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TOP 「女性社外取締役」に特化した人材採用支援サービス開始 未経験の女性候補者を紹介し、活躍機会の創出を図る ~内閣府が掲げる2030年女性役員比率30%の目標に向け展開~

「女性社外取締役」に特化した人材採用支援サービス開始 未経験の女性候補者を紹介し、活躍機会の創出を図る ~内閣府が掲げる2030年女性役員比率30%の目標に向け展開~

NEO CAREER Groupニュース
プレスリリース
人材 働き方
2024.10.23

人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:西澤 亮一 以下 ネオキャリア)は、女性社外取締役に特化した採用支援サービスを2024年10月から提供開始したことをお知らせします。
本サービスでは、企業で取締役を務めた経験がある方に加え、弁護士、公認会計士、大学教授など、登用の認められる取締役未経験の方も対象にご紹介し、企業の女性役員比率向上に寄与します。

■女性社外取締役採用支援サービス概要

上場企業を中心に、女性に特化した社外取締役の採用を支援するサービスです。候補者の選定から企業とのマッチングまで、一貫したサポートを提供します。候補者には、企業で取締役を務めた経験がある方に加え、弁護士、公認会計士、大学教授など、登用の認められる未経験の方も対象とします。
当社が採用支援で20年来培ったネットワークを活用し、女性社外取締役を登用したい企業と候補者のマッチングを提供します。

・サービス提供開始:2024年10月
・対象:上場企業や上場を視野に入れている企業を対象
・問い合わせ方法 :下記の電話番号へお問い合わせください。専任の担当者よりご案内いたします。
電話番号:03-5908-8103

■新サービス提供の背景

内閣府が発表した「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023」(女性版骨太の方針2023)では、プライム市場上場企業に対し、「2030年までに、女性役員の比率を30%以上とすることを目指す」、「2025年を目途に、女性役員を1名以上選任するよう努める」を目標として掲げています。また、中間目標には「東証プライム市場上場企業役員に占める女性の割合を2025年までに19%」が定められています。

しかし、2024年7月時点での経団連の調査によれば、東証プライム市場上場企業役員に占める女性の割合は16.1%であり、進捗しつつあるものの、2030年の30%の目標に対してはまだまだ厳しい状況です。
これまで、女性役員の登用は主に社内からの抜擢や、社外の場合は金融機関や出資者からの紹介など、限られた人脈に頼るケースが一般的でした。また、女性役員のなかには、一人が複数の企業で社外取締役を兼任する多重兼任の動きも見られるため、より多様な女性を登用する必要があると私たちは考えています。

このような背景に伴い、2025年や2030年に向けて女性役員比率の向上を目指す企業が増加することが予測されるなかで、登用の機会が多い女性社外取締役に対するニーズが高まることから、本サービスを提供するに至りました。

本サービスでは、社外取締役の経験がない候補者も対象とし、より多くの企業が女性役員比率を高め、多角的な視点からイノベーションを育めるようサービスを提供してまいります。

【出典】
内閣府 男女共同参画会議  女性活躍・男女共同参画の重点方針2023 (女性版骨太の方針2023)
https://www.gender.go.jp/kaigi/danjo_kaigi/siryo/pdf/ka70-s-2.pdf
一般社団法人 日本経済団体連合会 上場企業役員ジェンダー・バランスに関する経団連会員企業調査結果(2024年版)
https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/069_kekka.pdf

■サービス責任者コメント

紹介事業本部 平原 和人
少子高齢化が進む現代において、企業が持続的に成長するためには、多様な視点とリーダーシップが求められます。当社は、女性社外取締役の採用支援を通じて、企業内の女性役員の比率を高め、多様なイノベーションの創出とガバナンス強化を推進してまいります。そして、すべての人が活躍できる環境を提供することで、企業の未来をサポートしていきます。

■今後の展開

当サービスを通じて短期的に約1,000名の登用を目指します。そして、既存サービスとの連携を図り、支援企業へのシナジーを高め、人材に関するあらゆる課題解決へと繋げることができるよう取り組みたいと考えています。

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