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保育士を辞めたいと感じるタイミングは?仕事が辛い時の対処法を解説
目次
本記事はマイナビ等のプロモーション(広告)を含みます
保育の業務の中で、人間関係や業務量、保護者とのやり取りなどが辛い、しんどいと感じることもあるのではないでしょうか。
「今の職場や仕事がしんどくて保育士を辞めたい・・・」
と感じている保育士の方に向けて、辞めたいと感じる理由をまとめてご紹介します。
また、保育士を辞めたいと感じた時の対処法や選択肢についても取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 保育士は辞めたくても辞めにくい職業上の特性がある
- 辞めたいと感じる理由には、人間関係や労働条件など様々ある
- 辞めたい理由は、転職や職種を変えることで解決する場合もある
保育士の離職率は実際どのくらい?
保育士を実際に辞めている人はどのくらいいるのでしょうか?
『厚生労働省「保育士の現状と主な取組」』によると、平成29年時点で保育士の離職率は9.3%となっています。その中でも、公営保育所においては5.9%、私営保育所では10.7%と、施設によってばらつきがあるようです。
同じ年の全職業の離職率のデータは14.9%となっていました。
よって、全職業の平均離職率に比べて保育士の離職率は低いことが分かりました。
では、なぜ保育士を辞めたいと感じる人が多いイメージがあるのに、実際のデータには現れていないのでしょうか?
これは、保育士に仕事を辞めにくいという特性があるからです。
保育士の仕事は、この後も紹介しますが体力勝負な部分がありつつ、残業時間も多く、給料も中々上がらない現状があります。
その中で、他の保育園への転職は現職の人間関係がもつれたり、異業種への転職は経験がないためにハードルが高く感じたりしてしまいます。
よって保育士を辞めたいけれど、辞められないというジレンマが起きてしまうのです。
保育士を辞めたい理由まとめ

ここでは保育士の方が辞めたいと感じる代表的な理由を8つ紹介します。多くの人が辞めたいと感じる理由に自分も当てはまっているか確認してみましょう。
人間関係がうまくいかないから
『厚生労働省「保育士の現状と主な取組」』によると、保育士の中で職場の人間関係が理由で退職する人が一番多くなっています。
保育士の職場は、職員の数が少ない環境の中で女性の占める割合が多く、特有の コミュニケーションが多いです。具体的には、陰口を言ったり、大きな声で特定の人の悪口を言ったりというケースもあるようです。
また、園長先生との相性が悪く働きにくさを感じてしまうという事例もあるそうです。
保育方針が合わないと感じるから
保育士自身が持っている保育観と、働いている保育園の保育方針が合わないと、仕事を続けていくことがしんどい場合も保育士を辞めたいと感じてしまうでしょう。
たとえば、子どもと向き合うときに「~はしちゃいけません!」とはっきりと否定する声かけを行いましょうという園と、なるべく子どもの考えを否定しないように声かけをしましょうとする園があります。
また、季節ごとのイベントについてしっかりを実施をしてあげたいと考える園と、そんなにたくさんやらなくてもいいのでは?と考える園もあるのです。
このように園によって保育方針がそれぞれ異なっている中で、自分の保育観と合わない業務をしないといけない場合、もやもやとした感情を抱えてしまいます。
仕事量が多いから
保育士の仕事は、定時内で子どもや保護者の対応をしなければならず、それ以外の事務作業や制作物の作成などは定時後に残業することが多いです。
時には、締め切りやイベントに合わせるために、家に持ち帰り仕事をすることもあります。
このように、事務作業や持ち帰り仕事などが発生するなど仕事量が多いことが辞めたいと感じる理由の一つです。
保護者からのクレーム対応がしんどいから
保育士は子どもを預かる仕事であるため、子どもの親から様々な指摘があります。
保育士や保育園側に非が認められる指摘は、素直に受け止め謝罪し、対応することが必要です。
しかし時には理不尽と感じるような、いわゆるクレームをもらうこともあります。
そのようなクレームに対応し続けないといけない状況はとてもしんどいため、辞めたいと感じてしまうでしょう。
給料が見合っていないから
保育士の給料は、特に公営の保育所だと市町村の財源によって運営されているため上がりにくいと言われています。
さらに、先ほど紹介した残業はほとんどの場合残業代が出ず、暗黙の了解でサービス残業になっているケースも多いようです。
そのため、仕事量が多く労働時間が長いにもかかわらず、給料が低く残業代も出ないため、給料が労働に見合っていないと感じてしまいます。
ピアノが苦手だから
子どもと関わることが好きで保育士になったけれど、ずっとピアノが苦手で、子どもや保護者の前で演奏する機会があるたびにコンプレックスを感じている方もいます。
日々の業務の忙しさで、中々練習する時間も取れないため克服が難しい面もあり、辞めたいと思ってしまうでしょう。
結婚や出産によって生活スタイルが変わるから
保育士の仕事を続けながら、結婚や出産といった新しい生活を成立させることが難しい場合もあります。
保育士の仕事は、中々有休が取りにくかったり、仕事自体がハードだったりすることから、子育てとの両立に不安を感じる方が多いです。
健康面に不安があるから
保育士の仕事は、体力を使います。子どもと遊んだり、だっこやおんぶをしたりと、日常的に体力を消耗する業務が多いです。
体力だけでなく、腰を痛めてしまうケースや、心のバランスを崩してしまう、生活習慣が乱れて体調が悪くなってしまう場合など、健康面で悩みを抱える方もたくさんいます。
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保育士を辞めたいと感じたときにするべきこと

