は大幅に減少します。
数は減りますが、募集企業の規模や業界も変わってきますから、
一概にチャンスが減ったということもできません。
夏採用を行う企業の特徴については後述しますので、
合わせて読んでみてください。
夏採用の全体スケジュールと流れ
ここからは、夏採用の全体スケジュールと流れについて 解説していきます。
夏採用は一般的に以下のような流れで進行していきます。

春採用に比べて、選考スピードが早くなるのが
夏採用の特徴です。
エントリーから内定まで最短2週間~1ヵ月程度なので、
きちんとスケジュールを立て、十分に準備をして臨むことをおすすめします。
6月 募集開始・エントリー期
6月は夏採用のスタートを切るとても重要な1ヵ月です。 内定を獲得するために、いかに「準備し、行動するか」で明暗が分かれてきますので、 スピード感を持って、やるべきタスクことを行っていきましょう。
6月中のやるべき具体的なアクション
1.求人情報のキャッチアップ
就活エージェントに登録し非公開求人を紹介してもらったり、
マイナビ・リクナビなどの大手ナビサイトで「夏採用」などと検索し、
求人情報を収集しましょう。
2.企業へのエントリー、ESの提出
春から継続して就活している就活生は、春採用で落ちてしまった原因を見つけ出し、
1週間程度で改善、ブラッシュアップし提出しましょう。
夏から就活を始める就活生は、2~3日程度でESを書ける状態にする必要があります。
ESで最も聞かれる「自己PR」や「ガクチカ」に関するエピソードを一つだけでもいいので、深く掘り下げておくことをおすすめします。
3.Webテスト、適正検査の受験
ESの提出とともに受験の案内が来ますので、すぐに受験できるよう準備しておきましょう。
7月 選考ピーク期
6月のエントリーやES提出が終わると、7月はいよいよ選考時期に入ってきます。
春採用と比べ、夏採用は内定獲得まで最短2週間程度とスピードがとても
速いうえ、真夏の活動になりますので体調管理も外せない大切なポイントとなります。
7月中のやるべき具体的なアクション
1.面接の準備と実践
7月中は面接の予定が入ることも多いと思います。
企業からの面接希望日の案内が来たら、可能な限り数時間以内~遅くとも当日中には返信をし、面接の日程を決めます。
夏採用は採用決定のスピードが速いので、レスポンスの速さも内定獲得のための重要な要素となります。
面接の準備を行いながら、毎日面接を受ける可能性もあるため、
面接後すぐに振り返り、反省点を活かすことができるのも夏採用の大きな利点となります。
2.グループディスカッションや選考テスト対策
面接の案内と同じくして、Webテストの案内も届きはじめます。
案内が届いた後、3日~1週間以内には受験をしなければいけないため、移動などの隙間時間を利用して、テスト対策を行いましょう。
また、一次選考でよく課されるグループディスカッションの流れを押さえ、定番のお題に対して、自分がどの役割で貢献できるかイメージトレーニングも行っておきましょう。
ただし、夏採用においては春採用と比べても選考が短縮化されていることが多いため、グループディスカッションやWebテストの選考がなく、書類選考と面接のみのケースも多いです。
3.スケジュール管理と面接後の「振り返り」
毎日のように面接予定があるので、重複しないようにならないよう丁寧にスケジュール管理をする必要があります。
予定管理と並行して、選考ステータスもひとめで分かるよう管理していきましょう。
手帳、スマートフォン、Excelなどを使い一元管理することで漏れを防ぐことができます。
面接が終わったら、忘れないうちに「聞かれたこと」「うまく答えられなかったこと」などをメモし、次の面接への対策を行いましょう。
4.継続的なエントリー
企業へのエントリーが常に3~5社ある状態を保つため、週に1~2回定期的にチェックし、エントリー、ES提出を続けて行っていきます。
とにかく暑い中での活動となるので、すべてを完璧に行おうとすると、体力的にも精神的にもダメージを受けてしまうこともあります。活動の中で、効率化できる点は割り切って簡略化し、1社あたりにかける時間を短縮していくのが7月を乗り切るコツです。
8月 最終面接・内定獲得期
8月に入ると「最終面接・内定獲得期」に入ってきます。
