新卒採用においては求人広告がまだまだ一般的ではありますが、近年は新卒人材紹介サービスも多くの企業様に認知されてきており、サービスのご利用も多くなってきています。

今回は、新卒人材紹介を利用し、従業員が8名の企業様が、将来の社長の右腕候補を採用できた成功事例をご紹介いたします。

採用支援の概要

企業情報

求める人物像

募集背景

今後、初の海外拠点を立ち上げる予定がある企業様でした。
その準備のため、女性営業の強化および、TOEIC700点程度や留学経験のある新卒を採用したいと考えていらっしゃいました。

課題

求人広告に掲載をしていましたが、母集団形成に苦戦していました。
特に「TOEIC700点程度」というハードルがあり、語学力のある学生になかなか出会えませんでした。
さらに、そのような学生に出会えて内定までつなげても、内定辞退という結果になり、内定承諾率にも課題を抱えていらっしゃいました。

課題解決のためにおこなった具体的施策

掲載をして、学生を待っているスタイルの求人広告では採用が困難であると企業様も感じ始めていました。
大企業も出展の多い留学生イベントも、埋もれてしまうのではないかと懸念されていました。

そこで、より効率的なマッチングをおこなうために、新卒紹介サービスを提案させていただきました。

有効的な母集団を増やすため、「TOEIC700点以上の学生」のみに対し、求人の案内を開始。
さらに、内定辞退率が高い要因として、「学生が企業内容・仕事内容に対する理解度が低く、その結果、同社に対する志望度合が高まらない」のではないかと仮説を立てました。

そこで、選考参加を希望する学生に対して事前に企業説明を実施。事業内容に対する不明点をなくし、働くイメージが沸いた上で選考に臨んでもらうようにしました。

結果

結果、留学経験が1年程あり、TOEIC800点の実績を保有する学生の採用に成功しました。
これまでの語学を学んできた経験や志望度の高さ、語学経験を積極的に活かしたいという点が採用の決め手となりました。