Indeed(インディード)の導入からペルソナの再設計と原稿修正をおこない、採用に成功!
- 中途採用
- Indeed・求人検索エンジン
- 採用の歩留まりの改善
- 行き詰まり・新たな手法
- トレンド・採用市場
- 中小企業・ベンチャー・スタートアップ
- 採用コストの削減
- 採用ミスマッチの低減
- 採用戦略の立案
- 母集団形成・ターゲットからの応募確保
- 自社の魅力付け
- 通年採用
- オウンドメディアリクルーティング
- 採用難業界
- 未経験者
- 経験者
- 男性
- ~30代
- その他専門職
- 警備・清掃
- 20代
- 大量採用
- 300~499名
- 関東
更新日:
中途採用
●この事例で利用されたサービス
Indeed(インディード)
企業情報
業界・職種 | 警備 / パトロール・繁華街警備 |
---|---|
従業員数 | 300~499名 |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 東京 |
警備業を中心にセキュリティ全般にわたるサービスを提供している企業様です。
採用課題・ニーズ
課題 | ・母集団形成 ・ターゲットからの応募確保/自社の魅力付け |
---|---|
求める人材 | ・学歴/経験不問 ・正義感が強く、屈強な肉体を持つ男性 ・20代~30代 |
利用サービス | Indeed(インディード) |
採用目標数 | 採用できるだけ |
現場でのマンパワー不足が問題視されており、とにかく人員確保が急務でした。
さまざまな採用手法(Web媒体、自社ホームページ、リファラル採用など)をおこなっていましたが、それぞれ応募は月1~2件程度。
さらに採用要件を満たさない応募ばかりで、採用には至っていない状況でした。
採用支援の内容
Indeed(インディード)の導入
母集団の獲得と早期の人員確保を目的に、新たにIndeed(インディード)を導入しました。Indeed(インディード)の運用は代理店である弊社にお任せいただきました。
Indeed(インディード)を導入する背景としては、以下の2点を考えました。
・利用者数が多く、SEOにも強いという特長があり、母集団の獲得がしやすい点
・専任の運用担当がいて、リアルタイムで数値分析・PDCAをスピーディーに回し改善に繋げられる点
Indeed(インディード)運用による採用課題の発見
弊社でIndeed(インディード)の運用を開始した当初も、変わらず応募は月1~2件程度、すべてターゲット外からの応募で採用には至りませんでした。
母集団形成ももちろんですが、まずは「採用できるか」が本質的な目的だったため、ペルソナを再設計することにしました。
- 「ターゲット」と「ペルソナ」の違い
「ターゲット」は性別や年代などある程度広い範囲で設定するのに対し、 「ペルソナ」は価値観や趣味嗜好、年齢や家族構成というように具体的に設定します。
数ある求人から自社を見つけてもらい、応募に繋げるためには 明確な人物像を設定し具体的にイメージさせることが重要なので、 ターゲットよりもペルソナを考えていきます。
ペルソナを明確にすることで、どういった内容を求人に反映すれば良いかが見えてきます。
ペルソナの再設計
母集団形成とターゲットからの応募確保のため、ペルソナ設計の施策をおこないました。ペルソナを設計するには、実際の現場の声を聞くことが何よりも近道です。
社員インタビューを実施
基本的な質問項目として「志望動機」「やりがい」「自社の魅力」などがありますが、今回意識したポイントは①深堀、②エピソードの具体性の2つです。
①深堀り
前述した通り、ペルソナはその人の価値観や趣味嗜好という部分を明確にすることが大切です。
「なぜそこに至ったのか」ー。
この”なぜ”を紐解くことがポイントになります。
<深堀りの一例>
社員Aさん「自宅周辺で探しててたまたま見つけました。パトロールかっこいいなと思って応募しました」
→【なぜ自宅周辺が良かったのか】【どういったキーワードで探したのか】【パトロールのどういったところがカッコいいと思ったのか】
→「家族がいるから。持ち家だから引っ越せない」「学歴や資格、経験不問だけど、キャリアアップが出来る仕事で探した」「強い男というイメージ。体を鍛えているのでそういう人に憧れた」
- ■イメージしたペルソナ像(例)