夏採用において、8月は「就活を終わらせるか、秋採用を視野に入れるか」の
分岐点となる1ヵ月になります。
途中、お盆休みもありますので、休み前に採用を確定させたい
企業側の考えもあり、最終面接は結果がすぐ出ることが多くなります。
8月中のやるべき具体的なアクション
1.内定獲得時の「内定承諾」の判断
内定が出ると嬉しい反面、「本当にこの企業でいいのかどうか」と悩みが出てくるのも、8月の特徴です。
企業から内定の連絡が来たら、まず「承諾期限」を確認しましょう。夏採用は返答までの期間も短めなので、複数の内定がある場合や、まだ受けたい企業が残っている場合は、スケジュールを確認しながら、迅速に決断しましょう。
内定を承諾する場合も、辞退する場合もできるだけ早く連絡を入れるのがマナーです。
2.不採用時の「秋採用」への切り替え準備
もし、最終面接で臨んでいた結果が出なかったとしても、あきらめず8月下旬~9月に始まる「秋採用」を視野に、
準備を進めていきましょう。
8月になると周囲から「就活終わった!」などという声もちらほら耳に入りはじめ、焦りや孤独感を感じてしまう就活生もいるかもしれません。
しかし「就活は早く終われば良い」というものではありません。自分自身が納得して就活を終えることが目的なので、焦らずに秋採用に向けて求人検索や面接対策などを淡々と進めていきましょう。
夏採用を行う企業の特徴
ここでは夏採用を行っている企業の特徴について4つお伝えしていきます。

採用予定人数に達していない(大手・中堅)
まず一つめに、大手や中堅企業の「採用人数に達していない」企業が挙げられます。
夏採用を行う企業はお盆休みまでに採用し、春採用で出た「内定辞退の穴」を埋めたいと考えています。長期休暇明けには就活生の数も減るので、長期休暇前までに採用活動を終わらせ、採用人数を確定させて置きたいという意図もあるため急ピッチで採用活動を行います。
「内定辞退の穴」を埋めるための採用ですので「内定辞退」に敏感になるのも、これら企業の特徴といえるでしょう。面接時には、就活生の「志望度」は厳しくチェックされますので、熱意と一貫性を持ち面接に臨みましょう。
優良なのに知名度が低い「BtoB企業」や「大手グループ会社」
二つめは、優良なのに知名度が低い「BtoB企業」や「大手グループ会社」が挙げられます。
「BtoB企業」とは、企業に向けて商品やサービスを提供する企業のことを指します。
一般消費者にはなじみがない反面、業界内では圧倒的なシェアを誇る企業が夏まで採用を続けているケースが多くあります。
化学や機械分野、専門商社など広くコマーシャルを打たないので、一般的知名度が低く春採用では就活生が集まりにくいですが、大手企業との取引があったり、高待遇であったりといった多くの優良企業が夏採用を行っています。
また大手企業のグループ会社も夏採用に力を入れています。
親会社にネームバリューがあるため、福利厚生の充足や業績の安定など安心して働ける環境が整っている企業が多くあります。
こうした企業の中には、春採用で内定を獲得できなかった優秀な人材を採用するために、あえて採用時期をずらし選考をしている企業もあります。
成長中で人手が足りない「急成長ベンチャー・中小企業」
三つめに挙げるのは成長中で人手が足りない「急成長ベンチャー企業・中小企業」です。
大手や中堅企業が「春採用の穴を埋める」ため夏採用を行っているのとは違い、こちらは春採用では人数が足りず、追加で募集を行うといった前向きな理由による採用が多くなります。常に成長しているため人材拡充も見据え、夏採用を行っている企業もあるでしょう。
選考スピードでは、大手や中堅中小企業と比較しても早い傾向にあり、中には説明会の当日に一次面接を行い、最短1週間~10日間くらいで最終内定まで進む企業もあります。
通年採用を導入している企業
四つめは「通年採用」を導入している企業です。
こちらは、「夏採用」として採用を行っているわけではなく、1年を通し随時採用を行っています。
企業が卒業予定の学生を対象に、毎年同じ時期に一斉に選考を行い、卒業と同時に計画的に入社させることを「新卒一括採用」と言いますが、こちらのみだと競争率が高く、企業としても優秀な人材を獲得することが難しくなってしまいます。
