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新年のご挨拶

NEO CAREER Groupニュース
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コーポレート
2024.01.04

2024年、令和六年の年頭を迎えました。謹んでお慶び申し上げます。旧年中は格別なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。2000年の創業以来、ネオキャリアグループは皆様に支えられ、23周年を迎えることができました。心から感謝を込めて御礼申し上げますとともに、本年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年は、5月に新型コロナウイルス感染症の位置付けが「5類感染症」に変更され、社会・経済活動が活発化した年でした。「4年ぶり」がキーワードとなり、外出機会の増加や各種イベントの開催、インバウンド需要の回復などによって国内景気は上向いているものの、それらに伴う「人手不足」も顕在化した年でもありました。人手不足を要因とする倒産が、昨年10月時点で206件と年間ベースで過去最多を更新。事業継続を揺るがす経営リスクとして大きな問題になっています。

人手不足が顕在化した昨年も、ネオキャリアグループでは、人材の最適なマッチングをお手伝いするための新サービスを数多く提供してまいりました。メタバース空間を活用した新卒学生向け採用説明会の取り組み「メタバース新卒採用EXPO」や、英語と日本語が話せるバイリンガルの人材紹介サービス「GIFTERS(ギフターズ)」、弊社の強みである営業力を活かした営業代行サービス「ネオシェア」の開始、新たなサービス創出を目的に開催した第1回ビジネスプランコンテスト「RED CARPET(レッドカーペット)」など新たな取り組みを進めてまいりました。

今年も、「人手不足・人材確保」が大きく注目される年になりそうです。帝国データバンクが企業に「2024年の注目キーワードは何か」と聞いたところ、「人手不足・人材確保」が63.6%と、昨年から20ポイント以上も上昇しました。4月から適用される「働き方改革関連法」によって、物流・運送業界や建設業界、医療業界などに時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」も、人材不足・人材確保をさらに深刻化させる可能性があり、求める人材を採用・確保するハードルが高まると予想されます。

そうした中でネオキャリアグループは、AIを活用した採用DXを推進してまいります。ビッグデータを活用し、ヒトが担う“課題解決の提案力”にAIを融合させることで、全てのお客様の採用課題に対し、さらに的確にお応えしていく体制を目指してまいります。

また、昨年は障がい者の雇用課題を解決したいとの思いから特例子会社「digsy(ディグシー)」を設立したほか、障がい者や高齢者等の福祉アート作品展示会「アール・ブリュット展」を一昨年から毎年開催、本社のある新宿区のステークホルダーと協働で、子どものキャリア教育に関わるイベントも行うなど、サステナブル活動にも力を入れてきました。今後も積極的に取り組んでまいります。

本年もご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。皆様のご多幸を、心よりお祈りいたします。

代表取締役 西澤 亮一

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