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渡邊さんのご紹介

千葉県出身。上智大学比較文化学部比較文化学科(国際ビジネス専攻)卒業。 3年生在学中に、生演奏派遣・音楽家庭教師派遣・音楽ベビーシッター派遣を手がけるベンチャー企業で1年間のインターンシップを経て、2003年、代表取締役に就任。最初の1年半は大学へ通いながら、2007年末までの4年間代表を務めた。在任中に東京都千代田区の紀尾井ホールで行った主催コンサート「家族で楽しむクラシック」では総合プロデューサーを務め、赤ちゃんも一緒に楽しめるクラシックコンサートを開催。好評を博した。 2008年より1人でも多くの子どもたちへ楽しい音楽との出逢いを提供するため、新たにNPOみんなのことば の活動を開始。幼稚園、施設等へのコンサート提供、紀尾井ホールでの主催コンサートなどを経て、2009年3月に特定非営利活動法人化。 2017年2月に出産し、1児の母に。現在は、企業での講演、学会へのパネリスト登壇など、活動について発信する場を広げている。

NPO法人「みんなのことば」について

「みんなのことば」では、子どものための参加型クラシック「みんなのコンサート」を中心とした、子どもに“本物の体験”を届けるためのコンサートやイベントを開催し、子ども達、特に6歳までの子どもを対象に心を育てる体験を提供されています。
 
 
■みんなのことば https://www.minkoto.org/
■Youtubeチャンネル「みんことTV」https://www.youtube.com/channel/UCas7OCO8vs4zfyOGy_zbBiw

渡邊さんがこの団体を立ち上げた背景とは

学生の時に音楽家をコーディネートする会社を経営していたことがきっかけです。その頃は、ウェディングやイベントの生演奏のコーディネートをしていました。その事業の経験のなかで、広い会場でのBGMではなく、控室の限られた空間で、”歴史ある芸術”であるクラッシックの空気振動や息遣いを肌で感じられることに魅了されました。もともと課題感として持っていた子ども達の五感の体験に結びつかられないかと考えたことで今の活動が生まれました。すぐに企画し幼稚園、保育園に営業に回りましたが、園側の予算が課題になり、株式会社での活動をあきらめて、寄付で回る仕組みとしてNPOの団体を立ち上げました。

サステナブルな活動を取り入れようと協働なしている企業をどう思われますか

一個人としてそういう企業が好きです。もともと企業は、価値を提供できるから必要とされ対価を得て、その対価で人を雇用しているので、それだけでも十分にサステナブルであると思っています。それに加えて、さらに事業に直接的に関係ないことであっても社会をより良くしようと社会のサステナブルに取り組む企業を尊敬します。企業が主体となって取り組むことで色々なステークホルダーがその動きに反応します。企業の活動が、社会を動かす原動力になると思っています。

渡邊さんからみた、企業の価値や魅力とは

まずは、そもそも持っている経済力です。それ以外の魅力で考えると「ステークホルダーの多さ」を魅力に感じます。ステークホルダーが多い企業は、多種多様なネットワークを形成されてきた歴史があります。その企業が、新たに何かを動かそうとしたときにその背景には、既に一定の基盤が存在しています。私には、その基盤こそが価値であり魅力であると感じます。
 
そして、ステークホルダーを拡大する企業の取り組みを推進する担当者の強い思いも大きな魅力であり、価値であると考えます。ぜひ積極的にステークホルダーと手を組んで協働してみてほしいです。それぞれの企業が持つキーワードと重なる非営利セクターと積極的に絡んで欲しいです。例えば、みんなのことばは、「子ども」「音楽」「心を豊かに」「地域貢献」「SDGs4・10」がキーワードです。非営利セクターは、団体は規模は小さくても、専門性は高く、歴史のあるところも多いです。きっと協働により企業の活動の幅や専門性が広がり、より社会性やサステナブルな活動に貢献できます!
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