そのため、春採用で内定まで至らなかった就活生や、部活動で忙しかった就活生、留学に行っていた就活生など、広い範囲にアンテナを広げ、優秀な就活生と出会い採用するため「通年採用」を採用している企業も多くあります。
夏採用に応募する就活生の特徴5選
次に、夏採用でのライバルとなる就活生の5つの特徴を確認していきましょう。

内定がない就活生
夏採用の時期に「内定がない就活生」には、「春から就活を続けているが、内定をもらえていない」就活生と
「夏から就活を始めた」就活生の二通りがあります。
ここの項目では前者の「春から継続して就活を行っている」就活生の特徴をお伝えします。
春採用で内定がもらえず、夏も継続してる就活生の大きな特徴として「大手企業ばかり受けている」ということが挙げられます。
倍率が数百~数千倍の企業というのは、書類選考すら通るのも難しく、優秀な就活生でも落ちてしまうことが多々あります。夏採用では視点を変え、挑戦する企業を幅広く選択するようにすれば、内定獲得の確率も高くなるのが、こちらのタイプです。
内定に納得がいっていない就活生
二つめは「内定に納得がいっていない」就活生です。
こちらの就活生は春採用において、少なくとも一つ以上の企業から内定を獲得しているため、就活の基本スキルは問題ないと考えてもいいでしょう。
ではなぜ、「内定に納得がいっていないか」というと、
自分の軸が定まっておらず、何が正解か分かっていないからだということができます。自身のやりたいことと内定先の企業が持つビジョンとがマッチしていないため、「就職していいのかどうか」と悩んでしまうことになります。
夏採用においては、「御社が第一志望です」と言い切れるよう、自分の本音に耳を傾けつつ企業選びを行えば、内定に納得でき就活を無事終えることができます。
公務員試験に落ちてしまった就活生
続いての三つめは「公務員試験に落ちてしまった」就活生です。
こちらの就活生は、民間就活においては「夏から就活をはじめる」就活生に分類されます。長い間公務員試験に向けてたくさんの時間を勉強に費やしてきたため、基礎学力とポテンシャルの高い人材が集まっているのが特徴です。
ただ、最初から民間企業への内定を目標に就活していた就活生と比べると、圧倒的に企業研究や業界に関する知識が足りていないことが、欠点として挙げられます。基本的なスキルはすでにあるので、夏採用での内定を獲得するためには、まずは民間就活のルールやノウハウを身につけることからはじめてみましょう。
留学から帰ってきた就活生
四つめは、「留学から帰ってきた」就活生です。
海外での学業を終え、6月近辺に戻ってくる留学帰りの就活生は外資系やグローバル展開を行っている日系企業、メガベンチャーなどが採用したいと望む人材であることが特徴です。
海外で生活していく中で培われたタフさや、語学力、主体的な行動力など、民間企業にとって魅力を感じる点を多く持っています。しかし、一方で日本独自のルールやマナー、礼儀などに慣れていなかったり、強すぎる自己主張などが原因で、減点されてしまう可能性も持ち合わせています。
そもそものポテンシャルが高い留学帰りの就活生なので、夏採用では、「海外で培ったタフさ」と「日本社会や企業への適応力」の両方を兼ね備えていることをアピールすると、ぐっと内定獲得率は高まるでしょう。
部活動に打ち込んでいた就活生
最後は、「部活動に打ち込んでいた就活生」です。
大学4年の3月~5月は、大学の部活における集大成の時期です。この時期には、大きな大会や公式戦、コンクールなどが多くあり、結果を出すことに全力で打ち込んでいる就活生は、春採用では就活を行わず、引退を迎え夏採用から就活を行うことが多くなります。
熱意を持って部活に打ち込んできた継続力や、苦しい時期なども乗り越えて来たタフさなど、部活動に打ち込んでいた就活生を高く評価している企業も少なくありません。部活動で培った強さややり抜く力などを味方に、夏採用で内定を獲得できるポテンシャルは大いにあります。
夏採用のメリット4選
夏採用にメリットなんてあるのだろうかと思う方もいるでしょう。
もちろん、夏採用にもメリットがあります。ここでは、夏採用のメリットを4選をお伝えしていきます。

選考スピードが速い
まず一番に挙げられることは、「選考スピードが速い」ということです。
