【20代推し活層の転職・働き方調査】“推し事”と“お仕事”をガチる20代。年15公演参加の推し活民は実はめちゃくちゃ優秀だった

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「自分のキャリアはこのままでいいのだろうか?」と悩む若者に向けた選択肢が見つかるワーク×ライフジャーナル「キャリアトラス」です。

近年、Z世代を中心とした若手社員の間で「推し活」が生活の重要な基盤となりつつあります。
しかし、上の世代からは時に「趣味を優先して仕事をおろそかにしているのでは?」と冷ややかな目を向けられることも少なくありません。

キャリアトラス(運営会社:株式会社ネオキャリア)が実施した、年15公演以上の推し活現場に赴く20代社会人110名を対象とした意識調査から、「推し活との両立」を求めて転職する20代のリアルな実態と、彼らが実は企業にとっても極めて魅力的な「優秀な人材」であるという意外な事実が見えてきました。

調査サマリー

  • 推し活と仕事の両立を意識して転職した人の84.3%が「満足」
    転職経験のある20代推し活層の83.6%が、転職時に「推し活と両立できるか」を意識していました。さらに、両立を意識して転職した人の84.3%が「結果に満足している」と回答。不満(全く満足していない)と答えた人は0%でした。
  • 推し活ガチ勢は7割超が正社員、3割超が年収500万円以上
    年15公演以上現場に通うヘビーな推し活層の雇用形態は、72.7%が「正社員」。さらに年収においては36.3%が「500万円以上」と回答しており、経済的に自立し、しっかり稼ぎながら趣味に投資しているタフな姿が浮き彫りになりました。
  • 推し活と仕事の両立に必要なのは「有給の取りやすさ・リモートワーク・残業の少なさ」
    推し活と仕事との両立で実践していること、「公演スケジュールに合わせて有給休暇を計画的に取得している」が43.6%で最多。柔軟な時間管理ができる環境で効率的は働き方を実現

調査概要

  • 調査名称:20代推し活層の転職・働き方に関する意識調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2026年6月1日〜同年6月2日
  • 有効回答:年15公演以上の推し活(ライブ・コンサート・舞台・スポーツ観戦等)に参加している20代の社会人110名
  • 回答者属性:正社員72.7%、契約社員5.5%、派遣社員1.8%、フリーランス・個人事業主4.5%、パート・アルバイト・フリーター7.3%、わからない/答えられない8.2%
  • 調査結果:調査結果詳細
  • 運営会社:株式会社ネオキャリア 
※本調査は、「年間15回以上推し活に参加する20代社会人」に対象を限定し、110名に実施したものです。
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

※データの引用・転載の際は、出典として「ネオキャリア(キャリアトラス)調べ」を明記してください。
【キャリアトラス:https://www.neo-career.co.jp/careertrus/

PR TIMESでのリリースはこちら

調査結果:「推し活両立重視」の転職者、84.3%が「結果に満足している」

調査によると、転職経験がある20代推し活層(調査全体の55.5%)のうち、実に83.6%が直近の転職で「推し活と両立できるか」を意識していました。
そのうち「非常に意識した」と答えた人は半数を超えています(50.8%)。

【図:これまでに転職経験があるか】

【図:直近の転職時に「推し活と両立できるか」を意識したか】

注目すべきは、その転職後の「満足度」です。「推し活との両立」を軸に置いて転職活動を行った結果、84.3%が「満足している」と回答しました。「全く満足していない」と答えた人は0%であり、ミスマッチの少ない幸福度の高い転職が実現できていることが分かります。
【図:推し活との両立を意識して転職した結果の満足度】

また、現在は転職未経験である層に対しても「今後転職する場合に推し活と仕事の両立意識するか」を尋ねたところ、59.4%が「意識する」と回答。これから市場に出てくる若手人材にとっても、「推し活との両立」は企業選びのスタンダードな基準になりつつあります。
【図:今後転職する場合に推し活と仕事の両立を意識するか】

キャリアトラス的深掘り:なぜ「推し活との両立」が、個人と企業の双方にプラスをもたらすのか

一見するとプライベートに偏った動機に見える「推し活軸の転職」。しかし、キャリアトラスではこのデータ背景を深掘りする中で、「20代求職者」と「企業の採用担当者」の双方がウィンウィンになれる3つのポイントがわかりました。

1. 「推し活=単なるプライベート重視」ではない。正社員として高収入を稼ぎ出す自立心

一部の古いバイアスとして「趣味にのめり込む若者は、地に足がついていない」「仕事は二の次でプライベートばかり重視している」と思われがちですが、データはそのバイアスとは異なる結果を示しています。

今回の調査対象であるヘビーな推し活層の72.7%が「正社員」であり、さらに36.3%が「年収500万円以上」(うち年収1,000万円以上も7.3%存在)という結果が出ました。

【図:これまでに転職経験があるか】

【図: おおよその年収】

推し活、特に「年15公演以上」の遠征やグッズ購入を伴う活動には、相応の経済力が必要です。彼らは「趣味のために、仕事の手を抜く」のではなく、「推しを全力で支えるために、正社員として責任を持って働き、高い給与を稼ぎ出す」という強い自立心とエネルギーを持っています。

