2025年7月27日、東京都東村山市にて「SDGsフューチャーセッション 〜ともにえがく、東村山の未来〜」を開催しました。当社サステナブル推進担当は、早稲田大学の学生ファシリテーターと連携し、総合ファシリテーターを務めました。
当日は企業、行政、学生(次世代)、市民の多様なメンバー約30名が集い、世代や立場の枠を越えて「2050年の東村山」の未来像を描きました。
左)左から早稲田大学の矢野さん、東村山市の渡部市長、早稲田大学の湯浅さん、当社のサステナブル担当
右)会場全景(市民・学生・職員が一堂に集う)
※フューチャーセッションとは
年齢や立場を超えた多様な参加者が集まり、対話を通じて未来の姿や解決策を共創する場です。当社は企
業・行政・学校・市民をつなぐ「共創のためのサステナ活動」の一環として、産学連携ファシリテーターの役割
を地域へ広げています。
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■早稲田大学生による「次世代からの提言」
セッション冒頭、早稲田大学4年の矢野創大さんが登壇し、「不確実な未来に向けた次世代の考え方」を3つの価値観として提言しました。
<3つの価値観>
① 決めつけないこと
否定や偏見、固定観念を持たず、変化に柔軟に適応する姿勢。
② 価値観の共有
未来は予測困難なため、「何を大切にするか」をあらかじめ共有し、判断や行動の軸とする。
③ グラデーション的思考
「白か黒か」ではなく、その間にある多様なあり方を受け入れ、選択肢の枠組み自体を問い直す。
<早稲田大学4年の矢野創大さんのコメント>
市民の方が大勢集まる貴重なイベントで、より建設的な議論をするために、次世代からの提言という形でお話しさせていただきました。
皆様が終始優しく、興味深そうに聞いてくださり、非常にありがたい限りです。今回はまちづくりという文脈でしたが、今後も様々な場面で関わらせていただければ嬉しいです。
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■グループワークの様子
参加者は3〜4人の小グループに分かれ、ファシリテーターの進行のもと、アイスブレイクや対話カードを活用しながら議論を深めました。模造紙と付箋で意見を可視化し、最後に各自が考える「2050年の東村山に向けた重要課題(マテリアリティ)」を発表し、投票を行いました。
左)総合ファシリテーターとして対話を促す当社のサステナブル担当
右)グループの意見をまとめる参加者
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■対話と投票で浮かび上がった東村山の魅力と主なマテリアリティ
<東村山の魅力として挙がったキーワード>
・緑豊かな公園や里山の風景
・地域の祭りや文化イベント
・全生園の歴史と価値
・世代を越えた人のつながり など
<東村山の重要課題として挙がったキーワード>
・子育て世代の誘致
・子どもが好きになる「まち」づくり
・市民の意見を集める仕組みづくり
・「今あるものを大切にする人」と「担い手の望み」を尊重する仕組みづくり など
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■東村山市 渡部 尚(わたなべ たかし)市長 コメント
今回のフューチャーセッションでは、緑や子ども、祭りなどの地域のつながり、全生園などがキーワードとして多くあげられており、こうした東村山のよさをどのように未来へ繫いでいくのか、ということについて多くの方が課題と捉えていることが分かりました。今回のフューチャーセッションで頂戴したご意見は、「第5次総合計画 後期基本計画」策定の参考にさせていただきたいと思います。総合ファシリテーターをお務めいただいた高山さんに感謝申し上げます。
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■ネオキャリアの役割と今後
本セッションにおいて当社は、ファシリテーターとして全体の進行を担当し、参加者同士が互いの意見を引き出し合える場づくりに努めました。単なる意見交換にとどまらず、早稲田大学生の講話と市民対話を結びつけ、橋渡し役としてつながりを生み、「問い」を引き出しました。
今回の取り組みを単発のイベントで終わらせることなく、他地域でも応用可能な「企業×大学生」の協働モデルとして発展させる構想です。今後は、今回の知見とプロセスを基盤に、継続的な対話の場や、具体的な社会実装に向けた企業・次世代・地域の共創による「サステナブル推進活動」を進めてまいります。
本取り組みに関するご意見やご質問、産学ファシリテーターへの依頼、まちづくりに関する対話のご相談などがございましたら、以下までお気軽にご連絡ください。
株式会社ネオキャリア 広報部サステナブル推進 高山
kohei.takayama@neo-career.co.jp