春採用では内定獲得まで1ヵ月半~2ヵ月かかる期間が、夏採用では最短2週間~1ヵ月と大幅に減少します。
前述したように、多くの企業はお盆休みまでに採用を終わらせたいと考えていますので、限られた時間の中で終わらせるにはどうしてもスピードが速くなります。
また、優秀な就活生をライバル企業に取られたくないという思いも作用するため、「採用したい」と判断すると、即内定を出す傾向が強くなります。書類選考やESの結果通知、面接連絡などが2日~1週間程度で就活生のもとへ届くようになります。
連絡や通知を待つ時間が少なくなるという点や、結果が早く出るという点は、メリットといえるでしょう。
ライバルが減る
「夏採用は募集人数が少ないから、倍率が高くて大変そう・・・ 」と思う方もいるでしょう。
しかし、母数となる就活生の全体数が夏採用では少なくなるので、結果、ライバルが減ると考えても間違いではありません。
春採用で内定や内々定を獲得した就活生が、夏採用からは離脱していきますので、全体数は少なくなります。
春採用では人事担当者は何百、何千というESに目を通していかなればならず、どうしても効率的に処理する場面もでてきます。しかし、夏採用では全体数が減るため、ESや面接などで人事担当者の目に留まる可能性も高くなり、あなたの「良さ」が人事担当に確実に伝わるというメリットが生まれます。
就活に慣れた状態で就活に臨むことができる
春から継続して就活を行っている就活生は、内定がない就活生も、内定に納得がいっていない就活生もともに春の就職活動を経験しているため、ある程度慣れている状態で夏採用に臨むことができます。
夏から就活を始める就活生にとっては、初めての就職活動にはなりますが、なんといってもスピードが速いのが夏採用の特徴です。毎日のように続く面接のおかげで、すぐに就活に慣れることもできるのも、夏採用のメリットの一つだと考えられます。
春採用で出なかった結果を振り返り、反省点を活かし、就活に慣れた状態で就活に臨めるのが夏採用の利点です。
「隠れた優良企業」に出会いやすい
春採用では、どうしても有名な企業に意識が向きがちになり、大手企業、有名企業に応募が集中してしまいますが、夏採用にあたり、もう一歩踏み込んで企業を探し始めると、春採用時には気がつかなかった「隠れた優良企業」に目が行くようになります。
夏採用で特に注目したい「隠れた優良企業」は主に二つあります。
一つめは「BtoB(企業間取引)企業」 です。
私たちが普段使用している製品は「BtoC(消費者向け)企業」が作り、市場に流通させています。食料品で例えると、食料品を製造するメーカーや販売する小売店は「BtoC(消費者向け)企業」、食料品の材料、部品、製造機械を作ったり、物流を担っているのが「BtoB(企業間取引)企業」です。
二つめは「特定分野において強みを持つ企業」です。
たとえばスマートフォンやパソコンの画面を作るのに欠かせない化学素材を作っている企業、工場で使われるロボットの部品を作っている企業など、一般消費者の目には留まらないので、なかなか気づきにくいですが、生活になくてはならない基盤を支えているため、安定しているという特徴があります。
夏採用のデメリット4選
ここまで夏採用のメリットをお伝えしてきましたが、ここからはデメリットについても4つ解説していきます。
メリットと同時にデメリットについてもきちんと知ったうえで、ミスを未然に防ぎ、内定獲得へ向けた準備を滞りなく進めていきましょう。

選択肢(募集企業や職種)が少ない
まずはじめに直面するのが「選択肢(募集企業や職種)が少ない」というデメリットです。
春採用ではほぼ多くの企業が一斉に採用活動を始めますが、夏採用では、「採用人数に達しなかった企業」や
「通年採用を実施している企業」に限られてくるため、求人数の絶対数自体が、春採用と比べると大幅に減ってしまい、選択肢が少ない中で企業選びを行うことになります。
また「業界」や「職種」が偏ってしまうのも、夏採用のデメリットといえます。
人気の業界や職種はやはり、春採用でおおむね採用を打ち切ってしまいますので、夏採用で内定獲得を目指すためには、「絶対〇〇で働きたい」、「〇〇業界でないとダメだ」といったような「こだわり」をゆるめ、視野を広く持ち探すのがコツになります。
「考える時間」がない