保育士を辞めたいと感じる理由をまとめてきました。
では、実際に辞めたいと感じた時にどうしたら良いのでしょうか?
辞めたいと感じてしまうポイントを整理
まずは、どうして「辞めたい」と感じたのかを整理してみましょう。
紙に書き出したり、友人に話したりしても良いと思います。
上記の辞めたい理由を参考にしながら、どのような点に「嫌だな」「しんどいな」「これ以上続けたくないな」と感じるのかを言葉にすることで、より「辞めたい」という感情を明確にすることができます。
保育士になりたいと思った時を振り返る
次に、保育士の勉強を始めた時や保育園に就職した時の気持ちを思い出してみましょう。
「子どもと関わるのが好き」「子ども達の成長をサポートしたい」など、思い描いていた夢や、やりたいことがあったのではないでしょうか?当時実現したかったことに、現在しっかり関われているでしょうか?
保育士としてまだやり残したこと、実現したいことがある場合は、今働いている保育園から別の園に転職して保育士の仕事を続けることも選択肢の一つです。
改めて保育士を辞めたいのか冷静に考える
最後に、今「保育士を辞めたいのか」「現在働いている保育園を辞めたいのか」どちらの気持ちが強いかを考えてみましょう。
しんどい気持ちが強い場合や体調がすぐれない時は、どうしてもネガティブに考えてしまうものです。
気持ちが落ち着いたタイミングで、改めて冷静になって上記の問いを考えてみてください。
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退職理由の伝え方

保育園を辞めると決断しても、「園長先生や上司に伝えにくい...」と感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
ここでは退職理由の伝え方について、3つのポイントをご紹介します。
退職理由をあいまいにしない
伝えにくいからと、退職理由をあいまいにしてしまうと、園長先生や上司からより深く詮索されてしまう可能性があります。
会話が長引いたり、不信感を抱かれてしまったりすることで、より辞めたいと言いにくくなってしまうのです。
退職の意思をはっきり伝えたうえで、簡潔に理由を話しましょう。
ネガティブな退職理由は避ける
人間関係や、条件面などネガティブな内容は、改善策を提示されたり、言いくるめられたりして辞めさせてもらえないことがあります。
次の項目で上げるような、前向きで隙のない理由を伝えることをおすすめします。
明確で仕方ないと納得してもらえる内容にする
園長先生や上司に、「それならうちを辞めるしかないね」と思ってもらえるような理由だと、退職の話がスムーズに進みます。
健康上の理由や家庭の事情などがある場合は、言える範囲で伝えたほうが良さそうです。
ただ該当するものがない方は、次の職場で自分のやりたいことができる、といった前向きでかつ自分の夢のためや意思で辞めることを伝えましょう。
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今の職場を辞める場合の次の選択肢

