2025年6月12日、NPO法人新宿環境活動ネットが実施する「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」の出前授業に参加しました。授業では、新宿区立早稲田小学校(以下、早稲田小学校)の3年生3クラスの児童を対象に、環境日記を書くために「興味と関心」を深める方法を学ぶ授業を実施しました。
※「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」とは
「新宿区『みどりの小道』環境日記」とは、次世代を担う小学生を対象に、環境をテーマとした日記を書くことを通じ、日頃から身近な地球環境について考え、身の回りで何ができるか、みんなで話し合い、行動してもらうことを目指す環境教育プロジェクトです。新宿区内の全小学生を対象に環境日記を配布し、コンテストを開催しています。
■参加の背景
NPO法人新宿環境活動ネットが主催する「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」への協賛は今年で3年目となります。早稲田小学校から子どもたちが日記を書くためのきっかけづくりの授業を当社にして欲しいと依頼を受けました。人材会社として新たな視点を持って「興味と関心」を深め、キャリア形成に役立ててほしいと思い、探究学習の支援として授業を実施するに至りました。
■当日の様子
当日は、早稲田小学校の3年生3クラス、計92名の児童に対して、授業を行いました。視点を変えて興味と関心を深める授業、NPO法人新宿環境活動ネット代表理事 飯田さんの日記の書き方の授業などを実施しました。子どもたちは、視点を変えて新しいことに目を向けることで「興味と関心」が生まれることを改めて認識し、日記の1ページを作成しました。
左)出前授業の目的を説明する担当教諭と当社社員
右)日記の1ページ目に取り掛かる子どもたち
■サステナブル推進担当コメント
今年で3年目となる「みどりの小道」環境日記コンテストへの支援ですが、昨年度は4年生、今年度は3年生への出前授業という形で、より早い段階から子どもたちに環境への興味と関心を育む機会を提供できたことを嬉しく思います。今回の授業では、私たち企業の立場から“ななめの関係”として関わることで、学校や家庭とはまた異なる視点での気づきや学びのきっかけが生まれるよう工夫しました。環境への気づきが、将来のキャリアや生き方にまでつながっていくような、そんな探究の芽が育つことを願っています。
【ネオキャリア広報部 サステナブル推進担当 高山 功平】
子どもたちを楽しませるために、カッパに扮して『カッパのおっちゃん』の愛称でサステナブル活動に取り組む。
■ネオキャリアが行うキャリア教育・キャリア支援
当社は、未就学児から高校生、大学生・大学院生まで、各ステージに応じたキャリア教育とキャリア支援を行っております。これまで、本社の所在地である新宿区内の小学校で大学生や大学院生と協働し、環境に関する出前授業を行ったり、地域の子どもたちにキャリア教育のワークショップを実施してきました。これらを通じて、自分の未来を切り拓くための道しるべとなる機会を提供し、一人ひとりが多様なキャリアを描けるようサポートしていきたいと考えております。
今後も当社は新宿区を中心に、さまざまなステークホルダーの皆さまと協働し、「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEのもと、持続可能な社会を支える人材育成に貢献できるよう、子どもたちのキャリア支援に注力してまいります。
ご意見やご質問、また登壇やファシリテーションのご依頼などがございましたら、以下までお気軽にご連絡ください。
株式会社ネオキャリア 広報部サステナブル推進 高山
kohei.takayama@neo-career.co.jp