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「高校部活」と「企業」をつなぐ新たな支援モデル 「Bスポンサーズ」提供に向け、取り組み開始

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プレスリリース ニュース
人材
2025.02.25

人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:西澤 亮一 以下、ネオキャリア)は、高校の部活動と企業をつなぐ新たな支援モデル「Bスポンサーズ」の提供に向け、取り組みを開始いたします。

本サービスは、企業がスポンサーとして高校の部活動を支援することで、運営資金の確保や活動支援を行い、学生が安心して部活動を継続できるだけでなく、保護者の金銭的負担の軽減や教員の方々の働き方の改善にもつながる環境を整えます。部活動を通じた貴重な経験が未来につながるよう、支援の輪を広げていきます。

■「Bスポンサーズ」について
「Bスポンサーズ」では、企業がスポンサーとなり、高校の部活動を支援することで、運営資金の確保により活動環境の充実を実現します。ネオキャリアは、企業と高校の間に立ち、最適なマッチングをサポートします。地域や学校を問わず、全国の高校の部活動を対象としています。
高校の部活動は、資金支援を受けることで安定した運営が可能となり、企業との交流を通じてキャリア教育の機会も得られます。また、企業は認知度の向上や学生との接点を持つことで、将来の人材確保のチャンスを得ることが可能です。

■「Bスポンサーズ」取り組みの背景
近年、高校の部活動参加率は低下傾向にあります。笹川スポーツ財団の「子ども・青少年のスポーツライフ・データ 2021」によると、高校生の運動部活動への所属率は43.8%(2017年48.1%、2019年45.4%)と年々減少傾向にあります。

少子化や指導者不足など、“部活離れ”の理由はさまざまですが、活動資金の確保が課題となっている部活動も少なくありません。運動部では遠征費や用具購入費、文化部では楽器や制作材料の費用など、それぞれの活動に応じた経済的負担が大きく、限られた予算の中での運営が厳しくなってきています。その結果、資金不足により思うように活動ができないケースが増えていると言われています。

一方で、企業にとっても、将来の人材育成や地域社会への貢献は重要な課題となっています。このような状況を受け、「Bスポンサーズ」は、企業がスポンサーとして高校の部活動を支援することで、部活動の継続を可能にし、学生にとっての貴重な経験の場を守るとともに、企業と若い世代との新たなつながりを生み出します。
「Bスポンサーズ」を通じて持続可能な支援の仕組みを確立し、高校の部活動の未来を支えてまいります。

【出典】
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ 2021」より
https://www.ssf.or.jp/thinktank/sports_life/topic_pdf/sld_chid2021_topic_D.pdf

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