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年頭のご挨拶

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コーポレート
2018.01.09

2018年、平成30年の年頭を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

旧年中は格別なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

 

2000年の創業以来、「お客様の成長に繋がるサービスを提供し続ける」という熱い想いを持ち、人材採用をはじめ様々なサービスのご提供を通じて、数多くの社会課題へ対峙してまいりました。本年10月には創業19年目を迎え、人間でいえば“成人”目前の私たちは、事業のスピードを緩めることなく、本年も真摯にお客様の課題へ向き合ってまいります。

 

2017年は、テクノロジーの目覚ましい進歩、特にAI技術のスマートスピーカー等へのプロダクト展開が各方面で急速に進んだ1年でありました。2020年までに世界で約6兆円がAIに投資されるという試算もあるように、今後ビッグバンのように進化が加速することと想像されます。当社においても一昨年の2016年、業界に先駆けて次世代HRプラットフォーム「jinjer」をリリースし、HR Techの先端事例として7000を超える企業様に導入いただくなど、国内最大級のサービスとして成長を続けています。このほか、AR・VRやドローン開発など、国内外400名を超えるエンジニアが所属するテクノロジーカンパニーとして、新たな領域での成長を果たすことができました。

 

同様に2017年は、介護・保育現場の人員確保など、好景気に裏打ちされた人手不足が、よりいっそう顕在化した一年でもありました。弊社においては、介護・保育領域では国内トップクラスの規模に至り、また新卒や第二新卒、中途採用などに取り組む企業様と求職者様のマッチングを通じ、各領域でマーケットをリードする存在として、さまざまなご縁を広げることができた一年でした。特に海外クロスボーダー就職支援においては、1100名を超える外国籍の方の日本国内就職をサポートし、全国の人手不足に悩む企業様へ、「海外人材の活用」という新たな選択肢をご提示できたと考えています。

 

これらのトピックは、弊社が掲げるミッションである、「ヒトとテクノロジーで、一人ひとりの価値ある未来の実現」を通じ、社会課題の解決を目指す、という事業方針に則ったものであり、一定の成果があったものと確信しています。

 

また当社は「働き方改革」を推し進める政府の方針に大いに賛同し、いち早く検討を進めてきました。創業以来、時間というリソースを惜しむことなく顧客価値の向上、そして成果にこだわってきた自分たちの姿をいま一度見つめ直し、時間内で生産性を最大化するという大きなマインドチェンジを試みました。これらの成果は着実に浸透しつつあり、組織の変化を実感しています。本年は、私たちを取り巻くさまざまなステークホルダーの皆様との適切な協働を通じて、ESG(環境・社会・統治)問題への対峙をよりいっそう強化してまいります。

 

私たちには、2020年、2030年を節目としたビジョン、そして事業を通じて実現したいビジョンがあります。日本の構造的な社会課題である「生産性改善」と「労働力確保」に真摯に対峙し解決するために、2020年には「日本を代表するサービスカンパニー」として、また2030年には「アジアを代表するサービスカンパニー」としてグローバル経済を担い、「世界を代表するサービスカンパニー」へと進化を続けること。本年4月には400名を超える新卒入社者を予定しており、従業員数は3100名を超えることになります。18年間の事業を通じて培われた「健全な危機感」を抱きながら、テクノロジーカンパニーとしての礎をよりいっそう固め、世界83拠点の弊社グループ一同、2018年も事業に邁進してまいる所存です。

 

皆様におかれましては、本年もご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

代表取締役 西澤亮一

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