過去の状況・サービス導入背景

弊社でご支援をさせていただく以前は、ほかの代理店でIndeed（インディード）に掲載されていました。

その代理店では数字をもとにした改善提案がされておらず、求人広告費は高騰し、応募は来るもののターゲットからの応募がほぼない状況。

また、実際のIndeed（インディード）の運用は企業の担当者様自身でおこなっている状況にも課題感を持ち、ネオキャリアにお問い合わせを頂きました。

具体的な施策

ネオキャリアでは、数字をもとにした「現状把握→課題発見→改善施策実施→振り返り」のPDCAを回すことで、再現性のある改善提案をしています。

現状把握・課題発見

当時の企業様のIndeed（インディード）の効果は、「クリック率が高すぎる」「応募率が低い」の2点が特徴でした。つまり、以下のような問題がありました。

・応募につながらないターゲットからクリックされている

・クリック課金のため費用が無駄になっている

クリック率の高さはIndeed（インディード）の運用において重要ですが、ほかの指標とのバランスがより重要です。

今回のように、クリック率が高く応募率が低い場合は、費用をかけても応募が得られず、予算が無駄になってしまいます。

改善施策の実施

そこで、以下の改善施策をご提案しました。

タイトルの見直し

タイトルが業界内やその企業内でしか呼んでいない名前で記載されており、キーワードが合致していませんでした。

そこで、求職者がよく検索し、イメージしやすい職種名や資格名にタイトルを変更しました。

アイキャッチの作成

有資格者募集の原稿であるにもかかわらず、クリック前の画面には記載されていない状態でした。

そこで、アイキャッチに「介護福祉士を活かした新しいキャリア」と記載するなど、有資格者の目に留まりやすい訴求をおこないました。

ターゲットに合わせた求人原稿の作成

正社員、アルバイト・パートなど複数原稿があるにも関わらず、原稿内容がほぼ同じでした。

そこで、訪問介護業界の主な転職理由である「シフト体制」「訪問件数・ルート」「研修」「雰囲気」を活躍ターゲットに合わせて追記しました。

▼シフト体制・訪問件数・ルートなどの記載例

結果

2ヶ月で応募単価（CPA）が10万円→7.6万円に減少し、有資格者の正社員・パートを2名ずつ採用に成功しました。

採用単価は17.2万円で、有資格者の採用にかかる求人広告費を圧倒的に削減できました。

今回のIndeed（インディード）の運用における成功の要因は、以下の3つです。

・データをもとにした改善施策の立案
データをもとにしたアプローチにより、クリック率が高くても応募率が低いという問題を特定し、効果的な改善策を立案できたこと

・クリックの最適化
タイトルとアイキャッチの見直しにより、ターゲットに対する訴求力を向上させ、無駄クリックを削減したこと

・ターゲットごとに求人原稿を変更
ターゲットを設定し、魅力的な求人原稿を作成することで、応募を促進し応募単価を削減できたこと

プランナーからの一言

介護の有資格者の応募獲得のためには、検索結果一覧画面（クリックされる前の画面）にこだわり、有資格者向け求人であることの訴求と、有資格者が魅力的に感じる文言をタイトル・キャッチコピー・アイキャッチで表現することが重要です。

また、介護職は、会社によって仕事内容が大きく変わらないため、働く会社や施設の制度、福利厚生、一緒に働く人の雰囲気などで差別化することが非常に大事です。

介護職の採用にお困りの方は、ぜひ本事例を参考にしてみてください。

また、ネオキャリアはIndeed（インディード）のゴールドパートナーです。

「今の代理店でのIndeed（インディード）の効果が良くない」「Indeed（インディード）の運用について相談したい」などお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。