2. 推し活現場で培われる「高い計画性」と「圧倒的なモチベーション」

「推し活を通じて培った経験や能力が、現在の仕事に活きていると感じる場面」について質問した自由回答の設問では、推し活を通じて「動画・画像編集スキルが活きている」「仕事で落ち込んでも日々の活力になる」といった前向きな声が多く寄せられました。

【業務上のスキルが上がった】

  • 動画編集や画像編集のスキルが活きている
  • コミュニケーション能力が上がった
  • 良いホテルの見つけ方
  • 接客
  • 行動力
【モチベーションの維持に役立つ】
  • 推し活により、業務にやる気がアップする
  • 日々の生活の活力になっている
  • 推し活が待ってるからこそ日々の業務を頑張ろうとなれる。モチベーションのために大事
  • 稼ぐために働きたい
  • 単純作業も好きな曲を脳内再生しておくと集中力が高まる

推し活と仕事を両立するためには、計画的なスケジュール管理も欠かせません。

彼らの約4割(43.6%)は「公演スケジュールに合わせた有給休暇の計画的取得」を実践しています。突発的に仕事を休んで穴をあけるのではなく、逆算して業務を終わらせ、有休を取得していることが伺えます。
この行動は、ビジネスにおける「納期管理」や「タイムマネジメント能力」そのものです。モチベーションが明確だからこそ、業務効率も高まります。

【図:推し活と仕事を両立するためにしていること】

3. 採用担当者が狙うべき、20代優秀層の心を動かす「3大フック」

企業の採用担当者が最も注目すべきは、彼らが転職時に求めている条件の具体性です。実際に両立転職を成功させた層が重視したのは「リモートワーク(62.7%)」、そして今後転職を考える層が最も求めているのは「フレックスタイム制(54.5%)」でした。次いでどちらの層も共通して「有給休暇が取得しやすいこと」を重視するという結果が出ました。

順位 転職経験者が重視したこと 今後の転職で未経験者が重視したいこと
1位 リモートワークが可能であること (62.7%) フレックスタイム制の導入 (54.5%)
2位 有給休暇が取得しやすいこと (47.1%) 有給休暇が取得しやすいこと (45.5%)
3位 残業時間が少ないこと (37.3%) 残業時間が少ないこと (40.9%)

※20代推し活層の転職・働き方に関する意識調査 転職経験者:n=51、転職未経験者n=22

【図:転職を経験した回答者が転職時に意識したこと】

【図:転職を未経験の回答者がこれから転職を検討する際に意識すること】

ここで重要なのは、彼らは「楽をしたいからリモート・フレックスを求めているのではない」ということです。
「通勤時間を短縮して夜の公演に間に合わせたい」「平日の遠征に合わせて勤務時間をずらしたい」という明確な目的(タイパの最大化)があります。

自身の業務に対して責任を持ち、効率よく仕事を終わらせることで推し活を存分に楽しもうと行動しています。

企業側が「リモートワーク対応」「フレックスタイム活用」「有休消化率〇〇%(計画有休の推奨)」を求人票や面接で具体的にアピールすることは、高い計画性とエネルギーを持った20代優秀層を一本釣りするための、最大のフックになり得ます。

「ワーク」と「ライフ」は両立できる。推し活がもたらす新しい働き方のスタンダード

キャリアトラスが考える「納得感のあるキャリア」とは、仕事のためにプライベートを犠牲にすることでも、趣味のためにキャリアを諦めることでもありません。双方がお互いを高め合っている状態こそが理想です。

20代の求職者にとって、「推し活のために働き方を変えたい」という動機は、決して後ろめたいものではありません。それは自分の人生を自分で判断し、充実度を高めようとする立派なキャリア戦略です。

そして企業の採用担当者にとっては、これからの若手採用において、リモートワークやフレックス、柔軟な有休取得環境を整えることは、単なる「福利厚生の充実」に留まりません。それらは、「高いモチベーションと自己管理能力を持った、バイタリティ溢れる若手人材」を惹きつけ、定着させるための、最も投資対効果の高い採用戦略なのです。

個人は推しのために効率よく働き、企業はその環境を用意することで高いパフォーマンスを得る。そんな、お互いが豊かになれる新しいワーク×ライフスタイルを、キャリアトラスは応援していきます。

調査結果詳細:20代推し活層の転職・働き方に関する意識調査

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この記事を書いた人

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転職経験者ライター
きぬちゃん

新卒で大手総合専門小売業に就職。店舗スタッフを経験したのち、マーケティングの部署へ異動し、オウンドメディア運営やLP制作、最大5名のチームマネジメント経験などを積みました。Webマーケティング領域でのキャリアアップを目指し転職を経験したことから、キャリアトラスで転職に関する記事の執筆を行っています。
お客様のニーズをとらえる接客と、未経験の業界への転職経験から、リアルな転職の悩みや困りごとに寄り添った内容をお届けします。みなさんの理想の働き方やなりたい将来へつながるお手伝いができたら嬉しいです。

運営会社情報

組織名 株式会社ネオキャリア
所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル2階
ロゴ 株式会社ネオキャリアのコーポレートロゴ
公式ホームページ https://www.neo-career.co.jp/
公式X (旧Twitter) https://x.com/neocareer_PR

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