二つめは、スピードが速すぎて「考える時間がない」というデメリットです。
短期間で就活が終わるのは夏採用のメリットといえますが、ただ「本当にこの企業でいいのだろうか」という、熟考する時間が減ってしまうのも事実です。
また、一社一社の企業に対する研究や面接対策の質が落ちてしまうのも、夏採用におけるデメリットといえます。
連日面接が続く中では、企業研究や面接対策にかけられる時間がどうしても少なくなってしまいます。なんとなく急ピッチで詰め込んだ知識で面接に臨むと、ミスを誘発し、内定獲得に至らないということも起こり得ます。
夏採用は良くも悪くも「スピード」勝負です。
春採用では興味のある業界や職種にどんどんエントリーすることも可能でしたが、夏採用では、業界や職種を無闇に広げすぎてしまうとスケジュール管理が煩雑になり、どれも中途半端になってしまいます。
夏採用においては、業界、職種などはあえて少なめに絞り、
志望業界や企業をある程度固定しておくことで、一社あたりの準備時間を大幅にカットすることができます。
特定の企業に応募が集中する
続いてのデメリットは、
「特定の企業に応募が集中する」ことです。
ライバルが少なくなることは夏採用のメリットではありますが、やはり人気の企業、業界、職種には多くの人が集まってしまいます。
また夏採用は採用人数自体が少なくなるので、その少ない枠に多くの就活生が応募すると、どうしても倍率が高くなってしまいます。
人気の業界、企業、職種ばかり狙うと、「狭き門」であるがゆえ、中々内定を獲得できない状況が続いてしまいます。もちろん、志望企業を目指し挑戦すること自体は素晴らしいことなので、諦める必要はありません。
人気企業へのエントリーと同時に、前述した「隠れた優良企業」や、常に人材を募集している「急成長ベンチャー企業」など、比較的ライバルが少なく内定が出やすい企業へのエントリーも行っておくことが夏採用における定石といえます。
精神的なプレッシャーが大きい
最後にお伝えするデメリットは「精神的なプレッシャーが大きい」ことです。様々なデメリットの中で、一番苦しいのはこちらの精神的プレッシャーかもしれません。就活用SNSなどで報告される他の就活生たちの「内定報告」や企業から届く「不合格の連絡」は、じわじわと就活生のメンタルを削っていきます。
一ついえることは、
「就活を早く終えた人」=「人生の勝ち組」ではありません。
どんなに早く就活を終えた人でも、ミスマッチで早々に退職してしまう人も世の中にはたくさんいます。
自分が納得できる一社から内定をもらい、入社を決めることが重要です。
精神的プレッシャーを少しでも和らげるため、夏の間だけでもSNSから距離を取り、自分自身のペースで就活に臨むことも有効です。他のことに気を回さず、集中し切ることがコツです。
そして、夏の暑さによる体力の消耗も夏採用における大きなデメリットといえます。
頑張りたい気持ち、焦る気持ちをぐっとおさえ、週に1回、できれば丸1日、難しいようなら数時間でも休息することを心掛けましょう。就活のことを忘れ、好きなことや、やりたいことに没頭しぜひ体も心もリフレッシュさせてください。上手にメリハリをつけながら、夏採用を乗り切り、内定獲得を目指していきましょう。
内定獲得のための3ステップ
ここからは夏採用における内定獲得のための3ステップを紹介します。
春から就活を続けている「春から継続組」と夏から就活をスタートさせる「夏から開始組」との二つのパターンでお伝えしていきますので、ご自身に合う方をぜひ参考にしてください。
STEP1:自分の立ち位置の明確化と理由の説明
春から継続組
春から就活を続けているのに結果が出ない場合、焦ってしまうのは当然のことです。
ですが、ここで手あたり次第エントリーをしてしまうのは逆効果です。まずは今までの就職活動における失敗を振り返り、原因を探っていきましょう。失敗の元を突き止めることで、負の連鎖を止めることができます。
最初に自身がどのフェーズで止まってしまったかを明確にします。
・書類(ES)で落ちている
考えられる原因:大手や有名企業ばかりにエントリーしていると狭き門がゆえに落ちる確率が高くなってしまいます。またESの自己PRや志望動機の内容で、あなた自身の魅力が伝わり切っていない可能性も考えられます。