- ・一家の大黒柱。安定した収入と家族との時間を確保できる仕事を探している。(現在の仕事はそれが叶わない)
- ・学歴や職歴に少しコンプレックスあり。頭を使う仕事よりも体を使う仕事の方が合っていると思っている。
- ・筋トレが趣味。毎日トレーニングして鍛えているので強さには自信があるし、それを活かせると嬉しい。
というように、事実に基づいて架空の人物像を作り上げていきます。
②エピソードの具体性
理想の人材から選ばれるためには、”いかに自社で働くイメージを具体的に持ってもらえるか”がポイントです。
そのため「5W1H」を意識しながら、エピソードをより具体的に確認していきました。
<エピソードの一例>
社員Bさん「この仕事のやりがいは、感謝されることです」
→【誰から】【どこで】【どういった場面で】【何に対して】【どういった言葉で】感謝されるのか
→「街を巡回しているときに、市民の方から直接「あなたがいるだけで安心できます」と言ってもらえたり、「前よりも街の雰囲気が良くなった」と声をかけてもらえたときに、この仕事をやっててよかったなと思います」
ただ単に「感謝される」だけではぼんやりとしたイメージですが、このようにエピソードに具体性を持たせることで、実際に働くイメージが湧き応募動機に繋がりやすくなります。
- 社員インタビューのメリット
「企業側が欲しい人物像」だけでは、ミスマッチが起き早期退職を招いてしまうことがあります。
「企業が欲しい人」と「実際に入社し活躍している人」の情報をすり合わせながら、ペルソナを設定していくことで「定着する人材」の確保にも繋がります。
- 注意!
- Indeedでは年齢や性別、身体的特徴を限定した募集は差別に繋がるとし制限されています。 ※年齢は一部例外あり
- つまり「男性のみ」「▲歳以下」「身長▲cm以下」「体重▲kg以上」というような直接的な表現はNGとなるため、間接的に応募へのフィルターをかけられるような工夫をおこないました。
- <例>
- ・一緒に働くメンバーたちも、みんな強くてたくましい人たちです。
- ・社員の多くが体を鍛えています!
- ・強さを活かせる仕事です
- など、明言こそしていないものの、読み手が「屈強な男性像」をイメージできるようにしました。
結果
応募開始率:0.91% → 2.53%
応募完了率:25% → 45%
応募数:1件 → 9件
応募率:0.22% → 1.14%
CPA:¥141,475 → ¥44,499
応募のうち、約半数が選考に進み、修正後わずか2週間で1名の採用に繋げることが出来ました。
- 採用成功のポイント
- 明確なペルソナ設定から、理想の人物像にとって魅力のある原稿内容に出来た
- 修正→配信までをスピーディーに行った
ただ単に応募が増えただけでなく、「求める人材」から応募が来ていることから、ペルソナを上手く設計できたと評価できます。
また、修正を即時反映させるといった運用型広告ならではの利点を生かすことで、 どの求人媒体よりも効果的にPDCAを回すことが出来、結果として費用対効果の良い採用手法のひとつとなりました。
プランナーからの一言
Indeed(インディード)をはじめとする運用型広告の最大の利点は、効果を確認した上で改善をし続けられることです。
応募獲得後も正しいターゲットからの応募だったかを随時確認し、内容に応じて原稿内容をブラッシュアップすることが可能です。
リアルタイムにPDCAを回し続けることが出来るため、結果的に費用対効果が高い採用手法となり得ます。
費用対効果を上げるには
何よりもまず求人原稿のクオリティが重要です。
弊社では、年間4000社を超える取引実績があり、求人の作成実績や原稿ディレクションのノウハウも数多くございます。
「ペルソナをどう設定したら良いか分からない」 「具体的なエピソードを上手くまとめられない」
上記のようなお悩みをお持ちの方はぜひ一度ネオキャリアへお問合せください!
オウンドメディアを活用した新しい採用のカタチを
中途・新卒・アルバイト問わず、オウンドメディアを活用した採用支援が得意です!体を動かすのが好きで、休日は公園で三転倒立をしています!オウンドメディアの導入をご検討の際はお気軽にご相談ください。
- 名前
夏目/オウンドメディア領域
この営業が携わった他の事例・記事を見る
この事例に関するサービスの資料はこちら
その他の事例
- 中途採用
- アルバイト採用
- 中途採用
- アルバイト採用