今働いている保育園を辞めたいと思った場合、次の選択肢は何があるのでしょうか?
保育士として別の保育園に転職する
「人間関係が悪い」「保育方針の違い」「給料」などに不満を持っている方は、条件が異なる別の園を探してみましょう。
給料や待遇などは求人票を見ると分かりますが、実際の職員がどのような人柄なのかや保育方針がどのようなものかわからない場合もありますよね。
その場合は、保育士向けの転職エージェントに園の様子や雰囲気を聞いたり、園の口コミサイトを見てみたりすることで、実情を知ることができます。
雇用形態を変更して保育士として働く
「仕事量」「生活スタイル」「健康面」が不安な方は、パートや派遣で時短や週3勤務などで自分に合った働き方を選んでみましょう。
パート・アルバイト
正社員よりも業務量や勤務時間を減らすことができます。勤務時間については、1日4時間~6時間で1か月だと120時間未満など働きたい時間数によって求人を選ぶことができます。
契約社員
パートやアルバイトよりも正社員に近い業務を担当できたり、即戦力として働いたりすることができます。そしてプライベートの時間も正社員より確保しやすいです。
派遣
パートやアルバイトと比べると比較的高い給料を得ながら、自分のライフスタイルに合わせて週3日や短期間など出勤時間を選ぶことができます。
保育士資格を活かした仕事に就く
保育士資格を活かしながら、保育士以外の仕事をすることもできます。
学童指導員、児童指導員
学童保育は、小学生が放課後に利用する施設で、子ども達が学校から家に帰るまでの時間に、宿題や遊びなどをサポートする仕事です。
学童指導員や児童指導員になるには、特に新しく資格をとる必要はありません。
募集条件として保育士資格を条件としている求人があるため、そのような求人に応募することができます。
保育補助、子育て支援員
保育補助の仕事は、保育士の仕事をサポートする業務がメインで、子育て支援員も同様の業務を担当しています。
補助という名前ですが、保育士資格を持っていることが条件となっている求人が多いです。
ベビーシッター
保育園での集団保育とは異なり、利用者の子どもとの個人保育が業務となるため、より一人ひとりの子どもと向き合いたい方におすすめです。
保育士資格を持っているとベビーシッターになることができます。
異業種に転職する
保育士の仕事自体に疲れてしまった場合は、異業種に転職することもできます。
ただし転職活動をする場合、保育士としての経歴が活かせず苦労することもあるので注意が必要です。
たとえば、保育の専門学校にいって保育士になった場合、保育以外の領域では評価してもらうことができず高卒とみなされることもあるようです。
保育士を辞めたい人におすすめの転職サイト6社
保育士を辞めたいと考えている方は、転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。
保育士として働くための求人に特化した「特化型」と、保育以外の仕事を探すことができる「総合型」の2種類に分けてご紹介します。
保育求人ガイド【保育特化型】
「保育求人ガイド」は2020年日本トレンドリサーチRANKING BEST 第1位を獲得している保育士向け転職サイトです。求人紹介ページではその求人の特徴がタグとして羅列されており、情報を把握しやすくなっています。

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マイナビ保育士【保育特化型】
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求人紹介ページの冒頭には各施設の特徴がわかりやすくまとめられているため、情報をチェックしやすいのも利点です。

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転職後のアフターフォローも徹底してもらえます。
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保育士ワーカー【保育特化型】
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参照元:第二新卒エージェントneo
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面談内容
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| 最短可能予約日 | 登録の翌日から可能 ※1 |
| 面談方法 | 来社/WEB/電話 |
| 面談時間 | 90分~120分 ※2 |
| 面談の流れ・内容 | ①アドバイザーの自己紹介 ②質疑応答 ③転職の軸の言語化サポート ④希望条件のヒアリング ⑤求人の紹介 ⑥今後の転職活動の進め方 ※2 |
※1:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず予約できることを保障するものではありません。
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- 「転職の軸が明確でない」という人は、先に転職活動の方向性から相談できる「第二新卒エージェントneo」などのエージェントを利用するのがおすすめ
保育士を辞めたい場合のよくある質問
保育士を辞めたいと感じたときのよくある質問をまとめています。
-
Q
年度途中で転職しても良いですか?
A
一度、雇用契約を確認しましょう。
基本的には退職可能ですが、一部の園では年度途中の退職を禁止している場合もあります。また退職日のどれくらい前に退職の意思を伝えなければならないかについても、定められているので合わせて確認しておくと良いでしょう。 -
Q
新卒で就職した保育園を辞めても良いですか?
A
辞めること自体は可能です。先ほど紹介した「辞めたいと感じたときにするべきこと」を参考に、改めて気持ちを整理してみましょう。
ただし、勤続期間が短いなど辞めるタイミングによっては、転職に悪影響が出る可能性があるため注意が必要です。 -
Q
保育士の転職はどうやって進めたら良いですか?
A
基本的には転職サイトを活用して自分に合った園を探し、転職を進めると良いでしょう。
転職が初めての方は、求人探しから選考対策までトータルサポートしてくれる転職エージェントに相談してみるのも良いでしょう。転職サイトの中には、エージェントからの紹介もセットで行ってくれる転職サイトもあるため、自分の志向に合わせた転職サイトを選ぶことをおすすめします。
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この記事を書いた人

保育業界専任ライター
ゆいはん
大学時代に様々なテーマでライティング経験を積む。大学卒業後は、メディア事業を行う企業にてコンテンツマーケティングを学び、キャリアトラスでは保育領域の記事作成に従事。
保育士さん一人ひとりのキャリアに向き合い、個々人に合った保育園やお仕事選択を全力でサポートします。保育業界に関わる皆さんの明るい未来への一助になれば幸いです。
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