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TOP 昆虫を通じて環境課題や生物多様性を学ぶ親子ワークショップを開催 ~昆虫の役割をヒントに親子で対話する『自分の役割』~

昆虫を通じて環境課題や生物多様性を学ぶ親子ワークショップを開催 ~昆虫の役割をヒントに親子で対話する『自分の役割』~

NEO CAREER Groupニュース
プレスリリース
コーポレート サステナブル
2024.08.30

新宿区を中心にサステナブル活動に取り組む人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:西澤 亮一 以下 ネオキャリア)は、2024年8月4日に新宿区の「戸山公園」と「そらとだいちの図書館」で、地域に生息する昆虫から環境課題や生物多様性などについて学ぶ親子参加型ワークショップ『昆虫と環境の研究会』を開催しました。

参加者の皆さんとの集合写真

本イベントは、昆虫を通じて地域の環境課題や生物多様性を学び、昆虫の役割から人の役割や働き方を考える親子参加型のワークショップです。2022年11月より、新宿区の「戸山公園」と「そらとだいちの図書館」で、年に1度継続して開催しています。
当社の他に、東京大学大学院で応用動物科学を専攻し昆虫や小動物について研究している加藤 凛久(かとう・りく)さん、新宿区の地域活性化を図る団体「えんがわ家族」、新宿区障害者福祉事業所等ネットワーク「しんじゅQuality」と協働し、産学民連携でこれまで取り組んできました。参加者は回を重ねるごとに増え、3回目となる本イベントには、猛暑にも関わらず14家族40名が参加しました。

本活動は、昆虫を通じて参加する子どもたちの興味や関心を深め、多様な未来を考えるキャリア教育として実施しています。また、専門的な知識を持つ大学院生を講師として招くことで、彼らのキャリア支援にも繋がっています。
当社は、持続可能な社会の実現を目指し、さまざまなサステナブル活動に取り組んでおり、その一環として次世代を担う若者のキャリア形成支援にも注力しています。未就学児から高校生、大学生・大学院生まで、各段階に応じたキャリア教育と支援を通じて、自分の未来を切り拓くための道しるべとなる機会を提供し、一人ひとりが多様なキャリアを描けるようサポートしています。

■「昆虫と環境の研究会」当日の様子
当日、屋外での虫探しでは、子どもたちは自宅から持参した虫取り網を使い一生懸命昆虫を採集し、採集した昆虫は写真撮影後、公園内にリリースされました。その際、加藤さんが子どもたちに採集した昆虫に関する知識を共有しました。

屋内でのワークでは、加藤さんが昆虫の子育ての様子や昆虫おもしろクイズを行い、アブラムシを例にアリやテントウムシとの生物多様性について語りました。そして、しんじゅQualityの今井さんが、ハチの生態や役割について説明した後、当社からはサステナブル推進担当が「昆虫の役割から人の役割を考える」をテーマに、参加家族にそれぞれの「役割」について考え、お互いに話し合うワークを実施しました。最後には、家庭からでる生ごみを土に返し肥料として再生する「コンポスト作り」を実施。参加者は持参したペットボトルと家庭で出た生ごみを使い、それぞれコンポスト作りを体験しました。また、イベント後には、参加者から来年の開催を心待ちにする声が多数寄せられました。

親子で協力しながら戸山公園で昆虫採集を行う様子
<左>加藤さんへ昆虫の質問をする子どもたち<右>採集した昆虫を観察する子ども
<左>カッパに扮して子どもたちを楽しませながらワークを行う当社社員<右>自宅から持ってきたペットボトルと生ごみを活用してコンポスト作りを行う子どもたち

■サステナブル推進担当コメント

イベントを開始して今年で3回目を迎えますが、回を重ねるごとに参加者や運営に関わってくださる方々の数が増えています。それだけ、この地域の公園や図書館を含む郷土愛や生物多様性への関心が高まっていると実感しています。私たちの目指すところは、戸山公園の美化や新宿戸山エリアの生物多様性の理解を深めることだけでなく、子どもたちとその家族が地域の自然に触れ、環境保護の大切さを実感する機会を提供することです。そして、子どもたちが昆虫の役割から自分自身の未来の役割について考える機会を提供したいと考えています。

【ネオキャリア 社長室 サステナブル推進担当 高山 功平】
子どもたちを楽しませるために、カッパに扮して『カッパのおっちゃん』の愛称でサステナブル活動に取り組む。

■ネオキャリアが行うサステナブル活動
ネオキャリアは、本社の所在地である新宿区の地域団体を中心にさまざまなステークホルダーと協働で、地域清掃活動や各社のサステナブル活動イベントへの出展、サステナブル推進で得た知見を伝える学生向け特別授業への登壇など、地域密着型のサステナブル活動を主軸に推進してきました。また、子どもを持つ親社員とその家族が安心して仕事と家庭を両立できる環境づくりを目的とした家族イベントを定期開催したり、男性の育児休暇取得のための研修を行うなど従業員に向けた取り組みにも注力しています。

今後も、さまざまなステークホルダーの方々と協働し、「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEのもと、人材総合サービス会社としてできるサステナブル活動の幅を増やしてまいります。

<左>社会福祉法人サンが運営する「多世代食堂」にボランティア参加<右>新宿区障害者福祉事業所等ネットワーク「しんじゅQuality」の採蜜活動にボランティア参加
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