FAN MESSAGE

一般社団法人新宿NPOネットワーク協議会
代表理事 山下 馨 さん

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山下さんのご紹介

東京大学建築学科卒行後、大手建設コンサルタントで、主に海外の都市開発プロジェクトに従事。8年の経験を経て、建築設計事務所を設立し独立。併行してプロジェクトベースで働く専門家のネットワーク型組織インターフェイス21を共同開設。建築都市に関する多様な業務にたずさわる中で、地域社会に根ざす活動の重要性に気付き、NPO粋なまちづくり倶楽部を組織。併行して協働による社会貢献活動のための新宿NPOネットワーク協議会を共同立ち上げし現在に至る

新宿NPO協働推進センターについて

新宿NPO協働推進センターは、中山弘子区長の時代に、区長の区民協働による区政の実現というビジョンに基づいて設置されました。区民の声を吸い上げるためにと開かれた区民会議の中で、NPOの支援や社会貢献を組織として実現できる人材を育成する仕組み作りが提言書にふくまれたこと。

そして、新宿区がNPOとのつながりを持つことを目的として開いたNPOとの懇談会により新宿NPOネットワーク協議会ができたこともきっかけとなっています。

ネットワークの実現に向けて、「当事者とのつながり、コミュニケーション」をテーマにしたシンポジュウムの開催や新宿区民活動支援サイトの提案など様々な場作りなどを実施する中で、試験的に新宿区役所内にNPO情報センターが設置されました。

センターでの相談、講座の開催、地域とNPOをつなぐためのキャラバン事業などの活動が、現在の新宿NPO協働推進センターのプログラムに繋がっています。協働推進センターは今年で3期(9年)を経過しております。

山下さんから見たサステナブル企業とは

サステナブルな企業の定義は簡単かとおもいます。一言でいうのであれば、「社会に活動と存在を認められている企業」と言えます。

多様な価値観の中で次の世代や利権・営利に関係のない人たちに支持され、選択される企業はサステナブルと言えるのではないでしょうか。

未来に向けて、社会の仲間に向けて良い価値を創造できているかが事業を支持するための重要な判断基準になっています。特に消費者にはその判断基準がSDGsなどで広がりを見せています。

高度成長の中で生まれた「追いつけ追い越せ」という概念は薄れ、成熟社会に向かいつつあります。その中で、企業がサステナブルに目を向けるという新しい役割を求められているだけのことかと思われます。

見えないリスクを恐れることなく、後に続く次世代のためにどのように社会課題解決のボトルネックを突破してみせるか、新たな社会の中でのマーケットを構築していけるかというメッセージを発信していくことが企業のサステナブルにつながると思います。

サステナブル推進に挑戦する企業に応援のメッセージ

専門家が、組織の中に籠って専門性を発揮するのではなく、プロジェクトメンバーとしてフリーランスとして社会の中での役割を見つけ成果を上げ、自己実現もする。そういった高い成果を上げられると考えます。

社会で役立つ人材を育てて社内外に活躍の場を与える。若者が失敗をリカバリーできるように、色々な仕事の経験との接点や議論、体験のある環境をつくり、企業のテーマに沿った研修だけでなく、組織の中で色々な事を総合的に体験し、実力と能力を高めることに専念するチャレンジの場を企業には作って欲しいと思います。
 
 
インタビューの全文は、こちらです。
https://neoone01.com/articles/3447/