ESG / 環境への取り組み
ESGの3つの観点
ESGは、非財務の情報であるものの、より良い経営をしている企業を表す指標と捉えております。企業価値を測る目安として業績や財務状況はもちろんですが、これからの社会において企業の安定的かつ長期的な成長には、環境や社会問題への取り組み、企業統治が少なからず影響しています。我々は、渋沢栄一の「論語と算盤」にあるように、経済活動の成長だけでなく、ESGの三つの観点①環境(E)、②社会(S)、③企業統治(G)と事業を合わせ、“稼ぐ力”と“社会課題の解決”の両立を目指す、SX(サステナブル・トランスフォーメーション)に取り組んで行きます。
環境(E)
自然災害や未知のウイルスなどの原因のひとつと考えられている気候変動への対応は、大きな社会課題です。地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」が目指す温室効果ガス削減目標を達成するためには、革新的な技術開発と、これを後押しする政策が不可欠です。弊社は事業を通じて、さらにはステークホルダーの皆様との協働を通じて、脱炭素社会を実現していきます。
地球温暖化の軽減への貢献
ペーパーレス化のメリット
紙を減らすことは多くのメリットをもたらします。業務の効率化、印刷代や紙代などのコスト削減、セキュリティの強化、オフィススペースの有効利用、そして環境への配慮です。
カーボン・オフセット
国の事業「J-クレジット制度」の認証を受ける北海道中標津町の理念に賛同し、CO2の排出権10トン分を購入しています。これは、ペーパーレスの推進や人の移動の削減でも貢献しきれない部分を補うために、森林を適切に間伐することなどで、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量を高めて地球温暖化防止につなげることを意図した取り組みです。
生物多様性の保全
新宿エリアの公園の生物多様性保全のため、産官学福連携を構築し親子を対象とした虫の調査イベントを定期的に実施しています。
清掃活動
「新宿年末クリーン大作戦」に社内のボランティアメンバーで参加し、ゴミ拾いと啓発活動に参加しています。
森づくり
NPOと連携し八王子の「パウロの森くらぶ」での間伐作業や森づくり親子ワークショップづくりの共同制作を実施しています。
「7R」環境活動
大学生と連携し、「7R」にかんする環境教育の出前授業や小学校と連携したSDGsフェスへの「7R」ブース出展などを実施しています。
新宿「みどりの小道」環境日記への協力
新宿区内の小学生を対象として実施されている「環境日記」に「未来を切り拓くで賞」として協力し子どもたちに環境に向き合う機会をサポートしています。