対策:夏採用ではぜひ「隠れた優良企業」や「急成長しているベンチャー企業」へもエントリーをしてみてください。ESは自分で作成するだけでなく、大学のキャリアセンターや就活のプロである就活エージェントにESの添削を依頼してみましょう。第三者の客観的な視点でフィードバックをもらえるため、自分では気づけなかった点に気づくことができます。
・一次、二次面接で落ちている
考えられる原因:極度の緊張で会話ができず、自分の良さをアピールできていなかったか、「リアクションが薄い」「笑顔が少ない」「素直さや明るさが感じられない」などの理由が考えられます。
対策:面接は「対話」であると意識しましょう。緊張してしまうのは仕方がないですが、面接官と「対話」「会話」するという気持ちに切り替え、笑顔で言葉のキャッチボールを心掛けてください。
一次・二次面接では第一印象や社会人としてのマナーや職種への適性を見られている可能性が高いです。そのため、笑顔やリアクション、素直さや明るさなどの点も重視されます。「鏡を置いて自分の表情を見ながら面接の練習をしてみる」「自分の面接練習を録画録音をしてみる」ことを試してみてください。自分ではできているつもりでも、客観的に見るとできていない可能性もあります。キャリアセンターや就活エージェントで面接の練習をしてもらうことも有効です。
・最終面接で落ちている
考えられる原因:「内定を出したら本当に来てくれるのか」という志望度、熱意が伝わりきらなかった可能性が考えられます。また、企業理念や社風に合わないと判断される場合もあるでしょう。
一次、二次面接では「社会人としての適性」や「仕事への適正」があるかどうかが焦点となりますが、
最終面接においては「入社後長く活躍してくれるか」という深い次元でのマッチングを見られることもあります。
対策:そもそも最終面接まで行けたということは、「社会人としての適正」や「仕事への適正」には問題がないと判断できます。
最終面接では「社風やカルチャーが自分とどのようにマッチしているか」「入社後大変なことがあってもやり切る覚悟があるか」 「入社後にどのように活躍していきたいか」 など、
取締役をはじめとする役員の方々と「未来のビジョンの話」をする心づもりで面接に臨むといいでしょう。
夏から開始組
夏から就活をスタートさせる就活生が最も焦る理由は「出遅れではないか」という点です。
夏採用の面接で聞かれる「なぜ夏から就活をスタートしたのですか」という質問に対して、何と答えるべきか迷ってしまう就活生も多くいるでしょう。
回答のポイントは「ポジティブさを前面に出しつつ、事実を正直に伝える」ことです。夏から就活をスタートさせる就活生には、部活やサークル、研究に没頭し、春就活を行わなかったパターン、公務員や資格試験から切り替えたパターン、留学から帰ってきたパターンとそれぞれあると思います。
たとえば部活であれば部活に没頭していたことをマイナスに捉えず正直に伝え、そこから学んだことや培った経験などをどう社会に出て活かすかを強くアピールするといいでしょう。
STEP2:アピールの方向性を決める
自身の現状が明らかになったところで、次は「アピールの方向性」をかためましょう。
春から継続組
春から就活を続けている就活生の最大のアピールポイントは、
実は「これまで挑戦してきた経験そのもの」になります。
夏採用の面接官は、春から継続している就活生に対して「なぜ今まで残っているのか。何か不採用になる理由があるのではないか」という視点も少なからず持っています。
そこに着目し、「これまでの就活の失敗を活かし、ここまで成長できました」というストーリーを作り上げましょう。この成長の記録が、他の就活生との差となります。
ビジネスにおいて評価されるのは失敗からのリカバリー力です。失敗をして落ち込むだけでなく、それをバネに一歩先へ進む力が備わっていることをぜひ、面接官に伝えてください。
夏から開始組
夏から開始組の最大の魅力と言えば、春採用では就活を行わず、あなたがやりたかったことに一生懸命没頭し、時間やエネルギーを費やしてきたことと、そこから一気に就活に「切り替えた」という覚悟と決断力です。
一つのことに集中し何かに取り組むことは「一つのことに夢中になれるバイタリティ溢れる就活生」として面接官の目に留まることも多くなるでしょう。
