人材業界誌「PORTERS MAGAZINE Asia」Vol.3にて、REERACOEN Group CEO 内藤 兼二が誌面の表紙を飾り、インタビュー記事が掲載されました。「採用を進化させるローカライズ」をテーマに、REERACOEN Groupの事業やシンガポールの採用の特徴、日系企業が採用に成功する方法などについて記載されています。
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<特集:採用力を進化させるローカライズ>与信事情とスピード感への理解が人材の採用確率を左右する Reeracoen Group CEO Reeracoen Singapore Managing Director 内藤 兼二
▼一部抜粋
─(前略)Q.現時点でのシンガポールの採用にはどのような特徴がありますか?「シンガポールはここ数年、求人数と求職者数にギャップがありました。求人サイトのJobstreet 上には求人数が常に7万件台あるのに対し、求職者は2万人。求職者は企業を選び放題で、採用は待遇が良い会社へ偏ります。
その背景に、インフレがあります。インフレが続く中では当面の現金が大事なので、2年に1度のペースで転職し、給与を上げ続けます。そうしないと、生活が苦しくなってしまうのです。」Q.日系企業が採用に成功するためのコツはありますか?「日本のやりかたは通用しません。他国の企業より良い印象を与える努力が必要です。面接では、企業と求職者は対等です。「うちを選んだなら企業情報くらい調べてこい」という態度はもってのほか。自社について丁寧に説明し、いい会社だと思ってもらうことから始める。それだけでも、採用の数や質はよくなると思います。」ー(続く)
記事URL:https://hrbc.porters.jp/magazine/special_detail/id=990
「PORTERS MAGAZINE Asia」Vol.3(ポーターズ株式会社)2024.5.17 より引用