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TOP 福利厚生の「地域社会貢献Day(ボランティア休暇)」を活用し 『しんじゅQualityみつばちプロジェクト』の採蜜イベントにボランティアとして参加 ~アーバンアグリと福祉の協働で広がる地域連携の輪~

福利厚生の「地域社会貢献Day(ボランティア休暇)」を活用し 『しんじゅQualityみつばちプロジェクト』の採蜜イベントにボランティアとして参加 ~アーバンアグリと福祉の協働で広がる地域連携の輪~

NEO CAREER Groupニュース
ニュース
サステナブル
2025.07.01

新宿区を中心にサステナブル活動に取り組む人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:西澤 亮一 以下 ネオキャリア)は、2025年6月18日、新宿区障害者福祉事務所等ネットワークが障がいのある方の就労機会創出と地域との交流を目指して立ち上げた養蜂事業「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」の採蜜イベントに、ボランティアとして参加しました。当日は、新宿区立障害者福祉センターで当社社員と地域の方々のおよそ40名が、施設に通う障がいのある方と交流しながら協力して採蜜イベントに参加しました。

 

本取り組みを通じて、地域との交流、企業と福祉の相互理解の推進を深めるとともに、アーバンアグリによる都市の生物多様性の保全を図りたいと考えています。

※アーバンアグリ(都市農業)とは
都市部において行われる農的活動の総称。屋上やベランダ、公園、空き地などでの野菜栽培、果樹の育成、養蜂、養鶏なども含まれる。

 

採蜜作業に参加している当社社員としんじゅQualityの皆さ

 

本活動は、当社社員がボランティア休暇制度「地域社会貢献Day」を活用して参加する企業主導型のボランティア活動です。地域社会貢献Dayは、社員の自発的な社会参加を支援するため、ネオキャリアグループに在籍する全社員(有期雇用社員は週の所定労働日数が5日の社員)が利用できる制度として、2023年8月から開始しました。この制度により、社員は事業年度内で1日分の有給の特別休暇が付与され、ボランティア活動に参加するための休暇申請が可能です。また、半日単位での取得もできます。

■ 「屋上養蜂」での新たな地域共創のかたち

「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」は、農地を必要としない屋上を利用した“都市型養蜂”により、障がいのある方々が自然とのふれあいや社会参加の機会を得ると同時に、企業や地域住民との接点を創出しています。
※「しんじゅQuality」https://www.sksc.or.jp/shinjuQuality/

■ 地域連携で支える生物多様性と都市の環境保全

ミツバチは、果実や野菜の実りを助ける「ポリネーター(花粉媒介者)」として、地球上の多くの植物の生態系を支える重要な存在です。近年、世界的にミツバチの減少が問題視されるなか、都市部での養蜂は、限られたスペースでも生物多様性に貢献できる有効な手段として注目されています。

このような活動は、都市部の企業にとっても参加可能な生物多様性と都市の環境保全活動であり、地域における産福のつながりを強める貴重な場にもなっています。

■当日の様子
当日は、3名の社員が参加しました。新宿区立障害者福祉センターの屋上で行われている養蜂所で巣箱の回収作業を見学しながら、働きバチや女王バチの生態を教わりました。また、作業と合わせて施設の利用者とのランチ会も行いました。

<左>面布付の麦わら帽子を身に付け見学の準備をと整える当社社員
<右>障がいのある方から注意事項の丁寧に説明を受ける当社社員

<左>センターの屋上に設置された巣箱
<右>巣を見せながらハチの説明をしている地域ボランティアの方

 

センターの利用者の皆さまとランチ会を楽しむ当社社員

本プロジェクトへの参画は、人材会社として多様な「働き方」を支援してきた当社にとっても、障がいのある方の就労や地域での活躍を、実際の現場で学び、体感する機会となっています。ネオキャリアはこれからも、サステナブル活動や地域ボランティア活動を通じ多様性と共生を大切にした地域づくりを進めて、“誰もが自分らしく働ける社会”を目指します。

 ご意見やご質問、また登壇やファシリテーションのご依頼などがございましたら、以下までお気軽にご連絡ください。

株式会社ネオキャリア 広報部サステナブル推進 高山功平 kohei.takayama@neo-career.co.jp

 

 

 

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