また同時に没頭していたことにいったん区切りをつけ、新たなことに一歩踏み出す覚悟と決断力をアピールすることができます。
STEP3:就活エージェントを活用する
どれだけマインドを整え、アピールの方向性を明確にしても行動が伴わないことには、結果を出すことができません。STEP3では、夏採用における実践的なアプローチ方法をご紹介します。
春から継続組
春から就活を続けている就活生は、ESの書き方や面接の基礎はもうすでに身についています。
にもかかわらず、結果が追いついていないとすれば、それは努力不足ではなく、「マッチングのズレ」であると考えられます。
どこがズレてしまっているのか一人で考えてもなかなか答えは見つかりません。そんな時は就活エージェントを頼ってみましょう。
就活エージェントを利用する利点として、
・客観的なフィードバックが受けられる
・「隠れた優良企業」を紹介してもらえる
・ES添削や面接対策を行ってくれる
などが挙げられます。
今まで一人で頑張ってきた就活生は、このタイミングで2~3社、就活エージェントに登録し、内定獲得に向けて、就活のプロである就活エージェントから、客観的に見てあなたに合った求人を紹介してもらうなど軌道修正していきましょう。
夏から開始組
夏から就活を始める就活生にとって、
最大の難関は「圧倒的な情報不足」と「周囲の就活生への遅れ」です。
これらを一から自力で行おうと思っても、なかなか上手くできるものではありません。
そんな時はぜひ就活エージェントを頼り、数ヵ月の遅れを最短で取り戻していきましょう。
就活エージェントを利用する利点として、
・就活の進め方の相談に乗ってくれる
・自己分析を一緒に進めてくれる
・あなたに合う求人を紹介してくれる
などが挙げられます。
一からの企業探しや情報収集、ESや面接対策の不安などは就活エージェントを活用することで解決できます。
このタイミングで2~3社、就活エージェントに登録し、時間を短縮しながら内定獲得へ向けた最短距離を走り抜けていきましょう。
夏採用を成功させる!27卒におすすめの就活エージェント3選
どんな就活エージェントがあるんだろう、どこに登録、相談すればいいのだろうと
悩んでいる就活生もいると思います。
ここでは、夏採用を成功に導くおすすめの就活エージェントを3つ紹介します。
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Googleの口コミ評価は4.6(※2026年6月22日時点)
と高く、東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有していることに加えて累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇っており、信頼度の高いサービスといえます。
こちらのエージェントでは担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策や面接後の個別フィードバックも行っており、非常に手厚いサポートを受けられます。
いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠や、書類選考・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあります。最速1日で内定が出る場合もあるということで、夏採用で内定獲得を目指している就活生におすすめです。
このエージェントのおすすめポイント
- 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在
- 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり
- 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力
- いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数
- 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり
【2026年最新】就職エージェントneoはやばい?評判は?口コミ約200件から実態を調査!
【2026年最新】就職エージェントneoがうざいと言われる理由とは?利用者の口コミ約200件から実態をリサーチ!
キャリアチケット就職エージェント
| 対応エリア | 全国 |
|---|---|
| オンライン対応 | 〇 |
| 主な特徴 | 内定率が1.7倍向上、本当にマッチした平均5社の選考を実施 |
| 公式サイト | こちらをクリック |
「キャリアチケット就職エージェント」は入社後のキャリア形成を見据えた就活支援を行ってくれる就活エージェントです。
企業ヒアリングを通して活躍する人物像を明確にした企業だけを紹介してくれるため、本当にマッチした平均5社の選考で内定を獲得することが可能です。
春から継続している就活生も、夏から始める就活生もぜひ一度相談してみるといいでしょう。
独自の企業別選考対策によって内定率が1.7倍向上することもわかっており、LINEでやり取りできる点やオンライン面談が可能な点でも効率的です。
週に何度かオンラインでの就活イベントも開催されているほか、「career ticket cafe」という社会人と交流できる大学生限定の無料コミュニティスペースもあります。
このエージェントのおすすめポイント
- 本当にマッチした平均5社の選考を実施
- 独自の企業別選考対策によって内定率が1.7倍向上
- LINEで手軽にやり取りを行える
- 就活イベントや無料コミュニティスペースもあり
キャリアチケット就職エージェントの評判はひどい?就活生の口コミから見る「選ばれる理由」とは?
シュトキャリ
| 対応エリア | 首都圏 |
|---|---|
| オンライン対応 | 〇 |
| 主な特徴 | 首都圏企業に特化した就活エージェント、最短2週間で内定、内定獲得率5.3倍、大手企業の取り扱いあり、特別選考フローの紹介も可能 |
| 公式サイト | こちらをクリック |
「シュトキャリ」は首都圏企業に特化した就活エージェントです。特化型のため企業理解度が高く、ミスマッチのない求人紹介に期待できます。
1社ごとに選考対策を講じてもらえるのが嬉しいポイントで、それが内定獲得率5.3倍という数値に現れています。
首都圏の企業と直接交渉していることから、書類選考や筆記試験などがない特別選考フローを紹介してもらえるケースがあるのも大きな魅力です。
最短2週間で内定が出ることもあるため、夏採用で内定を獲得したい就活生におすすめです。首都圏の企業で働きたいと考えている方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
このエージェントのおすすめポイント
- 首都圏企業に特化した就活エージェント
- 最短2週間で内定
- 内定獲得率5.3倍
- 大手企業の取り扱いあり
- 特別選考フローの紹介も可能
【評判まとめ】シュトキャリは怪しい?就活生の口コミから実態をリサーチ!
まとめ
「自分だけ内定がない」「これからスタートして間に合うだろうか」と必要以上に焦ったり、悩んだりする必要はありません。夏採用は春採用に比べライバルも減り、視野を広げれば「隠れた優良企業」に出会える絶好の機会でもあります。
ただ、本文でもお伝えした通り、夏採用は良くも悪くも「選考スピードが速い」のが特徴となります。のんびりしていると、あっという間に「夏採用」は終わってしまいます。手遅れにならないためにも、この記事を参考に、ぜひ今日から内定獲得へ向けた第一歩を踏み出してみましょう。
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?

この記事を書いた人

二足の草鞋の
日本語教師ライター
むーさん
「フットワーク軽く生きていく」をモットーに女性情報誌編集部、映画誌ライター、カードゲーム制作など様々な仕事をしながら、自分の好きな道を歩んできました。 2008年~2013年までスイスで暮らし、外から日本を眺めることによって日本の良さ、日本語の素晴らしさを改めて実感。そこから日本語教師としても10年以上、多くの外国の方の支援をしてきました。 「世界を広く見る」「色々経験してみる」など型にはまらずとも、「楽しく豊かに生活していける」という視点、多様なライフキャリアについて実体験をもとに皆さまにお伝えできればと思います。
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